栽培環境・条件

倒伏に強いのトウモロコシ品種一覧 全64種類

倒伏に強いトウモロコシ 倒伏耐性とは 倒伏とは、作物の茎が傾いたり倒れたりする現象です。トウモロコシは草丈が1.5〜2.5m程度に達するイネ科の大型作物であり、全ての野菜の中でも倒伏リスクが特に高い部類に入ります。「倒伏に強い」と表記された

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倒伏に強いについて

倒伏に強いトウモロコシ

倒伏耐性とは

倒伏とは、作物の茎が傾いたり倒れたりする現象です。トウモロコシは草丈が1.5〜2.5m程度に達するイネ科の大型作物であり、全ての野菜の中でも倒伏リスクが特に高い部類に入ります。「倒伏に強い」と表記された品種は、茎の強度・根の張り方・草姿のバランスに優れており、強風・台風・大雨などの気象条件下でも茎が倒れにくい特性を持ちます。

倒伏の原因は主に2つあります。1つは「根倒れ」で、根の張りが不十分な場合に根元から株ごと倒れるタイプです。もう1つは「茎折れ」で、茎の中間部が折れるタイプです。根倒れは台風・強風時に多く、茎折れは茎が軟弱化した状態(窒素過多・過密栽培時など)で発生しやすくなります。

「倒伏に強い」品種は、太く短い茎節間・しっかりした根系・穂が重くなりすぎない草姿などを備えています。品種そのものの特性が重要な要素ですが、栽培管理(施肥バランス・播種密度・土寄せ)によっても倒伏リスクは大きく変わります。

倒伏による被害

倒伏が発生すると、生産上のさまざまな問題が連鎖します。

まず、倒れた穂が地面に接触することで土壌からの汚染・腐敗が起きやすくなります。特に降雨後の圃場で倒伏が起きると、穂が泥で汚れ、外観品質が著しく低下します。

次に、光合成効率の低下です。株が倒れると葉が重なり合い、受光量が減少します。倒伏した後に葉が上方向に再生長する「起き上がり」が起きますが、生育が乱れ、穂の充実が損なわれることがあります。

収穫作業への影響も深刻です。手どり収穫の場合、倒れた株を一本一本起こしながら作業する必要があり、作業時間が大幅に増えます。機械収穫では倒伏が収穫機の詰まりや収穫ロスにつながります。

倒伏耐性が特に重要な場面

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、倒伏耐性の重要度が特に高くなる場面があります。

台風が多く通過する地域(沖縄・九州・四国・太平洋側の産地)では、7〜9月の栽培中に強風を受けるリスクが高く、倒伏耐性は品種選びの優先事項になります。

春まき〜初夏収穫の作型では、梅雨時期の長雨・強風が問題になります。土壌が水分過多になった状態では根の踏ん張りが弱まり、平時より弱い風でも倒伏しやすくなります。

密植栽培(坪当たり株数を多くした高収量型)では株間が狭いため、株同士が支え合えず倒伏しやすくなる傾向があります。密植栽培との相性を踏まえた品種選びが必要です。

栽培のポイント

ここからが実際の栽培で差がつくところです。倒伏耐性の高い品種を選んでも、栽培管理が適切でなければ倒伏リスクは高まります。以下のポイントを合わせて実践することで、倒伏を最小限に抑えることができます。

土寄せ

土寄せはトウモロコシの倒伏防止に効果的な基本作業です。茎の基部周辺に土を寄せて土台を高くすることで、根が横に広がりやすくなり、株の安定性が増します。本葉5〜7枚展開時(草丈が30〜50cm程度)が土寄せの目安です。2〜3回に分けて行うと効果的です。

播種密度(栽植密度)の適正化

密植しすぎると株間が狭くなり、茎が細く伸びやすくなります(徒長)。品種ごとの推奨栽植密度を守ることが、草姿の安定と倒伏防止の基本です。10a当たりの栽植株数はカタログに記載されている目安を参考にしてください。

施肥管理(窒素過多を避ける)

窒素過多になると茎が軟弱化し、倒伏しやすくなります。元肥・追肥のバランスを取り、葉色・草姿を確認しながら施肥量を調整することが重要です。特に追肥のタイミングが遅れると茎上部が徒長し、重心が高くなって倒伏リスクが増します。

排水管理

圃場の排水性が悪いと、降雨後に土壌が軟らかくなり、根が十分に支持力を発揮できなくなります。排水路の整備・明渠の設置・高畝栽培の採用が倒伏リスクを下げる対策として有効です。

品種選びのコツ

倒伏耐性を基準にトウモロコシ品種を選ぶ際は、以下の点を合わせて確認することで、総合的に適した品種を選べます。

  • 「倒伏に強い」の根拠: カタログに具体的な特性説明(茎が太い・根張りが良い・節間が短い等)が記載されているか確認する。曖昧な表現のみの場合は試作で確認を
  • 草丈の高さ: 草丈が高い品種は倒伏耐性が高くても一定のリスクが残る。栽培地域の気象条件と照らし合わせる
  • 播種密度と草姿: 密植に対応している品種かどうかをカタログで確認する
  • 収穫期: 台風が多い時期と収穫期が重なる場合は、早生品種で収穫期を早めるか、倒伏耐性を特に重視した品種を選ぶ
  • 食味・糖度とのバランス: 倒伏耐性が高くても食味・糖度・先端稔実性など販売品質に関わる特性も合わせて確認する

ミノリスに掲載されているトウモロコシ品種のうち、倒伏耐性の記述があり実在確認されている品種があります。「あまいバンタムDX」(株式会社トーホク)は「生育旺盛で倒伏しにくい草姿で、栽培特性は極めて良い」という特性があります。

市場動向とこれから

倒伏耐性の高い品種への需要は、異常気象・台風被害の増加を背景に安定的に高まっています。栽培リスク管理の観点から、品種選びに倒伏耐性を組み込む生産者が増えています。

機械化対応の観点でも、倒伏耐性は重要な選定基準になりつつあります。収穫機械の導入が進む産地では、倒伏が機械トラブルの原因になるため、倒伏に強い品種を選ぶことが作業効率に直結します。

育種面では、食味・高糖度・先端稔実性などの品質特性と倒伏耐性を合わせ持つ品種の開発が進んでいます。かつては「倒伏に強い品種=味が落ちる」というイメージがありましたが、近年の品種改良でこのトレードオフは小さくなっています。

まとめ

倒伏に強いトウモロコシとは、茎の強度・根張り・草姿のバランスが優れ、強風・台風・長雨などの気象条件下でも穂が倒れにくい特性を持つ品種です。台風常襲地・梅雨時期の栽培・密植栽培を行う場面では、倒伏耐性が品種選びの重要指標になります。

ただし、品種の倒伏耐性だけに頼るのではなく、土寄せ・適正な栽植密度・施肥管理・排水改善などの耕種的対策を組み合わせることが安定生産の基本です。食味・糖度・先端稔実性など他の特性とのバランスも合わせて評価し、産地の条件に最適な品種を選んでください。

倒伏に強いトウモロコシのタグが付いた品種一覧は、ミノリスの品種ページからご確認いただけます。

64品種 掲載中
Sweets恵味めぐみスター☆

Sweets恵味めぐみスター☆

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。

アイスクリームコーン

アイスクリームコーン

小林種苗株式会社

とっても甘くてコクのあるアイスの様な真っ白コーン ■特性 ・熟期87~90日の中晩生ホワイトコーン。 ・ホワイト品種の中でも最高峰の甘さで皮も柔らかく、食味は抜群。 ・先端不稔も少なく、秀品率も高い。 ・粒揃いが良く、粒色が鮮やかで見栄えも良い。 ・生育旺盛で草丈は200cm前後。 ・穂はやや長めで、皮付き重400g以上になる。 ■栽培のポイント ・イエロー種と、バイカラー種のとうもろこしとは交雑するので、300m以上離して栽培する。 ・春まきでは高畝にして地温の上昇をはかる。あらかじめ地温を上げてから播種する。 ・雌穂の出穂期より収穫までの乾燥は、先端不稔・肥大不足・粒のしなびの原因となるので注意する。(とくに7月以降出荷のものは灌水必要。)

アイダホスイート78

アイダホスイート78

雪印種苗株式会社

極早生品種:78日前後で収穫 ※北海道では92日タイプ ■特性・特徴 ・初期生育に優れる。 ・草丈は低く、耐倒伏性にやや優れる。 ・粒色の黄色が濃い。 ・糖含量の低下が遅い。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 ■用途・機能・特性 極早生

あま~いコーンEX

あま~いコーンEX

株式会社トーホク

黄粒と白粒がカラフルに混ざるバイカラー種の中では特に甘味が強い品種です。倒伏によく耐え、タネまきから約87日で400g以上の大きな実がとれる収量性の高い品種です。

あまいんですパワー85

あまいんですパワー85

渡辺農事株式会社

甘みが強く、食味に優れた中早生タイプ イエロー種 ■特性 ・播種後85日程度で収穫期に達する、中早生タイプのイエロースイートコーン。 ・雌穂は苞葉の色が濃く、苞葉付きで420g程度とボリューム感に優れる。 ・草丈は170cm程度。初期生育は旺盛で、主稈が太く、根張りが良いため倒伏しにくく栽培し易い。 ・粒列の揃いが良く、糖度が高く甘味が特に強い。 ■栽培のポイント ・元肥は10aあたりで、窒素:リン酸:カリウムは各20~25kgとする。 ・栽植本数は10aあたり4000~4500本を基準とする。 ・追肥は本葉6~7枚頃と雄穂出穂期の2回、窒素成分で4~5kg/10a ずつを目安として施用する。 ・葉面積と花粉量を確保するため無除けつ栽培を基本とする。

おおもの

おおもの

ナント種苗株式会社

糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。

おおもの86HYPER

おおもの86HYPER

ナント種苗株式会社

特に先端不稔に強い! 栽培性がハイパーに向上した、 新しい「おおもの86」。 もちろん美味しさも最高峰。 ■特徴 ・86日の中早生イエロー種。トンネル~露地マルチ栽培に好適(露地の遅い作型には「(初代)おもろ」が適する)。 ・低温期でも高い発芽能力を持つ。 ・生育旺盛で根張り良く、倒伏に強い。分げつ(脇芽)発生多め。 ・皮付穂重450g前後。草丈180cmほど。 ・先端不稔の少なさは「おもろのシリーズ」の中でも最も優れ、極めて高い秀品率。包皮の「皮被り」も良い。 ・粒皮硬さは「おもろ」に比べ同等~若干硬め。 ・高糖度で「おもろ」に劣らない甘さ。 ・稔実性が高く、「2番穂」の収穫率が高い。 ■栽培のポイント ・分げつ(脇芽)の発生がやや多い品種です。光合成量と倒伏耐性を得るため、「無除けつ・無除房」での栽培が基本となりますが、必要に応じて脇芽の整理をお願いします。

おひさまコーン88

おひさまコーン88

タキイ種苗株式会社

ボリューム・甘さ満点の極良質イエロー種! ■特長 ・粒皮は特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質イエロー種。 ・熟期は中生。中間地のマルチ栽培では、播種後88日程度で収穫ができる。 ・中間・暖地では、7月下旬〜8月中旬まき10月収穫の露地抑制栽培も可能。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度。粒列の並びがよく、ボリュームにすぐれる。 ・草丈は200cm程度となるが、倒伏に強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。

カクテル84EX

カクテル84EX

タキイ種苗株式会社

高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。

カナディアンロッキー77

カナディアンロッキー77

カネコ種苗株式会社

極早生の冷凍加工用品種 特性 ●露地栽培で77日位で収穫できる、極早生の冷凍加工用イエロー種です。 ●草丈150cm位、着穂高30cm位で倒伏に強いです。 ●雌穂は皮付きで概ね360g以上、極早生品種としては大きく、円筒形で粒列12~14列位です。

カロライン86

カロライン86

株式会社渡辺採種場

倒伏に強く、甘味・ボリューム満点の黄色種! ■特性 ・播種後86日位で収穫できる中早生種です。 ・草丈は185~195㎝位で、倒伏に強く栽培が容易です。 ・皮付き1本重は410g以上の大穂でボリューム満点です。 ・粒列は16~18列で甘みが強く、まろやかなおいしさがあります。 ■栽培ポイント・注意点 ・普通種やデントコーンの花粉がかからないように距離を十分離すか、開花時期をずらしてください。

キャンベラ86

キャンベラ86

タキイ種苗株式会社

甘くて良質な「キャンベラ」シリーズの中早生種! ■特長 ・甘みが強い良質のイエロー種。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後86日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度の大穂となり、先端不稔も少ない。 ・草丈は190cm程度、生育旺盛で倒伏にも強く作りやすい。 ・比較的粒皮が厚いので、焼きトウモロコシにも向く。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。

キラキラ85コーン

キラキラ85コーン

カネコ種苗株式会社

甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。

ゴールデンタイム

ゴールデンタイム

住化農業資材株式会社

ボリューム抜群のイエロー品種 播種後82~84日で収穫できる糖度の高いイエロー種です。 ■品種特性 ・皮付重で450g以上のボリュームのある穂が収穫できる ・倒伏に強く栽培しやすい ・適応作型が広く、トンネルでの早播き栽培から露地栽培まで可能

ゴールドラッシュ®86

ゴールドラッシュ®86

株式会社サカタのタネ

トンネル後半から露地マルチ栽培で能力を発揮。収穫適期幅が広く、穂重が出る! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より3日程度遅い86日の中早生イエロー品種。 2. 「ゴールドラッシュ」よりやや粒皮が硬めだが、爽やかな甘みで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂はシリンダー形でそろいがよく、先端不稔が少ないので秀品率が高い。また「ゴールドラッシュ」より一回り大きく、収量性が高い。 4. 草姿はややコンパクトで草丈もやや低い。分けつは少なめだが、倒伏しにくく、管理がしやすい。 5. 紋枯病に比較的強い。 ■適応性 トンネル後半から栽培可能ですが、「ゴールドラッシュ」ではしなびの発生や雌穂が小ぶりになる可能性がある一般地のマルチ栽培で、とくにその能力を発揮します。寒冷地や一般地のごく遅まき(5月中旬以降)では包皮のかぶりが短くなりやすいので注意します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆(たい)厩肥(きゅうひ)や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」より登熟が遅く、若どりでは甘みが十分に乗り切らないので、先端の粒が十分に着色し、ふくらみきってから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培では絹糸抽出後23~25日が収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

ゴールドラッシュ®90

ゴールドラッシュ®90

株式会社サカタのタネ

強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

サニーショコラ ライラ

サニーショコラ ライラ

ヴィルモランみかど株式会社

笑顔がほころぶおいしさ最上級 しなびにくく 畑の鮮度を食卓までお届け ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:86日 初期生育:良 発芽:良 特性-2 穂重:400g前後 粒皮:極柔 おすすめのポイント 1.上品な甘さと爽やかな香り、みずみずしく柔らかく食感がよくて美味しい。 2.従来の品種と比べてしなびが遅く、在ほ性と店もちがよいのも特徴。 ■品種の特性 1. 相対熟期86日の中早生黄色種。 2. 草丈は190cm前後、倒伏には比較的強い。 3. 上品な甘さとさわやかな香りが特徴。粒色は鮮黄色、粒皮は非常に柔らかく、美味しい。 4. 穂重は400g前後でよく揃う。 5. しなびの発生がとても遅く、在ほ性や店持ちに優れる。 6. 冷涼地の9月収穫では環境条件により、アントシアンの発生部位が拡大することがある ■栽培のポイント ① ほ場準備 ・スイートコーンは光を多く必要とする作物のため、日当たりのよいほ場を選定する。 ・保水性がよく、土壌伝染の病害(黒穂病、すす紋病など)の発生がないほ場が望ましい。 ・近隣に交雑の危険性がある場合、300m以上離れたほ場を選定する。 ② 土作りと施肥  スイートコーンは深根性の作物なので深耕することで根張りがよくなる。また、完熟堆肥を2t/10a程度を施用することで、耕土が深く、有機物に富んだ土作りを心がける。  生育初期に肥料濃度障害を起こしやすい作物なので、元肥は全面施肥とし、チッソとカリの施用量は20kg程度、リン酸は全量元肥として30kgを施用する。また、微量要素剤の施用も有効である。 ③ 栽植密度及び様式  栽植本数を増加させると穂重が減るとともに先端不稔の増加を助長することになるので、最適な株数は3800~4200株程度とする。  マルチ栽培ではうね幅160~170cmとし、9230透明マルチなどの利用がよい。 ④ は種  発芽の斉一化と初期生育の均一化のために、土壌水分が適切なときに施肥・耕耘・マルチ張りを行う。は種粒数は2~3粒/穴、覆土は2~3cmとし、均一にする。また、予備苗を仕立てておき、補植用とする。 ⑤ 間引き  本葉3~4枚時が適期。生育具合を揃えるための作業なので、大小の苗を地際から切り取る。 このときに補植も行う。補植苗は本葉2~3枚時が適期である。 ⑥ 追肥・中耕・培土  本葉6~8枚時(草丈が膝高のとき)と雄穂抽出始め期の2回が適期である。各時期ともに施肥量はチッソ・カリで4~5kg/10aを施用する。このときにマルチを除去し、中耕培土する。これにより、岐根の発達が促進されて倒伏防止につながる。絹糸抽出後の追肥はほぼ効果は認められないので注意する。 ⑦ 病虫害防除  アブラムシ、アワノメイガが主な害虫で、被害が進むとどちらも著しく商品価値を落とす。時期と薬剤の使い分けをして的確に防除する。  時期は雄穂抽出期に1回目、その後7から10日おきに2~3回行う。 ⑧ 収穫  絹糸抽出後約20~25日後が目安となるが、収穫遅れに注意する。穂の太り具合や絹糸が濃く茶色に色付く具合を見ながら、試し獲りをする。若穫り時には粒色が淡く見えるので注意する。

サニーショコラレオ Power

サニーショコラレオ Power

ヴィルモランみかど株式会社

発芽ばつぐん! きらめくイエロー ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:85日 初期成育:良 発芽:極良 特性-2 穂重:430g 粒皮:普 おすすめのポイント パワフルな発芽と初期生育が抜群に良く安定している。 ■品種の特性 1. 相対熟期86日タイプのイエロー中早生品種で、発芽や初期生育は安定。複房の発生は少ない。 2. 粒色は濃黄色。先端稔実性良好で、2Lサイズ中心に良く揃う。 3. 高糖度で果汁が多く、フルーティな食味。粒皮は「サニーショコラ」より僅かに硬め。 4. 収穫適期幅や鮮度保持期間が長い。また、加工用途にも好適する。 ■栽培のポイント 1. 元肥栽培を基本に、pH調整など土作りに専念する。 2. 草丈がやや高いので倒伏を避けるために、栽植密度は3500~4000株/10a程度が好ましい。 3. 幼穂形成期(葉枚数5~8枚)には、強い環境ストレスを与えないように管理する。 4. 適期収穫を心がける。

サマーテイストEX

サマーテイストEX

株式会社タカヤマシード

夏のビッグな贈りもの! ■特性 1.本種は、播種後88日~90日で収穫期に達する中早生種である。 2.雌穂は包葉の被りはよく約430g超(皮付穂重)の大型穂でよく揃う品種である。 3.先端稔実性に秀れ、先まで粒がつまる。粒列は16~18条で粒並びがよい。 4.従来の品種と比べ糖度ののりがよく、種皮が柔らかい。食味は極上である。 5.草丈は180~190cm位で、倒伏に強い。 ■ポイント 1.発芽には最低10℃以上の地温を必要とするので、無理な早まきを避けポリマルチを使用して播種する。 2.1穴に3~4粒まきで、本葉4~5枚の頃に1本立ちにする。 3.栽植本数は、10a当り4500本を標準とする。

シュガースコール

シュガースコール

丸種株式会社

甘い美味しい、バイカラーコーン 1. 黄色と白色粒が混じるバイカラー種です。糖度が高く、粒皮も柔らかいおいしいスイートコーンです。 2. 皮付きで穂長約30cm、穂重400g程度、先端までよく着粒します。また穂先の包皮も良く秀品率の高い品種です。 3. 発芽、初期生育も良く、草丈は2m前後で、文けつ少なく、草勢、茎の太さは中程度ですが、倒伏しにくく強健です。 4. 播種後85~90日で収穫できる中早生種です。

1〜20品種 / 全64品種中

トウモロコシの関連タグ

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