品種詳細

晩抽性に優れ、秋冬、春どり栽培に最適 ■特性 1. 耐病性、耐暑耐寒性に強く作りやすいです。そろいよく、上物率、収量性に優れます。 2. 葉は濃緑で光沢があり立性です。葉柄は広く長めでスジが少なく、鮮やかな緑色で味がよいです。 3. やや大型で首のしまり、尻張りがよく荷姿が美しいです。 4. 晩抽性に優れ、「青帝」「青美」よりもトウ立ちがさらに遅いです。 5. 高温、乾燥下栽培での節間伸長、カッピング、チップバーンなどが極めて少ないです。 ■適応性 晩抽性、低温伸長性に優れた特長を生かした秋冬どり、春~初夏どり栽培に最も適しますが周年栽培も可能です。 播種は温暖地の露地や寒冷紗被覆栽培での4~10月上旬まきの5月下旬~12月中旬収穫です。トンネルやハウス保温栽培での10月中旬~3月まきの12月下旬~5月収穫に適応します。寒冷地では露地栽培での4月下旬~8月まきの6月下旬~10月下旬収穫、ハウス栽培での2月下旬~4月まきの4月下旬~6月収穫に適応します。 土壌は火山灰土、砂質土、重粘土などに幅広く適応しますが、排水の悪い圃場では高畝栽培とし湿害を避けます。 ■畑づくりと施肥設計 チンゲンサイは栽培期間が短く、年間数作行う連作栽培となるのでより一層の土作りを心がけます。完熟堆肥や市販の有機質肥料(「バイオエース」、骨粉など)を施用し、柔軟な土壌を作ります。年一回苦土石灰や石灰窒素を10a当たり60~80㎏施し、適正pH5.5~6.0を保ちます。 肥料は元肥中心として窒素、リン酸、カリを10a当たり成分量で13~15㎏を標準とします。高温期栽培では1/2~1/3に減らし、低温期には2~3割多めに施します。同時にホウ酸を含んだ微量要素剤を施用し欠乏症対策をはかります。 ■播種と育苗と定植 直まき栽培・移植栽培が可能で株間は15cm×15㎝を標準としますが、高温期栽培では広めの株間がよいです。移植栽培は200穴くらいのトレーで育苗し、本葉2~3枚時に定植します。根が張り過ぎたり、黄化した老化苗の定植は、活着遅れや異常生育の原因となるので注意します。 冬、早春の保温栽培は生育前半が重要で本葉6~8枚時までの保温に努めます。換気は11月と2月下旬以降(温暖地)に必要で、軟弱徒長にならないように注意します。 ■病害虫防除 害虫防除にはサンシャイン、ベガネットなどを用いたトンネル密閉栽培が効果的です。被覆資材は収穫1~2週間前に除去し、葉色や光沢などの品質向上をはかります。 ■収穫 高温期収穫ではやや若どり収穫とし過熟収穫を避けます。収穫労力に合わせた播種面積を計画します。
武帝

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メーカー情報

株式会社サカタのタネ

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

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似た特性の品種

青軸パクチョイ

青軸パクチョイ

株式会社サカタのタネ

共通 耐寒性 ハウス・トンネル栽培向き

栽培しやすくおいしい中国野菜の代表品種 ■特性 ● 草丈が詰まり葉柄が青く、品質がよい。 ● 強健で栽培しやすい。生育が早く、5~8月まきでは播種後35日くらいから収穫できる。 ● 抽だいは遅く、耐寒性は中程度であるが、ハウストンネルを利用すればほぼ周年栽培できる。

長陽

長陽

タキイ種苗株式会社

共通 耐暑性 ハウス・トンネル栽培向き

暑さに強い早生種! コンパクトで尻張り良好! ■特長 ・耐暑性にすぐれ、高温期の栽培に適する栽培容易な早生種。 ・葉は濃緑色で倒卵形。葉柄は肉厚で光沢があり、特に尻張りが良好でチンゲンサイ本来のボリューム感がある。 ・草姿は立性で、株はコンパクトにまとまり、密植栽培が容易にできる。 ・夏まきでは30日程度で熟期を迎え、株重130〜150gとなる。 ■栽培の要点 ・抽苔がやや早く、低温伸長性も強くないので、涼しくなってからの秋まきや、春の早まきは避ける。 ・圃場の過湿は軟腐病、乾燥は石灰欠乏症の発生要因となるので、適湿を保つことが大切。 ・害虫防除には、防虫ネットによるトンネル栽培が有効。

台湾小白菜

台湾小白菜

トキタ種苗株式会社

共通 耐暑性 ハウス・トンネル栽培向き

露地栽培・種まき後25日で収穫 中華料理や、おひたしなどの和食にも最適 暑さに強い鮮緑色でやわらかな葉菜 ■特性 ●耐暑性に優れ、酷暑期に短期間で収穫可能なF1品種●葉は淡緑色で光沢があり、平滑で団扇状に大きくなり、軸の白さが美しい●株張りが良く、立性で収穫も容易●炒め物でおいしく食べられ、台湾料理の「炒青菜」で定番の品種 ■栽培上の注意 高温には強く、40℃前後まで問題なく生育しますが、極端な乾燥では生育が遅延するので多めの灌水を心掛けてください ■播き時期 露地栽培では3月下旬-10月上旬播種。ハウス・トンネル栽培で10月中旬から3月まで栽培可能です。12、1月播種では抽苔の心配があるので適期収穫を心掛けてください ■播種方法 株間5cm条間15cmで点播するか筋蒔きします。多めの灌水で発芽を揃えた後、ただちに間引きます。間引き菜はサラダとして食せます。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。 ■肥料 酸度調整、微量要素補給もかねて苦土石灰。 完熟堆肥を施し根張りをよくさせます。 低度化成肥料は100g/平方メートル目安に全量施肥。前作や畑の様子を見て調整します。 ■収穫 収穫サイズは25-30cmですが、小振りで収穫すると丸ごと付け合わせに使用できます。 ■料理 炒めものが定番。おひたしや汁の具にも暑い時期に収穫でき重宝します。

CR四季

CR四季

株式会社タカヤマシード

共通 ハウス・トンネル栽培向き 耐暑性

ネコブ病に強く、手軽に作れる! ■特性 1.本種はネコブ病に対し抵抗性を持つ一代交配種である。 2.葉の形は丸に近い卵形で、葉色は緑色で光沢がある。 3.葉柄は幅広く、肉厚の中脚で、緑色が強い。 4.耐暑性に優れ、高温時での生理障害に強く、節間の伸長も少ない。 5.食味が良好で、葉・軸との繊維が少なく、幅広い用途で調理できる。 ■ポイント 1.高温時の栽培では、株間の確保に努め徒長気味にならない様注意する。 2.寒い時期での栽培はトンネル・ハウス等を利用して良品生産に努める。 3.ネコブ病には多くのレースがあり、一部のレースによっては罹病する可能性がある旨、ご了承願います。

ハオチィ菜

ハオチィ菜

ナント種苗株式会社

共通 耐寒性 耐暑性

チンゲン菜と体菜のハーフ。 真夏にも栽培できる甘〜いツケ菜。 【特 徴】 ● チ ンゲンサイは青臭みがあって好きになれない方にお奨めする新しい菜葉。 ● 耐暑・耐寒性があり周年栽培できるチンゲンサイと体菜の中間種。 ● 葉は丸葉で緑色、葉柄は照りのある薄緑の軸で尻部の張りが良い。 ● 葉質は、チンゲンサイほど硬くなく、食味はほんのりと甘みがあり炒め物・煮浸し・おひたしなど用途が広い。 【栽培のポイント】 ● 播種時の基準は、条間 播種時の基準は、条間20cm株間5〜7cm程程度、草丈25cm程度で収穫する。 ● 6〜8月播種は更に株間を広くする。

八仙チンゲンサイ

八仙チンゲンサイ

中原採種場株式会社

共通 耐寒性 耐暑性

生育旺盛で強健、晩抽で揃いが良い!! ■特性 ・中国より導入した青梗菜の系統間の交配種で、耐病性に強く、揃いが良いF1チンゲンサイである。 ・葉は広くて青みが強く、立性で特に尻張りがよい。 ・生育は旺盛で耐暑性・耐寒性があり、不良条件下にも良く生育し、特に抽苔も遅く低温下でも生育する。 ・一年を通じ栽培しやすく、荷姿がきれいで市場での人気は最高である。