品種詳細

良く採れるおいしい中長ナス ■特性 1.草勢強く、草姿は半立性で、着果性がよく、栽培しやすい中長ナスです。 2.果色は光沢のある濃黒紫色、果実の揃いが良く、首部がやや太くボリューム感があり、形も優れます。 3.果肉は淡い緑色でしまりよく、煮物、炒め物、漬物等の料理に適します。 4.耐暑性が強く、高温期での果実の色ボケの発生は極めて少なく上物率が高く、多収です。 ■栽培上の注意 1.草勢が強いため、低温期(トンネル栽培、露地栽培の初期)には必ずホルモン処理を行い、確実に着果させ、草勢のバランスを整えます。 2.整枝方法は斜め誘引とし、初期(下節位)はやや弱めの誘引で花芽を確保し、上位節(中後半)はやや強めの誘引を行い、草勢の維持(バランス)をはかります。 ■播き時期 12cmポットに3粒程度播き、本葉2枚で間引き、本葉7枚程度まで育てる。育苗中は昼25℃夜16℃程度確保できれば申し分ない。育苗期間は60日前後かかると見ておくとよいでしょう。生育には比較的高温が必要なので平均気温が17℃以上になる時期から逆算して種まきをします。 発芽には26℃近い温度が必要なので、特に春先の早い作型で栽培する場合は、加温するなどして芽切れさせたタネをまくようにします。 ■播種方法 プランターならば1株。「トマトベリーガーデンおいしく栽培土」のように深く根張りが可能で、水分の安定しているものが良い。 ■植え付け 株間は予定する仕立て方により変わり、2本仕立てならば株間45cm前後。3〜4本仕立てならば65cmを目安に120cm前後の畝に1条植えとします。 ■土壌条件 水はけ、水持ち、日当たりの良い肥沃な土壌が好ましい。 ■肥料 土づくりとして、1平方メートルあたり苦土石灰150〜200g、完熟堆肥を5リットル。元肥の低度化成肥料(N:P:K=8:8:8)を平方メートルあたり150〜180g全層施肥。 定植後1週間、十分活着したら1回目の追肥として低度化成肥料を40g程度与え中耕します。それ以降は、2週間ごと目安に、化成肥料を平方メートルあたり30〜40g、展開している葉先の下あたりに施し、覆土します。肥料切れと乾燥は、果実の太り、着果の良否に関わるので、追肥と灌水に留意します。 樹勢判断は、花のめしべの長さを見て判断し、めしべの柱頭がおしべより長い花が多ければ順調、短い花が多ければ、弱まっているので追肥を求めるサインです。 特に夏の地温を和らげるため、敷きわらやマルチングが有効です。 ■収穫 1番果は早めに収穫する。分枝する先に花芽がつくので、放任すると葉が込み合ったりなりすぎたりする。主枝を決めたら、弱い側枝は早めに切除し、強い側枝の1番花に着果させ、葉1枚を残して摘芯。収穫時に着果側枝の基部の葉2枚まで切り戻すようにするとなり疲れや強い切戻しで着果節が無い時期を避けることができます。 ■料理 焼きナス、煮もの、炒めもの、漬物
彩むらさき

栽培環境・条件

果実・収量特性

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メーカー情報

トキタ種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

メランツァーネ・ルンガ

メランツァーネ・ルンガ

トキタ種苗株式会社

共通 多収 長ナス 耐暑性

高温着果性良いイタリア長ナス ■特性 イタリアでは定番の形の黒長ナス。中をくりぬいて刻んで詰め物してグリルをしたりする。ズッキーニと同じような感覚で使うことが多いようです。果実色は黒色で、まっすぐな果実形状。収穫適期サイズは長さ20cm程、果重180g程。耐暑性強く、高温着果性が高く、多収性品種。果実の太さはどの部分も4〜5cm程で均等にカットしやすい。 ■栽培上の注意 収穫適期サイズより大きくなると果肉内の種子が硬くなり始めるため適期サイズで収穫する。 発芽―育苗がちょっと難しいですが栽培自体は簡単。 ■播き時期 低温時播種では芽だしに加温が必要。発芽適温25〜35℃(昼夜変温が効果的)。 ■播種方法 芽切れさせたタネをポットに播き、育苗中は昼25℃夜16℃程度確保できれば申し分ない。育苗期間は60日前後はかかるとみておくとよいでしょう。 ■植え付け プランターなら1株。株間は予定する仕立て方により変わり、2本仕立てならば株間45cm前後。3〜4本仕立てならば65cmを目安に120cm前後の畝に1条植えとします。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。 ■肥料 土づくりとして、1平方メートルあたり苦土石灰150〜200g、完熟堆肥を5リットル。元肥の低度化成肥料(N:P:K=8:8:8)を平方メートルあたり150〜180g全層施肥。 定植後1週間、十分活着したら1回目の追肥として低度化成肥料を40g程度与え中耕します。それ以降は、2週間ごと目安に、化成肥料を平方メートルあたり30〜40g、展開している葉先の下あたりに施し、覆土します。肥料切れと乾燥は、果実の太り、着果の良否に関わるので、追肥と灌水に留意します。 樹勢判断は、花のめしべの長さを見て判断し、めしべの柱頭がおしべより長い花が多ければ順調、短い花が多ければ、弱まっているので追肥を求めるサインです。 特に夏の地温を和らげるため、敷きわらやマルチングが有効です。 ■収穫 1番果は早めに収穫する。とり遅れの無いように適宜収穫します。 ■料理 中をくりぬいて刻んで詰め物してグリルをしたりする。加熱調理がおすすめ。

墨染長(すみぞめなが)

墨染長(すみぞめなが)

丸種株式会社

共通 耐暑性 多収 長ナス

焼きナスにして美味しい大長タイプ 1. 熟期は早生、着果安定性があり初期収量性に優れた豊産種です。草姿は立性で節間やや短く中葉、側枝の発生が多く、草勢旺盛で耐暑性に優れています。 2. 果長30cm位、ヘタは大きく首の太い重量感あふれる本長茄子です。果色は光沢のある濃紫色で果肉やわらかく果実内種子数も少ないです。 3. 焼きナスとして皮をむけば果肉は鮮緑色で美しく甘味があり、とろける美味しさです。

黒寿大長

黒寿大長

株式会社大和農園

共通 多収 長ナス 耐暑性

長くておいしい! 育てやすい豊産大長ナス ■品種特徴 ○果長35cm前後の肉質やわらかで甘味のあるおいしい大長ナス。 ○草勢が強く耐暑性もあり、高温期の着果性に優れる。 ○果皮はツヤのある黒紫色で高温の色ボケ、曲りが少ない。 ○草勢が強いので若苗定植は避け、第一花確認後に定植する。 ■栽培方法 <種まき・育苗> 低温期は保温・加温をして管理する。本葉9~10枚で第1花の蕾が充実した苗を定植する。元肥は1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・化成肥料150gを目安とする。月1回を目安に化成肥料30gを追肥する。水も適宜与える。 <整枝> 一番花の茎とその下2本の側枝を残し、それより下の側芽は早めにかきとる。

兵庫長茄子

兵庫長茄子

山陽種苗株式会社

共通 多収 長ナス 耐暑性

夏ボケなし! 多収の濃紫色早生長茄子 ヘタ下の色は紫濃く、立性の中長ナス。 節間短くてとっても作りやすい。 ■特性 果長17〜18cm、首の太さ約2.6cm、最大3.4cm、果重85〜90gの長茄子。 果実は濃黒紫色で、へた下の紫も濃く、光沢が特に優れる。夏ボケしにくく、果皮はやわらかい。 早生で、高温乾燥・過湿に対して強く、上物率の高い豊産種。 草勢極めて強く、立性で分枝旺盛。節間が短いので草丈は余り高くならない。すぐれた良果を長期間収穫することができる。 ■栽培のポイント 栽培期間中は肥料切れの心配があるので適時追肥を行う。

長紫(ちょうし)

長紫(ちょうし)

丸種株式会社

共通 耐暑性 多収 長ナス

食味最高の大長ナス 栽培容易な豊産種 1. 草姿は半立性で草勢強く、耐暑性があり高温期での着果性に優れた栽培容易な豊産種です。 2. 熟期は中早生で、果実は35cmくらいになる大長ナスです。果皮はツヤのある黒紫色で、ヘタ下の紫との調和も美しく、高温条件下でも色ボケ果や曲がり果の発生も少ないです。 3. 果肉は鮮緑色でやわらかく、品質は極上で甘味があり食味最高です。種子数が少なく焼きナス・炒め物に最適です。

黒福

黒福

株式会社サカタのタネ

共通 多収 長ナス 耐暑性

秀品率が高く安定多収の中長ナス ■特性 1. 草勢強く、早生性、耐暑性があります。 2. 草姿は半開張性で、節間はやや長いですが、枝折れや倒伏の心配は少ないです。 3. 果形は首太の長卵形で、収穫期全般を通じて乱れ少なくよくそろい、秀品率高く多収です。 4. 果色は光沢の強い濃黒紫色で、果皮はやわらかく食味もよいです。 ■適応性 トンネル早熟栽培から露地栽培、露地抑制栽培に適します。 ■肥培管理 耕土は深く耕し、有機質肥料と暖効性肥料を混用し、長期間根に十分な酸素を供給できる土に仕上げておきます。全施肥料は土壌、栽培期間によって異なりますが、長期栽培では10a当たり成分量で窒素50~60kg、リン酸45kg、カリ40~60kgくらいを標準とします。 ■播種 播種用土には排水性、保水性、通気性にすぐれ適度な肥料成分を配合された無病土のスーパーセルトップVなどが適します。播種は、セルトレーの場合、主に200穴または288穴のものを使用します。播種後は十分に灌水し、播種床が乾燥しないように注意します。播種床の地温は発芽まで昼間30℃、夜間22℃の変温で管理すると発芽がよくそろいます。 ■育苗・育苗管理 播種後5~6日で発芽するので、その後は徒長しないように温度を徐々に下げ、灌水量もコントロールします。本葉2枚前後でポットに鉢上げします。深植えや移植直後の多灌水は、病気の発生原因となるので注意します。鉢上げ直後は地温23℃で管理し、徐々に管理温度を下げ、苗広げをし、光線不足や、高温多湿を避け、よくしまった苗に仕上げます。 ■定植および定植後の管理 畝幅1.8~2.0mのベッドをつくり、定植の7日前ぐらいにマルチを張って地温を上げ、温暖無風の日に株間60~80cmの間隔で植えます。 ■病害虫防除 土壌伝染性の青枯病、半枯病、半身萎凋病は、耐病性台木に接木して回避します。また病害虫が発生する前から、圃場の排水の改善や通風の確保などで耕種的防除を行います。なお、農薬は必要に応じて登録のあるものを使用基準に従って使用します。 ■収穫 果は13cm前後(80~100g)をめどに適期に収穫します。収穫は商品価値を落とさないように、なるべく早朝の日の出ないうちに行います。