品種詳細

耐寒性強く、立性で多収型品種 特性 ●耐寒性と低温伸長性の高い冬どり用ネギで、2~3本に分けつします。●分けつは育苗後期から見られ、1本づつ完全に独立して抱きネギになりにくい品種です。●秋~冬期の伸長が極めて良いので、軟白部は長く、光沢があって市場性が高いです。●さび病、ウイルス病には比較的強いです。●適応作型は、1~2月のトンネルまき、11~12月どり、3~4月まき、12~3月どりです。
西田

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メーカー情報

カネコ種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

冬扇3号

冬扇3号

株式会社サカタのタネ

共通 耐寒性 多収性 ハウス・トンネル栽培向き 根深

耐寒性が強く極多収、厳寒期どりおよびハウス簡易軟白栽培の決定版 ■特性 1. 合黒系秋冬ネギ。 2. 耐寒性が強く、厳寒期でも葉折れが少なく、良品多収となる。 3. 低温伸長性が優れ、土質の重い地域や冷涼地、ハウス簡易軟白栽培に適する。 4. 草勢は強く、立葉で葉折れが少ないので、機械管理作業が容易である。 5. 太さは商品価値の高いL〜2Lでそろうため、秀品率が高く、収穫調整作業が容易である。 6.苗のそろいや定植後の生育がよいため、チェーンポットやセル育苗で特に能力を発揮する。 ■要点 ・ 軟白部の伸びが非常によい品種なので、とり遅れにならないように(いわゆる棒ネギにならないように)適期収穫を心がけてください。 ・ 苗作りは良品多収の第一歩。肥料切れや老化苗にならないように注意し、適期定植を心がけてください。定植後は灌水し、スムーズな活着を促すとともに、ヨトウムシ、ハモグリバエ、アザミウマなどの防除に努めてください。 ・ 伸びがよい品種なので、強風で倒伏しない程度に、小まめに土寄せを行ってください。

冬一心(ふゆいっしん)

冬一心(ふゆいっしん)

渡辺農事株式会社

共通 耐寒性 根深 多収性 さび病耐性

揃い抜群で食味が良い黒柄系一代交配種 ■特性 ・耐暑性、耐寒性、耐病性に優れた秋冬どり黒柄系一本葱。根量が多く、生育も旺盛で土壌適応性が広く、冬期でも収量が安定。 ・草姿は立性で、葉肉が厚く、葉折れ少なく、管理作業が容易。葉数は6〜7枚と多く、濃緑色で赤サビ病にも強い。 ・葉鞘部の長さ40〜45cm、太さ2.5〜3.0cm。伸長性、肥大性が高い。 ・軟白部は純白でしまりが良く、肌は光沢があり滑らか。首部がまとまり、良く揃い、長期間安定し、収穫期の幅が広い。 ・肉質は緻密で風味があり、食味が良い。 ・ミニポット・チェーンポット育苗栽培に最適。 ■栽培のポイント ・肥大性がよいので、定植時の株間は2.5〜3,0cmとし、早出しは広めに、遅出しは狭めにする。

せなみ

せなみ

カネコ種苗株式会社

共通 耐寒性 多収性 根深

軟白部のテリ美しく市場性抜群 特性 ●10~1月どりの合黒系一本太ネギで、分けつはほとんどしません。●耐寒性が強いので、厳寒期にも目減りと襟形の崩れを起こしにくく、優品生産が容易です。●軟白部の肥大性、伸長性、しまりは、これまでの冬どり用合黒系ネギより優れており、多収となります。●草姿は立性で、倒伏や葉折れが少なく、機械作業が容易です。

雷帝下仁田

雷帝下仁田

株式会社サカタのタネ

共通 さび病耐性 耐寒性 根深

食味のよい、下仁田ネギから選抜した優良品種 ■特性 1. 群馬県の下仁田町馬山地方で、江戸時代より殿様への献上ネギとして作られている下仁田系のなかから、選抜淘汰し育成した品種です。煮物、鍋物として甘みがあり、とろけるような舌ざわりで下仁田ネギ独特の風味をもっています。 2. 軟白部は18~25㎝、純白でとくに太く、分けつなくそろいがよいです。葉は濃緑で太く短く葉数は少なく、やや扇状に広がります。葉肉は厚みがありやわらかいです。 3. 他の下仁田系に比べて、さび病、べと病に強く高温期でも栽培しやすいです。 ■適応性 乾燥には強いですが、過湿には弱いので保水力のある、排水のよい有機物の多く入った重粘土質の土壌を好みます。このような土であれば味もよく、良品質のものが収穫できます。軟白部が短いですので比較的耕土の浅いところにも適応します。水はけのわるい軽砂土は避けます。なお暖地の栽培では多少味が落ちます。 ■肥培管理 定植1カ月前に、10a当たり苦土石灰100~120㎏と堆肥2,000㎏を施し、深く施しておきます。肥料は成分で窒素40㎏、リン酸50㎏、カリ40㎏を標準として、定植時に2/3の量を施し、残りを2回に分けて追肥とします。 ■播種と育苗と定植 一般に秋まきとし、9月20日~10月中旬が播種適期となります。播種前に1a当たり苦土石灰6kg、溶リン6kg、堆肥40kgを施して苗床を作ります。窒素肥料は苗床の肥沃度に応じて0~7㎏の範囲で加減します。苗床は普通のネギと同じくスジまきか、120㎝のベッドに薄くバラまきする。一般には寒さに強いのでそのまま越冬させますが、乾燥地や厳寒地ではもみ殻を敷くか、寒冷紗を直接かけて防寒します。 4月上旬~下旬にかけて密植の害が出ないうちに、畝幅40㎝、株間4~5㎝の間隔に仮植を行います。できるだけよい苗を作ることが大切です。 7月上旬~8月上旬にかけて、畝幅75㎝、株間10~12㎝に定植します。 ■土寄せ 根深系のネギと異なり過度の土寄せは品質を損なうので避け、出荷70~60日くらい前に一度行う程度でよいです。中耕は根張りをよくするために2~3回は行います。なお春まき秋どり栽培もありますが、乾燥害とウイルス病の発生に注意します。 ■収穫 煮物用に優れた品質の品種で、うまいネギとして市場人気が高く、贈答用などの特殊需要が多いので、12月はじめより12月下旬までに収穫し、箱詰にして出荷したいです。収穫後は風通しのよい乾燥した半日陰の軒下のような場所に保存すれば味を損なわずに2~3カ月は日持ちします。一本太ネギ系のように根を埋めると味が変わり、長持ちしません。

早太り一本

早太り一本

株式会社渡辺採種場

共通 多収性 耐寒性 根深

肉質やわらかく、耐寒多収の一本葱 ■特性 ・分げつが少なく、揃いの良い寒地系一本葱です。 ・葉は濃緑色で、生育は旺盛です。 ・軟白部は太めで、長さ40㎝位、やわらかく食味良好です。 ・耐暑性・耐寒性が強く、春まき栽培・秋まき栽培のいずれにも適します。

大地の響き

大地の響き

トキタ種苗株式会社

共通 耐寒性 ハウス・トンネル栽培向き 根深

早生・早太り・トップクラスの根の強さ ■特性 酷暑期の発根の衰えがなく、夏越し良好。 盛夏どり、低温伸長性をいかして秋冬どりに好適。 伸張のある合黒草姿の早生F1品種です。 高温乾燥、多湿に耐性があるため、秋冬作における越夏性に優れ、残存株数が高まり反収があがります。 葉鞘長、葉鞘径ともに斉一性に優れ、収穫時の青果高単価規格に良く揃います。 他合黒品種に見られるような過度の抜け上がりや、止め土後の首部のバラけが少ないので長い在圃期間がとれます。 ■栽培上の注意 土壌病害、茎葉病害に対して強健ではありますが耐病品種ではありません。耕種的な防除も心がけましょう。 晩抽品種ではありませんので春〜初夏どりでは抽苔の危険性があります。 ■播き時期 一般地1-4月まき、7-年明け3月どり ■収穫 草姿は立性で作業管理が容易であると同時に、伸張性を利用したハウス軟白にも適する品種です