Sweets恵味めぐみゴールド
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
抑制栽培向きトウモロコシ 抑制栽培とは 抑制栽培とは、播種・定植の時期をずらすことで、通常の収穫期より遅い時期に収穫・出荷する栽培方法です。トウモロコシの場合、春〜初夏に収穫する「春まき作型」が主流ですが、抑制栽培では7〜8月に播種して10
抑制栽培とは、播種・定植の時期をずらすことで、通常の収穫期より遅い時期に収穫・出荷する栽培方法です。トウモロコシの場合、春〜初夏に収穫する「春まき作型」が主流ですが、抑制栽培では7〜8月に播種して10〜11月(地域によっては9月末)に収穫します。
「抑制栽培向き」と表記された品種は、夏の高温期に播種・発芽し、秋にかけて生育・収穫できる特性を持ちます。具体的には、高温期の発芽・初期生育の安定性、高温授粉条件への対応力、秋の昼夜温度差を活かした糖度の向上といった特性が求められます。
抑制作型のトウモロコシは、春どりの最盛期(5〜7月)とは異なる時期に市場に出回るため、品薄期の高単価販売が期待できます。北海道・東北など積算温度が足りない地域では秋どりは難しいですが、関東以南・暖地では有力な作型の一つです。
生産者にとっての抑制栽培のメリットは、市場の需給バランスにあります。トウモロコシは夏(6〜8月)の出荷量が多く価格が下がりやすい時期がある一方、9月以降は出荷量が減り品薄傾向になります。抑制栽培で10〜11月に出荷できれば、この品薄期に高単価で販売できる可能性があります。
昼夜の気温差(寒暖差)が大きくなる秋に収穫できることも魅力です。トウモロコシの糖度は、冷涼な夜間温度によって糖の消費が抑えられ、高まる傾向があります。「秋どりは甘い」という現場の声があるのはこのためです。株式会社トーホクの「秋どりトウモロコシ オータムイエロー」の品種説明にも「収穫期は昼夜の気温差で甘さがのる」と記載されており、秋どりならではの食味の良さが特徴として挙げられています。
収穫ピークの分散という経営上のメリットもあります。春まき・夏まき・抑制栽培を組み合わせることで、1年を通じた出荷体制を整えることができます。特に直売所・契約販売・観光農園など、継続的な来客・顧客との関係を維持する販売形態では、長い期間トウモロコシを提供できることがアドバンテージになります。
意外と知られていないのですが、抑制栽培は春まきと比べて栽培難易度が高い面があります。播種時期の夏(7〜8月)は気温が高く、高温障害・乾燥ストレス・害虫の多さが問題になります。品種選びと栽培管理の両方で、暑さへの対応が必要です。
秋の低温到来が早い年には収穫前に気温が下がりすぎ、穂の充実が不十分になるリスクがあります。播種時期・収穫時期と地域の初霜時期を事前に確認し、積算温度が不足しないか試算しておくことが重要です。
台風のリスクも考慮が必要です。秋どりのトウモロコシは草丈が大きくなる9〜10月に台風シーズンと重なることがあり、倒伏対策を意識した品種選びや栽培管理が求められます。抑制栽培向き品種の中には「倒伏に強い」特性を合わせ持つ品種もあり、台風が多い地域ではその点も合わせて確認することを検討してください。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。抑制栽培の成否は播種時期の設定と高温期の初期管理にかかっています。
播種時期の設定
抑制栽培の播種時期は地域によって異なります。関東・東海では7月上〜中旬が目安です。近畿・中国・四国・九州では7月下旬〜8月上旬まで可能な品種があります。沖縄など温暖地ではさらに遅い作型も可能です。
収穫から逆算して播種日を決めます。品種の播種〜収穫日数(例: 80〜90日)と地域の初霜時期・最低気温10℃を下回る時期を確認し、余裕を持った播種日を設定します。
高温期の発芽・初期管理
7〜8月の播種は地温が高く、発芽後の乾燥ストレスが強くなります。播種後の灌水管理をこまめに行い、発芽・活着を安定させることが重要です。発芽後しばらくは高温・強日射で萎れやすいため、定着するまでの水管理を丁寧に行います。
害虫対策
夏の播種期は害虫の活動が活発です。アワノメイガ(トウモロコシの穂を食害する鱗翅目の害虫)は春まきより抑制作型で被害が出やすい傾向があります。絹糸(雌穂)が出る時期に農薬(登録品目)を適切なタイミングで使用することが有効です。
※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。
秋の低温管理
収穫期が近づくにつれて気温が下がります。収穫適期を見逃さないよう、絹糸出現から収穫適期までの日数を品種ごとに把握しておき、穂の充実度を定期的に確認します。低温で穂の充実が進まなくなる前に収穫することが品質確保の鍵です。
抑制栽培向き品種の選定では、春まき品種と重複する特性もありますが、以下のポイントを特に重視します。
ミノリスに掲載されている抑制栽培向きの品種としては、株式会社トーホクの「秋どりトウモロコシ オータムイエロー」(イエロー種・高糖度・抑制向き)と「秋どりトウモロコシ 白雪姫」(ホワイト種・高糖度・抑制向き)が実在確認されています。
秋どりトウモロコシの市場での位置づけは、年々明確になっています。春〜夏に比べて供給量が少ないため、価格が安定しやすい傾向があり、直売所・産直ECでは秋どりを「季節限定商品」として訴求する産地が増えています。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、暖地(九州・四国・中国地方)では抑制栽培の定着が進んでおり、産地として秋どりの出荷期間を持つことが農家の所得安定に貢献しています。関東でも、10月収穫を狙った作型が直売所・観光農園向けに行われています。
気候変動の影響で秋の気温が高い状態が続きやすくなっており、抑制栽培にとっては積算温度を確保しやすくなる側面がある一方、台風の大型化・強雨化による倒伏リスクの増加という課題も生じています。
今後、高糖度・耐暑性・倒伏耐性を兼ね備えた抑制栽培向き品種のラインナップが充実することで、秋どりトウモロコシの産地が拡大していくと期待されます。
抑制栽培向きトウモロコシとは、夏(7〜8月)に播種して秋(10〜11月)に収穫できる品種特性を持つグループです。市場の品薄期への出荷・秋の寒暖差を活かした高糖度・収穫ピークの分散といったメリットがある一方、高温期の播種管理・台風リスク・積算温度の確保という課題も持ちます。
品種選びでは、抑制栽培への対応が明記されているか、播種〜収穫日数が地域の気候と合っているか、倒伏耐性や糖度などの品質特性を合わせて確認することが重要です。まず地域の農業試験場の情報や近隣産地の事例を参考に試作から始め、自圃場に合った品種と播種時期を見つけることが安定生産への近道です。
抑制栽培向きトウモロコシのタグが付いた品種一覧は、ミノリスの品種ページからご確認いただけます。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
タキイ種苗株式会社
ボリューム・甘さ満点の極良質イエロー種! ■特長 ・粒皮は特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質イエロー種。 ・熟期は中生。中間地のマルチ栽培では、播種後88日程度で収穫ができる。 ・中間・暖地では、7月下旬〜8月中旬まき10月収穫の露地抑制栽培も可能。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度。粒列の並びがよく、ボリュームにすぐれる。 ・草丈は200cm程度となるが、倒伏に強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
88~90日の中晩生で、穂が大きく、甘く軟らかで作りやすい 特性 ●マルチ~露地栽培・抑制栽培に適する生育日数88~90日程度の中晩生イエローコーンです。 ●穂重は430g程度で大きく、先端稔性も良好です。 ●甘さが強く、粒皮が軟らかい、食味の非常に良い品種です。 ●包皮も濃緑で、露地栽培でも先端露出になりにくい品種。 ●初期生育が良く、倒伏にも強いので、安定感があります。 ●最近流行の抑制栽培でも、穂が大きく、作りやすい中晩生品種です。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
株式会社サカタのタネ
強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
ヴィルモランみかど株式会社
ショ糖と果糖のコラボレーション 抑制栽培可能な大穂美味の フルーツコーン ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:88日 初期成育:普 発芽:良 特性-2 穂重:450~500g 粒皮:普 おすすめのポイント 鮮やかなイエローでボリューム満点の穂重 ■品種の特性 1. 食味の良さとボリュームを追求した新品種。 2. 相対生育日数87~88日で、発芽・初期生育は安定しており、栽培しやすい。 3. 長めの穂長で、穂重450~500g前後と大きく、先端稔実にも優れる。 4. 穂色は濃く、穂先のしまりもよいため高温期でも露出しにくい。 5. 粒色も濃い鮮黄色で、可食部が多い。 6. 柔らかな粒皮を持ち、甘みも強くジューシーな食感を持つ。 7. 初夏~盛夏まき、秋収穫の抑制栽培も可能(暖地)。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 10a当たり完熟堆肥2t程度を施し、深耕する。地力に応じ、苦土石灰・ヨウリン等の土改剤を投入する。 2.本圃の準備と定植 N:P:K=15kg:25kg:20kg(成分量)を基本とする(10a当たり)。作条散布ではさらに軽減できる。 3.播種 栽植密度は10a当たり4000本以内が望ましく、1穴2~3粒播種。播種深度は3cm程度。 4.間引き 本葉4枚前後の時、平均的な苗を1本立ちさせる。その際はナイフや鋏で株元から切り取る。 5.追肥 生育の状況で判断し、NK肥料を10a当たり3kg(各成分量) 程度を適宜施肥。開花後の追肥はほとんど効果がない。 6.病害虫防除 土壌害虫(タネバエ・ハリガネムシ・ネキリムシ等)、茎葉付着・侵食害虫(アブラムシ・ヨトウムシ・アワノメイガ類等)には、登録農薬のの散布タイミングを誤らないようにする。 紋枯れ病対策としては、登録農薬の適宜散布が効果的である。 7.管理 無除けつ、無除房栽培を基本とする。大事な幼穂形成期には、トンネルの温度や露地を含めた水管理には特に留意する。また受粉期以降収穫期までは、十分な土壌の湿りが必要。 8.収穫 絹糸の抽出日より21~25日前後を収穫日の目安として、平均的な雌穂を2~3本取り、穂先端の粒色が薄黄色(濃くなる前)になれば、収穫期に入っていると判断できる。
雪印種苗株式会社
ボリュームと食味を兼ね備えた白色タイプの中生品種 ■特性・特徴 ・播種後88日程度で収穫できる中生品種。 ・耐倒伏性にやや優れる。 ・包皮のしまりが良好で先端露出が少ない。 ・穂長が長く、大穂となる。 ・粒色は照りがある白色、加熱後のくすみが少ない。 ・フルーティーで甘みがあり、食味は良好。 ・果皮は柔らかい。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 ■用途・機能・特性 中生、抑制栽培可
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
タキイ種苗株式会社
ボリューム・甘さ満点の極良質イエロー種! ■特長 ・粒皮は特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質イエロー種。 ・熟期は中生。中間地のマルチ栽培では、播種後88日程度で収穫ができる。 ・中間・暖地では、7月下旬〜8月中旬まき10月収穫の露地抑制栽培も可能。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度。粒列の並びがよく、ボリュームにすぐれる。 ・草丈は200cm程度となるが、倒伏に強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
88~90日の中晩生で、穂が大きく、甘く軟らかで作りやすい 特性 ●マルチ~露地栽培・抑制栽培に適する生育日数88~90日程度の中晩生イエローコーンです。 ●穂重は430g程度で大きく、先端稔性も良好です。 ●甘さが強く、粒皮が軟らかい、食味の非常に良い品種です。 ●包皮も濃緑で、露地栽培でも先端露出になりにくい品種。 ●初期生育が良く、倒伏にも強いので、安定感があります。 ●最近流行の抑制栽培でも、穂が大きく、作りやすい中晩生品種です。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
株式会社サカタのタネ
強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
ヴィルモランみかど株式会社
ショ糖と果糖のコラボレーション 抑制栽培可能な大穂美味の フルーツコーン ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:88日 初期成育:普 発芽:良 特性-2 穂重:450~500g 粒皮:普 おすすめのポイント 鮮やかなイエローでボリューム満点の穂重 ■品種の特性 1. 食味の良さとボリュームを追求した新品種。 2. 相対生育日数87~88日で、発芽・初期生育は安定しており、栽培しやすい。 3. 長めの穂長で、穂重450~500g前後と大きく、先端稔実にも優れる。 4. 穂色は濃く、穂先のしまりもよいため高温期でも露出しにくい。 5. 粒色も濃い鮮黄色で、可食部が多い。 6. 柔らかな粒皮を持ち、甘みも強くジューシーな食感を持つ。 7. 初夏~盛夏まき、秋収穫の抑制栽培も可能(暖地)。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 10a当たり完熟堆肥2t程度を施し、深耕する。地力に応じ、苦土石灰・ヨウリン等の土改剤を投入する。 2.本圃の準備と定植 N:P:K=15kg:25kg:20kg(成分量)を基本とする(10a当たり)。作条散布ではさらに軽減できる。 3.播種 栽植密度は10a当たり4000本以内が望ましく、1穴2~3粒播種。播種深度は3cm程度。 4.間引き 本葉4枚前後の時、平均的な苗を1本立ちさせる。その際はナイフや鋏で株元から切り取る。 5.追肥 生育の状況で判断し、NK肥料を10a当たり3kg(各成分量) 程度を適宜施肥。開花後の追肥はほとんど効果がない。 6.病害虫防除 土壌害虫(タネバエ・ハリガネムシ・ネキリムシ等)、茎葉付着・侵食害虫(アブラムシ・ヨトウムシ・アワノメイガ類等)には、登録農薬のの散布タイミングを誤らないようにする。 紋枯れ病対策としては、登録農薬の適宜散布が効果的である。 7.管理 無除けつ、無除房栽培を基本とする。大事な幼穂形成期には、トンネルの温度や露地を含めた水管理には特に留意する。また受粉期以降収穫期までは、十分な土壌の湿りが必要。 8.収穫 絹糸の抽出日より21~25日前後を収穫日の目安として、平均的な雌穂を2~3本取り、穂先端の粒色が薄黄色(濃くなる前)になれば、収穫期に入っていると判断できる。
雪印種苗株式会社
ボリュームと食味を兼ね備えた白色タイプの中生品種 ■特性・特徴 ・播種後88日程度で収穫できる中生品種。 ・耐倒伏性にやや優れる。 ・包皮のしまりが良好で先端露出が少ない。 ・穂長が長く、大穂となる。 ・粒色は照りがある白色、加熱後のくすみが少ない。 ・フルーティーで甘みがあり、食味は良好。 ・果皮は柔らかい。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 ■用途・機能・特性 中生、抑制栽培可
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。