病害耐性

ネコブセンチュウに強いのトマト台木品種一覧 全46種類

ネコブセンチュウに強いトマト台木 ネコブセンチュウとは ネコブセンチュウは、植物の根に寄生して根にコブ(虫こぶ)を形成する植物寄生性線虫です。英語ではRootknot nematodeとも呼ばれ、農業上問題となる主な種としてサツマイモネコブ

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ネコブセンチュウに強いについて

ネコブセンチュウに強いトマト台木

ネコブセンチュウとは

ネコブセンチュウは、植物の根に寄生して根にコブ(虫こぶ)を形成する植物寄生性線虫です。英語ではRoot-knot nematodeとも呼ばれ、農業上問題となる主な種としてサツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、ジャワネコブセンチュウ(Meloidogyne javanica)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)などが知られています。トマトの台木品種カタログでは「N(ネコブセンチュウ、ネマトーダ)」の略号で耐性の有無が表示されています。

ネコブセンチュウの生活環は、卵から幼虫(第2期幼虫)が孵化して土壌中を移動し、植物根の先端近くに侵入するところから始まります。根の内部に定着した幼虫は、周辺の細胞を肥大させて「巨大細胞」を形成し、そこから養分を吸収しながら成長・産卵を繰り返します。この過程で形成されるコブが根に多発すると、根の吸水・吸肥機能が著しく低下し、植物全体の生育が阻害されます。

症状としては、地上部では萎凋・黄化・生育不良が見られますが、これらの症状は他の病害や栄養障害でも現れるため、ネコブセンチュウが原因かどうかは根を掘り起こして確認する必要があります。根にコブが数珠のように連なっていれば、ネコブセンチュウ被害であることが確認できます。

土壌中のネコブセンチュウ密度が高い条件では、耐性のない品種では定植後比較的早い段階から根のコブ形成が始まり、生育後半に向けて症状が悪化します。特にサツマイモネコブセンチュウは高温条件を好み、夏季の施設栽培で被害が拡大しやすい種です。日本の施設トマト産地では、このサツマイモネコブセンチュウが最も問題となっている種であることが多く、台木のカタログで「N」対応と記載されている場合、多くはサツマイモネコブセンチュウへの耐性を指しています。

ネコブセンチュウ耐性の区分

台木品種のカタログにおける「N(ネマトーダ)」の表記は、主にサツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)への耐性を示しています。耐性の強さについては、メーカーによって「抵抗性(Resistance)」「耐虫性」「〇」「◎」などの異なる表記が使われており、統一された国際基準での表記がなされているわけではありません。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。「N対応」と記載されていても、完全に根へのコブ形成を防ぐわけではなく、高い線虫密度の条件では発生が見られる場合があります。これは「耐虫性」が「感受性品種より線虫の増殖・寄生を抑制する」能力を指しており、線虫と植物の接触を完全に遮断するものではないためです。

また、ネコブセンチュウには生理型(race)があり、特定の台木品種が示す耐性が対応するレースに限られる場合があります。愛三種苗の一部台木品種では「ネコブセンチュウに対して新しい耐病性を示す(完全抵抗性ではありません)」と明記しており、どのレベルの耐性なのかを正確に読み取ることが品種選びの精度を高めます。

標準的な「N対応」台木は多くがサツマイモネコブセンチュウのレース1への耐性を持ちますが、それ以外のレースや種(キタネコブセンチュウなど)への効果は品種によって異なります。特に冷涼な地域ではキタネコブセンチュウが優勢なこともあるため、地域の発生状況を確認した上で台木を選ぶことが重要です。

歴史と豆知識

トマトにおけるネコブセンチュウへの遺伝的耐性は、野生種のトマトから育種素材を取り込んで開発されてきた歴史があります。Lycopersicon peruvianum(ペルー産野生種)などに含まれるN遺伝子が耐性の主要な遺伝的基盤とされており、これを育種で現代の台木品種に導入する取り組みが続けられています。

意外と知られていないのですが、ネコブセンチュウは作物残渣の中でも生存・産卵を続けることができます。前作の根の残渣をそのまま圃場に残しておくと、次作への線虫源となるリスクがあります。収穫後の根の丁寧な除去と圃場外への搬出が、線虫密度の管理に有効です。

また、ネコブセンチュウはハウス内の局所的な高密度分布をとることがあります。圃場全体で均一に発生するのではなく、排水の悪い箇所や通路など特定エリアに集中していることがあるため、被害が出た株の位置をマッピングしておくと次作への対策に活かせます。この傾向を把握することで、土壌消毒の効率的な実施にもつながります。

日本では土壌くん蒸剤(クロルピクリンや1,3-D剤など)がネコブセンチュウ防除の有力な手段として利用されてきましたが、環境負荷や作業者の安全面から使用を見直す動きも出てきており、耐性台木の利用と組み合わせた体系防除への転換が模索されています。

耐性の限界と注意点

ネコブセンチュウ耐性台木を選択することで、感受性台木と比較した場合の根へのコブ形成と線虫の増殖は大幅に抑制されます。しかし、いくつかの状況では耐性の効果が十分に発揮されない場合があります。

一つ目は、線虫密度が極めて高い場合です。土壌中の線虫密度が非常に高い条件では、耐性台木でも根へのコブ形成が起きることがあります。土壌消毒などによる前処理で線虫密度を下げてから耐性台木を導入することで、より安定した効果が得られます。

二つ目は、高温条件下での耐性の変動です。土壌温度が30℃を超えるような高温条件では、一部の耐性遺伝子の発現が抑制されることが知られています。特に夏季の高温下での栽培では、このリスクを念頭に置いた栽培管理が必要です。

三つ目は、異なる種・レースへの対応です。前述のとおり、多くの台木品種の耐性は主にサツマイモネコブセンチュウを対象としており、他の種への効果は保証されていません。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、線虫の種類を専門機関に依頼して同定しておくことが、適切な対策の第一歩になります。

防除のポイント

ネコブセンチュウの防除は、耐性台木の利用を中心に、土壌消毒・輪作・残渣管理などを組み合わせた体系で取り組むことが効果的です。

土壌消毒については、定植前の太陽熱土壌消毒が有効な手段の一つです。夏季休閑期に圃場を透明マルチで被覆して高温状態を一定期間維持することで、土壌表層の線虫密度を低下させる効果が報告されています。化学くん蒸剤との組み合わせで、より広い深度での防除が可能です。

輪作については、ネコブセンチュウが寄生しにくい作物(イネ科作物・マメ科の一部品種など)を挟むことが長期的な密度管理に有効です。ただし、広範囲の野菜類に寄生するサツマイモネコブセンチュウは輪作対象作物の選定が難しい側面もあります。

マリーゴールド(特にTagetes erecta等のアフリカンマリーゴールド)をすき込むことでネコブセンチュウ密度を低下させる効果があることも知られており、緑肥作物として活用する産地もあります。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

施設トマト産地では、ネコブセンチュウは「気づいたら手遅れになりやすい」厄介な病害として知られています。地上部症状が他の障害と似ているため、根を確認するまで気づかないケースが多く、発覚したときにはすでに広範囲に広がっていることがあります。

「台木をN対応品種に変えてから、夏の樹体管理が楽になった」という声が産地では聞かれます。耐性台木を使用することで根の機能が維持され、生育後半まで安定した草勢を保ちやすくなるという体感を持つ生産者は少なくありません。

一方、「数年使い続けたら台木の効果が弱まってきた気がする」という声もあります。高い線虫密度の圃場では耐性台木でも一定の寄生が起きるため、線虫密度そのものを管理する取り組みを並行して行う必要があります。定期的な土壌診断で線虫密度をモニタリングし、密度が高まる前に対策を講じることが安定生産の鍵とされています。

なお、台木選びでは半身萎凋病・萎凋病・青枯病などの複合耐病性と組み合わせてネコブセンチュウ耐性を持つ品種が多く流通しており、圃場の主要病害リスクと照らし合わせながら台木を選定することが実践的なアプローチです。

まとめ

ネコブセンチュウは根にコブを形成して養分・水分の吸収を阻害する土壌線虫であり、トマトの施設栽培、特に夏季の高温期に被害が深刻化しやすい害虫です。カタログ上の「N(ネマトーダ)」表記が示す耐性の意味を正確に読み取り、圃場の線虫種・密度の状況に合った台木を選択することが重要です。

耐性台木の効果を安定させるためには、土壌消毒・残渣管理・輪作などの耕種的防除を組み合わせた総合的なアプローチが不可欠です。土壌中の線虫密度を継続的にモニタリングしながら、台木の選択と栽培管理を両輪で行うことが安定したトマト生産につながります。ミノリスの品種一覧では、台木品種ごとのN対応の有無をはじめとした耐病性情報を確認できます。

46品種 掲載中
Bバリア®

Bバリア®

タキイ種苗株式会社

青枯病対策に強耐病性を発揮! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 J3、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)に強耐病性を発揮するので汚染圃場での栽培が可能。そのほかトマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・草勢は初期おとなしく、栽培後半までスタミナがあり、栽培性が安定する。 ・半促成、夏秋、抑制栽培に使用可能。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・茎はやや細めなので、台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきとする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

PFNT1号

PFNT1号

株式会社むさしのタネ

青枯病に極めて強い、多収型品種 【特性】 〇接木までは台木を老化させないようノビノビと育てる。接木・活着後しめ作りをする。 〇元肥は緩効性肥料を主体とする。 〇若苗定植は避ける。灌水を少なくし、抑えて作る。 〇過湿や地際部の病害に強い。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1)抵抗性 〇青枯病耐病性。「LS89」と同程度の耐病性 〇ネマ耐虫性

アシスト

アシスト

株式会社サカタのタネ

青枯病、かいよう病に強い、草勢が強く栽培後半までスタミナを維持できる台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性で、青枯病(B)と褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性。ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽や生育のそろいがよく、接木作業が容易。 3.草勢は強く、栽培後半までスタミナがある。 4.スジ腐れ果、奇形果、空洞果の発生が少なく、食味などの品質低下が少ない。 ■適応性 夏秋、抑制、促成栽培など幅広い作型で使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病、かいよう病の被害が出ている地域で能力を発揮します。栽培後半まで持続するスタミナがあるので、近年のトマト生産現場で増加している長段栽培でも栽培の後半まで草勢を強く維持することができます。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病、かいよう病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(当社バイオエースなど)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除してください。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを含んだ品種を使用してください(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木する場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まき、もしくは1日早まきします。

アンカーT®

アンカーT®

タキイ種苗株式会社

吸肥力が強く、栽培適応性が高い夏秋用台木! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 V1、 N ■特長 ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、青枯病(B)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性のF1台木。 ・吸肥力が強く、やせ地や2本仕立て栽培に適する。 ・夏秋栽培、ハウス抑制栽培への適性が高い。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は同時〜1日早まきが目安。 ・吸肥力が強いので、肥沃地での元肥のチッソ成分量は、自根栽培より2割程度少なくする。

がんばる根

がんばる根

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・発売以来30年のロングラン品種 ・青枯病に安定した耐病性 ・発芽の安定性が抜群に良い ・根量多く、潅水や追肥への反応が早く栽培しやすい。 ・比較的浅根で水分コントロールがしやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) △ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 3 半身萎ちょう病(V) △ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半5 ■栽培上の注意 生育はバランスよくおとなしい台木なので、こまめな肥培管理を心がける

がんばる根-11号

がんばる根-11号

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・根域の広さ、深さが特徴的な台木。深い根も浅い根も旺盛に発達する。 ・追肥、潅水潅水の反応が早い ・耕土の深い圃場での後半草勢強化 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 畝上を極端に乾燥させると浅い根の形成が見られないことがあるので、3段開花以降の少量の潅水は必要である。

がんばる根-カリス

がんばる根-カリス

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・半身萎ちょう病レース2(V2)に抵抗性を持ち、他の抵抗性、耐病性を広くもつ使いやすい台木。 ・草勢強化型の台木で、深く幅広い根域。 ・着果負担に対する回復力も早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 5 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半7 ■栽培上の注意 半身萎ちょう病については種々のレースが有るようなので、栽培試験の上導入をお願いします。

がんばる根-サバンナ

がんばる根-サバンナ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して強い耐病性、強く安定した草勢を持つ台木 ・太い根、細い根、根量も多く、また広く深く根を張る事のできる品種 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半7 現在、多くの産地で試されております。

がんばる根-サミット

がんばる根-サミット

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病、かいよう病に対して非常に強い耐病性を持つ台木。 ・根張りが穏やかで、初期草勢が強くなりすぎない。中盤以降は強くなり、草勢の維持・着果・肥大性に優れる。 ・草勢が強めの穂木品種との組み合わせで、評価が高い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 8 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半4 後半8 ■栽培上の注意点 定植時期が厳寒期にあたる場合、生育が緩慢になる場合があります。 暖かくなってからの定植に適しています。

がんばる根-トリパー

がんばる根-トリパー

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に大変強く、根張り抜群で長期栽培で安定して作りやすい。 ・フザリウムレース3等、広範囲の耐病性を持ち、多くの方に愛用されている。 ・草勢はあばれにくく、品質の良い果実生産ができる。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 8 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半3 後半6 ◆栽培上の注意 初期の側根の発生は少なく、特に初期草勢のあばれる事は少ないが、後半(深根)は側根が出やすいので、草勢強化する場合は幅広い灌水に努める。

がんばる根-パルテ

がんばる根-パルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強い耐病性と強い草勢のバランスの良い台木 ・土耕栽培で草勢のつきにくい所や、厳寒期の栽培で作りやすいと評価を得ている ・コントロールしやすいので幅広い用途に利用できる。 ・地下水位の低い圃場で草勢強化、灌水、追肥への反応が早い。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) ◎ 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 6 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 7 ネマトーダ(N) 〇 根域 深 根の太さ 中 草勢 前半5 後半8 ■栽培上の注意 果実肥大が良好、着果負担が大きくなりやすいので早目早目の追肥を心がける。

がんばる根-フォルテ

がんばる根-フォルテ

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・青枯病に対して最強度耐病性を有する ・全国の青枯病激発地で導入実績有。 ・草勢はおとなしいので暴れず管理しやすい。 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 7 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9.5 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅 根の太さ 細 草勢 前半2 後半5 ■栽培上の注意 青枯病に強い台木は草勢がおとなしい傾向にあります。 特に青枯病に強い特性を有しますので、養水分が少ないと樹が硬く育ち生育抑制の原因になります。 育苗について胚軸の伸び、太りが遅い(おとなしい)ので、穂木との播種間隔を長めにして養水分供給を抑え過ぎない素直な管理を行って下さい。

がんばる根-ベクト

がんばる根-ベクト

愛三種苗株式会社

(Tm-2型) ■ポイント ・強度青枯病耐病性台木 ・浅根で潅水、追肥等の反応が良いので作りやすい。 ・樹があばれることなく、果実品質が良好 ■耐病性一覧 <10段階評価 1:弱い⇔10:強い> 萎ちょう病F(R1) ◎ 萎ちょう病F(R2) ◎ 萎ちょう病F(R3) - 根腐萎ちょう病F(J3) ◎ 褐色根腐病(K) 5 半身萎ちょう病(V) ◎ 青枯病(B) 9 ネマトーダ(N) 〇 根域 浅+深 根の太さ 中 草勢 前半3 後半7 ■栽培上の注意 吸水はおとなしいので、こまめな管理をこころがける

キングバリア

キングバリア

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM127) 青枯病に強い強勢台木! 広い根域と発根力の高さで異常気象に備える! ■耐病性 Tm-2、 B、 Cmm、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 V2、 N ■特長 ・青枯病の汚染度が高い圃場でも、従来品種より安定した栽培が期待できる。 ・草勢は初期から強勢で栽培後半まで安定する。 ・根が土中に深く入り根域が広く、発根力にすぐれ、しおれに強い。スタミナがあり長期栽培にも適する。 ・発芽ぞろいがよく、幼苗接ぎ木が容易。 ・青枯病(B)以外にコルキールート(褐色根腐病:K)に強い耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、かいよう病(Cmm)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)とレース2(V2)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は1日、低温期は1〜2日早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より20%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することで、スムーズな生育を心掛ける。高温期の定植では、活着するまで小まめな潅水など高温対策が必要。

グランシールド

グランシールド

株式会社サカタのタネ

青枯病に極めて強い耐病性とスタミナを兼ね備えた複合耐病性台木トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)、かいよう病(Cmm)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 2.発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 3.草勢はやや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用することができる。複合耐病性を持っているので、土壌病害の発生している地域、特に青枯病、褐色根腐病、かいよう病が発生している地域で能力を発揮する。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行う。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物資材(バイテクバイオエース®など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除する。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用すること(当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能)。ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがある。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきする。

グリーンガード

グリーンガード

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:GS-005) 草勢の大人しい複合耐病性台木!自根栽培に近い管理が可能! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色で穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こさない。 ・そろいがよく、幼苗接ぎ木も容易。 ・栽培初期はおとなしく、中盤以降はスタミナがつき、夏秋や抑制栽培で生育が安定する。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・台木は穂木より、幼苗接ぎの場合で高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培と同等が目安。

グリーンセーブ

グリーンセーブ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM056) 複合耐病性のスタミナ型台木!深根性で過繁茂になりにくい! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性のF1台木。 ・青枯病とコルキールートのほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・胚軸の色が緑色なので、穂木との識別が容易なため、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ・直根主体のため初期はややおとなしく、次第に馬力がついてくるスタミナ型台木。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日早まきする方が接ぎ木しやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、自根栽培より10%減が目安。 ・低地温での根張りがゆっくりしているため、定植後の動き出しは、緩やかな品種なので、厳寒期や春先の栽培は、地温15℃以上を確保して定植する。

グリーンフォース

グリーンフォース

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TTM081) 複合耐病性の強勢台木! 抜群のスタミナで長期栽培向き! ■耐病性 Tm-2、 B、 F1、 F2、 F3、 J3、 K、 V1、 N ■特長 ・根が深く挿し込むことに加え、発根も旺盛なので、生育初期から後半まで草勢が強く安定する。 ・水や肥料に対しての反応が早いので、草勢管理がしやすい。 ・果実肥大のよい品種や草勢のおとなしい穂木品種との組み合わせで、生産性をより高めることが期待できる。 ・青枯病(B)とコルキールート(褐色根腐病:K)に強耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)およびレース3(F3)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病レース1(V1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・茎色が緑色なので、紫色の穂木品種と簡単に区別でき、接ぎ木間違いを起こしにくい。 ■栽培の要点 ・穂木は、Tm-2a型もしくはTm-2型のToMV耐病性品種を使用する。 ・幼苗接ぎ木の場合、台木は穂木より高温期は2日、低温期は2〜3日を目安に早まきする方が軸の太さがそろい、接ぎ木がしやすい。 ・元肥のチッソ成分量は、条件によって異なるが自根栽培より30%減が目安。 ・厳寒期や春先の育苗では、地温15℃以上を確保することでスムーズな生育を心掛ける。

サイドカー

サイドカー

株式会社むさしのタネ

養水分の吸収バランス◎ 複合耐病性台木 【特性】 〇広く複合耐病性を持つ。 〇草勢強化や品質安定に使用できる。 〇初期から根張りがよく、低温伸長性もあり、オールシーズン利用できる。 〇根域が広いため、養水分をしっかり与えた方がよい穂木と相性が抜群。 〇着果負担に強く、安定生産に寄与。 【接木の親和性】 〇Tm-2型またはTm-2a型品種専用台木 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2)、萎凋病(R1、R2、R3)、根腐萎凋病( J3)、半身萎凋病(R1、R2)抵抗性 〇青枯病、褐色根腐病耐病性 〇ネマ耐虫性

シャットアウト

シャットアウト

株式会社サカタのタネ

青枯病、褐色根腐病に強度の耐病性がある台木トマト ■特性 ・萎凋病(F:R-1,2,3)、根腐萎凋病(J-3)、半身萎凋病(V:R-1)、ToMV(Tm-2a型)に抵抗性、青枯病(B)、褐色根腐病(K)に耐病性、ネマトーダ(N)に耐虫性。 ・発芽ぞろいが非常によく、接木作業が容易。 ・草勢は中程度〜やや強く、スタミナがある。 ■適応性 全作型で幅広く使用できます。萎凋病や青枯病、褐色根腐病が併発している地域で能力を発揮します。 ■要点 ・施肥量、定植、その他の栽培管理は自根栽培に準じて行います。 ・青枯病や褐色根腐病の発生が激しい圃場では、太陽熱消毒+微生物物資材(当社「バイテクバイオエース(R)」など)の投与によって病原菌の菌密度を減らして、台木との併用で総合的に防除します。 ■穂木品種の選定 穂木は必ずToMV抵抗性因子Tm-2またはTm-2aを保有する品種を使用します。 (当社ToMV抵抗性品種は全て使用可能) ToMV罹病性品種、またはTm-1因子のみの抵抗性品種に接木した場合、ToMVに感染すると植物体が枯死することがあります。 ■接木方法 台木を穂木と同日まきか、1日早まきします。

1〜20品種 / 全46品種中

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