品種詳細

店持ちに優れる、春・秋まき兼用中早生種 ■特性 ・播種後105日程度で収穫できる中早生種。春まきでも、秋まきでも適応する。 ・草姿は立性、葉は濃緑色の細葉、草勢は中位で倒伏に強い。 ・花蕾は締りの良い深緑色のドーム型。花茎が太く、ボリューム感がある。 ・収穫後の黄変が遅く、店持ち性に優れる。 ・細菌性の病害(黒腐れ病、黒斑細菌病など)に強い。 ■栽培のポイント ・春〜初夏どりの栽培では、茎葉の生育と花蕾形成が同時進行するため、苗の老化や植え傷みを防ぎ、順調な生育を促すよう心がける。 ・秋冬どり栽培では、高温障害や低温によるアントシアンを避けるため、適期播種を遵守すること。
ノースベル

栽培環境・条件

熟期・収穫時期

用途・販売ターゲット

苗注文サービス

この品種の苗、注文できます

ミノリスで品種を比較して、そのまま見積もり依頼。

  • 見積もり無料・キャンセル可
  • 2〜3営業日以内に回答
  • 有機栽培対応
無料見積もりを依頼 ›

メーカー情報

渡辺農事株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

サマードーム

サマードーム

株式会社サカタのタネ

共通 黒腐れ病耐性 耐暑性 春どり 早生

抜群の耐暑性がある中早生品種 ■特性 ● 播種後95~105日前後で収穫できる中早生品種。 ● 草勢が強く、草姿は極立性で、側枝は少ない。 ● 根は強く、比較的湿害に強い。ただし、黒腐病など細菌病には強くないので予防的防除が必要。 ● 濃緑色の花蕾はスムーズな豊円形で締まりがよく、小粒。 ● 耐暑性が優れ、死花(ブラウンビーズ)が少なく、店持ちが非常によい。 ■適応性 耐暑性が優れ、低温よりも高温条件下で能力を発揮するため、収穫期に温度がある程度確保できる作型に適する。 ● 高・冷涼地栽培:4月中旬~6月上旬まき、7月下旬~9月どり栽培に向きます。ただし、7月下旬および9月下旬どりは、雨が多い時期に当たるので花蕾の腐敗などに注意が必要です。また、極端な早まきもしくは遅まき栽培は生育期間中に低温にあたるので、注意する必要があります。 ● 平坦地春まき栽培:一般地、暖地の2月上中旬~3月上旬まき、5月中旬~6月中下旬どり栽培に向きます。極端な早まき栽培は、低温のため初期生育が緩慢で収穫期を早めることができないうえに、低温・低日照条件では、ブラインド(芯止まり)が発生するので、注意が必要です。 ■作付計画 耐暑性が最大の特長なので、生育期間を通して温度が十分あるときに栽培することが大切で、高温条件での栽培となるので病害虫対策の徹底が重要です。また梅雨や秋雨、台風などの雨風の影響が予想される作型となるので、適切な管理ができる範囲での作付けを心がけます。 ■畑づくりと施肥設計 病害対策として、排水のよい、適度に水分のある畑を選び、良質堆肥を施します。排水が悪い圃場では、排水溝の設置や高畝にするなど排水対策をしっかり行います。草勢が非常に強いタイプなので、通常のブロッコリー栽培の2~3割減の元肥施肥を基準とし、生育状況に応じて追肥を施します。なお窒素の過剰吸収は、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や空洞症を助長するので、圃場条件によっては毎年施肥設計を見直します。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風・日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。徒長苗は、定植後の活着不良や本圃での倒伏を引き起こすので、がっちりとした苗を育成します。春まき栽培など低温低日照条件下での育苗では、ブラインドが発生しやすいため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、10a当たり約3,800本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。特に雨の多い作型など、条件の厳しい作型では、疎植栽培にして通気性をよくします。また、元来生育が旺盛なため、徒長しやすい傾向にあるので、花芽肥大期の強風や強雨は倒伏を引き起こす場合があります。防止策として、適宜土寄せやカルチなどで株元を保護するようにします。また追肥は必要に応じて1~2回適宜施しますが、花芽分化前までに小まめに行うことが基本です。一度に大量に施すことは、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や茎の空洞、倒伏などの原因にもなります。 ■病害虫防除 黒腐病・黒斑細菌病など細菌性の病気には強くないので、前述したように排水対策、適切な栽植密度、肥培管理などの耕種的防除も含め、薬剤散布による予防的防除が大切です。また菌のさらなる増殖を抑えるため、被害残渣を圃場外に持ち出すことが大切です。 一方ハイマダラノメイガやヨトウムシなどの鱗翅目害虫やアブラムシなどが発生しやすい高温期の作型での栽培となるので、害虫防除の徹底も必要です。育苗の時点からしっかり予防します。 ■収穫 死花が少なく、店持ち性もよいので、安心して収穫・出荷できますが、劣悪な栽培条件の場合には、収穫後の黄変が発生する場合もあるので、涼しい時間帯での適期収穫を心がけます。

ワンカット

ワンカット

小林種苗株式会社

共通 耐暑性 春どり 早生

小林交配 ワンカット ブロッコリー ワンカットで小分けできるスピーディ調理に適した食味最高のブロッコリー! 特性 ・定植後50~55日で収穫できる極早生ブロッコリー。(春まき・夏まき兼用) ・花蕾の茎部分が長く、1回包丁を入れるだけでバラバラに小分けでき、作業時間を短縮できる。 加工・業務などの効率化に特に適する。 ・花蕾重500~700gで収穫でき、収量性が高い。 ・花蕾は濃緑色で茹でると緑色がより鮮明になり白い部分がなく、料理の付け合わせに最適。 ・甘みが強く、食味も大変優れる。 栽培のポイント ・栽培方法は通常のブロッコリー栽培に準じる。 ・耐寒性は強くない。耐暑性は強いが早蒔きすると黄化粒が発生する恐れがあるため、適期播種を心掛ける。 ・側枝収穫する場合は、追肥を施して肥効を維持する。

スティックセニョール

スティックセニョール

株式会社サカタのタネ

共通 黒腐れ病耐性 耐暑性 春どり

茎がとてもおいしい茎ブロッコリー ■特性 ● 播種後90日前後で花茎の長い頂花蕾が収穫できる。 ● 頂花蕾収穫後、細く長い小型側花蕾が合計15本程度収穫できる。 ● 頂花蕾、側花蕾は共に食味がよく、特に茎はやわらかく甘みがあり、ブロッコリーとは異なる風味をもつ。 ● 草姿立性で耐暑性が優れる。 ■適応性 一般地では、2月中旬から3月中旬、7月上旬から8月中旬、高冷地・冷涼地では、4月上旬から7月下旬まで播種可能で、初夏から晩秋まで収穫できます。しかし、収穫期が7月~9月となる作型では、病害虫の発生しやすくなる時期なので、徹底した防除が必要です。遅まき栽培では、株張りが弱く、特性が発揮できません。 各種土壌に適応しますが、有機質の多いやや粘土質土壌で良質な側枝花蕾が収穫できます。 多湿地では、生育が悪くなり品質および減収の原因につながるので、高畝にするなど排水対策を行います。 ■畑づくりと施肥設計 肥料は10a当たり、堆肥3,000㎏、石灰80~100kgのほかに、成分量で窒素30~40kg、リン酸20~30㎏、カリ30~40㎏を標準とします。収穫期間が長いので緩効性肥料を多めに施用するとよいです。 初夏どりでは元肥中心の、秋どりでは元肥・追肥半々の肥料設計を行うよう心がけます。 本種は、多肥で十分株ができたときに茎の長い良質の花雷が多収できるので、生育を順調に進めることが大切です。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。春まき栽培では、発芽を均一にするため地温(20~25℃)を確保します。また、極端な低温や低日照によるブラインドを防ぐため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、畝間65cm、株間50cm程度とし、10a当たり3,000本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。営利栽培では、側枝の出荷が主体となるので、そろいをよくするため、頂花蕾が500円玉程度になったら、ピンチします。 ■病害虫防除 セル育苗ににおいてはトレーに菌が付着している場合があるので、消毒をしてから使用します。 定植後の病気としては、雨の多い年や排水の悪い圃場では、根こぶ病、黒腐れ病や黒斑細菌病、頂花蕾のピンチ後の傷口から軟腐病などが発生する場合があります。株間を広げて風通しをよくしたり、排水対策をするなど耕種的防除のほか、予防を中心とした早め早めの薬剤散布が効果的です。                     害虫としては、シンクイムシ、ハスモンヨトウ、コナガ(リンシ目害虫)、アブラムシなどがあります。害虫によって発生する時期はほぼ決まっているので、その害虫に合わせた農薬を選択します。アブラムシなど多くの害虫は、葉の裏側や芯の奥深いところにいるので、適切な時期に丁寧に確実にかかるよう散布します。 ■収穫 側枝が伸びてきたら、蕾に締まりがあるうちに収穫を行い、長さをそろえて出荷します。1株当たり15本程度順次収穫できます。とり遅れると、蕾が緩んだり、開花して出荷ができなくなる場合があるので注意します。気温の低い早朝に収穫して、鮮度保持フィルムや氷などを使用して、品質保持に努めます。

ネオグリーン

ネオグリーン

株式会社タカヤマシード

共通 耐暑性 春どり 早生

高農交配 形状よく、作り易く味がよい! ■特性 1.耐寒、耐暑、耐病性に秀れ、草勢強く栽培容易な中早生種である。 2.外葉は濃緑色で立性であり、草丈は中位である。 3.花蕾は盛り上がりがよく鮮緑色。花蕾粒は細かく品質がよい。頂花蕾重は450g内外でよく揃う。 4.頂花蕾収穫後、肥効が十分であれば側枝花蕾もとれる。 5.作型は一般平暖地の7月中旬~8月下旬まきで10月末~2月上旬どり、高冷地では春まき6~7月どり、夏まき秋どりに適する。 ■ポイント 1.根張りのよい健苗を作り、元肥と追肥を半々とする。 2.頂花蕾だけでなく側枝花蕾を収穫する場合、できるだけ大きな株を作るようにする。

グリーンキャノン

グリーンキャノン

株式会社サカタのタネ

共通 黒腐れ病耐性 耐暑性 春どり

根こぶ病耐病性で、花蕾形状に優れる中生品種 ■特性 ● 播種後115日前後で収穫できる中生品種。 ● 草姿は立性で、草勢は中程度。側枝の発生は少ない。 ● 根こぶ病に耐病性がある。 ● 花蕾は小粒で濃緑色、スムーズなドーム形で締まりがよい。 ● 茎はやわらかく、出荷調整がしやすい。 ■適応性 夏まき秋冬どり専用品種です。春まき栽培には適しません。 一般地8月1~15日まき・11~12月どり、暖地8月10~25日まき・12~1月どりに適します。極端な早まき栽培は、花蕾の緩みや死花の発生を誘発し、一方極端な遅まき栽培は、低温による生育の遅延や花蕾のアントシアン発生を助長するので注意が必要です。 ■畑づくりと施肥設計 総施肥量(元肥と追肥)は、10a当たり成分で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kg程度を標準とします。収穫期が厳寒期になる遅まき栽培では、肥効の低下による生育の遅延や花蕾のアントシアン発生を防ぐため、良質堆肥の施用・追肥を適宜施し、肥効を持続させることが大切です。根こぶ病汚染圃場では、石灰質肥料の施用によるpHの調整、排水溝の設置、定植前の薬剤散布など総合的防除を行います。 ■播種と育苗 通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分に灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。発芽適温は20~25℃なので、遮光などをして極端な高温にならないよう心がけます。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、10a当たり約4,000本を標準とするが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。セル育苗では、活着促進のため老化苗にならないように定植します。特に根こぶ病汚染圃場へ定植する場合、活着不良やその後の初期生育の遅れは根こぶ病の被害を拡大させるので、定植後の灌水、活着後の中耕などを状況に応じて適切に行い、初期生育を促します。また、12~1月収穫の極低温条件下では生育がやや緩慢になる傾向があるので、出蕾前後に追肥を施し肥切れしないようにします。 ■病害虫防除 根こぶ病に対して完全な抵抗性を示すわけではないので、圃場準備および定植時の薬剤散布や、排水対策など総合的防除を行います。その他の病害虫対策についても、通常のブロッコリー栽培に準じます。雨が多い年は、黒腐病や花蕾腐敗病(軟腐病)など細菌病が発生する場合があるので、予防的防除に努めます。 ■収穫 高温下での収穫では死花が発生しやすい場合があるので、適期収穫を心がけるとともに、できるだけ高温条件にならないよう涼しい時間帯で収穫、出荷調整するようにします。

芽花椰菜わかみどり60

芽花椰菜わかみどり60

株式会社三重興農社

共通 耐暑性 春どり 早生

早生でわき芽の多い家庭菜園向け品種。つくりやすく、高温にもつよい。 ■品種の特徴 夏まき10~12月収穫、春まき5~7月収穫に最適。定植後60日で収穫できる早生品種。 家庭菜園などに向く品種。 春まき適性あり。 脇芽が多く発生するため定期的な追肥を行うことで頂花蕾収穫後も続けて脇芽花蕾を収穫し続けられる。 アントシアンが発生するので、寒期栽培は被覆資材を利用し硝酸系肥料を少量づつ追肥することで予防する。