病害耐性

半身萎凋病に強いのトマト台木品種一覧 全45種類

半身萎凋病に強いトマト台木 半身萎凋病とは 半身萎凋病は、土壌中に生息する糸状菌の一種であるVerticillium dahliae(バーティシリウム・ダリエ)によって引き起こされる、トマトをはじめとする多くの作物に被害を与える重要な土壌病

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半身萎凋病に強いについて

半身萎凋病に強いトマト台木

半身萎凋病とは

半身萎凋病は、土壌中に生息する糸状菌の一種であるVerticillium dahliae(バーティシリウム・ダリエ)によって引き起こされる、トマトをはじめとする多くの作物に被害を与える重要な土壌病害です。病原体略号は「V」で、台木品種のカタログや耐病性一覧では「V(半身萎凋病)」あるいは「V1」「V2」のようにレース番号を付記した形で表示されることが多くなっています。

感染した株では、茎の維管束(導管束)が菌の菌体や産生する毒素によって閉塞され、水分や養分の通道が妨げられます。その結果、株の片側だけが黄化・萎凋するという特徴的な症状が現れます。これが「半身」の名称の由来です。株全体が一度に倒れるのではなく、植物体の片側から徐々に症状が進行するため、初期には見落としやすいのが厄介なところです。

Verticillium dahliaeは厚膜胞子(スクレロチア)を形成し、土壌中で10年以上にわたって生存し続けることが知られています。薬剤による土壌消毒でも完全な根絶が難しく、一度汚染圃場となると長期にわたってリスクが継続します。トマトの連作が一般的な施設栽培の圃場では、この土壌中の菌密度が年々蓄積する傾向があり、連作障害の主要な一因となっています。

発生しやすい条件としては、やや冷涼(18〜24℃程度)な土壌温度と過湿が重なる時期に拡大しやすいとされています。日本では主に施設栽培で問題になることが多く、産地によっては収量や品質に深刻な影響を及ぼしています。

半身萎凋病耐性の区分

台木品種の耐病性は、カタログ上では「V」「V1」「V2」の形式で表記されます。「V1」はレース1への耐性、「V2」はより強毒のレース2(Verticillium dahliae レース2型)への耐性を示しています。耐病性の強さは品種によって異なり、「抵抗性(Resistance)」と「耐病性(Tolerance)」を使い分けているメーカーもあります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。「半身萎凋病に強い」と一括りに書かれていても、V1のみに対応しているのか、V2まで対応しているのかで現場での効果に大きな差が生じます。V2型の菌が優勢な産地でV1対応品種のみを選んでいると、期待した防除効果が得られないことがあります。

一般的なトマト台木品種の多くはV1(レース1)に対する抵抗性を有しており、これが「V(半身萎凋病)抵抗性あり」として記載される場合の大半です。V2への対応は一部の台木品種に限られており、種苗メーカーのカタログで「V2」または「V1、V2」と明記されている品種を選ぶことがポイントになります。

また、「抵抗性(Resistance)」と表記している場合は発病を高度に抑制する能力を指し、「耐病性(Tolerance)」と表記している場合は感受性品種と比較して発病を軽減する能力を指しています。同じ「V対応」でも、表記の違いによって期待できる効果の水準が異なる点に注意が必要です。

歴史と豆知識

Verticillium dahliaeは世界的に広く分布する土壌病原菌であり、トマト以外にもナス、イチゴ、綿花、オリーブなど非常に多くの植物に寄生します。日本でも戦後の施設園芸の普及とともに、連作圃場での発生が問題視されるようになりました。

意外と知られていないのですが、半身萎凋病の症状は土壌中の菌密度が低い段階では発病しないか、発病しても軽微にとどまることがあります。問題が顕在化するのは連作が積み重なって菌密度が臨界値を超えてからであることが多く、「これまで問題なかったのに急に発生した」という現場の声が聞かれるのはこのためです。

台木を利用した接ぎ木栽培によって土壌病害を回避する技術は、日本の施設園芸において独自の発展を遂げてきました。トマトの台木育種においても、萎凋病(フザリウム病)への耐性確立に続く形で半身萎凋病への対応が進められてきた経緯があります。近年は、V2への対応を含む複合耐病性台木の開発が各種苗メーカーで進んでいます。

耐病性の限界と注意点

半身萎凋病に強い台木を選んだとしても、それだけで病害を完全に防げるわけではありません。いくつかの重要な注意点があります。

まず、Verticillium dahliaeにはレース分化が存在します。現在広く利用されている台木品種の多くはV1(レース1)に対応していますが、V2(レース2)への対応は一部の品種に限られます。産地によって優勢レースが異なる可能性があるため、地域の病害発生状況を把握した上で台木を選択することが重要です。

次に、高い菌密度の圃場では耐病性品種であっても発病するリスクがあります。耐病性は菌の侵入・増殖を「抑制」するものであり、菌の接触自体を「ゼロ」にするものではありません。土壌消毒などの前処理によって圃場の菌密度をある程度低下させることで、耐病性台木の効果がより安定して発揮されます。

さらに、台木の耐病性はあくまで根部からの土壌伝染への対策であり、傷口からの感染(剪定・誘引作業時の傷など)やウイルス病などの地上部病害には直接の防御効果がない点も理解しておく必要があります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、複数の耐病性項目を総合的に判断し、栽培現場の実情に合った台木を選ぶことがトラブルを避けるポイントです。

防除のポイント

半身萎凋病の防除は、耐病性台木の利用を核心に置きつつ、複数の手段を組み合わせる総合的病害虫管理(IPM)の視点で取り組むことが重要です。

耕種的防除として最も効果的なのは、非寄主作物との輪作です。イネ科作物(トウモロコシ・ソルゴーなど)や特定の十字花科作物はVerticillium dahliaeの良い宿主ではなく、これらとの輪作によって土壌中の菌密度を低下させることが期待できます。実際の施設栽培では圃場変更が難しい場合も多いですが、可能な作型では積極的に取り入れることが望まれます。

太陽熱土壌消毒は、夏季の高温を利用して土壌中の菌密度を下げる有効な手法です。マルチで被覆した圃場に灌水して地温を高め、数週間維持することでVerticillium dahliaeの菌密度を低減させる効果があります。化学的な土壌消毒(クロルピクリン剤など)と組み合わせることでさらに効果が安定します。

化学的防除については、Verticillium dahliaeに対する登録農薬の施用が選択肢の一つです。ただし、土壌伝染性の病原菌への農薬効果は限定的であることが多く、耕種的防除との組み合わせが前提となります。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

施設トマト産地では、台木の選択が半身萎凋病対策の要であるという認識が定着してきています。連作年数が長い圃場ほど、複合耐病性台木の重要性への理解が深まる傾向があります。

生産者からは「台木を変えてから夏場の萎凋が明らかに減った」という声が聞かれる一方、「台木を変えても2〜3年後にまた発生が増えてきた」という経験談も報告されています。後者のケースでは、V2型菌の増加や高い菌密度による台木の抵抗性の限界が疑われることがあります。

また、草勢とのバランスについて生産者が気にするポイントは少なくありません。半身萎凋病への耐性が高い台木が草勢面でどのような特性を示すか、穂木品種との相性も含めて試作ベースで確認してから本格導入するケースが多いようです。産地や栽培方式によって適した台木は異なるため、複数の選択肢を試しながら圃場に最も合う組み合わせを見つけていくことが、現場の標準的なアプローチとなっています。

台木選びは接ぎ木苗の品質とも連動しており、専業農家だけでなく育苗業者や農協の営農指導員も台木品種の耐病性情報を継続的に収集・更新しています。

まとめ

半身萎凋病はVerticillium dahliaeによって引き起こされる土壌病害で、長期残存する病原菌と連作の組み合わせが問題を深刻化させます。台木品種の選択は最も有効な対策手段の一つですが、V1対応かV2対応かを確認すること、耐病性の水準(抵抗性か耐病性か)を把握すること、圃場の菌密度を下げる耕種的防除と組み合わせることの3点が品種選びと防除設計の要になります。

台木を選ぶ際は、半身萎凋病への耐性だけでなく、萎凋病(フザリウム病)・根腐萎凋病・青枯病・ネコブセンチュウなど複数の耐病性項目をあわせて確認し、産地の病害発生状況と作型に合った総合的な判断を行うことが重要です。ミノリスの品種一覧では、各台木品種の耐病性情報を一覧で比較できます。

45品種 掲載中
Bバリア®

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タキイ種苗株式会社

青枯病対策に強耐病性を発揮! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 J3、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)に強耐病性を発揮するので汚染圃場での栽培が可能。そのほかトマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・草勢は初期おとなしく、栽培後半までスタミナがあり、栽培性が安定する。 ・半促成、夏秋、抑制栽培に使用可能。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・茎はやや細めなので、台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきとする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

アシスト

アシスト

株式会社サカタのタネ

青枯病、かいよう病に強い、草勢が強く栽培後半までスタミナを維持できる台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、青枯病(B)と褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性。ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽や生育のそろいがよく、接木作業が容易。 3.草勢は強く、栽培後半までスタミナがある。 4.スジ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ない。 ■適応性 夏秋、抑制、促成栽培など幅広い作型で使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病、かいよう病の被害が出ている地域で能力を発揮します。栽培後半まで持続するスタミナがあるので、近年のトマト生産現場で増加している長段栽培でも栽培の後半まで草勢を強く維持することができます。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病、かいよう病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(当社バイオエースなど)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除してください。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを含んだ品種を使用してください(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木する場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まき、もしくは1日早まきします。

アンカーT®

アンカーT®

タキイ種苗株式会社

吸肥力が強く、栽培適応性が高い夏秋用台木! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 V1、 N ■特長 ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、青枯病(B)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・吸肥力が強く、やせ地や2本仕立て栽培に適する。 ・夏秋栽培、ハウス抑制栽培への適性が高い。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は同時〜1日早まきが目安。 ・吸肥力が強いので、肥沃地での元肥のチッソ成分量は、自根栽培より2割程度少なくする。

がんばる根-11号

がんばる根-11号

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・根域の広さ、深さが特徴的な台木。深い根も浅い根も旺盛に発達する。 ・追肥、潅水潅水の反応が早い ・耕土の深い圃場での後半草勢強化 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 畝上を極端に乾燥させると浅い根の形成が見られないことがあるので、3段開花以降の少量の潅水は必要である。

がんばる根-カリス

がんばる根-カリス

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・半身萎ちょう病レース2(V2)に抵抗性を持ち、他の抵抗性、耐病性を広くもつ使いやすい台木。 ・草勢強化型の台木で、深く幅広い根域。 ・着果負担に対する回復力も早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 5 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半7 ■栽培上の注意 半身萎ちょう病については種々のレースが有るようなので、栽培試験の上導入をお願いします。

がんばる根-サバンナ

がんばる根-サバンナ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して強い耐病性、強く安定した草勢を持つ台木 ・太い根、細い根、根量も多く、また広く深く根を張る事のできる品種 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半7 現在、多くの産地で試されております。

がんばる根-サミット

がんばる根-サミット

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病、かいよう病に対して非常に強い耐病性を持つ台木。 ・根張りが穏やかで、初期草勢が強くなりすぎない。中盤以降は強くなり、草勢の維持・着果・肥大性に優れる。 ・草勢が強めの穂木品種との組み合わせで、評価が高い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 8 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半8 ■栽培上の注意点 定植時期が厳寒期にあたる場合、生育が緩慢になる場合があります。 暖かくなってからの定植に適しています。

がんばる根-トリパー

がんばる根-トリパー

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に大変強く、根張り抜群で長期栽培で安定して作りやすい。 ・フザリウムレース3等、広範囲の耐病性を持ち、多くの方に愛用されている。 ・草勢はあばれにくく、品質の良い果実生産ができる。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半6 ◆栽培上の注意 初期の側根の発生は少なく、特に初期草勢のあばれる事は少ないが、後半(深根)は側根が出やすいので、草勢強化する場合は幅広い灌水に努める。

がんばる根-パルテ

がんばる根-パルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強い耐病性と強い草勢のバランスの良い台木 ・土耕栽培で草勢のつきにくい所や、厳寒期の栽培で作りやすいと評価を得ている ・コントロールしやすいので幅広い用途に利用できる。 ・地下水位の低い圃場で草勢強化、灌水、追肥への反応が早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半8 ■栽培上の注意 果実肥大が良好、着果負担が大きくなりやすいので早目早目の追肥を心がける。

がんばる根-フォルテ

がんばる根-フォルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して最強度耐病性を有する ・全国の青枯病激発地で導入実績有。 ・草勢はおとなしいので暴れず管理しやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9.5 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半2 後半5 ■栽培上の注意 青枯病に強い台木は草勢がおとなしい傾向にあります。 特に青枯病に強い特性を有しますので、養水分が少ないと樹が硬く育ち生育抑制の原因になります。 育苗について胚軸の伸び、太りが遅い(おとなしい)ので、穂木との播種間隔を長めにして養水分供給を抑え過ぎない素直な管理を行って下さい。

がんばる根-ベクト

がんばる根-ベクト

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強度青枯病耐病性台木 ・浅根で潅水、追肥等の反応が良いので作りやすい。 ・樹があばれることなく、果実品質が良好 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 吸水はおとなしいので、こまめな管理をこころがける

キングバリア

キングバリア

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM127) 青枯病に強い強勢台木! 広い根域と発根力の高さで異常気象に備える! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 V2、 N ■特長 ・青枯病の汚染度が高い圃場でも、従来品種より安定した栽培が期待できる。 ・草勢は初期から強勢で栽培後半まで安定する。 ・根が土中に深く入り根域が広く、発根力にすぐれ、しおれに強い。スタミナがあり長期栽培にも適する。 ・発芽ぞろいがよく、幼苗接ぎ木が容易。 ・青枯病(B)以外にコルキールート(褐色根腐病:K)に強い耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)とレース2(V2)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は1日、低温期は1〜2日早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より20%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することで、スムーズな生育を心掛ける。高温期の定植では、活着するまで小まめな潅水など高温対策が必要。

グランシールド

グランシールド

株式会社サカタのタネ

青枯病に極めて強い耐病性とスタミナを兼ね備えた複合耐病性台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 3.草勢はやや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用することができる。複合耐病性を持っているので、土壌病害の発生している地域、特に青枯病、褐色根腐病、かいよう病が発生している地域で能力を発揮する。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行う。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(バイテクバイオエース®など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除する。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用すること(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがある。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきする。

グリーンガード

グリーンガード

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:GS-005) 草勢の大人しい複合耐病性台木!自根栽培に近い管理が可能! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色で穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こさない。 ・そろいがよく、幼苗接ぎ木も容易。 ・栽培初期はおとなしく、中盤以降はスタミナがつき、夏秋や抑制栽培で生育が安定する。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

グリーンセーブ

グリーンセーブ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM056) 複合耐病性のスタミナ型台木!深根性で過繁茂になりにくい! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色なので、穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ・直根主体のため初期はややおとなしく、次第に馬力がついてくるスタミナ型台木。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培より10%減が目安。 ・低地温での根張りがゆっくりしているため、定植後の動き出しは、緩やかな品種なので、厳寒期や春先の栽培は、地温15℃以上を確保して定植する。

グリーンフォース

グリーンフォース

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM081) 複合耐病性の強勢台木! 抜群のスタミナで長期栽培向き! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・根が深く挿し込むことに加え、発根も旺盛なので、生育初期から後半まで草勢が強く安定する。 ・水や肥料に対しての反応が早いので、草勢管理がしやすい。 ・果実肥大のよい品種や草勢のおとなしい穂木品種との組み合わせで、生産性をより高めることが期待できる。 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・茎色が緑色なので、紫色の穂木品種と簡単に区別でき、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日を目安に早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より30%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することでスムーズな生育を心掛ける。

サイドカー

サイドカー

株式会社むさしのタネ

養水分の吸収バランス◎ 複合耐病性台木 【特性】 〇広く複合耐病性を持つ。 〇草勢強化や品質安定に使用できる。 〇初期から根張りがよく、低温伸長性もあり、オールシーズン利用できる。 〇根域が広いため、養水分をしっかり与えた方がよい穂木と相性が抜群。 〇着果負担に強く、安定生産に寄与。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1、R2、R3)、根腐萎凋病( J3)、半身萎凋病(R1、R2)抵抗性 〇青枯病、褐色根腐病耐病性 〇ネマ耐虫性

シャットアウト

シャットアウト

株式会社サカタのタネ

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト ■特性 ・萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 ・発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 ・草勢は中程度〜やや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病が併発している地域で能力を発揮します。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物物資材(当社「バイテクバイオエース(R)」など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用します。 (当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能) ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきします。

スーパー良縁

スーパー良縁

カネコ種苗株式会社

青枯病と萎凋病(レース2)に強いスーパー台木 ■特性 ●青枯病と萎凋病(レース2)に対して極めて強い耐病性を有します。 ●萎凋病(レース1)、半身萎凋病、根腐萎凋病(J3)、サツマイモネコブセンチュウにも安定した耐病虫性を有します。 ●高温期の土壌病害回避に最適です。やや強い草勢となりますので、中~長期の栽培も可能です。

スタートレッド

スタートレッド

ピーエスピー株式会社

■特性 青枯病強耐性 ■耐病性 TMV抵抗性:2a型、B:○、K:○、J3:○、V:◎、V2:×、F1:◎、F2:◎、F3:×、N:◎、Cmm:×

1〜20品種 / 全45品種中

トマト台木の関連タグ

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