果実・収量特性

緑皮のコールラビ品種一覧 全6種類

緑皮コールラビ 緑皮コールラビとは 緑皮コールラビとは、種苗メーカーが食用の球茎を緑色、淡緑色、緑皮、緑白色などと明記した品種をまとめるタグです。コールラビの丸く肥大する部分は根ではなく、地上部の茎です。この球茎の外皮の色を比較軸にします。

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緑皮について

緑皮コールラビ

緑皮コールラビとは

緑皮コールラビとは、種苗メーカーが食用の球茎を緑色、淡緑色、緑皮、緑白色などと明記した品種をまとめるタグです。コールラビの丸く肥大する部分は根ではなく、地上部の茎です。この球茎の外皮の色を比較軸にします。

品種名に「グリーン」や緑を思わせる言葉があるだけでは付与しません。品種説明の中で球茎の色が明示されていることを直接根拠にします。葉の色だけが緑という記載や、別品種の比較説明は対象に含めません。

色名の訳語だけで分類を広げず、公式説明の対象部位まで確認します。

色で品種を比べる価値

外皮の色は、売り場の印象、料理の彩り、紫皮品種とのセット構成を考えるときの分かりやすい比較軸です。緑皮系は外観が比較的統一されて見えますが、淡緑、緑白、鮮緑など表現の幅があります。実際の色調は写真だけで決めず、収穫した青果を同じ光源で比べます。

色は目立つ特性ですが、それだけで食味、柔らかさ、収量、早生性まで判断できません。緑皮品種の中にも、生食を明記するもの、煮炊きに向くとするもの、収穫サイズが異なるものがあります。色タグは候補を絞る入り口として使い、他の特性を重ねて選びます。

外観品質の確認

品種試験では、球茎の色だけでなく、形、大きさ、表皮の滑らかさ、傷、裂球、葉柄の跡の見え方を確認します。球茎径が違うものを比べると色の濃さや表面の印象も変わるため、メーカーが示す収穫サイズに合わせて比較します。大きくしすぎた青果と適期収穫の青果を混ぜないことが重要です。

撮影する場合は、光源、背景、撮影時間をそろえます。室内照明や画面の色調整で色が異なって見えるため、写真だけで規格を決めず、現物の目視確認と組み合わせます。販売先と色を会話するときも、「淡緑」などメーカーの表現を基準にします。

栽培と収穫の注意

球茎の外観をそろえるには、発芽と初期生育をそろえ、株間、土壌水分、肥効のばらつきを抑えます。生育差が大きいと、同じ日に収穫しても球茎径がそろわず、色と見た目のまとまりも崩れます。品種の色を生かす前に、基本的な生育のそろいを確保することが大切です。

収穫時は、目標径に達した株から取ります。球茎を落とす、表皮を傷つける、葉柄を長く残しすぎるなどの調製差は、色以上に商品の印象を左右します。洗浄が必要な場合は、表面の傷や変色を増やさない工程を確認します。

販売先とのすり合わせ

緑皮品種を単品で扱う場合は、球茎径、一個重、葉付きか葉なしか、包装単位を販売先と決めます。紫皮品種とセットにする場合は、各色の収穫時期と大きさが合うかを見ます。色の組み合わせがよくても、熟期が大きくずれると同じ日に商品化できません。

品種説明にある「緑」という言葉は、生鮮食品のエコロジー表示や栽培方法を意味するものではありません。あくまで球茎の外観特性です。販売表示でも、特定の栽培法や機能性があるかのように誤解される表現を加えず、見た目と食べ方を平易に伝えます。

他の特性と品種選び

緑皮という外観特性は、早生、耐暑性、耐寒性、ス入りしにくさ、甘み、生食や漬物の用途とは別の軸です。外観を必須条件にする場合も、予定作型で安定して作れるか、販売先の用途に合うかを先に確認します。色だけで作付け全体を切り替えるのは避けます。

試作では、対照品種と同じ播種日、定植日、株間、収穫径で比べます。球茎色、色のそろい、表皮の傷、規格内率、可食部の歩留まり、食味、調製時間を記録します。小規模で販売先の評価を確認し、作期が変わっても色と品質が安定するかを見ます。

表示と写真で取り違えないために

緑色という説明があっても、葉や葉柄の色だけを指す場合があります。公式文の主語が食用部分の球茎であることを確認し、写真の印象だけで付与しません。淡緑、緑白など表現に幅がある場合も、メーカーが球茎色として明記した範囲をそのまま根拠にします。

比較写真は、品種名、収穫日、球茎径を記録し、同じ照明と背景で撮影します。洗浄前後や保存後では色の見え方が変わるため、状態をそろえます。売り場で紫皮品種と組み合わせる場合は、色差だけでなく一個重、熟期、荷姿もそろえ、セットとして無理なく供給できるかを確認します。

葉の陰や土の付着で球茎色を誤認しないよう、観察する状態も統一します。

緑皮は一般的に見える特性でも、品種比較では明記された外観を正確に整理する意味があります。収穫ロット内の色のそろい、表皮の傷、洗浄後の見え方を記録し、紫皮との組み合わせや単色販売のどちらが販路に合うかを実物で判断します。

収穫時期による色の見え方の差も記録し、ロットごとのそろいを確認します。

まとめ

緑皮コールラビは、メーカーが球茎の外観を緑色、淡緑色、緑皮、緑白色などと明記した品種を探すタグです。品種名や葉の色だけから判断せず、食用の球茎への直接記載を根拠にします。色は外観の比較軸であり、食味や栽培適性の保証ではありません。

導入時は、収穫径をそろえて色、形、傷、規格内率、可食部歩留まりを比べます。紫皮と組み合わせる場合は、熟期と大きさも合わせます。作型、用途、食味などの別特性を重ね、実際の販売方法に合う品種を選びます。

6品種 掲載中
あさみどり

あさみどり

松永種苗株式会社

生でも食べられる緑色のおいしいコールラビ! ■品種特性 ● キャベツの仲間で、カブのように肥大した茎を食べる野菜です。 ● 耐暑性・耐寒性に優れた夏まき・秋まき・春まき可能な作りやすい品種です。 ● 球茎の形は扁円でよくそろい、秋まき栽培では定植後約50日で茎径が8cm前後になる早生種です。 ● 肉質は柔らかく日本人好みの食感で、甘みがあり生食から煮炊きまで幅広い料理に向く緑皮の品種です。 ■栽培のポイント ● 施肥と一般的な管理はキャベツの栽培に準じます。 ● 高温期・低温期の栽培では、本葉4〜5枚に育種した苗を定植してください。 ● 栽植距離は条間30〜50cm、株間20〜25cmが目安です。 ● 収穫が遅れると肉質が固くなるので、球茎の直径が8〜10cmぐらいまでに収穫してください。

カーボロ・ラーパ・ミスタ

カーボロ・ラーパ・ミスタ

トキタ種苗株式会社

カブとも違う独特の食味がおいしい ■特性 定植後53日前後で収穫できる緑色種と定植後60日前後で収穫できる紫色種のミックス。断面色はどちらも白色。 肥大茎の直径が8〜10cm程になったら収穫サイズ。 ■料理 薄くスライスしてカルパッチョ、スライスや角切りでグリル、刻んで煮込んでスープなど。

コールラビ

コールラビ

株式会社アタリヤ農園

球形に肥大した緑白色の茎(球茎)を利用します。若い茎は柔らかく甘みがあり、キャベツの芯のような味で、シャキシャキ感があります。 ■特性・栽培データ 【まきどき】 北海道:春 5月上旬~8月中旬、秋 栽培不向き 寒冷地:春 4月中旬~8月中旬、秋 栽培不向き 平地:春 3月上旬~5月上旬、秋 8月上旬~9月上旬 暖地:春 2月下旬~5月上旬、秋 8月上旬~9月上旬 【収穫時期】 約60日~65日 【栽培難度】 初心者向け 【発芽適温】 15℃~25℃

コラビグリーン

コラビグリーン

ナント種苗株式会社

料理の幅が広がるコールラビ。 煮炊きに使うと本当に甘い。煮ダイコンのように口の中でホロホロとろけて美味しい。 平坦地では11月中旬~収穫の青果物が『格段』美味しくなります。 【特 徴】 ● キャベツの一種で丸く肥大した茎を食べる。耐暑・耐寒性は強く、栽培容易。 ● 生育スピード早い早生種(最適期で播種後60日)。 ● 外観は淡緑色で良くそろう。 ● 肉色はクリーム色。肉質柔らかく、ス入り遅い。 ● 径が10cmを超えると過熟となり、硬化も始まるので、採り遅れないように注意する。 ● 直播きの場合、条蒔きまたは点蒔きとし、本葉3~4枚頃に株間15cm程度の1本立ちとする。 ● セルやポット育苗の場合は本葉2~3枚の苗を植える。

たまちゃん

たまちゃん

小林種苗株式会社

サラダでシャキっと、スープでとろ~り!甘くて美味しい早生コールラビ! 特性 ・葉、球ともに緑色、球内は白色。球は偏円形となる。 ・早生性で揃いが良く、定植後45日で直径8cmに太り、 定植後55日では直径12cm、高さ8cm、重さ650g程度となる。 ・収穫適期は球径6~8cm程度であるが、10cmを超えてもスが入らず、裂球もしにくい。 ・耐暑性、耐病性が強く、比較的害虫にも強いので栽培しやすい。 ・皮を剥いて、サラダ、漬物、炒めもの、スープ、煮物など、 幅広い料理に利用でき、甘くて美味しい。 栽培のポイント ・株間15~20cmを目安にする。 直播の場合、条蒔きまたは点蒔きして、本葉3~4枚頃に間引く。 ・球の横から伸びる葉は、3cm程度残して切り取って、球の肥大を促す。 ・耐寒性は強くないので、霜が降りるまでに収穫を終える。

フラン

フラン

丸種株式会社

肉質なめらか、甘くて美味しいコールラビ! 1. キャベツの仲間で丸く肥大した茎を食べる野菜です。肉質はなめらかで、甘みがあります。 2. 生育は早く、球は淡緑色の腰高の偏円形でよく 揃います。ス入りの遅い品種で、暑さや寒さに も比較的強いので栽培は容易です。 3. 球径5~6cm程度で収穫できます。8cmを越えるサイズになると肉質が硬くなってきますので、それまでに収穫を終えるようにします。 4. 調理はポトフなどのスープにするのが一般的ですが、バター炒めや蒸し物、浅漬けにしても美味しく楽しめます。

コールラビの関連タグ

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