品種詳細

「ベースアップ」は、養液栽培向けトマトの台木用F1品種です。吸肥力と吸水力に優れ、植物工場等におけるトマト栽培の安定生産に大きく貢献できます。 ■主要特性 「ベースアップ」は、台木用F1品種で、片親はヨーロッパの強草勢系統に由来します。 「ベースアップ」は、吸肥力と吸水力に優れるため、「ベースアップ」を台木とした穂木は、養液栽培において安定した収量・果実品質・果実揃いを示します。 「ベースアップ」は、萎凋病(レース1・2)、根腐萎凋病(J3)、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、半身萎凋病(V)およびネコブセンチュウ(N)に対する抵抗性を有します。 ■活用点・留意点 「ベースアップ」を台木とした場合、15~25°Cの培地温度が適温と想定されます。
ベースアップ

苗注文サービス

苗の注文サービス

ミノリスでは苗の注文・見積もり依頼が可能です。

詳しくはこちら ›

メーカー情報

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

スリークォーターバックス

スリークォーターバックス

株式会社むさしのタネ

共通 萎凋病に強い 根腐萎凋病(J3)に強い ToMV耐性 半身萎凋病に強い ネコブセンチュウに強い

幅広い耐病性、オールシーズン栽培可能 【特性】 〇青枯病、褐色根腐病の両方に高い耐病性を持つ台木を目標に育成した品種。 〇幅広く耐病性を持たせつつ、根域が広く、オールシーズン栽培可能な品種。 〇草勢は暴れにくく栽培しやすい。後半はスタミナがあり、品質のよい果実が生産できる。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1、R2、R3)、根腐萎凋病( J3)、半身萎凋病抵抗性 〇青枯病、褐色根腐萎凋病耐病性 〇ネマ耐虫性

ファンファーレ

ファンファーレ

株式会社むさしのタネ

共通 萎凋病に強い 根腐萎凋病(J3)に強い ToMV耐性 半身萎凋病に強い ネコブセンチュウに強い

かいよう病・青枯れ病に強い耐病性を示すトマト台木 【特性】 ○草勢はやや強く、根は深い根と浅い根が共に伸長し、様々な作型に適応する。 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm2a)、萎凋病(F1、F2、F3)、根腐萎凋病、半身萎凋病、ネマ耐虫性、特にかいよう病、青枯病、褐色根腐病に強い耐病性を示す。 ※かいよう病に対して完全抵抗性ではないため、土壌消毒・使用資材の消毒、農薬による防除を行い、感染を防ぐようにする。

バックアタック

バックアタック

株式会社サカタのタネ

共通 根腐萎凋病(J3)に強い ToMV耐性 半身萎凋病に強い ネコブセンチュウに強い 萎凋病に強い

根量が豊富で、栽培後半までスタミナを維持できる台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1,2)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、青枯病(B)と褐色根腐病(K)に耐病性。ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽、そろいよく、接木作業が容易である。 3.草勢やや強く、栽培後半までスタミナがある。 4.すじ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ない。 ■適応性 夏秋、抑制、促成栽培と幅広く使用することができます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病の被害が出ている地域で能力を発揮します。 ■要点 1.施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 2.青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物肥料(「バイテクバイオエース」など)の施用によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを含んだ品種を使用します(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 「スーパーウィズ」で接木する場合、穂木と台木を同時に播種します。ミニトマトの場合、穂木を台木より1日早く播種します。 呼び接ぎの場合、台木は穂木と同時か、台木を1日早く播種し、茎の太さがそろうように鉢に共植えします。 ミニトマトの場合、穂木を台木より1日早く播種します。 ■【スーパーウィズを使用する場合】 スーパーウィズで接木する場合は穂木を1~2日早くまき(ミニトマトの場合は3日はや巻き)、図のように接木する。 ①双葉上約30~25度に切る。 ②切り口角度最上部を把手方向に挿入すると切り口角度が統一できる。 ③穂木を台木と約同じ角度で切断。すこし強めに挿入し台木と穂木の切断面を合わせる。 ④接木完了。(添え木は使用しなくてもよい) ⑤最後に瑞を苗全体に霧吹きなどで葉水しビニールなどで覆い遮光ネットをかぶせる。(夏場の気温の高い時は遮光ネットを二重にして覆いサイドに吸水性の多いスポンジやわらなどを置き、水をたっぷりかけるとよい)

シャットアウト

シャットアウト

株式会社サカタのタネ

共通 萎凋病に強い 半身萎凋病に強い ネコブセンチュウに強い 根腐萎凋病(J3)に強い ToMV耐性

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト ■特性 ・萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 ・発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 ・草勢は中程度〜やや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病が併発している地域で能力を発揮します。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物物資材(当社「バイテクバイオエース(R)」など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用します。 (当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能) ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきします。

ベスパ

ベスパ

タキイ種苗株式会社

共通 萎凋病に強い 根腐萎凋病(J3)に強い ネコブセンチュウに強い ToMV耐性 半身萎凋病に強い

スタミナがありオールシーズン適する台木! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 J3、 V1、 N ■特長 ・栽培初期に過繁茂になりにくく、後半までスタミナがあるオールシーズン型F1台木。 ・青枯病(B)に対して安定した耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・やわらかめの茎なので幼苗接ぎ木も極めて容易。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は1日、低温期は2日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培より1割程度少なくする。

グリーンフォース

グリーンフォース

タキイ種苗株式会社

共通 根腐萎凋病(J3)に強い 萎凋病に強い ToMV耐性 半身萎凋病に強い ネコブセンチュウに強い

農林水産省登録品種(品種名:TTM081) 複合耐病性の強勢台木! 抜群のスタミナで長期栽培向き! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・根が深く挿し込むことに加え、発根も旺盛なので、生育初期から後半まで草勢が強く安定する。 ・水や肥料に対しての反応が早いので、草勢管理がしやすい。 ・果実肥大のよい品種や草勢のおとなしい穂木品種との組み合わせで、生産性をより高めることが期待できる。 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・茎色が緑色なので、紫色の穂木品種と簡単に区別でき、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日を目安に早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より30%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することでスムーズな生育を心掛ける。