病害耐性

根腐萎凋病(J3)に強いのトマト台木品種一覧 全43種類

根腐萎凋病(J3)に強いトマト台木 根腐萎凋病(J3)とは 根腐萎凋病は、糸状菌である Fusarium oxysporum f. sp. radicislycopersici(略号:J3)によって引き起こされるトマトの土壌病害です。名前に

ノリタケ ファインバブル装置バナー(モバイル)

根腐萎凋病(J3)に強いについて

根腐萎凋病(J3)に強いトマト台木

根腐萎凋病(J3)とは

根腐萎凋病は、糸状菌である Fusarium oxysporum f. sp. radicis-lycopersici(略号:J3)によって引き起こされるトマトの土壌病害です。名前に「萎凋病」とありますが、一般的な萎凋病(F. oxysporum f. sp. lycopersici)とは別の病原菌による別の病害です。J3という略号は「フザリウム属根腐萎凋病」の日本語名に由来するコードで、品種カタログでは「For」(Fusarium oxysporum f. sp. radicis-lycopersiciの略)と表記されることもあります。

感染した株は、まず根の表面や根元の茎(地際部)に褐色の病斑が現れます。病斑は下位葉の黄化・萎れから始まり、次第に株全体の萎れへと進行します。根を確認すると、細根が腐敗し、主根・茎の基部にまで褐変が及んでいることが多いです。茎の維管束も褐変しますが、維管束全体に菌が広がる萎凋病よりも地際部の病変が顕著な点が特徴です。

根腐萎凋病が問題になる条件として、低温多湿が挙げられます。地温15〜20℃の低温期に菌の感染力が高まるとされており、秋〜冬にかけての促成栽培の初期(定植後〜冬期)に被害が集中しやすい傾向があります。また、過湿土壌では根の酸素不足による生育障害と組み合わさり、被害が急激に拡大することがあります。

耐病性の区分と台木の選び方

根腐萎凋病(J3)に対する台木の耐病性は、品種カタログでは「J3」「For」「根腐萎凋病(J3)耐病性」などの略号で表記されます。品種によって高度な耐病性を持つものから中程度のものまで差があり、記載されている耐病性の区分を確認することが重要です。

一般的な萎凋病(F1〜F3)と異なる点として、根腐萎凋病(J3)は多くの台木品種が高度な耐病性を持っていることが挙げられます。現在市場で流通している台木品種の多くがJ3に対応しており、「J3対応かどうか」よりも「J3への耐病性の強さ」を比較することが品種選びのポイントになっています。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。J3耐病性の評価は定植後の初期〜中期に重点が置かれることが多いですが、圃場の菌密度や土壌条件によっては後期にも発病するケースがあります。栽培後半まで安定した耐病性を示すかどうかも、長期栽培(越冬・長段どり栽培)では重要な選択基準になります。

また、J3は低温期に問題になりやすいため、促成栽培(10〜11月定植)では特に耐病性の強い台木を選ぶ傾向があります。一方、夏秋栽培では高温条件でJ3の発生リスクが相対的に低くなるため、青枯病や萎凋病の耐病性を優先した台木を選ぶケースもあります。

歴史と豆知識

根腐萎凋病は1970〜80年代に欧州(オランダ・ベルギー等)で問題化し、その後世界各地の施設トマト産地に広がりました。日本では1980年代後半から促成トマト産地での被害が報告されるようになり、特に冬季の施設栽培で深刻な被害が生じたことで耐病性台木の開発が急務となりました。

意外と知られていないのですが、根腐萎凋病(J3)を引き起こす菌は Fusarium oxysporum の一形態種(f. sp.)ですが、トマトに特異的に病原性を示すため、他の野菜類への感染リスクは低いとされています。一般的な萎凋病菌(F. oxysporum f. sp. lycopersici)は主にトマト・ミニトマトで問題になる宿主特異性の高い形態種ですが、J3菌もほぼ同様に宿主特異性が高い特徴があります。

台木への耐病性導入において、J3耐病性は萎凋病(F1)耐病性と同時期に品種改良が進みました。1990年代には多くの主要メーカーがJ3耐病性を標準装備した台木品種を開発し、現在では「J3対応は台木の基本スペック」として認識されるほど普及しています。低温伸長性と組み合わせたJ3耐病性台木は、促成栽培産地の生産安定に大きく貢献してきました。

耐病性の限界と注意点

J3耐病性台木を導入しても、圃場状況によっては発病するリスクがあります。以下の注意点を理解したうえで台木を選ぶことが重要です。

過湿・低酸素条件での発病リスク増大: 根腐萎凋病は過湿条件で被害が急激に拡大します。圃場の排水性が悪い場合や、灌水過多で土壌が長時間過湿状態になると、耐病性台木でも発病することがあります。台木の耐病性は植物の防御機構によるものですが、根が酸素不足でダメージを受けている状態では防御機構が十分に機能しません。

複合感染時のリスク: J3と萎凋病(F1〜F3)、または褐色根腐病(コルキールート)が同時に発生する圃場では、単一の耐病性では対応できない場合があります。長年の連作圃場では複数の土壌病原菌が蓄積しているため、J3を含む複合耐病性を持つ台木を選ぶことがリスク管理として重要です。

地温管理の重要性: J3は低温期に発病しやすいため、定植直後から地温を適切に管理することが予防につながります。地温が15℃以下になると根の生育が著しく低下し、感染リスクが高まります。マルチ被覆や暖房管理による地温維持が、耐病性台木の効果を最大化する補完的な対策になります。

防除のポイント

根腐萎凋病の防除は、耐病性台木の選択を基本に、圃場の排水改善・地温管理を組み合わせることが効果的です。

圃場の排水改善は最も重要な耕種的防除手段です。暗渠排水の整備、高畝設置、通気性の良い培土の使用などが、J3の発生リスクを根本から低減します。促成栽培圃場では、定植前に排水状態を確認し、必要であれば土壌改良材(もみ殻・パーライト等)の混和で物理性を改善することが有効です。

定植時の地温確保も重要な対策です。地温が18℃以上になるまで定植を遅らせる、または地温を確保できる条件(マルチ被覆・局所加温)を整えてから定植することで、定植初期のJ3感染リスクを下げることができます。

灌水管理の適正化では、定植後の初期灌水を少なめに抑え、過湿を避けることが基本です。根が健全に発達する前の過湿は根腐れとJ3感染の両方を招きます。土壌水分センサーやpF計を活用した精密灌水管理が、高度な施設栽培では標準化しつつあります。

土壌消毒(クロルピクリン等)もJ3菌密度の低減に効果があります。連作圃場では定植前の土壌消毒をルーティン化することで、台木耐病性との相乗効果が期待できます。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声・実態

促成トマト産地(東北〜九州の施設栽培産地)では、根腐萎凋病(J3)への対応は台木選びの必須条件として定着しています。J3耐病性を持たない台木はほとんど選ばれなくなっており、「どのくらい強いか」の比較が品種選択の核心になっています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、越冬栽培や低温期の定植が多い東北・北陸・関西の施設産地では、低温伸長性とJ3耐病性を両立した台木への需要が高い傾向があります。低温期でも根が十分に発達しなければJ3耐病性を持っていても効果が出にくいため、「低温期の根張り」と「J3耐病性」はセットで評価される項目です。

栽培現場では、「J3に強い台木を選んでも、排水の悪い圃場では何度も発病する」という声があります。台木の耐病性はあくまで植物側の防御力であり、圃場環境の整備なしに台木だけに頼ることの限界を示しています。耐病性台木・排水改善・地温管理を三位一体で取り組むことが、J3被害を最小化するための実践的なアプローチです。

まとめ

根腐萎凋病(J3)は低温多湿条件の促成栽培で特に問題になる土壌病害です。現在の台木品種の多くはJ3耐病性を持っていますが、耐病性の強さには品種間で差があり、圃場の菌密度・排水性・地温管理との組み合わせで効果が大きく変わります。

品種選びでは「J3対応」の有無を確認するとともに、耐病性の強さのレベルや低温伸長性との組み合わせも評価することが重要です。萎凋病(F1〜F3)や青枯病など他の土壌病害のリスクも考慮し、複合耐病性を持つ台木を圃場の状況に合わせて選ぶことが、安定した促成トマト生産の基盤になります。根腐萎凋病(J3)に強い台木品種の一覧は、ミノリスのタグ検索からご確認いただけます。

43品種 掲載中
Bバリア®

Bバリア®

タキイ種苗株式会社

青枯病対策に強耐病性を発揮! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 J3、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)に強耐病性を発揮するので汚染圃場での栽培が可能。そのほかトマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・草勢は初期おとなしく、栽培後半までスタミナがあり、栽培性が安定する。 ・半促成、夏秋、抑制栽培に使用可能。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・茎はやや細めなので、台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきとする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

アシスト

アシスト

株式会社サカタのタネ

青枯病、かいよう病に強い、草勢が強く栽培後半までスタミナを維持できる台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、青枯病(B)と褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性。ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽や生育のそろいがよく、接木作業が容易。 3.草勢は強く、栽培後半までスタミナがある。 4.スジ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ない。 ■適応性 夏秋、抑制、促成栽培など幅広い作型で使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病、かいよう病の被害が出ている地域で能力を発揮します。栽培後半まで持続するスタミナがあるので、近年のトマト生産現場で増加している長段栽培でも栽培の後半まで草勢を強く維持することができます。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病、かいよう病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(当社バイオエースなど)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除してください。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを含んだ品種を使用してください(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木する場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まき、もしくは1日早まきします。

がんばる根

がんばる根

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・発売以来30年のロングラン品種 ・青枯病に安定した耐病性 ・発芽の安定性が抜群に良い ・根量多く、潅水や追肥への反応が早く栽培しやすい。 ・比較的浅根で水分コントロールがしやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) △ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 3 半身萎ちょう病(V) △ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半5 ■栽培上の注意 生育はバランスよくおとなしい台木なので、こまめな肥培管理を心がける

がんばる根-11号

がんばる根-11号

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・根域の広さ、深さが特徴的な台木。深い根も浅い根も旺盛に発達する。 ・追肥、潅水潅水の反応が早い ・耕土の深い圃場での後半草勢強化 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 畝上を極端に乾燥させると浅い根の形成が見られないことがあるので、3段開花以降の少量の潅水は必要である。

がんばる根-カリス

がんばる根-カリス

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・半身萎ちょう病レース2(V2)に抵抗性を持ち、他の抵抗性、耐病性を広くもつ使いやすい台木。 ・草勢強化型の台木で、深く幅広い根域。 ・着果負担に対する回復力も早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 5 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半7 ■栽培上の注意 半身萎ちょう病については種々のレースが有るようなので、栽培試験の上導入をお願いします。

がんばる根-サバンナ

がんばる根-サバンナ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して強い耐病性、強く安定した草勢を持つ台木 ・太い根、細い根、根量も多く、また広く深く根を張る事のできる品種 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半7 現在、多くの産地で試されております。

がんばる根-サミット

がんばる根-サミット

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病、かいよう病に対して非常に強い耐病性を持つ台木。 ・根張りが穏やかで、初期草勢が強くなりすぎない。中盤以降は強くなり、草勢の維持・着果・肥大性に優れる。 ・草勢が強めの穂木品種との組み合わせで、評価が高い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 8 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半8 ■栽培上の注意点 定植時期が厳寒期にあたる場合、生育が緩慢になる場合があります。 暖かくなってからの定植に適しています。

がんばる根-トリパー

がんばる根-トリパー

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に大変強く、根張り抜群で長期栽培で安定して作りやすい。 ・フザリウムレース3等、広範囲の耐病性を持ち、多くの方に愛用されている。 ・草勢はあばれにくく、品質の良い果実生産ができる。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半6 ◆栽培上の注意 初期の側根の発生は少なく、特に初期草勢のあばれる事は少ないが、後半(深根)は側根が出やすいので、草勢強化する場合は幅広い灌水に努める。

がんばる根-パルテ

がんばる根-パルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強い耐病性と強い草勢のバランスの良い台木 ・土耕栽培で草勢のつきにくい所や、厳寒期の栽培で作りやすいと評価を得ている ・コントロールしやすいので幅広い用途に利用できる。 ・地下水位の低い圃場で草勢強化、灌水、追肥への反応が早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半8 ■栽培上の注意 果実肥大が良好、着果負担が大きくなりやすいので早目早目の追肥を心がける。

がんばる根-フォルテ

がんばる根-フォルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して最強度耐病性を有する ・全国の青枯病激発地で導入実績有。 ・草勢はおとなしいので暴れず管理しやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9.5 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半2 後半5 ■栽培上の注意 青枯病に強い台木は草勢がおとなしい傾向にあります。 特に青枯病に強い特性を有しますので、養水分が少ないと樹が硬く育ち生育抑制の原因になります。 育苗について胚軸の伸び、太りが遅い(おとなしい)ので、穂木との播種間隔を長めにして養水分供給を抑え過ぎない素直な管理を行って下さい。

がんばる根-ベクト

がんばる根-ベクト

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強度青枯病耐病性台木 ・浅根で潅水、追肥等の反応が良いので作りやすい。 ・樹があばれることなく、果実品質が良好 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 吸水はおとなしいので、こまめな管理をこころがける

キングバリア

キングバリア

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM127) 青枯病に強い強勢台木! 広い根域と発根力の高さで異常気象に備える! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 V2、 N ■特長 ・青枯病の汚染度が高い圃場でも、従来品種より安定した栽培が期待できる。 ・草勢は初期から強勢で栽培後半まで安定する。 ・根が土中に深く入り根域が広く、発根力にすぐれ、しおれに強い。スタミナがあり長期栽培にも適する。 ・発芽ぞろいがよく、幼苗接ぎ木が容易。 ・青枯病(B)以外にコルキールート(褐色根腐病:K)に強い耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)とレース2(V2)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は1日、低温期は1〜2日早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より20%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することで、スムーズな生育を心掛ける。高温期の定植では、活着するまで小まめな潅水など高温対策が必要。

グランシールド

グランシールド

株式会社サカタのタネ

青枯病に極めて強い耐病性とスタミナを兼ね備えた複合耐病性台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 3.草勢はやや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用することができる。複合耐病性を持っているので、土壌病害の発生している地域、特に青枯病、褐色根腐病、かいよう病が発生している地域で能力を発揮する。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行う。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(バイテクバイオエース®など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除する。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用すること(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがある。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきする。

グリーンガード

グリーンガード

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:GS-005) 草勢の大人しい複合耐病性台木!自根栽培に近い管理が可能! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色で穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こさない。 ・そろいがよく、幼苗接ぎ木も容易。 ・栽培初期はおとなしく、中盤以降はスタミナがつき、夏秋や抑制栽培で生育が安定する。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

グリーンセーブ

グリーンセーブ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM056) 複合耐病性のスタミナ型台木!深根性で過繁茂になりにくい! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色なので、穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ・直根主体のため初期はややおとなしく、次第に馬力がついてくるスタミナ型台木。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培より10%減が目安。 ・低地温での根張りがゆっくりしているため、定植後の動き出しは、緩やかな品種なので、厳寒期や春先の栽培は、地温15℃以上を確保して定植する。

グリーンフォース

グリーンフォース

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM081) 複合耐病性の強勢台木! 抜群のスタミナで長期栽培向き! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・根が深く挿し込むことに加え、発根も旺盛なので、生育初期から後半まで草勢が強く安定する。 ・水や肥料に対しての反応が早いので、草勢管理がしやすい。 ・果実肥大のよい品種や草勢のおとなしい穂木品種との組み合わせで、生産性をより高めることが期待できる。 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・茎色が緑色なので、紫色の穂木品種と簡単に区別でき、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日を目安に早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より30%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することでスムーズな生育を心掛ける。

サイドカー

サイドカー

株式会社むさしのタネ

養水分の吸収バランス◎ 複合耐病性台木 【特性】 〇広く複合耐病性を持つ。 〇草勢強化や品質安定に使用できる。 〇初期から根張りがよく、低温伸長性もあり、オールシーズン利用できる。 〇根域が広いため、養水分をしっかり与えた方がよい穂木と相性が抜群。 〇着果負担に強く、安定生産に寄与。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1、R2、R3)、根腐萎凋病( J3)、半身萎凋病(R1、R2)抵抗性 〇青枯病、褐色根腐病耐病性 〇ネマ耐虫性

シャットアウト

シャットアウト

株式会社サカタのタネ

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト ■特性 ・萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 ・発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 ・草勢は中程度〜やや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病が併発している地域で能力を発揮します。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物物資材(当社「バイテクバイオエース(R)」など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用します。 (当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能) ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきします。

スーパー良縁

スーパー良縁

カネコ種苗株式会社

青枯病と萎凋病(レース2)に強いスーパー台木 ■特性 ●青枯病と萎凋病(レース2)に対して極めて強い耐病性を有します。 ●萎凋病(レース1)、半身萎凋病、根腐萎凋病(J3)、サツマイモネコブセンチュウにも安定した耐病虫性を有します。 ●高温期の土壌病害回避に最適です。やや強い草勢となりますので、中~長期の栽培も可能です。

スタートレッド

スタートレッド

ピーエスピー株式会社

■特性 青枯病強耐性 ■耐病性 TMV抵抗性:2a型、B:○、K:○、J3:○、V:◎、V2:×、F1:◎、F2:◎、F3:×、N:◎、Cmm:×

1〜20品種 / 全43品種中

トマト台木の関連タグ

ミノリスタイマーバナー