用途・販売ターゲット

加工用のキャベツ品種一覧 全52種類

加工用キャベツとは 加工用キャベツは、青果市場や直売向けではなく、カット野菜・惣菜・漬け物・冷凍食品・業務用食材などへの加工を前提として栽培されるキャベツです。スーパーに並ぶ青果用とは求められる特性がかなり異なります。結球の外観や葉色の美し

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加工用について

加工用キャベツは、青果市場や直売向けではなく、カット野菜・惣菜・漬け物・冷凍食品・業務用食材などへの加工を前提として栽培されるキャベツです。スーパーに並ぶ青果用とは求められる特性がかなり異なります。結球の外観や葉色の美しさより、加工歩留まり・カット適性・収量性・機械収穫への対応が優先される品目です。

加工用キャベツで特に重要になるのが「歩留まりの高さ」です。外葉を取り除いて芯を抜いた後、どれだけ可食部が残るかが加工コストに直結します。結球が締まっていて外葉が少なく、芯が細い品種ほど加工業者から好まれます。また、千切りや短冊切りなどのカット加工に向いた葉質——柔らかすぎず硬すぎず、カット後に変色しにくいこと——も重要な特性です。

国内では愛知・群馬・千葉・茨城などが主要産地で、カット野菜メーカーや漬け物会社・惣菜メーカーとの契約栽培が中心です。カット野菜市場の拡大とともに加工用キャベツへの需要は年々増えており、安定供給できる産地・農家への引き合いは今後も続くと見られています。


加工用キャベツの魅力

  • カット野菜市場の拡大が追い風
    コンビニや惣菜チェーンでのカット野菜需要は年々拡大しており、その主役のひとつがキャベツです。千切りキャベツや刻みキャベツの需要は底堅く、安定した出荷先を確保しやすい品目です。

  • 契約栽培で価格が安定する
    キャベツは豊凶による市場価格の乱高下が激しい品目として知られています。加工用の契約栽培なら相場変動に左右されず、事前に決めた単価で安定出荷できます。

  • 通年で需要がある
    キャベツは春・夏・秋・冬と周年で需要があり、産地ごとの作型を組み合わせることで年間を通じた安定供給が可能です。作型と品種の選択肢が多いことは、経営の柔軟性につながります。

  • 大規模・機械化生産に向いている
    加工用では外観規格が緩やかなため、機械収穫を前提とした大面積栽培がしやすいです。トラクターや収穫機を活用した省力生産体系が確立されており、規模拡大を目指す農家に向いています。

  • 多様な加工形態に対応できる
    千切り・カット・漬け物・冷凍など、加工の幅が広いため、複数の加工業者と取引しやすく、販路リスクを分散できます。


主な用途

加工用キャベツは食品産業の幅広い場面で活用されています。

カット野菜(千切りキャベツ)が最大の用途です。コンビニ・スーパー・外食チェーンで大量に消費される千切りキャベツは、加工用キャベツの需要を支える中心的な用途です。カット後の変色が少なく、シャキシャキとした食感が長持ちする品種が加工業者から特に好まれます。

漬け物・ザワークラウトも重要な用途のひとつです。塩漬けや浅漬けは惣菜・弁当の定番品として安定した需要があります。ドイツのザワークラウトに相当する発酵漬け物は、健康食品としての需要も高まっています。

冷凍キャベツは炒め物・スープ・餃子の具材として業務用で大量に使われます。ブランチング後の色と食感が保たれる品種が求められます。

惣菜・業務用食材として、お好み焼き・ロールキャベツ・コールスローの原料として飲食店や食品加工の現場で広く使われます。大量・安定供給が求められる用途で、長期的な契約取引につながりやすいです。

お好み焼き・餃子用原料は専門メーカーや外食チェーンからの需要が安定しており、一定量を継続的に供給できる農家には魅力的な取引先です。


栽培のポイント

加工用キャベツの栽培は青果用と基本的に同じですが、加工歩留まりと大量生産を意識した管理が求められます。

作型は春・夏・秋・冬と周年対応が可能です。産地の気候に合った作型を選び、品種を組み合わせることで年間を通じた安定出荷体制を組めます。高冷地や冷涼産地は夏場の供給で強みを発揮し、温暖産地は冬春の出荷で優位に立てます。

結球の締まりと均一性が加工歩留まりを左右します。結球が緩いと外葉が多くなり、可食部の割合が下がります。適切な施肥設計と水管理で結球を促し、均一なサイズで揃えることが重要です。

収穫タイミングの管理も品質に影響します。結球が裂球し始めると商品価値が落ちるため、適期収穫を徹底しましょう。特に春キャベツは裂球が速いため、収穫のタイミング管理が特に重要です。

機械収穫への対応を意識した圃場管理が求められます。株間を均一に保ち、圃場の排水性と均平化を整えることで、機械作業の効率と収穫品質が向上します。

病害虫管理は根こぶ病、黒腐病、べと病、コナガ、アオムシ、アブラムシなどが主な対象です。根こぶ病は一度発生すると土壌に長期残存するため、発生圃場での連作を避け、耐病性品種の導入を積極的に検討しましょう。


品種選びのコツ

加工用キャベツの品種選びは、用途と作型・産地の気候を軸に選ぶのが基本です。

カット適性と変色しにくさはカット野菜用途で最重要です。千切り後に褐変・変色しにくく、カット面が白くきれいに仕上がる品種を選ぶことが、加工業者の品質基準を満たす第一歩です。

歩留まりの高さは加工コストに直結します。結球が締まっていて外葉が少なく、芯が細い品種ほど可食部の割合が高くなります。品種のカタログ値だけでなく、実際の加工試験で確認するのが理想です。

結球の揃いやすさは機械収穫の効率と加工ラインの安定性に影響します。同じ播種日でサイズと成熟度が揃いやすい品種ほど、収穫・加工のスケジュール管理がしやすくなります。

作型適応性も重要です。春まき・夏まき・秋まき・冬まきと、作型ごとに適した品種が異なります。産地の気候と出荷時期に合った品種を選ぶことが、安定した収量と品質の前提になります。

耐病性、特に根こぶ病や黒腐病への抵抗性は、大面積栽培での安定生産に欠かせません。根こぶ病の発生リスクが高い圃場では、耐病性品種の導入を最優先に検討しましょう。


市場とこれから

加工用キャベツの市場は、カット野菜・惣菜・外食産業の拡大を背景に安定した成長が続いています。コンビニやスーパーのカット野菜コーナーは年々拡充されており、千切りキャベツをはじめとするカットキャベツの需要は今後も増え続けると見られています。

健康志向の高まりとともに、キャベツに含まれるビタミンUやビタミンC、食物繊維への関心も高まっています。機能性を訴求した加工品や、産地ブランドを前面に出した高付加価値商品の展開も十分に狙えます。

外食産業では人手不足が深刻化しており、下処理済みの加工食材へのニーズは今後さらに強まると予想されます。大量・安定供給ができる農家にとって、外食チェーンや食品加工メーカーとの直接契約は魅力的な販路です。

一方で、カット野菜市場は価格競争が厳しく、コスト管理と品質の両立が産地の競争力を左右します。機械化・省力化の推進と、品種の適切な選択による歩留まり向上が、今後の産地維持のカギになるでしょう。


まとめ

加工用キャベツは、カット野菜市場の拡大を追い風に安定した需要が続く品目です。カット適性・歩留まり・結球の揃いやすさなど、加工用ならではの特性を軸に品種を選ぶことが、収益と品質の安定につながります。

ミノリスの加工用キャベツ品種一覧では、カット適性・耐病性・作型適応性など、加工用に特化した視点で品種を比較できます。通年需要に対応できる品種構成を考えながら、自分の栽培条件に合った品種をぜひ一覧から見つけてみてください。

52品種 掲載中
KV948甘藍

KV948甘藍

株式会社カイヤ採種場

病気に強く多収性、1~2月どりに最適な扁円中生種 ■特性 ・年内~2月どりに最適で、耐寒性がある扁円球の中生品種です。 ・結球の仕方は、内部がゆっくりと締まる結球充実型です。 ・球色は濃緑色で、市場性が大変高く、また肉質は完全な寒玉なので加工契約にも好適です。 ・外葉はやや旺盛ですが、立性に近いので密植も可能です。 ・根が強く耐倒伏性に優れているので、地際からの尻腐れに強く、裂球が遅いので在圃性が非常に高いです。 ・萎黄病に抵抗性で、1~2月に多い玉ベトや年内に発生しやすい黒腐れ病にも強い方です。

NC-76

NC-76

株式会社日本農林社

低温伸張性に優れる冬どりの寒玉種 ■特性 ≪平坦地・暖地の冬期出荷に向く、寒玉タイプの品種です≫ ・萎黄病抵抗性をそなえた晩生寒玉品種。 ・草勢は強く肥大に優れており、加工に向く。 ・球色は濃緑で形状はやや厚みがあり、ボリュームのある玉に仕上がる。 ・低温伸張性が抜群で、1~3月収穫に向く。 ■栽培の注意 ・黒腐病に耐性がないため、定期的な防除をおこなってください。

YCRふゆいろ

YCRふゆいろ

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

「YCRふゆいろ」は最高レベルの根こぶ病抵抗性を有するキャベツF1品種です。球の肥大性は良好で、球形は平玉となり、家庭消費用、加工・業務用ともに利用できます。 ■主要特性 ・「YCRふゆいろ」は、3座の根こぶ病抵抗性QTLsのうち最も寄与率の高い1座をホモに有する細胞質雄性不稔系統と、DNAマーカー選抜により3座を集積した花粉親系統を両親としたF1品種です。 ・「YCRふゆいろ」は市販の根こぶ病抵抗性品種の中で最も強い抵抗性を示す「YCR理念」に比べ同程度~やや強い抵抗性を、「YCRこんごう」や「YCRげっこう」に比べ強い抵抗性を示します。 ・「YCRふゆいろ」の草丈および株の幅は「YCR理念」よりも大きく、「松波」よりコンパクトです。球の肥大性および収量性は「松波」や「YCR理念」よりも優れます。球形は寒玉キャベツらしい平玉となり、「松波」よりも扁平です。球表面のアントシアニン着色は少なく、球内部のチップバーン等の生理障害の発生はほとんど見られません。 ■活用点・留意点 ・「YCRふゆいろ」は、夏まき冬どり作型に適し、家庭消費用、加工・業務用ともに利用できます。 ・「YCRふゆいろ」は、最高レベルの根こぶ病抵抗性を有していますが、多様な根こぶ病菌の中には本品種を加害する菌株が存在する可能性もあることから、耕種的防除を含む総合防除が推奨されます。 ・「YCRふゆいろ」は、萎黄病に抵抗性を有します。 ・収穫期はやや晩生で、「松波」と同程度です。結球期が低温の場合には、より結球の早い品種に比べ収量性が劣る場合があります。

YRしぶき

YRしぶき

有限会社石井育種場

高温肥大性に優れた豊産種 2号より早どりに好適 冷涼地・高冷地・中間地・暖地 YR/70日 ■特性 1. 平暖地の夏まき、秋どり、晩秋〜早春まき、6~7月どり、高冷地の晩春~初夏まき、夏秋どりに適する。 2. 萎黄病に抵抗性で黒腐病にも強く、草勢は旺盛で栽培が容易。YRしぶき2号より草勢はやや旺盛。 3. 高温肥大性に優れ、甲高扁円球でよくしまり、生産性の安定した豊産種。2号より黄葉、甲高で早どりに適している。 4. 葉質は葉切れよく、食味は良好。 5. 契約栽培、業務用にも好適。 ■栽培の要点・注意 1. 平暖地でも12月後半以降の低温期に入ると結球が緩慢になるので、定植の遅れに注意する。 2. 2号より強勢なので元肥はやや控える。 3. 平暖地の夏まきで播種、定植が早い場合は定植後、高温乾燥が長く続くと丸玉になることがあるので耕土が深く保水力のある圃場で栽培する。

YR冬太郎

YR冬太郎

株式会社増田採種場

省力、機械化栽培に適した裂球遅い業務用にあう品種 熟期:中生 定植後の日数:90日 株張り:大 球色:青緑 球形:扁円 草姿:立生 耐暑性:○ 耐寒性:◎ 在圃性:◎

YR天空

YR天空

タキイ種苗株式会社

肥大性と在圃性にすぐれる初夏〜夏どりの多収種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、晩抽性と肥大性にすぐれ、秋まきの初夏どりや春まきの夏どり栽培に適する。 ・生育旺盛で栽培容易、密植栽培でも肥大と玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は扁平で安定し、箱詰めしやすい。 ・結球後の裂球が遅く、高温期における腐敗も少ないため収穫期の幅が広い。 ・大玉で球芯が短いので、加工・業務用品種としても適する。 ■栽培の要点 ・施肥量は通常より2割程度少なくして、外葉をコンパクトにする。 ・玉ぞろいがよいので株間は狭めにし、中程度の株に仕上げる。

YR天馬甘藍

YR天馬甘藍

株式会社カイヤ採種場

濃緑色で、球形美しく、天候不順に強い秋まき中生 ■特性 ・濃緑の扁円球に良く揃い、晩抽性の大変安定した秋まき中生種。 ・球色は大変濃緑で尻まで濃くやや照りがあり、大変市場性があります。 ・外葉はやや開性ですが、おとなしく密植栽培も可能です。 ・裂球が遅く、玉べとや石灰欠乏症にも強く、在圃性があります。 ・業務・加工用に有利販売可能で、中生の中では食味も良く生食にも適します。 ■栽培上の注意 ・5月下旬~6月上旬に発生しやすい株腐れ病の予防をしてください。

YR晴信

YR晴信

雪印種苗株式会社

肥大性よく、耐病性に優れ 栽培容易な夏秋系キャベツ 加工用に適する ■特性・特徴 ・外葉はやや濃緑でやや短く、草勢が旺盛で、草姿は立性。 ・玉伸び良好で、濃緑で締まり良く、芯は短い。 ・萎黄病抵抗性で黒腐病・黒斑細菌病の発生が少なく栽培が容易。 ・寒玉系で葉質はやや硬め。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】3月中旬~6月上旬 道央・道南:【播種期】3月中旬~6月上旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】3月上旬~5月上旬 東北中部・南部:【播種期】3月上旬~5月上旬 一般地:【播種期】春まき:12月上旬~3月上旬・夏まき:7月中旬~8月中旬 西南暖地:【播種期】春まき:12月上旬~3月上旬・夏まき:7月中旬~8月中旬

YR武勇甘藍

YR武勇甘藍

株式会社カイヤ採種場

極濃緑で良質多収の11~1月どり 全日本野菜品種審査会2等受賞! ■特性 ・萎黄病抵抗性で、その他の病害にも耐病性のある中生種。定植後80日程度で収穫できます。 ・外葉はやや開性の濃緑色で、生育はやや旺盛。 ・結球は充実肥大型で、玉は濃緑色の扁円甲高球となります。また、裂球は大変遅い品種です。 ・食味は大変良く、生食から加工用まで幅広く利用できます。

YR雪舟

YR雪舟

小林種苗株式会社

小林交配 YR雪舟 キャベツ 低温肥大性・在圃性に優れ、加工業務用にも最適! ・定植後90日で1.5kg、120日で2~3kgに太る、高収量の寒玉系キャベツです。 ・草姿は半開張性で草勢はやや強く、低温肥大性に優れます。 ・球は鮮緑色の扁円形で玉揃い良く、締まり良く、球芯は小さく伸びも遅いです。 ・裂球が極めて遅く、在圃性に優れます。 ・育苗時の耐暑性、本圃での耐寒性強く、萎黄病・黒腐病にも強く栽培容易です。

おかわりキャベツ

おかわりキャベツ

小林種苗株式会社

暑さに強い!!サクッとウマ~イきゃべつ 何度でも食べたくなる!!甘藍 ●特性 ・生育旺盛で高温乾燥に強い、食味極上の早生種です。 ・軟腐病、萎黄病、黒腐病等の諸病害に強く、 耐雨性も優れるため、栽培が容易です。 ・定植後60日で1.2kg、70日で1.8kgになります。球芯は短く、在圃性も優れます。 ・青果用はもちろん、加工・業務用にも最適です。 ・葉は肉厚でやわらかく、甘くてジューシーな美味しいキャベツです。 ●栽培のポイント ・平均気温が10度以下になると結球が進まず、軟結球になる恐れがあるので、播き遅れに注意する。 ※「おかわり」は耐暑性に優れた品種ですが、高温期の過乾燥が続くと チップバーン(カルシウム欠乏症)が発生する場合があります さらなる耐暑性品種をお求めの場合は「はやどり」か「強力はやどり50」を ご検討ください。 店長から一言 肉厚で柔らかく、甘くて美味しいとってもジューシーなキャベツです。 12月収穫では、最高糖度13度を記録しました。 もちろん、ただ美味しいだけじゃなく、病気や湿害に強く栽培しやすい品種です。 青果収穫はもちろんのこと、最近では加工・業務用でも注目を集めています。 小林種苗の新定番キャベツ、ぜひお試しください! #おかわり甘藍

おきなSP

おきなSP

タキイ種苗株式会社

加工・業務用に適した肥大性と在圃性にすぐれる早生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後60〜65日で収穫できる早生種。 ・生育旺盛で作型・土壌適応幅が広く、栽培容易。 ・玉肥大がよく、L〜2Lサイズの大玉収穫に適する。 ・収穫適期後の裂球が遅く、収穫期幅が広い。 ・夏まきで問題となる萎黄病に対して耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・早生性や肥大性を生かすため、極端な密植栽培を避ける。 ・加工・業務用に出荷するには、株間を40cmと広めにとる。 ・早生種のため、元肥主体で初期生育を促す。 ・黒腐病や株腐病、根こぶ病に対して予防防除を行う。

きよはる

きよはる

株式会社日本農林社

初夏一番に重厚感ある平玉に仕上がる中早生寒玉系 ■特性 ・本品種の最大の特徴は、低温播種期~低温定植期でも頭部が丸玉になり難く、形状が安定した平玉に仕上がる事である。 すなわち、各産地の最も早い早春定植で特徴を発揮する。 ・定植後65~70日程で収穫できる中早生のYR寒玉キャベツ。 ・草勢は強く開張性で、玉の肥大性が良好。重量は1.3~1.5kgで、良くしまり、しっかりと重量がのる。 ・玉色は緑色で、形状は扁平球の厚玉。尻部の着色も良好。葉肉は厚く、生食から加工まで幅広く使える。 ・地域、気候、土質に左右され難く、形状が安定している。 ■栽培の要点および適作型 ・外葉が強く開張性なので、肥培管理に注意して下さい。 ・平坦地・暖地の12月~2月蒔き-5月下旬~6月収穫。 ・寒・高冷地(標高1000m以上)3月~4月蒔き-7月~8月収穫。 ・準高冷地では、1月~3月蒔き-6月上旬~7月収穫。 ■育成経過 ・寒玉キャベツの初夏収穫栽培は、生育前期の低温・干ばつ等による尖り球の発生など、形状が不安定になりがちである。 そこで、球形が極めて安定し、早生性に優れた重量感のある寒玉らしい品種を目標に育成した。

ことみ

ことみ

株式会社日本農林社

11月まきで5月上旬出荷を目指す中早生タイプ ■特性 ・10月下旬~11月中旬播種で、5月上旬~下旬収穫ができる中早生タイプ。 「さつき女王」に比べて、1~2週間早く出荷が可能。 ・玉の形状は、やや甲高の扁円球。ややシワのある濃緑色で、葉肉は厚くやや硬めなので、業務加工にも向く。 ・外葉がコンパクトなので、密植栽培が可能。 ■栽培の要点 ・本種は弊社「さつき王」「さつき女王」に比べ晩抽性が劣りますので、両品種よりも遅く播種しますようお願いします。 (さつき王、さつき女王は平坦地で10月20日以降の播種を推奨しています。) ・収穫が遅くなると、やや芯伸びが早い為、適期収穫を心がけて下さい。 ・結球初期に肥料切れを起こすと、締まりが悪く花芽分化の原因になるので、肥料切れを起こさないようにご注意下さい。 ・イオウ病抵抗性はないので、発生地での栽培は注意して下さい。

さつきいろ

さつきいろ

株式会社日本農林社

生理障害に強い!秋まき5月収穫型の加工向け寒玉種 ■特性 ・暖地5月、平坦地5~6月、北海道7月収穫に向く寒玉品種。 ・チップバーン症状に強く、特に業務加工用出荷に向く。 ・晩抽性のため、弊社「さつき女王」のような秋まき年内定植の作型でも栽培が可能。 ・草勢は強く、形状はやや厚みがあり、高い収量が見込める。

さつき女王

さつき女王

株式会社日本農林社

平坦地5月中旬出荷が可能な秋まき中早生寒玉系 ■特性 ・10~11月蒔きで5~6月収穫ができる秋蒔き中早生タイプ。さつき王に比べて1~2週間出荷は遅れるが、在圃性が長く裂球が遅いので収量性は抜群。 ・玉の形状は偏円球の寒玉タイプで、さつき王に比べてさらに扁平となる。球色はツヤのある緑色で、市場出荷はもちろん、加工業者様向けの契約栽培に最適です。 ・外葉はややシワがあり、立性で密植栽培が可能。 ・従来の中早生系品種よりもナンプ病や尻腐れに強く、秀品率が高い。 ■栽培の注意 ・本種は不抽苔性の安定した中早生種ですが、無理な早蒔き避けて、この作型の栽培地における標準的な播種期及び定植期を厳守して下さい。 ・大玉収穫を目標とするには元肥主体とし、早出し収穫の場合は追肥主体の肥培管理とします。 ・肥大期に乾燥するとブルームが発生する場合があります。ツヤのある濃緑な玉を収穫するには、肥大期初期に尿素などの窒素施肥が効果的です。 ・越冬栽培では風害による欠株が多くなりますので、風害予防の為のネット被覆を推奨します。

さつき王

さつき王

株式会社日本農林社

平坦地5月上旬出荷が可能な秋まき中早生寒玉系 ■特性 ・10~11月蒔きで5~6月収穫ができる秋蒔き中早生タイプ。さつき女王に比べて1~2週間早く出荷が可能。 ・玉の形状は偏円球の寒玉タイプで、さつき女王に比べてやや甲高となる。玉は濃緑色で、市場出荷はもちろん、加工業者様向けの契約栽培に最適です。 ・外葉は濃緑色の丸葉で開帳性。 ・従来の中早生系品種よりも秀品率が高い。 ■栽培の注意 ・本種は不抽苔性の安定した中早生種ですが、無理な早蒔き避けて、この作型の栽培地における標準的な播種期及び定植期を厳守して下さい。 ・生育が早い分、さつき女王に比べて裂球が早いので、早めの収穫を心がけて下さい。 ・早出し出荷が主体のさつき王は、追肥主体の肥培管理を推奨します。 ・越冬栽培では風害による欠株が多くなりますので、風害予防の為のネット被覆を推奨します。

しおさい2号

しおさい2号

有限会社石井育種場

黒腐病に強い 裂球の遅い2~3月どり 冷涼地・高冷地・中間地・暖地 YR/120~130日 ■特性 1. 平暖地の8月上、中旬播種、1月後半~3月収穫に好適な中晩生種。 2. 黒腐病、萎黄病に強く栽培が容易。 3. 耐寒性が強く、厳寒期の球の腐敗も少ない。低温肥大性も優れ収量が多い。 4. 裂球が遅く収穫期の幅が広い。 5. 葉色はブルームのあるやや黒葉系の淡緑色。 6. 契約栽培、業務用として評価が高い。

スーパーレッド

スーパーレッド

小林種苗株式会社

収量性抜群のレッドキャベツ!加工業務用にも最適 濃い紫紅色のキャベツです。早生品種で、重さは1.2~1.5kgです。良質、丸型球で良くしまり裂球が遅い品種です。外葉は肉厚で大葉です。生育が旺盛で、特に定植後の生育は良好です。 平坦地では、6月下旬~7月下旬の適期播きでは、播種後90~110日で収穫可能です。 栽培のポイント ・定植後、結球が開始する前に、中耕及び追肥、土寄せや除草を2回程行います。追肥をする際は、畝の肩に施肥し、土寄せを行います。 ・湿害には弱いので水はけの良い圃場を選定するよう心掛けてください。 追肥はうねの肩に施して、土寄せします。夏の高温乾燥期には、ワラや刈り草を敷いてやると乾燥防止になります。水はけの悪いところでは高うねにして、過湿にならないようにします。

ないと TS-C712

ないと TS-C712

トヨタネ株式会社

(冬系) 肥大力バツグン!業務加工向けの超有望品種 品種特性 ■栽培のポイント ・定植時の活着、初期成育をスムーズに。 ・中盤以降の生育は比較的旺盛な品種ですので、追肥で調整する。 ・過度な早まきは避ける。 ・株腐病、菌核病の防除を行う。

1〜20品種 / 全52品種中

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