果実・収量特性

濃緑のインゲン品種一覧 全48種類

濃緑インゲン 濃緑インゲンとは 濃緑インゲンとは、莢の表面色がはっきりとした濃緑〜深緑(こいみどり・しんりょく)で、ツヤと発色のよさを持つインゲン品種群を指します。一般的な淡緑や中間色の莢を持つ品種と対比される形質で、出荷時の見栄え・店頭で

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濃緑について

濃緑インゲン

濃緑インゲンとは

濃緑インゲンとは、莢の表面色がはっきりとした濃緑〜深緑(こいみどり・しんりょく)で、ツヤと発色のよさを持つインゲン品種群を指します。一般的な淡緑や中間色の莢を持つ品種と対比される形質で、出荷時の見栄え・店頭での選好・加熱後の色鮮やかさに直結する重要な品質軸です。

色の評価は3つの要素で構成されます。1つ目は莢表面のクロロフィル含量です。クロロフィルが豊富に含まれるほど莢は濃い緑色を呈し、光沢が増す傾向があります。2つ目は表面の光沢(ツヤ)です。同じクロロフィル量でも表皮細胞の状態によって光沢の差が出るため、同色であっても品種間で見栄えが変わることがあります。3つ目は色の均一性(色ムラのなさ)です。莢全体が均一な濃緑に仕上がる品種は、選果時の効率が上がり、売り場での訴求力が高まります。

「濃緑」という色軸は、「丸莢か平莢か」という莢の断面形状(莢タイプ)とは独立した形質です。「丸莢×濃緑」の品種も「平莢×濃緑」の品種も存在するため、品種選びでは莢タイプと色の両軸を別々に確認する必要があります。

濃緑インゲンの魅力

まず押さえておきたいのが、濃緑という特性は単に「見た目が良い」だけでなく、流通・調理・消費の各段階でメリットをもたらすという点です。

生産者にとっての最大のメリットは、出荷時の商品価値の高さです。青果物において、濃い緑色は鮮度と品質の象徴として消費者に受け取られやすく、同じサイズ・重量の莢でも、濃緑の莢は量販店や直売所の売り場で目を引きます。セリや産直販売において、第一印象で差をつけられる形質です。

調理面では、加熱後も緑色が褪せにくい性質が評価されます。クロロフィルは加熱によって分解され、オリーブ色に変化しますが、クロロフィル含量の多い濃緑品種は加熱後も鮮やかな緑を比較的長く保ちます。彩りを重視するおかずや、弁当・惣菜としての用途で、「加熱しても色がきれい」という評価が高まります。

消費者にとっては、緑が濃い=新鮮そうという直感的な判断基準と一致するため、購買意欲につながりやすい形質です。特に、量販店の青果売り場やファーマーズマーケットでは、濃緑のインゲンは選ばれやすい傾向があります。

消費者・市場ニーズ

量販店の青果売り場では、インゲンは「彩り野菜」として消費者に認識されており、見た目の鮮やかさが購買判断に大きく影響します。青果の購買意思決定では外観品質が重視されるという傾向は、流通・小売の現場で広く認識されており、インゲンにおいても莢の色が購買判断に影響する要素の一つとされています。

直売所・ファーマーズマーケットでは、生産者の顔が見える販売形態が多いため、外観品質が価格設定に直接反映されやすい環境です。濃緑で揃いのよい莢は、高単価設定や付加価値訴求の根拠になりえます。

外食・中食産業においても、濃緑インゲンの需要は安定しています。弁当のおかずとして、または鮮やかな緑のサラダ素材として、加熱後の発色が良い品種が重宝されます。特に、加熱調理を経て盛り付ける業態では、冷めても色が保たれやすい点が評価されます。

一方、業務加工用途(缶詰・冷凍加工等)では、濃緑であることは必ずしも優位な条件とは限りません。加工時の熱処理でクロロフィルが分解されることを前提に品種を選定する場合もあり、加工メーカーによっては一定の色合いの品種を指定することがあります。販路によって濃緑の価値は異なるため、自分の販売先が何を重視しているかを事前に把握しておくことが重要です。

栽培のポイント

ここからが実際の栽培で差がつくところです。品種が持つ濃緑のポテンシャルを圃場で最大限に引き出すには、施肥管理・光環境・気温管理の3つがポイントになります。

窒素管理は発色に直結します。窒素はクロロフィルの構成元素であるため、窒素が不足すると葉や莢の緑色が薄くなる(黄化傾向)原因になります。ただし、窒素過多は草勢が強くなりすぎて着莢が不安定になったり、軟弱に育って病害リスクが高まったりするため、適正な施肥量を守ることが重要です。元肥と追肥のバランスを意識し、着莢期以降の適度な追肥で莢色の維持を図ります。

日射量も莢の発色に影響します。十分な日射がある環境では光合成が活発になり、クロロフィルの合成が促進されます。密植や過繁茂による株内の陰の発生は、莢への光が当たりにくくなる原因となり、色ムラや発色不足につながります。整枝・誘引で株内の風通しと採光を確保することが、均一な濃緑の莢を得るための基本的な管理です。

気温の影響も見逃せません。高温期(夏季)には品種によっては莢色が淡くなる傾向が見られます。これは高温による光合成効率の低下や、クロロフィル合成速度の減退、クロロフィル分解酵素の活性化によるものと考えられています。抑制栽培や秋播きでは比較的安定した発色が得られやすく、品種の濃緑特性を安定して発揮できます。

収穫のタイミングも品質に影響します。莢内の子実が肥大し始めると、栄養がクロロフィル合成より子実の充実に回るため、莢色が淡化することがあります。子実肥大が遅い品種(いわゆる筋なし・スジなしタイプに多い傾向)は濃緑を長く保ちやすい傾向があります。逆に言えば、子実が早く大きくなる品種では、収穫適期を過ぎると急速に色が落ちることがあるため、収穫のタイミング管理が特に重要です。

収穫後の取り扱いでは、高温下への放置を避けることが基本です。予冷や冷蔵保管を適切に行うことで、クロロフィルの分解を遅らせ、流通・販売段階での色持ちを改善できます。

品種選びのコツ

濃緑インゲンの品種を選ぶ際は、「色」だけでなく以下の観点を合わせて確認することが重要です。

  • 莢タイプとの組み合わせ: 丸莢×濃緑、平莢×濃緑のどちらを求めるかを先に決める。販売先の要望や作型によって優先するタイプが変わる
  • つるあり・つるなしの区別: 濃緑品種はつるあり・つるなし両方に存在する。栽培規模・作業体系に合わせて選択する
  • 子実肥大の速さ: 子実肥大が遅い品種は濃緑を長く保ちやすいが、収穫適期の幅が広い一方で商品としての食感(歯ごたえ)に個体差が出やすい側面もある
  • 収量性とのバランス: 濃緑特性が強い品種が必ずしも高収量とは限らない。試作段階で10a当たりの収量目標と両立するかを確認する
  • 耐暑性・耐病性: 夏季の栽培では高温に強い品種を選ぶことで、発色の安定性も向上する傾向がある
  • 色の安定期間: 栽培条件が変わっても濃緑が安定して出るかどうか、複数の気候条件で評価するとよい

同一品種でも栽培時期(春播き・夏播き・秋播き)によって莢色の濃さが変わることがあります。種苗メーカーのカタログに「濃緑」と記載されていても、どの作型で特性が発揮されるかは記載のない場合があるため、試作時に自分の主力作型での発色を確認しておくことが望ましいです。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、量販店向けの出荷では均一な発色と大きさの揃いを求められるため、色の安定性が高い品種の優位性が特に高くなります。直売所では、多少の個体差があっても濃緑であること自体の訴求力が高く、柔軟な品種選定が可能です。

市場動向とこれから

インゲン全体の国内市場では、年間を通じた安定供給を背景に、量販店での定番野菜としての地位は安定しています。インゲンの作付面積・収穫量は統計的傾向として近年横ばい〜微減傾向とされており、単価は産地の集約化や高品質化によって維持・向上している地域もあります。

こうした市場環境の中で、濃緑という品質特性は差別化の手段として改めて注目されています。量産型の出荷競争では価格勝負になりやすいインゲンですが、外観品質の向上によって付加価値を生み出す方向性は、直売所・ファーマーズマーケット・高級スーパー向けの生産者にとって現実的な戦略です。

種苗メーカー各社の新品種開発では、濃緑・丸莢・スジなしを組み合わせた品種が増えており、複数の品質特性を兼ね備えた品種の選択肢が広がっています。施設園芸での通年栽培や、抑制作型での高品質生産を志向する産地でも、濃緑品種の導入が進んでいます。

今後の課題としては、加熱後の色安定性(クロロフィル安定性)をさらに高めた品種の開発が期待されます。調理加工を経ても鮮やかな緑を保てる品種は、惣菜・冷凍食品分野での需要にも対応でき、業務用市場へのアクセスが広がります。

まとめ

濃緑インゲンは、莢の表面色がはっきりした濃緑〜深緑で、ツヤ・発色のよさにより店頭での選好や調理時の鮮やかさで優位性を持つ品種群です。色の評価軸はクロロフィル含量・光沢・色の均一性の3要素で構成され、販路や用途によって求められる特性の優先度が変わります。

栽培面では、窒素管理・採光確保・収穫タイミングの3点が発色の安定性を左右します。また、子実肥大が遅い品種は濃緑を保ちやすい傾向がある一方で、収穫期の管理も含めたトレードオフを理解したうえで品種を選ぶことが重要です。

品種選びでは、「丸莢か平莢か」「つるありかつるなしか」といった莢タイプ・草型の軸と組み合わせて検討し、自分の主力作型での発色を試作で確認することを基本とするとよいでしょう。量販店向けには均一な色安定性、直売所向けには見た目の鮮やかさそのものが訴求ポイントになります。

インゲン(インゲンマメ)の品種一覧はミノリスのインゲン品種ページでご覧いただけます。濃緑インゲンをはじめ、つるあり・つるなし、丸莢・平莢、早生・晩生など多様な品種を特性別に比較できます。

48品種 掲載中
アサヒ育成 グリーン穂高

アサヒ育成 グリーン穂高

株式会社アサヒ農園

すじなし・つる有平莢菜豆 商品特性 ■特性 本種はつるあり種で播種後約55日からの収穫ができます。 早生種で穂高と平莢のモロッコとの中間型で、莢の幅1.7cm、長さ15cm位になります。 莢の色は鮮やかな濃いグリーンで、すじがなく、子実のふくらんだ大莢になっても軟らかく、美味しいです。 草勢はいんげんの中では強い方で、暑い時期にも生育旺盛で草丈3mにも伸び、分枝性に富み、生育早期から後期迄逐次房に成り、開花着莢して長期の収穫が出来ます。病気にも強く、作りやすい豊産種です。 育て方 ■栽培のポイント 畦巾1m 株間30cm 3-4粒の点播、元肥堆肥、油粕等、追肥に化成肥料を施す。 土壌は酸性を嫌うので石灰、草木灰に中和する。 支柱、育成旺盛にして長期収穫のため支柱は高く頑丈に設置して生育途中の倒伏に注意して下さい。

アサヒ育成 すじなしホワイト

アサヒ育成 すじなしホワイト

株式会社アサヒ農園

つるなし・すじなし 商品特性 ■特性 耐病性早生品種の、つるなしスジナシ丸莢種。莢は濃緑色で、長さ13cm位で曲り少なく、食味に優れ、収量安定し、市場性が高い。 ■利用法 煮しめ、あえもの、天ぷら、肉巻きなどに最適。 育て方 ■栽培のポイント 連作を避け、日当たり排水の良い土壌を選ぶ。 肥培管理は元肥を重点に置く。 開花前後は、乾燥に注意する。

アサヒ育成 鈴成グリーン濃緑菜豆

アサヒ育成 鈴成グリーン濃緑菜豆

株式会社アサヒ農園

つる有 すじなし丸莢 商品特性 ■特性 主づるは2.5m前後、先端は心止まりとなり、過繁茂になりにくいです。 収穫始めは播種後約50日前後で、着莢節位が低いので、初期より多収ですので収量が上がります。 莢長は14cm前後、濃緑丸莢、すじなしで風味がよく、市場性が高いです。 ■利用法 煮しめ、あえもの、天ぷら、肉巻きなどに最適です。 育て方 ■栽培のポイント 連作を避け、日当たり排水の良い土壌を選ぶ。 肥培管理は元肥を重点に置きます。 開花前後は、乾燥に注意してください。

オマリー

オマリー

小林種苗株式会社

小林交配 インゲン種子 オマリー つるありインゲン 若莢どりに最高のつるありインゲン! 特性 ・莢長約20cm、すじなしの丸莢で濃緑色で曲がりは少なく極上の品質です。 ・莢色は特に濃緑で色ツヤ申し分なく市場性は抜群です。肉質やわらかで、歯切れ良く、食味良好です。 ・花色は白、葉は小葉、草勢は中強のつるあり種です。播種後55日くらいで収穫できる極早生種です。 ・どの作型でも低節位から安定して着莢し、初期収量が多く見込めます。 ・夏秋栽培はもちろん、ハウス栽培にも最適です。 栽培のポイント ・土質はあまり選ばないが、排水、保水の良い地力の有る圃場を選んでください。 ・元肥は、10アール当たり堆肥2t、窒素15~20kg、リン酸20kg、カリ15kgが目安となります。 初期収量が多いので、追肥は早めを心掛け、草勢を保つことが増収につながります。 ・栽植株数は畝幅1.8m~2mの2条植え、株間は45cm程度が基準です。 ・マメ科では肥料は多めに施した方が良く、開花時期から追肥を始め、 本品種の特長である莢色の濃さとツヤのよさを生かすため、できるだけ若莢で収穫する。 莢の肥大は比較的ゆっくりしているので若莢収穫でも、収穫適期の幅が広く楽です。

カンサス【ケンタッキータイプ】

カンサス【ケンタッキータイプ】

株式会社タカヤマシード

高農品種  (ケンタッキータイプ) 下から上までサヤ一杯 ■特性 1.つるあり、すじなし、丸莢の早生豊産種。2.莢の長さは20cm位まで伸びるが、長さ8~12cmの若莢で収穫すると見栄えがする。 子実は若莢からやや目立つが、曲りは少なく莢揃いは非常によい。莢の色は従来の品種に比べ濃緑でつやがあり、肉質はやわらかく甘味に富む。3.草丈は2m以上になり、葉は濃緑小葉で花は白色である。つるの伸長はやや遅いが低節位から安定した着莢が見られ、とくに早期収量が多い。 また中期以降は主茎を中心にして長期間収穫できる。適期栽培では播種後55日位から収穫できる。 ■ポイント 1.初期収量が多いので追肥は早めを心掛け、開花時期から始めて草勢を維持すること。 2.莢の肥大が比較的ゆっくりしており収穫適期の巾は広いが、若莢で収穫する方が莢色の濃さとつやを生かすことができる。

クオーレ

クオーレ

渡辺農事株式会社

一斉収穫が可能なつるなし濃緑丸莢種 ■特性 ・莢の長さが約13cm、莢幅は6~7mmとなる丸莢タイプ。 ・草姿は立性でコンパクト、一斉収穫が出来る。 ・莢は濃緑で艶があり、子実の肥大が遅いため、見栄えが良い。 ・分枝数が多く、莢着きが多く、収量性が高い。 ・やや細身でスジが出にくいので食感が良い。 ■栽培のポイント ・草勢がおとなしいので、肥沃な圃場でのマルチ栽培を推奨。随時追肥するのが望ましい。 ・連作は避け、水はけの良い畑づくりをする。 ・播種期を守り、霜害あるいは着莢時の高温を避ける。 ・収穫が遅れると子実が肥大し、莢が硬化するので適期収穫を心がける。

グリル菜豆

グリル菜豆

宝種苗株式会社

つるなしスジなし 丸莢インゲン 「早 生」、「濃 緑」、「耐倒伏性」 1、倒伏しにくく莢に土がつきにくい 2、莢の曲がりが少ない 3、莢も葉も濃緑 4、60日で一斉収穫 5、莢の揃いが良い 6、取り遅れても莢の凹凸が目立ちにくい

さつきみどり2号

さつきみどり2号

タキイ種苗株式会社

濃緑でスジなしの丸莢どじょうインゲン! ■特長 ・莢は長さ14cm程度のどじょうインゲン。濃緑色でスジのない丸莢種。 ・肉厚でやわらかく、食味がよく風味豊か。 ・露地直播栽培では、播種後54日程度で収穫ができる。 ・草丈が45cm程度のつるなし種。 ■栽培の要点 ・排水良好で日当たりのよい圃場を選ぶ。 ・酸性土壌の場合は苦土石灰などを使用し、pH6.0〜6.5に調整する。 ・開花期から追肥を行うことで一層の増収が可能。 ・着莢時期までは乾燥を避ける。

サロン

サロン

株式会社渡辺採種場

濃緑でやわらかく、曲がりの極めて少ない、つるなし丸莢種 ■特性 ・やわらかく、食味の良い中晩生品種です。 ・莢は濃緑色で、長さ15㎝位が収穫サイズです。 ・曲がりが少なく揃いも良好です。 ■栽培ポイント・注意点 ・大莢(16㎝以上)になるとスジが出るので、若莢での収穫を守ってください。

シャイニー

シャイニー

トキタ種苗株式会社

(販売終了)濃緑色高品質な丸細莢つるなしサヤインゲン。一斉収穫向き。 ■特性 莢長180cm前後、直径6〜8cm、莢重8g前後の丸莢 草勢は強く、草丈60cm程度で株揃いが良い 良く分枝し着莢数も多い 莢は曲がりが少なく、濃緑色で斑紋が無く、表面の凹凸は目立たず滑らかで丸く細い 収穫後の店持ちも良い 軋み感の少ない歯触りで、同タイプの中では食味が良い ■栽培上の注意 播種回数を増すことで長期出荷が可能になる リン酸、カリ主体の施肥。肥料や水が切れると曲り果の発生につながるので注意。 ■播き時期 トンネルから露地栽培の各作型 ■播種方法 直播の1穴3粒播きで株間20cmなど。 ■収穫 全体の7〜8割が開花した10日後目安に収穫開始、14日もすると一斉収穫。

スーパーステイヤー

スーパーステイヤー

ヴィルモランみかど株式会社

スタミナ自慢の半つる性 早生種 ■特徴 タイプ つる性丸莢 特性-1 蔓:有 莢長:15~16cm 莢色:濃緑 太さ:中細 莢形:楕円 子実部:凸凹 特性-2 草勢:中弱 葉色:濃 葉の大小:小 花色:白 特性-3 すじ:無 曲がり:極少 早晩性:極早生 種子色:白 ■品種の特性 1. 半つる性。草勢は中程度の早生種。 2. 分枝の発生がよく、根群がやや長くスタミナがある。主茎から側枝まで安定して収穫でき、秀品率が高い。 3. 莢は濃緑色で15~16cmの長さでよく揃い、食味は非常によい。 ■栽培のポイント 1. 定植後の活着を良くするために健苗を適地温(18~20℃)の圃場に植付ける。 2. 早期から収穫が続くので、草勢の維持に努め、追肥潅水を充分行う。

ストライク菜豆

ストライク菜豆

中原採種場株式会社

曲りが少なく、早生の豊産種!! ■特性 ・つる無し・すじ無しの丸莢豊産種。 ・生育旺盛で立性、葉、茎強く倒伏は少ない。 ・生育日数55日の早生種で着莢安定し上物が多い。 ・葉は濃緑色のやや大型で葉柄もしっかりしている。 ・莢は14〜15cm、径0.9cmの濃緑色で美しい。

スモール菜豆

スモール菜豆

中原採種場株式会社

スマートで曲りが少ない、丸莢種!! ■特性 ・つる無し・すじ無しの丸莢豊産種。 ・生育旺盛で立性、葉、茎強く倒伏は少ない。 ・早晩性は中早生で一斉着莢し上物が多い。 ・葉は濃緑色の小葉で葉柄もしっかりしている。 ・莢は11〜12cm、径0.7cmの短めで細目のスマートな濃緑莢で美しい。

スラットワンダー

スラットワンダー

タキイ種苗株式会社

(品種名:ケンタッキーブルーノバル) 若莢どり可能な濃緑・良質のケンタッキー! ■特長 ・スジなし丸莢どじょうインゲンで、20〜21cm程度の長莢どりはもちろん、12cm程度の若莢どりも可能。 ・子実がやや目立つが、曲がりが少なく、莢ぞろいと秀品率が高い。 ・莢は濃緑色でツヤがあり、肉質はやわらかで歯切れがよく甘みに富む。 ・葉は小葉で採光性がよく、栽培が安定する。 ・低節位から安定して着莢し、初期収量が多い。 ■栽培の要点 ・排水良好で日当たりのよい圃場を選ぶ。 ・酸性土壌の場合は苦土石灰などを使用し、pH6.0〜6.5に調整する。 ・元肥は緩効性肥料を主体に施す。 ・開花期から追肥を行うことで一層の増収が可能。 ・着莢時期までは乾燥を避ける。

セプター菜豆

セプター菜豆

株式会社タカヤマシード

たくさんとれるスリムな菜豆 ■特性 1.本種はつるなし、すじなし、丸莢の早生豊産種である。 2.セレモニー菜豆が播種後約55日位の収穫期に対し、本種は約60日~62日位で収穫期に達する。 3.莢は照りのある濃緑で莢の長さは15cm前後太さは7~8mm位のスリムな莢に仕上がる。 4.草丈は約60cm前後とセレモニーより10cm程度高く、葉は小葉で分枝数・花数が多い。 5.2番花が早く着き、莢太りがゆっくりな為長期栽培も可能である。 6.秀品率高く、莢は柔らかく、品質・食味に秀れ、ゆで上がり後も莢が濃緑なので、市場性が高い。 ■ポイント 1. 着莢が旺盛な為、肥切れや乾燥等で樹勢が落ちない様に注意する。 2. 莢長13~15cmを目標に収穫するよう心掛ける。

セリーナ

セリーナ

株式会社サカタのタネ

濃緑で曲がりの特に少ない、すじなし、丸莢の早生品種 ■特性 ・熟期は早生。乾燥や病気に強く、草勢が旺盛で株が長もちし、早期より収量が多い。白花、白ダネ品種。 ・莢は丸莢でスジなし、長さ13〜14cmになり、曲がりが少ない。莢はよくそろい、品質、食味がよく、きれいな濃緑色で見栄えがよい。 ・収穫適期以降の莢の太りが緩慢なので、収穫適期幅が広く、一斉収穫にも適する。 ■適応性 地力のある畑で栽培するのがよく、露地栽培のほかハウス栽培にも適します。 ■畑づくり(圃場準備) マメ科の野菜のなかでは肥料は多めに施したほうがよく、とくに開花後、莢が肥大するときに肥料切れすると、曲がり莢などの下物が多くなるので注意します。早めに完熟堆肥と石灰を施し、深耕して通気性のよい土づくりをします。施肥量は前作や土壌条件によって異なりますが10a当たり窒素10~12kg、リン酸15~18kg、カリ12~15kgを標準とします。 ■畑の選定 土質はあまり選びませんが排水、保水のよい地力のあるところが最適です。過湿地では高畝にして、排水対策を立てます。乾燥地には堆肥を施して灌水し、酸性土壌は石灰で矯正して栽培します。 ■移植栽培 移植栽培はセル苗を利用すると管理、定植作業の労力を軽減できます。セルに肥料分の少ない軽めの土を用いて播種します。地温は23~25℃を目標に適湿にします。発芽後は換気をし、がっちりとした苗に育て上げ、初生葉が展開した段階のごく若苗で定植します。定植前は温度をやや低めに管理し、苗の順化を行います。株間は30cmを標準とし、極端な密植はさけるようにします ■直播栽培 土壌病害虫が発生、加害されやすいですので防除に努めます。1穴3~4粒まきとし、本葉展開時に生育のよい株を1~2本残します。なお覆土は約3㎝とし、播種後に多雨が予想される場合はやや浅めに、覆土過多による酸素不足での発芽障害を防ぐようにします。畝幅120cm、株間30cmの2条植えを標準とします。 ■病害虫防除 インゲンだけでなく、エダマメやソラマメなどマメ科作物の連作を避け、日当たりと通風と排水をよくし、炭そ病や根腐病などの病害を防ぎます。アブラムシは、葉の生育を阻害し、モザイク病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると防除効果が期待できます。ハダニは乾燥で発生が多くなるので、敷きワラをするなどして畑を乾かさないようにします。 ■収穫 莢の粒の肥大が遅いので、収穫期の幅が広く、また一斉収穫するのにも向きます。収穫は朝の涼しいうちに行い、暑い日中は避けます。

セルシー菜豆

セルシー菜豆

株式会社タカヤマシード

ゆでても濃色、やわらかい ■品種特性 高農品種 ■特性 1.本種はつるなし、すじなし、丸莢の豊産種である。 2.莢の長さは12~13cm位、莢幅は約7mmで、極めて曲がりが少なく、秀品率が非常に高い。 3.莢の色は極濃緑で光沢であり、茹で上がりも色落ちしにくく、見映えがよい。 4.草丈は55~60cm位で、播種後55~58日位で収穫期に達する。 5.柔らかく、食味に秀れた市場性の高きインゲンである。 ■ポイント 1.夜温が25℃を越える場合は、花粉の稔性が落ち、着莢不良等の原因になるので注意する。 2.灌水については、過乾燥・過湿にならない様注意する。 3.収穫遅れにならない様、適期収穫を心がける。

チャーリー

チャーリー

カネコ種苗株式会社

食味がすばらしく、莢色が濃い 一斉収穫にぴったりのつるなしインゲン 特性 ●白種子の早生種で、播種後47日位で収穫ができます。 ●草勢はおとなしく、立性の小葉で密植栽培向きです ●花の開花が短期間にそろうので、一斉に収穫ができます。 ●莢は濃緑で丸く、長さが10cm前後で、やや太めです。 ●莢の曲りが非常に少ないです。莢が大きくなっても硬くなりにくく、在圃性が高いです。 ●作型は、春・秋のハウス栽培とトンネル早熟栽培に適します。

つるなしプラス

つるなしプラス

株式会社タカヤマシード

高農品種 莢がやわらかくて、おいしい ■特性 1.つるなし、すじなし、平莢で、播種後50日位で収穫できる極早生種。 2.莢は長さ約13cm、幅1.5cm位、従来の平莢種に比べ濃緑色である。 3.草丈は50cm位、葉は濃緑、中葉の豊産種で作りやすい。 4.莢は、やわらかく風味があり特に食味がよく品質、市場性共に高い。 ■ポイント 1.連作地を避け、排水のよい、圃場を選ぶ。 2.乾燥地や、やせ地の場合は、堆肥や有機質資料を施用しないと十分な成果が望めない。 3.ハウスでの多肥条件や、光線不足で徒長すると生長点付近の節間が伸びやすいので注意する。

つるなし丸さや やわらかいんげん

つるなし丸さや やわらかいんげん

株式会社トーホク

タネまき後50日位で収穫できる極早生品種。曲り少なくスジなしで、やわらかい濃緑色のさやが早くから収穫できます。サクサクとした食感で歯切れよく、おいしい品種です。

1〜20品種 / 全48品種中

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