果実・収量特性

裂果に強いのミニトマト品種一覧 全108種類

裂果とは 裂果とは、果実の表面が裂けてしまう生理障害のことです。ミニトマト栽培では、着果数が多いことや果実が小粒であることなど、大玉トマトとは異なる固有の事情があります。大玉トマトであれば裂果が1個生じても損失は1個分ですが、ミニトマトの施

裂果に強いについて

裂果とは、果実の表面が裂けてしまう生理障害のことです。ミニトマト栽培では、着果数が多いことや果実が小粒であることなど、大玉トマトとは異なる固有の事情があります。大玉トマトであれば裂果が1個生じても損失は1個分ですが、ミニトマトの施設長期栽培では1株に何百個もの果実が連なるため、裂果が広がると秀品率への影響が大きくなります。

裂果には大きく分けて2つのタイプがあります。1つ目は「放射状裂果」で、ヘタ周辺から果実の赤道方向に向かって放射状に亀裂が入るタイプです。2つ目は「同心円状裂果」で、ヘタ周辺に同心円状の亀裂が入るタイプです。ミニトマトでは果実の表皮が薄い品種も多く、降雨や多灌水の後に同心円状裂果が一時に多発することがあります。

裂果が発生する主なメカニズムは、果実内部の水分量の急激な変動です。土壌の急激な水分変化(長期乾燥後の一時的な多雨・多灌水など)によって果実が急激に膨張し、それに果皮の伸張が追いつかない場合に亀裂が入ります。また、果皮そのものの硬さ(果皮強度)と弾力性が品種によって異なり、これが裂果発生率の差を生んでいます。

裂果に強い品種の魅力

裂果に強い品種を選ぶことは、秀品率の向上と廃棄ロスの削減に直結します。ミニトマトは1花房あたりの着果数が多く、また複数の花房が同時に生育しているため、集中的に発生する裂果が秀品率全体を押し下げるリスクがあります。

裂果に強い品種では、雨天が続く時期や灌水後に多発しやすい裂果を抑制できるため、天候に左右されにくい安定出荷が可能になります。直売所や産直ルートなど、外観品質への要求が高い販路を持つ生産者にとっては、裂果耐性は品種選択の優先事項の一つです。

また、完熟に近い段階まで木上で充分に成熟させてから収穫できるため、食味の向上にも寄与します。ミニトマトは大玉トマトよりも追熟の管理が難しく、青めで収穫すると甘みや風味が乗らないことがあります。裂果に強い品種では赤熟した状態での収穫が可能になり、消費者が感じる品質の向上につながります。

消費者・市場ニーズ

量販店や市場では、ミニトマトの外観品質として「割れなし・傷なし・つやがある」が基本的な要求水準となっています。特にミニトマトは1パック当たりの個数が多いため、数個でも裂果品が混入していると返品・クレームの原因になります。パック詰めの段階でのはじき作業が増えると、出荷効率も低下します。

業務用(外食・中食)では、裂果した果実が調理加工で使用できる場合もありますが、流通過程での変色・腐敗リスクが高まるため、仕入れ側が厳選する傾向にあります。特に生食サラダや前菜として使用する飲食店では、見た目が整ったミニトマトが求められます。

直売所向けでは、外観への要求が高く、「見栄えの良いミニトマト」が売上に直結します。産直ルートや贈答用商品では、揃いの良さと外観の美しさが付加価値として機能します。裂果に強い品種を選ぶことは、こうした付加価値を維持するための実践的な戦略でもあります。

栽培のポイント

品種の裂果耐性は、栽培管理と組み合わせてはじめて最大限の効果を発揮します。ここからが実際の栽培で差がつくところです。品種が裂果に強くても、土壌水分管理を誤ると裂果リスクは残ります。

灌水管理が最も重要なポイントです。土壌の水分変動を小さく保つことが裂果予防の基本です。マルチ被覆による土壌水分の蒸発抑制、点滴灌水による均一な水分補給、天候の変化に合わせた灌水量の調整が求められます。ミニトマトの施設長期栽培では培地や養液管理が精密にできる環境が多いため、灌水制御を活用した裂果抑制が可能です。

ミニトマト特有の注意点として、着果数の管理があります。1花房あたりの着果数が多すぎる状態では、果実一つひとつへの水分・養分の供給がばらつきやすく、急激な肥大による裂果が起きやすくなります。品種特性に合わせた摘果管理や、花房内の均一な着果を心がけることが品質安定の鍵です。

カルシウム不足による果皮強度の低下にも注意が必要です。カルシウムは細胞壁の強化に不可欠な栄養素であり、カルシウム欠乏は果皮が割れやすくなる一因とされています。土壌pHの管理(pH6.0〜6.5が目安)とカルシウム補給(石灰施用・葉面散布)を適切に行うことが品質向上につながります。

品種選びのコツ

ミニトマトの品種を裂果耐性の観点から選ぶ際は、以下の点を総合的に確認することが重要です。

  • 果皮の硬さ: 果皮が厚めで硬い品種は裂果耐性が高い傾向がありますが、食感(ぱりっとした歯ごたえか、やわらかいか)との兼ね合いがあります。販売先の消費者の好みを考慮して選ぶことが重要です
  • 糖度と裂果耐性のバランス: 高糖度品種は果汁が多く果皮に圧力がかかりやすい傾向があり、裂果耐性との両立が育種上の課題になっています。近年は高糖度かつ裂果に強い品種の育種も進んでいます
  • 収穫適期の幅: 裂果に強い品種は、完熟まで待っても割れにくいため、収穫タイミングの余裕が生まれます。忙しい時期に収穫日を柔軟に調整できる特性は、作業管理の観点でも有利です
  • 他の耐病性とのバランス: TYLCV・ToMV等の耐病性と裂果耐性を兼ね備えた品種を選ぶことで、複数のリスクを一度に管理できます

意外と知られていないのですが、同じ品種でも台木の種類によって裂果の発生率が変わることがあります。根の吸水力が強い台木を使うと、着果後の急激な水分吸収による裂果リスクが高まる場合があります。穂木(品種)の裂果耐性だけでなく、台木との組み合わせも検討する価値があります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、露地栽培や雨よけ栽培が主体の産地では裂果発生リスクが高く、品種選定での裂果耐性の優先度は高まります。一方、灌水制御が精密にできる施設環境では、管理技術による裂果抑制も可能です。

市場動向とこれから

ミニトマト市場全体において、外観品質の安定への需要は引き続き高い状況です。量販店での販売では、パック内の全粒が揃って美しいことが標準的な品質要件となっており、裂果耐性品種の重要性は増しています。

種苗メーカーの開発動向として、食味・糖度と裂果耐性を両立する品種の育種が活発です。従来は「甘くて柔らかい品種は裂果しやすい」というジレンマがありましたが、近年の品種では果皮強度を高めながら食味を維持した品種が登場しています。

直売所・農産物直売所での販売を重視している生産者にとって、赤熟収穫可能な裂果耐性品種は訴求力の高い商材になります。「完熟で収穫したミニトマト」という付加価値は消費者への説明のしやすさにもつながり、直売所でのPOP作りにも活用できます。

まとめ

裂果に強いミニトマトは、着果数が多いミニトマト栽培において特に重要な特性です。秀品率の安定と廃棄ロスの削減を実現し、赤熟収穫を通じた食味向上にも寄与します。

品種の裂果耐性は、灌水管理・摘果管理・カルシウム補給といった栽培技術と組み合わせることで最大限発揮されます。台木との組み合わせや栽培環境によって結果が変わるため、産地の実績データや試作によって適合性を確認することが大切です。糖度・食味・耐病性とのバランスを見ながら、自分の販路と栽培環境に合った品種を選ぶことが安定生産への近道です。

裂果に強いミニトマト品種の詳細については、ミニトマトの品種一覧からご確認ください。

108品種 表示中
キャロルムーン

キャロルムーン

株式会社サカタのタネ

収量性、秀品率が特に優れる、栽培しやすいミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性のミニトマト。 2.草勢は強く、節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく作りやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚いので、裂果の発生が少ない。甘みと酸味のバランスがよく、食味が極めてよい。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少なく、果実の色まわりがよい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋栽培に最も適し抑制、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日くらいの本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥などで追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素12~15㎏、リン酸15~20㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「アシスト」、「シャットアウト」などを用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病(TYLCV)、うどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底してください。 ■栽培上の注意点 ・草勢はやや強めでスタミナのある品種ですが、着果性に優れ、低段からの果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなります。 ・灌水不足は着果不良の発生を助長するので、天候に合わせて、少量多回数の灌水管理を行うとよいです。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保するようにします。低温管理の場合はホルモン処理が必要となります。 ・低温期に果実に光が当たらないと、果実の尻部の色まわりが悪くなることがあるので、過繁茂の場合は適宜摘葉を行い、果実全体に温度がかかるようにします。 ・裂果に強く、果肉が厚く、日持ち性がよいので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし、温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませるようにします。 ・花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干若苗定植にするとよいです。 ・高温、乾燥により果実のへた落ち部分がやや大きくなることがあります。灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も1回あたりの窒素成分を控え少量多回数で行います。

キャロルスター

キャロルスター

株式会社サカタのタネ

食味、果色、着果性が特に優れるミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性で、ネマトーダに耐虫性のミニトマト。 2.節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく栽培しやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚く、裂果に強い。高糖度で肉質よく、食味極良。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少ない。全体的に色回りよく、果色も非常によい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋、抑制栽培に最も適し、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日位の本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥等で追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素15~20㎏、リン酸20~25㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花~開花前ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「レシーブ」を用い、褐色根腐病と青枯病の汚染圃場では「マグネット」、「ブロック」、「フレンドシップ」等を用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病、葉かび病の新レースやうどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底します。 ■栽培上の注意点 ・草勢は中程度、中~後半はややおとなしいです。早めの灌水、追肥による樹勢の維持がポイントです。 ・越冬長段栽培では草勢の維持が難しいため、草勢によっては作型の中盤で摘芯を行い、樹を休ませるようにします。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保します。低温管理の場合はホルモン処理が必要です。  高温期においても着果性がよいですが、高濃度のホルモン処理は奇形果、長玉果の発生を助長させるので注意します。 ・果肉が厚く、裂果に強いので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませます。 ・抑制栽培では若干花数が増えますが、他の作型では花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干、若苗定植にします。 ・灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も一回の窒素成分を控えるようにします。

サンチェリーピュア

サンチェリーピュア

トキタ種苗株式会社

食味良好、18g前後の果実 越冬・抑制栽培 ■特性 葉かび(Cf-9)抵抗性、ウィルス病(TMV-Tm2a)と萎凋病レース1抵抗性を持ち、斑点病耐病性、ネコブセンチュウ類に耐虫性。異常茎、芯どまりが発生しにくく栽培容易な品種です。 花房はシングル中心ですが3、4段以降はダブル中心になります。1花房あたり20から35果と安定して着果します。1果18g前後、糖度は8度程度に安定し、裂果が極めて少なく秀品率が高い。 ■栽培上の注意 抑制・越冬、促成栽培に適します ■播き時期 開花前の若苗定植 暑さ寒さに強く周年格作型に適する。 ■播種方法 午前28℃ 午後15-18℃  夜温10℃ 温度管理は湿度管理も平行して行うと良い。 午前は温度と湿度50-60%、午後は湿度30-40%を目標に管理。 ■植え付け 株間30から35cm 葉は大きめ 芽欠き 5段開花までは大玉トマトと異なり生育が早いミニトマトではゆっくりと行い葉面積を確保する。(花房下2枚残しなども有効) 下葉欠き ピュアは悪い葉以外は残したままでも可。 ■土壌条件 ピュアは伸びの速い品種なので早めの誘引を行う。 ■肥料 元肥 N:P:K=20: 8:20(kg/10a) 無加温 N:P:K=10: 5:20(kg/10a) 抑制 N:P:K=25: 15:30(kg/10a) 越冬 草勢をみながら随時。花数増やすために潅水量を控えすぎない。 3段開花以降週1回 N:K=1:2(kg/10a) 収穫開始以降  Mg(7段開花時に確実に)・Ca・B 欠乏に注意 ■収穫 割れに強く輸送適性もあるので樹上完熟収穫とする ■料理 生食でサラダはもちろんジュースもおいしい。

アイコ

アイコ

株式会社サカタのタネ

うまみとコクたっぷりの定番種 ■特長 果肉が厚くてゼリーが少ない長卵型のミニトマトです。病気に強くて、果実の割れも少なく、実つきがよいので、たくさんとれます。房どりも可能です。 ■タネまき 発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに2~3粒を、深さ1cmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚ころまでに1本に間引きます。定植は最初の花が咲いたころを目安に、株間50cmで植えつけます。 ■栽培管理 支柱を立てて、ひもで軽く結びます。わき芽はすべてかきとります。最終収穫目標の花房(3~5段)が咲きだしたら、主枝の先端を摘みとります。追肥は、果実が大きくなりはじめるころから、生育を見ながら行います。 ■収穫 開花後35日程度で、色づきはじめます。果実は20g前後、ツヤのある赤色、糖度は8度前後になります。割れにくいので、株で十分に真っ赤に熟してから収穫します。

ブラジルミニ

ブラジルミニ

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

・ブラジルの有機農業で自家採種されてきた桃色ミニトマト。 ・初期は甘みが少ないが盛夏を過ぎると味が乗ってくるので、できるだけ遅まきする。 ・葉色淡く、草丈が低く無整枝栽培できる。 ・肉厚で裂果が少ない。 ・病気に強く、霜が降りるまで収穫でき、家庭菜園に最適。

サマー千果

サマー千果

タキイ種苗株式会社

短節間で高温着果性と耐裂果にすぐれ、ヘタどれに強い高品質ミニ ■特長 ・短節間で管理しやすく、高温期の着果性にすぐれる。 ・裂果が少なくヘタがとれにくいので出荷率が上がる。 ・果実サイズは20~25gで安定しつやがある濃赤色の果実とヘタの見ばえがよく果ぞろいもすぐれる。 ・葉かび病(Cf9)に耐病性、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性。 ■栽培の要点 ・初期強勢になると果実の過肥大につながるため、元肥は控え追肥主体の施肥設計を実施し、1段目の着果処理は確実に行う。 ・極端な高温乾燥は避け、低温期の栽培ではハウス内の温度確保に努める。特に上昇気温下での作型では初期の温度確保により、果実の過肥大を防ぐ。

プレミアムルビー

プレミアムルビー

カネコ種苗株式会社

色ツヤ・食味抜群! 食べ応えのあるプレミアムなミニトマト! 直売、家庭菜園にも最適! 斑点病・葉かび病に強い! ■特性 ●果色は鮮赤色で特徴的な光沢があり、裂果が少なく、平均果重15~20g位によくそろいます。 ●低段花房はシングル性が強いですが、中段以降は複花房も発生します。 ●食味は酸味と甘さのバランスが良く、従来のミニトマトとは一味違った美味しさがあります。果肉がしっかりしているため食べ応えのあるプレミアムなミニトマトです。 ●果実品質や栽培の容易さから家庭菜園や直売所向けの栽培にも好適です。 ●斑点病、葉かび病(Cf-9)耐病性を有し、ToMV(Tm-2ª)、半身萎凋病、サツマイモネコブセンチュウに対して安定した複合耐病虫性を示します。 ■栽培要点 ●草勢過多や極端な高温は乱形果の発生原因となります。 窒素系肥料の過剰投入を避け、高温時には葉を繁茂させるなど遮光対策に留意します。 ●適応作型は、ハウス無加温作型、ハウス雨除け作型に最適で、抑制作型にも利用可能です。

TSX-827

TSX-827

トキタ種苗株式会社

無駄花が咲かない TYLCV 耐病性ミニトマト ■特性 花数が一定で花数を調整する必要がなく、果実の大きさがよく揃う。裂果・軟果などもでずらく収穫後の調製ロスなども少ない。 生産ー調製段階での無駄な作業やロスを低減して人手不足に対応する品種。 ■播き時期 定植初期から黄化葉巻病が問題になる抑制作をはじめ各作型。

うす肌トマト

うす肌トマト

日本デルモンテ株式会社

皮が柔らかく実割れしにくい、食べ応え抜群の赤色トマト。 ※ 接木苗も販売しています。 ■特長 皮が薄く、光沢のある果実ができる、赤色のミニ~中玉トマト。 皮だけが口に残らないので、とても食べやすい。 また、皮が柔らかいので、実割れしにくいのも特長です。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月上旬~7月上旬(実生苗) 4月下旬~5月下旬(接木苗) 5月上旬~6月中旬頃(大苗)

イエローアイコ

イエローアイコ

株式会社サカタのタネ

果実のように甘くてフルーティー ■特長 赤色のアイコと同様、肉厚でゼリーの少ない長卵型ミニトマトです。病気に強くて、果実の割れも少なく、実つきがよいので、たくさんとれます。房どりも可能です。 ■タネまき 発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに2~3粒を、深さ1cmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚ころまでに1本に間引きます。定植は最初の花が咲いたころを目安に、株間50cmで植えつけます。 ■栽培管理 支柱を立てて、ひもで軽く結びます。わき芽はすべてかきとります。最終収穫目標の花房(3~5段)が咲きだしたら、主枝の先端を摘みとります。追肥は、果実が大きくなりはじめるころから、生育を見ながら行います。 ■収穫 開花後35日程度で、色づきはじめます。果実は20g前後、ツヤのある黄色、糖度は8度前後になります。割れにくいので、株で十分に黄色に熟してから収穫します。

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