病害耐性

萎凋病に強いのトマト台木品種一覧 全46種類

萎凋病に強いトマト台木 萎凋病とは 萎凋病は、土壌中に生息する糸状菌である Fusarium oxysporum f. sp. lycopersici(以下、FoL)によって引き起こされるトマトの重要病害です。感染した菌は根から植物体に侵入

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萎凋病に強いについて

萎凋病に強いトマト台木

萎凋病とは

萎凋病は、土壌中に生息する糸状菌である Fusarium oxysporum f. sp. lycopersici(以下、FoL)によって引き起こされるトマトの重要病害です。感染した菌は根から植物体に侵入し、茎の維管束(道管)内で増殖して水分・養分の通道を妨げます。

発症した株では、最初は下葉の片側だけが黄変・萎れるという「片萎れ」の症状が現れます。これは茎の道管が菌の増殖によって片側から詰まっていくためで、萎凋病の早期発見のサインとなります。茎を縦に切断すると内部の維管束が褐変している様子を確認でき、これが診断の決め手になります。進行すると株全体が萎れ枯死しますが、青枯病のような急激な萎れ方はせず、数週間かけて徐々に衰弱することが多いです。

萎凋病菌は土壌中で厚膜胞子を形成して長年にわたって生存できるため、一度汚染された圃場での防除は困難です。施設栽培の連作圃場や排水の悪い圃場で特に被害が深刻になる傾向があります。

萎凋病のレース区分と台木の耐病性

ここからが実際の栽培で差がつくところです。萎凋病菌にはレース1(F1)・レース2(F2)・レース3(F3)の3つのレースが存在し、台木品種によって対応できるレースの範囲が異なります。この点が萎凋病対策において品種選びを複雑にしている最大の要因です。

レース1(F1): 最も広く分布するレースで、国内の多くの産地で問題になっています。ほぼすべての台木品種がF1に対して高度な耐病性(HR相当)を有しており、台木導入による対策が確立されています。

レース2(F2): F1よりも病原性が強く、F1耐病性品種に感染できる特性を持ちます。国内では一部の産地で確認されています。F2に対応した耐病性を持つ台木品種は存在しますが、すべての台木がF2に対応しているわけではありません。品種カタログで「F1・F2に耐病性」と明記されているかを確認することが重要です。

レース3(F3): 最も病原性が強いレースで、F1・F2耐病性品種にも感染します。国内での確認事例は限られていますが、海外(オランダなど)では問題化しており、国内産地でも注意が必要です。F3に対応している台木品種は限られており、品種カタログに「F3耐病性」の明記があるかを必ず確認してください。

メーカーのカタログでは「F1、F2、F3」または「F1〜F3」と略記されることが多く、記載がない場合はF1のみ対応と考えるのが安全です。

歴史と豆知識

萎凋病は世界各地のトマト産地で古くから問題になってきた病害です。日本では明治〜大正期から施設トマト栽培の拡大とともに被害が認識され、1950〜60年代の施設栽培普及期に連作圃場での被害が急増しました。

意外と知られていないのですが、接ぎ木台木によるトマトの萎凋病対策は、日本が世界に先駆けて確立した技術です。1960年代以降、日本の農業試験場や種苗会社が連作障害対策として台木接ぎ木を系統的に研究・普及させ、現在では世界的なスタンダードとして認められています。

F1耐病性を付与する遺伝子「I-1」(Immunity遺伝子)は早くから特定されていましたが、F2やF3耐病性を付与する「I-2」「I-3」遺伝子の導入はより高度な育種技術を必要としました。1990〜2000年代にかけて分子育種技術の進歩によりF2・F3耐病性台木の開発が加速し、現在の多様な台木ラインアップにつながっています。

耐病性の限界と注意点

萎凋病耐病性台木は有効な対策ですが、以下の点に注意が必要です。

レースの変異リスク: 特定の耐病性品種が広く使用されると、その耐病性を克服する新しいレースが出現するリスクがあります。F3はF1・F2耐病性が普及した後に問題化してきた経緯があり、今後F4相当のレースが出現する可能性もゼロではありません。産地全体で同一品種の台木に依存し過ぎることは、こうしたリスクを高めます。

高温条件での耐病性低下: 萎凋病菌は28〜32℃で最も増殖しやすく、高温条件では台木の耐病性機構が十分に機能しない場合があります。特に夏作の高温期は注意が必要です。

他のフザリウム病との混同: 同じ Fusarium oxysporum の仲間である根腐萎凋病(f. sp. radicis-lycopersici、J3)や半身萎凋病(Verticillium dahliae)との混同が現場でよく起こります。症状が類似しているため、正確な診断には病原菌の同定が必要です。萎凋病対策に特化した台木を選んだのに、実は根腐萎凋病が主因だったというケースもあります。

品種の耐病性表記だけに頼るのではなく、圃場で実際に発生している病害の種類と優勢レースを都道府県の病害虫防除所等で確認してから台木を選ぶことが、対策の精度を高めます。

防除のポイント

萎凋病の防除は、耐病性台木の利用を核に据えながら、耕種的防除を組み合わせて実施します。

クロルピクリン等による土壌消毒は、萎凋病菌の密度を物理的・化学的に低下させる効果があります。ただしクロルピクリンは揮発性が高く施用・養生に専門的な知識が必要なため、都道府県の指導に従って実施することが重要です。また土壌消毒は全層の菌密度を低下させますが、残存した菌が翌作で増殖するリスクは排除できません。

太陽熱消毒もフザリウム菌に対して一定の効果が期待できます。40℃以上の地温を2〜4週間維持することで、萎凋病菌の厚膜胞子の生存率を低下させることができます。クロルピクリン施用が難しい有機栽培や農薬削減栽培での選択肢になります。

輪作は根本的な菌密度管理手段ですが、施設栽培での実施は難しい場合が多いです。トマト以外のナス科作物も萎凋病菌の宿主になり得るため、輪作先にナス・ピーマン・ジャガイモを選ばないことが基本です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声・実態

施設トマト産地では、萎凋病レース1(F1)に対する耐病性台木はすでに「当たり前」として選ばれており、F1のみ対応の台木は特殊な用途(特定の穂木品種との組み合わせ)を除いて選ばれることが少なくなってきています。

現在の産地では、F2・F3対応の台木を選ぶかどうかが品種選択の分岐点になっています。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、過去にF2発病の記録がある産地ではF2対応を必須条件とする生産者が多く、F3発病リスクのある地域ではさらにF3対応品種を選ぶ傾向があります。一方、F3発病の記録がない産地では、F3対応台木の草勢・着果性など他の栽培特性を優先して選択するケースもあります。

生産者からは「台木のカタログを見るとF1・F2・F3と書いてあったり、F1・F2だけだったり、よく分からない」という声を聞くことがあります。カタログ表記はメーカーによって異なるため、「F○○」の数字に何が含まれるのかを丁寧に確認することが大切です。品種担当者への問い合わせや農業試験場のデータも参考にすることが有効です。

まとめ

萎凋病は土壌病害の中でも制圧が難しい病害の一つですが、耐病性台木の導入が有効な対策として確立されています。品種選びのポイントは、どのレースに対応しているかを必ず確認することです。F1のみ対応、F1・F2対応、F1・F2・F3対応と3段階の選択肢があり、圃場の発生レースに合わせた台木を選ぶことが防除の精度を高めます。

台木の耐病性だけでなく、草勢・根域・栽培適応性などのバランスも考慮したうえで、土壌消毒・輪作などの耕種的防除と組み合わせた総合的な防除体系を組むことが大切です。萎凋病に強い台木品種の一覧は、ミノリスのタグ検索からご確認いただけます。

46品種 掲載中
Bバリア®

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タキイ種苗株式会社

青枯病対策に強耐病性を発揮! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 J3、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)に強耐病性を発揮するので汚染圃場での栽培が可能。そのほかトマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・草勢は初期おとなしく、栽培後半までスタミナがあり、栽培性が安定する。 ・半促成、夏秋、抑制栽培に使用可能。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・茎はやや細めなので、台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきとする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

PFNT1号

PFNT1号

株式会社むさしのタネ

青枯病に極めて強い、多収型品種 【特性】 〇接木までは台木を老化させないようノビノビと育てる。接木・活着後しめ作りをする。 〇元肥は緩効性肥料を主体とする。 〇若苗定植は避ける。灌水を少なくし、抑えて作る。 〇過湿や地際部の病害に強い。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1)抵抗性 〇青枯病耐病性。「LS89」と同程度の耐病性 〇ネマ耐虫性

アシスト

アシスト

株式会社サカタのタネ

青枯病、かいよう病に強い、草勢が強く栽培後半までスタミナを維持できる台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、青枯病(B)と褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性。ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽や生育のそろいがよく、接木作業が容易。 3.草勢は強く、栽培後半までスタミナがある。 4.スジ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ない。 ■適応性 夏秋、抑制、促成栽培など幅広い作型で使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病、かいよう病の被害が出ている地域で能力を発揮します。栽培後半まで持続するスタミナがあるので、近年のトマト生産現場で増加している長段栽培でも栽培の後半まで草勢を強く維持することができます。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病、かいよう病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(当社バイオエースなど)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除してください。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを含んだ品種を使用してください(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木する場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まき、もしくは1日早まきします。

アンカーT®

アンカーT®

タキイ種苗株式会社

吸肥力が強く、栽培適応性が高い夏秋用台木! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 V1、 N ■特長 ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、青枯病(B)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・吸肥力が強く、やせ地や2本仕立て栽培に適する。 ・夏秋栽培、ハウス抑制栽培への適性が高い。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は同時〜1日早まきが目安。 ・吸肥力が強いので、肥沃地での元肥のチッソ成分量は、自根栽培より2割程度少なくする。

がんばる根-11号

がんばる根-11号

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・根域の広さ、深さが特徴的な台木。深い根も浅い根も旺盛に発達する。 ・追肥、潅水潅水の反応が早い ・耕土の深い圃場での後半草勢強化 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 畝上を極端に乾燥させると浅い根の形成が見られないことがあるので、3段開花以降の少量の潅水は必要である。

がんばる根-カリス

がんばる根-カリス

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・半身萎ちょう病レース2(V2)に抵抗性を持ち、他の抵抗性、耐病性を広くもつ使いやすい台木。 ・草勢強化型の台木で、深く幅広い根域。 ・着果負担に対する回復力も早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 5 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半7 ■栽培上の注意 半身萎ちょう病については種々のレースが有るようなので、栽培試験の上導入をお願いします。

がんばる根-サバンナ

がんばる根-サバンナ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して強い耐病性、強く安定した草勢を持つ台木 ・太い根、細い根、根量も多く、また広く深く根を張る事のできる品種 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半7 現在、多くの産地で試されております。

がんばる根-サミット

がんばる根-サミット

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病、かいよう病に対して非常に強い耐病性を持つ台木。 ・根張りが穏やかで、初期草勢が強くなりすぎない。中盤以降は強くなり、草勢の維持・着果・肥大性に優れる。 ・草勢が強めの穂木品種との組み合わせで、評価が高い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 8 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半8 ■栽培上の注意点 定植時期が厳寒期にあたる場合、生育が緩慢になる場合があります。 暖かくなってからの定植に適しています。

がんばる根-トリパー

がんばる根-トリパー

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に大変強く、根張り抜群で長期栽培で安定して作りやすい。 ・フザリウムレース3等、広範囲の耐病性を持ち、多くの方に愛用されている。 ・草勢はあばれにくく、品質の良い果実生産ができる。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半6 ◆栽培上の注意 初期の側根の発生は少なく、特に初期草勢のあばれる事は少ないが、後半(深根)は側根が出やすいので、草勢強化する場合は幅広い灌水に努める。

がんばる根-パルテ

がんばる根-パルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強い耐病性と強い草勢のバランスの良い台木 ・土耕栽培で草勢のつきにくい所や、厳寒期の栽培で作りやすいと評価を得ている ・コントロールしやすいので幅広い用途に利用できる。 ・地下水位の低い圃場で草勢強化、灌水、追肥への反応が早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半8 ■栽培上の注意 果実肥大が良好、着果負担が大きくなりやすいので早目早目の追肥を心がける。

がんばる根-フォルテ

がんばる根-フォルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して最強度耐病性を有する ・全国の青枯病激発地で導入実績有。 ・草勢はおとなしいので暴れず管理しやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9.5 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半2 後半5 ■栽培上の注意 青枯病に強い台木は草勢がおとなしい傾向にあります。 特に青枯病に強い特性を有しますので、養水分が少ないと樹が硬く育ち生育抑制の原因になります。 育苗について胚軸の伸び、太りが遅い(おとなしい)ので、穂木との播種間隔を長めにして養水分供給を抑え過ぎない素直な管理を行って下さい。

がんばる根-ベクト

がんばる根-ベクト

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強度青枯病耐病性台木 ・浅根で潅水、追肥等の反応が良いので作りやすい。 ・樹があばれることなく、果実品質が良好 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 吸水はおとなしいので、こまめな管理をこころがける

キングバリア

キングバリア

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM127) 青枯病に強い強勢台木! 広い根域と発根力の高さで異常気象に備える! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 V2、 N ■特長 ・青枯病の汚染度が高い圃場でも、従来品種より安定した栽培が期待できる。 ・草勢は初期から強勢で栽培後半まで安定する。 ・根が土中に深く入り根域が広く、発根力にすぐれ、しおれに強い。スタミナがあり長期栽培にも適する。 ・発芽ぞろいがよく、幼苗接ぎ木が容易。 ・青枯病(B)以外にコルキールート(褐色根腐病:K)に強い耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)とレース2(V2)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は1日、低温期は1〜2日早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より20%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することで、スムーズな生育を心掛ける。高温期の定植では、活着するまで小まめな潅水など高温対策が必要。

グランシールド

グランシールド

株式会社サカタのタネ

青枯病に極めて強い耐病性とスタミナを兼ね備えた複合耐病性台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 3.草勢はやや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用することができる。複合耐病性を持っているので、土壌病害の発生している地域、特に青枯病、褐色根腐病、かいよう病が発生している地域で能力を発揮する。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行う。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(バイテクバイオエース®など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除する。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用すること(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがある。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきする。

グリーンガード

グリーンガード

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:GS-005) 草勢の大人しい複合耐病性台木!自根栽培に近い管理が可能! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色で穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こさない。 ・そろいがよく、幼苗接ぎ木も容易。 ・栽培初期はおとなしく、中盤以降はスタミナがつき、夏秋や抑制栽培で生育が安定する。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

グリーンセーブ

グリーンセーブ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM056) 複合耐病性のスタミナ型台木!深根性で過繁茂になりにくい! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色なので、穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ・直根主体のため初期はややおとなしく、次第に馬力がついてくるスタミナ型台木。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培より10%減が目安。 ・低地温での根張りがゆっくりしているため、定植後の動き出しは、緩やかな品種なので、厳寒期や春先の栽培は、地温15℃以上を確保して定植する。

グリーンフォース

グリーンフォース

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM081) 複合耐病性の強勢台木! 抜群のスタミナで長期栽培向き! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・根が深く挿し込むことに加え、発根も旺盛なので、生育初期から後半まで草勢が強く安定する。 ・水や肥料に対しての反応が早いので、草勢管理がしやすい。 ・果実肥大のよい品種や草勢のおとなしい穂木品種との組み合わせで、生産性をより高めることが期待できる。 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・茎色が緑色なので、紫色の穂木品種と簡単に区別でき、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日を目安に早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より30%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することでスムーズな生育を心掛ける。

サイドカー

サイドカー

株式会社むさしのタネ

養水分の吸収バランス◎ 複合耐病性台木 【特性】 〇広く複合耐病性を持つ。 〇草勢強化や品質安定に使用できる。 〇初期から根張りがよく、低温伸長性もあり、オールシーズン利用できる。 〇根域が広いため、養水分をしっかり与えた方がよい穂木と相性が抜群。 〇着果負担に強く、安定生産に寄与。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1、R2、R3)、根腐萎凋病( J3)、半身萎凋病(R1、R2)抵抗性 〇青枯病、褐色根腐病耐病性 〇ネマ耐虫性

シャットアウト

シャットアウト

株式会社サカタのタネ

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト ■特性 ・萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 ・発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 ・草勢は中程度〜やや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病が併発している地域で能力を発揮します。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物物資材(当社「バイテクバイオエース(R)」など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用します。 (当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能) ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきします。

スーパー良縁

スーパー良縁

カネコ種苗株式会社

青枯病と萎凋病(レース2)に強いスーパー台木 ■特性 ●青枯病と萎凋病(レース2)に対して極めて強い耐病性を有します。 ●萎凋病(レース1)、半身萎凋病、根腐萎凋病(J3)、サツマイモネコブセンチュウにも安定した耐病虫性を有します。 ●高温期の土壌病害回避に最適です。やや強い草勢となりますので、中~長期の栽培も可能です。

1〜20品種 / 全46品種中

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