品種詳細

果肉が分厚くずっしり重い!高収量・良食味の新時代が来航 ■特性 ・草勢は強く、肥大力に優れる黒皮多収品種。 ・果実は偏円形で2.0~2.5㎏。 ・果肉は鮮やかな橙色。粉質で甘く食味良好。 ・果肉は分厚く歩留まりがよい。 ・成熟日数は開花後約45日の中早生品種。 ■適応性 トンネル栽培から露地栽培、抑制栽培まで幅広い作型と土質を選ばない広域適応性があります。春作では子づる2本仕立て、抑制作では1本仕立ての整枝栽培が適しています。また、高収量を狙った密植栽培もおすすめです。 ■定植・管理 栽植密度は畝幅3.5~4.0m、つる間隔35~40㎝(2本仕立てや放任栽培では株間60~70cm)を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、「黒船ハマー」は草勢が強いため、緩効性肥料を主体とした施肥設計が推奨されます。 標準施肥量の目安として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。草勢が弱く肥大力不足、着果数不足の場合は元肥の量を増やす、もしくは追肥による後半の草勢維持を心掛けます。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約45日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。その後、倉庫や遮光したハウスなど、風通しのよい場所で果実をしっかりと乾燥(風乾)させます。 ■収穫後の管理 風乾の完了した果実については気温10℃、湿度50~70%を目安とした場所に保管し、扇風機や換気扇を使用して空気を循環させると腐敗の低減に効果があります。 長期貯蔵を行うと退色が進み、甘味は徐々に増していきますが、貯蔵1か月を過ぎると食感も粉質から粘質へと徐々に変化していきますので適時出荷を目指します。貯蔵1か月以内の出荷を基準としますが、カボチャの状態に合わせた出荷調整をお願いします。
黒船ハマー

果実・収量特性

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メーカー情報

株式会社サカタのタネ

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

ブラックのジョー®

ブラックのジョー®

株式会社サカタのタネ

共通 高粉質 多収性 ハウス・トンネル栽培向き

着果性に優れ多収性!黒く輝くホックホク栗カボチャ ■特性 1. 成熟日数45〜50日の黒皮大玉の中晩生品種。 2. 草勢は強いが雌花がよく着生し、着果性が優れる。 3. 葉は収穫期まで丈夫に保てる。 4. 果実は偏円形で2.0kg前後。果皮は濃い黒緑色で貯蔵後の変色が少ない。 5. 果肉は黄橙色。粉質で甘み強く食味が優れる。 ■適応性 露地栽培、抑制栽培に適応します。整枝栽培では春作では子づる2本、抑制作では1本の仕立て方が適しますが、整枝を行わない放任栽培にも適応します。低温条件下では偏平果やサイズ不良の恐れがあるため、比較的遅い作型での栽培が推奨されます。 ■畑づくり(圃場準備) 栽植密度は畝幅3.5~4.0m、つる間隔35~40㎝(2本仕立てや放任栽培では株間60~70cm)を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、「ブラックのジョー」は草勢が強いため、緩効性肥料を主体とした施肥設計が推奨されます。標準施肥量の目安として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。低温期に栽培する場合は、定植する圃場の地温が15℃以上確保できるよう播種時期を調整するとともに、早めにマルチ張りやトンネルの設置を完了します。 ■播種と育苗 カボチャの発芽適温は25〜30℃です。播種時の地温不足や過湿・乾燥は発芽のムラを引き起こす原因につながるので注意します。発芽したら日中の気温を20〜25℃を目安に管理し、地温は本葉1枚になるまでに18℃前後まで徐々に下げていくようにしてがっちりとした苗を作ります。ポット育苗では本葉2~3枚以降は最低気温10℃程度の低温にあてて雌花数の増加に努めます。また、セルトレー育苗では播種してから2週間程度で定植となるため、育苗中の肥切れや乾燥に注意するとともに圃場準備の遅れが出ないように注意します。 灌水はその日に必要な量だけを与えるよう午前中に行います。苗が小さいとき、天候が悪いときは控えめとし、生育が進むにつれて徐々に灌水量を増加させていきます。どの生育ステージでも夕方になってもしおれが発生せず、土の表面が軽く乾いている状態が理想的です。 ■定植および定植後の管理 気温の低い時期に定植する場合は、晴天日の午前中から遅くとも午後3時までに定植を完了させます。トンネル栽培では、定植後数日は活着を促進するために35℃を越えないように注意しながら管理します。活着後は日中25℃前後を目安に換気を開始し、最低気温が10℃を下回らないよう管理して花芽分化に努めます。 2本仕立てに整枝する場合は本葉4~5枚目で摘芯します。摘芯後、子づるが30cmほどに伸長してきたら生育のそろったつるを2本残して不要なものを除去します。着果予定節位までの雌花とわき芽をかき、つるの伸長方向をそろえていきます。 ■着果と追肥 着果は14~16節に1番果を着果させるよう調節します。着果にはミツバチを使用すると便利です。天候不良や低温でミツバチの活動が悪い場合は、雌花が開花した当日に咲いた雄花を採集し交配に使用します。交配は午前10時ごろを目安に完了すると着果率がよくなります。また、収穫目安のために開花の始まった日を記録しておきます。 追肥は1番果の着果を確認してから窒素成分で10aあたり2kg程度を施用しますが、気象条件や草勢を確認しながら施用時期や量を調節します。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約45~50日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。収穫は天気のよい日の午前中に行い、日焼けを防ぐために長時間直射日光にさらされないように注意します。収穫する際は果実表面に傷がつかないように丁寧に扱いましょう。その後、倉庫や遮光したハウスなど、風通しのよい場所で果実をしっかりと乾燥させます。 ■貯蔵 長期貯蔵を行う場合は、風乾の完了した果実を気温10℃、湿度50~70%を目安とした場所に保管します。扇風機や換気扇を使用して空気を循環させると腐敗の低減に効果があります。また、気温低下の著しい晩秋以降は保管場所の気温が下がりすぎないように注意します。

くりほまれ

くりほまれ

株式会社サカタのタネ

共通 高粉質 多収性 ハウス・トンネル栽培向き

安定した着果力と肥大性を兼ね備えた黒皮大玉品種 ■特性 1.草勢は強く、低温伸長性に優れる。 2.濃緑色の葉は上向きに杯状にそり、強健で風害に強い。 3.低温期でも花粉の発生が良好で受粉が容易に行える。 4.成熟日数は開花後50日前後の中早生品種。 5.果実は2.0~2.5kg前後の大玉。黒緑果皮の偏円形で、着果性・肥大性がよく極多収となる。 6.果肉は鮮黄色で厚く、肉質は中粉質で甘く食味がよい。 ■適応性 トンネル栽培から露地栽培、抑制栽培まで幅広い作型に適応します。春作では子づる2本仕立て、抑制作では1本仕立ての整枝栽培が適しています。 ■畑づくり(圃場準備) 栽植密度はうね幅3.5~4m、つる間隔35~40㎝を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、元肥は肥切れを起こさないように緩効性と速効性の肥料を組み合わせ、標準として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。低温期に栽培する場合は定植する圃場の地温が15℃以上確保できるよう、早めにマルチ張りやトンネルの設置を完了します。 ■播種と育苗 カボチャの発芽適温は25~30℃です。播種時の地温不足や過湿・乾燥は発芽のムラを引き起こす原因になるので注意します。発芽したら日中の気温で20~25℃を目安に管理し、地温は本葉1枚になるまでに18℃前後まで徐々に下げていくようにしてがっちりとした苗を作ります。本葉2~3枚以降は最低気温10℃程度の低温にあてて、雌花数の増加に努めます。灌水はその日に必要な量だけを与えるよう午前中に行います。苗が小さいとき、天候が悪いときは控えめとし、生育が進むにつれて徐々に灌水量を増加させていきます。どの生育ステージでも夕方になってもしおれが発生せず、土の表面が軽く乾いている状態が理想的です。 ■定植および定植後の管理 定植は晴天日の午前中に行います。活着を促進させるため、深植えを避けて植え込みます。トンネル栽培では、定植後数日は活着を早めるために35℃を超えないように管理します。活着後は25℃前後を目安に換気を開始し、10℃を下回らないよう管理して花芽分化に努めます。 ■整枝方法 (2本仕立て)ポット育苗では定植前に本葉4~5枚目で摘芯します。定植後、子づるが30cmほどに伸長してきたら、生育のそろったつるを2本残して不要なものを除去します。着果予定節くらいまでの雌花と脇芽をかき、つるの伸長方向をそろえていきます。 ■着果と追肥 着果は14~16節に1番果を着果させるよう調節します。天候不良や低温でミツバチの活動が悪い場合は、雌花が開花した当日に咲いた雄花を採集し交配に使用します。交配は午前10時ごろまでに完了するよう行います。また、収穫目安のために開花日を記録しておきます。追肥は1番果の着果確認後に窒素成分で10aあたり2kg程度を施用しますが、気象条件や樹の状態を確認しながら施用時期や量を調節します。幼果の果皮は淡い緑色ですが成熟が進むにしたがって濃くなっていきます。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約50日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。収穫は天気のよい日の午前中に行い、日焼けを防ぐために直射日光を避け、風通しのよい場所で風乾します。

ふくふく

ふくふく

ナント種苗株式会社

共通 高粉質 ハウス・トンネル栽培向き 多収性

栽培し易く多収で適応性が広い。 【特 徴】 ● 草勢は中程度で雌花の着生良く着果が良い中生種。 ● 果重は1.5〜1.8kg・外皮は濃緑・果肉厚く橙黄色・肉質は『ナント交配錦えびす』に比較してややホクホク感がある。 ● 土壌に対する適応性が広く、作型はハウス・トンネル・露地栽培まで・栽培 も整枝〜放任まで安定した収量が得られる。

プリメラ115

プリメラ115

朝日アグリア株式会社

共通 高粉質 多収性 ハウス・トンネル栽培向き

大玉の豊産色 〜美しい果色は食欲をそそる〜 【品種特性】 1.果実は2.5kg以上の大玉。特に玉の揃いが良く、濃緑色で偏円形。 2.交配後45~50日で収穫できる中早生種で、肉質は粉質で甘味も強く 大変おいしい。 3.葉柄強く、葉折れ倒伏少なく風に強い。うどんこ病の発生も少ない。 4.高温時期でも雌花着生が良く、歩留まりが高いため収量があがる。 5.適作型は広く、ハウス・トンネル・露地栽培または抑制栽培にも適する。 6.吸肥力が強いため、施肥量は促成栽培で窒素成分5~8kg/10aとする。

マロンスター157

マロンスター157

朝日アグリア株式会社

共通 高粉質 ハウス・トンネル栽培向き 多収性

大玉種の最高峰。圧倒的な収量性と貯蔵性 【特 徴】 ・プリメラ115の作りやすさをそのままに、貯蔵性、収量性を付加した大玉品種です。 ・草姿はコンパクトで葉柄は短く、葉折れ倒伏少なく風に強く、大玉を狙う促成栽培や抑制栽培にも適する。 ・肥大性に優れ、玉サイズ2.0~2.5kgとなる大玉種。果皮の凹凸少なく、濃緑で貯蔵時の色落ちも少ない。 ・交配後53~55日で収穫できる中生種で果肉も厚くカット売りに最高。 ・肉質は強粉質で大変おいしく特に糖化の遅い品種で、収穫時から2~3カ月の⾧期貯蔵も可能。 ・収穫直後の肉質は粉質でホクホク、しっかり貯蔵した場合は、糖化がすすみ滑らかな肉質となる。 【栽培のポイント】 ・肥料は窒素成分で10a当り10~12kgの管理とする。 ・雌花の着生は安定しており株元50cm以降から着果させるのが望ましい。

くりゆたか

くりゆたか

ヴィルモランみかど株式会社

共通 高粉質 多収性 ハウス・トンネル栽培向き

着果安定した強粉質多収の 大玉品種 ■特徴 タイプ 大玉 (カボチャ) 特性-1 草勢:強 葉柄長:やや長 葉色:濃緑 葉大小:大(やや丸) 特性-2 果形:やや腰高 果皮色:やや濃緑 果重:1.8~2.0kg 果肉色:黄金 食感:粉質 食味(糖度):中高 特性-3 成熟日数:50日前後 積算温度:950~1000℃ ■品種の特性 1. 果実は1.8~2.0kgの大玉。特に玉の揃いがよく、やや濃い緑色で腰高扁円形。 2. 肉質は強紛質で、甘味も強く大変おいしい。 3. 草勢はやや強く蔓太、葉はやや大きい。 4. 葉柄強く、葉折れ倒伏少なく風に強い。うどんこ病の発生も少ない。 5. 雌花着生は従来品種程度だが、着果は大変よく、収量性が高い。 6. 作型は広く、ハウス・トンネル・露地栽培または抑制栽培にも適する。 ■栽培のポイント ※栽培のポイントや特性は産地・栽培時期により変わるため注意が必要です。 1.育苗 本葉2~3枚発生時に花芽の分化が完了するので管理を入念に行う。発芽日数は3.5日ほど。定植前に地温を12℃に下げ徒長を防止する。 2.定植苗 馴化を行い鉢土の最低温度は圃場の地温より低めに管理する。老化苗定植は厳禁、10.5cmポットで本葉4枚程度で摘芯し定植。 3.施肥 元肥量は、おおまかな目安として品種による草勢の強弱と品種特性により、加減することが大切。くりゆたかは窒素成分で10~12kg/10aを目安とする。追肥は蔓が1mほど伸びたとき、畝間に待肥として施用する。目安はN-3kg、P-3kg、K-3kg/10a。また第一果の着果後、草勢が弱い、うどんこ病が懸念される、側枝の発生が少ない、玉の肥大が鈍い、生理落果が見られるなどの場合にもお薦め。 4.栽植密度 3本仕立て 畝幅3.5m×株間80~90cm 2本仕立て 畝幅3.5m×株間60~70cm 1本仕立て 畝幅3.5m×株間30~40cm また初期短節のため畝幅3.0mでも栽培可能。 5.仕立て・整枝 カボチャの蔓は1日で最大15cmも伸びる場合もあるため、誘引作業は早めに行う。 子蔓が15~20cm伸びたら、良好な2蔓を残す。(二本仕立ての場合)着果位置までの側枝は早目に除去し、雌花の子房を充実させる。株元の雄花は必ず残し、着果節の側枝はつる傷の原因となるので除去必須。 着果節位に関して、通常は12~13節に着果させるが、くりゆたかは10~12節に着果させることが理想。(蔓元から70cm~)。 6.交配 交配は早朝に行う事が必要です。省力化のためにもミツバチ交配がお勧め(曇雨天時は、ハチが飛来しないので人工交配が必要)。訪花昆虫を殺傷しないためにも、殺虫剤の使用には注意する。 7.収穫 くりゆたかの収穫日数は、一般的に交配後50日前後が目安となる。未熟果であると、粉質度が低下し貯蔵性・食味の低下に繋がる。