果実・収量特性

ホワイト種のトウモロコシ品種一覧 全20種類

ホワイト種スイートコーン ホワイト種とは ホワイト種スイートコーンとは、粒の色が白色または乳白色の甘味種トウモロコシの総称です。スイートコーン(Zea mays var. saccharata)の粒色は遺伝子によって決まり、βカロテンを合成

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ホワイト種について

ホワイト種スイートコーン

ホワイト種とは

ホワイト種スイートコーンとは、粒の色が白色または乳白色の甘味種トウモロコシの総称です。スイートコーン(Zea mays var. saccharata)の粒色は遺伝子によって決まり、β-カロテンを合成する経路を持たないホワイト種は、特有のクリーム〜乳白色の外観を示します。

国内では長らくイエロー種が市場の主流でしたが、ホワイト種はその上品な甘みと粒皮の薄さが評価され、贈答用・こだわり食材としての地位を確立しています。流通量はイエロー種と比較すると少なく、差別化品目として高単価での取引が期待できる品種群です。

ホワイト種にもイエロー種と同様に糖質遺伝子型があります。スーパースイート(sh2型)品種が多く、糖度が高いうえに収穫後の糖度低下が比較的ゆっくりな特性を持つものが揃っています。ただし、キセニア(他品種の花粉が実の色に影響する現象)の影響を受けやすく、近くで栽培しているイエロー種や他品種の花粉が混入すると粒が黄色くなる場合があります。この点は栽培上の重要な注意事項です。

ホワイト種の魅力

ホワイト種スイートコーンの最大の特徴は、イエロー種とは異なる食味プロファイルにあります。β-カロテンを含まないことから、コーン独特の香りはやや抑えめで、上品でさっぱりとした甘みが前に出る品種が多い傾向があります。粒皮が薄い品種が多く、口当たりが柔らかで食感がなめらかです。

意外と知られていないのですが、ホワイト種は生食適性の高さも魅力の一つです。粒皮の薄さと甘みの強さから、茹でずにそのままかじることができる品種が多く、「フルーツとして食べるトウモロコシ」というコンセプトで販売される事例も増えています。

贈答用ニーズへの対応も強みです。白い粒の美しい外観は包装映えがよく、産地からの直送ギフト・ネット通販・お中元需要として高単価での販売が成立しやすい品目です。産地によっては、ホワイト種の収穫時期(主に夏)に合わせた予約販売・定期便の仕組みを整えている農家もあります。

消費者・市場ニーズ

消費者の間でのホワイト種スイートコーンの認知度は、ここ数年で急速に高まっています。SNSでの「白いとうもろこし」「ミルキー甘い」といった投稿が広がり、「一度食べてみたい」という潜在的需要が顕在化しています。

流通チャネルごとにニーズの性格が異なります。百貨店・高級スーパーでは贈答品としての引き合いがあり、外観の美しさと高糖度が評価されます。一般量販店では、イエロー種との差別化商品として売場の一角に置かれるケースが増えています。産地直売所では「珍しさ」と「美味しさ」のどちらも訴求できる商品として人気が高い傾向があります。

外食・中食産業においても、彩りの異なる食材としてのニーズがあります。コーンスープ・パスタのトッピング・前菜のアクセントなど、白いコーンの存在感は料理の見せ方を広げる素材として評価されています。

価格面では、イエロー種と同規格の商品を比較した場合、ホワイト種は1.5〜2倍程度の価格で取引されるケースも見られます。ただし産地・販売チャネル・年によって差があり、一概には言えない面もあります。

栽培のポイント

ホワイト種の栽培で特に注意が必要なポイントは、キセニアの管理と収穫適期の見極めです。

キセニアへの対応

キセニア(花粉直結性)とは、他品種の花粉が受粉した場合に当世代の実の色や性質に影響が出る現象です。ホワイト種にイエロー種の花粉が混入すると、粒が黄色や黄白色になってしまい、外観品質が損なわれます。そのため、ホワイト種と他品種の圃場間距離を十分に取ること(300m以上が目安とされており、防風林に囲まれた圃場では150m程度が目安とされる場合もありますが、基本は300m以上を確保するか、開花・受粉期が重ならないよう播種時期を調整することが重要)が推奨されています。近隣農家のトウモロコシ栽培状況も事前に確認しておくと安心です。

播種から収穫の管理

ホワイト種の多くはsh2型(スーパースイート)で、低地温では発芽が悪くなりやすい特性があります。地温15℃以上を確認してから播種することが基本で、トンネル被覆を使った早まき作型では地温管理を慎重に行う必要があります。

収穫適期の判断では、糸(絹糸)が茶色く変色した後の日数と実の充実度を確認します。sh2型はスタンダード型と比較して収穫適期が少し短めの傾向があるため、タイミングを逃さないよう注意が必要です。

施肥と生育管理

肥培管理の基本はイエロー種に準じます。窒素・リン酸・カリのバランスを取り、草丈と葉色を確認しながら追肥のタイミングを調整します。草勢が強すぎると受粉のタイミングがずれやすくなるため、株間・施肥量・水分管理のバランスが品質に直結します。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。ホワイト種は外観(粒色の白さ・均一さ)が商品価値の核心です。草勢が安定していても、受粉期の高温や乾燥による粒の色むらが発生することがあります。交配時の気象条件にも注意を払いながら栽培管理を行うことが秀品率向上のポイントです。

品種選びのコツ

ホワイト種スイートコーンの品種を選ぶ際に確認したいポイントを整理します。

  • 糖度と糖度の持続性: sh2型が多いが、se型のホワイト種も一部存在する。収穫後の保存・流通時間を考慮して選ぶ
  • キセニア感受性の強弱: 品種によってキセニアの影響を受けやすさが異なる場合がある。圃場環境(隣地との距離)を考慮して選定する
  • 粒の色の安定性: 品種によって栽培条件による粒色のばらつきが出やすいものがある
  • 先端稔実性: ホワイト種でも先端の実入りの良し悪しは品質に影響する
  • 播種後日数と収穫適期の幅: sh2型は収穫適期が短めの傾向があるため、収穫管理を組み込みやすい品種を選ぶ
  • 草勢: 安定した草勢の品種は管理が容易で、初めてホワイト種に取り組む場合はとくに重要

ミノリスに掲載されているホワイト種の品種としては、株式会社トーホクの「スーパーホワイトコーン」「秋どりトウモロコシ 白雪姫」、「味来ホワイト」などが実在確認されています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、ホワイト種の導入に際しては、まず小ロットでの試作から始め、圃場条件(周辺農地との距離・作期の重なり)を確認しながら規模を拡大していく進め方がリスクを抑えた取り組み方です。

市場動向とこれから

ホワイト種スイートコーンの市場は、「フルーツコーン」「ミルキーコーン」といったキーワードとともに広がっています。とりわけネット通販・ふるさと納税・産地直送ギフトの市場での存在感が増しており、北海道・山形・千葉など各産地がホワイト種を差別化品目として積極的にPRしています。

生食市場の拡大が新たな可能性を開いています。スムージー・ジュース・サラダ用の「生食コーン」として打ち出すことで、加熱調理前提の従来市場とは異なる消費者層に訴求できます。飲食店では「旬の野菜の生食」をテーマにしたメニューでホワイト種が使われるケースが増えています。

一方で、流通量の少なさから安定供給体制の構築が課題です。ホワイト種に特化した生産者を増やすか、既存の産地がイエロー種との混作でラインナップを整えるか、産地ごとの戦略に違いが出ています。今後、栽培の安定化と販路の多様化が市場規模拡大の鍵となるでしょう。

まとめ

ホワイト種スイートコーンは、乳白色の美しい粒と上品でさっぱりした甘みが特徴の差別化品種です。生食適性・贈答用ニーズ・SNS映えなど複数の訴求ポイントを持ち、直売所・ネット通販・高級スーパー向けに高単価での販売が期待できます。

栽培面ではキセニアへの対応が最重要で、他品種との距離管理が外観品質を守る基本になります。sh2型の糖度持続性を活かした販売設計と、圃場環境の整備を合わせて取り組むことで、ホワイト種の強みを最大限に発揮することができます。

ホワイト種スイートコーンのタグが付いた品種一覧は、ミノリスの品種ページからご確認いただけます。

20品種 掲載中
アイスクリームコーン

アイスクリームコーン

小林種苗株式会社

とっても甘くてコクのあるアイスの様な真っ白コーン ■特性 ・熟期87~90日の中晩生ホワイトコーン。 ・ホワイト品種の中でも最高峰の甘さで皮も柔らかく、食味は抜群。 ・先端不稔も少なく、秀品率も高い。 ・粒揃いが良く、粒色が鮮やかで見栄えも良い。 ・生育旺盛で草丈は200cm前後。 ・穂はやや長めで、皮付き重400g以上になる。 ■栽培のポイント ・イエロー種と、バイカラー種のとうもろこしとは交雑するので、300m以上離して栽培する。 ・春まきでは高畝にして地温の上昇をはかる。あらかじめ地温を上げてから播種する。 ・雌穂の出穂期より収穫までの乾燥は、先端不稔・肥大不足・粒のしなびの原因となるので注意する。(とくに7月以降出荷のものは灌水必要。)

キャンディホワイト

キャンディホワイト

日本デルモンテ株式会社

甘みが強くジューシーな味わい ■特長 苗を植えつけてから約60~70日で収穫できます。 甘みが強く、とれたてを生のままでもおいしく召しあがれます。 鮮やかな純白で粒皮が柔らかいのも特徴です。 ※1ポットに2株入りです。 ■販売時期 4月上旬~5月下旬 ■育て方ポイント (植え付け)日当たりと風通しのよい所で、水はけのよい土に肥料をよく混ぜ込み、植えつけます。2株そのまま植えつけてもそのまま育ちます。 (元肥と追肥)スイートコーンは生長が早いので、土の中の養分をどんどん吸収します。元肥を十分混ぜておきましょう。 追肥1回目:本葉が6~8枚開いた時 追肥2回目:雄穂が見えはじめた時 (受粉)雄花と雌花が同時に開花すると自然に結実しますが、雄花が先に開花したら付け根から切り取り保管し、雌花の絹糸にそっとこすりつけると確実に結実します。 (水やり)プランターで栽培する場合、土の表面が乾いたら午前中にたっぷりとあげてください。水が不足すると花粉の量が減ります。雄穂が出始めたら水を切らさないように注意しましょう。 (ワンポイント)アワノメイガ等を見つけたら、早めに取り除き被害を防ぎます。

クリスピーホワイト

クリスピーホワイト

株式会社サカタのタネ

濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。  発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。

シルバースノー

シルバースノー

株式会社タカヤマシード

一代交配 甘さ極めた純白コーン! ■特性 1.本種は、84~86日で収穫に達する中早生・純白種。 2.粒皮は柔らかく、極めて甘い食味の良い品種である。 3.初期生育が旺盛で、倒伏にも強く、栽培しやすい。 4.穂は包皮の被りが良く、包皮色も濃く見栄えが良い。 5.先端稔実性に秀れ、穂重400g以上(皮付穂重)の大穂となる。 6.トンネルから露地マルチまで栽培が可能である。 ■ポイント 1.黄色種やバイカラー種の花粉がかかると、キセニアによって黄色の粒が入ることがあるので200∼300m離れた環境で栽培するか、開花時期がずれる様に栽培し交雑を回避する様、心掛ける。 2.ハウス・トンネル栽培では、換気と採光を良くする。 3.収穫遅れは粒皮が硬くなり品質が低下するので、適期収穫に努める。

スーパーホワイトコーン

スーパーホワイトコーン

株式会社トーホク

極めて甘くやわらかい純白種。茹でた後の変色もなく、すっきりとした食感の高級感ある品種。熟期は85日で約400g以上になり、先端までしっかりと詰まった秀品が期待できます。

ピュアホワイトSP

ピュアホワイトSP

雪印種苗株式会社

ボリュームと食味を兼ね備えた白色タイプの中生品種 ■特性・特徴 ・播種後88日程度で収穫できる中生品種。 ・耐倒伏性にやや優れる。 ・包皮のしまりが良好で先端露出が少ない。 ・穂長が長く、大穂となる。 ・粒色は照りがある白色、加熱後のくすみが少ない。 ・フルーティーで甘みがあり、食味は良好。 ・果皮は柔らかい。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月中旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月中旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月下旬、抑制:7月下旬~8月上旬 ■用途・機能・特性 中生、抑制栽培可

プラチナコーンX

プラチナコーンX

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後で収穫期となる。広範囲な産地、作型に適応できる中早生ホワイト種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●発芽がより安定し、初期生育も良好。草丈が170~180㎝で着穂高が40~50㎝前後と低い。 ●根張りよく、樹も強健なので倒伏しにくい。 ●穂重は450g前後でよく揃い先端不稔少なく2L以上の秀品率が高い。 ●包皮の色は濃緑色、包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少なく、すす紋病に強い。 ●抑制栽培にも最適。

ホイップコーン

ホイップコーン

タキイ種苗株式会社

極良質で甘さ際立つ、栽培性の高い中生のホワイト種! ■特長 ・糖度が20度に達することがあるほど甘味が極めて強いホワイト種。白粒の外観と食味でアピールできる。 ・粒皮はやわらかく光沢がありしなびにくい。 ・草丈は170cm程度で倒伏に強く栽培容易。 ・中間・暖地の適期栽培では、播種後約88日で収穫できる中生種。 ・苞葉付きで420g程度の砲弾型でボリュームがあり、穂先の詰まりもよい。 ※極低率ですが、異株が生じる可能性がございます。 ■栽培の要点 ・低温期は発芽がそろいにくいので、無理な早まきは避ける。 ・追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・イエロー種やバイカラー種の花粉がつくと、黄粒混じりとなり価値を失う。300m以上隔離するか、開花期をずらして栽培する。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。

ほおばるホワイト

ほおばるホワイト

株式会社むさしのタネ

■特性 播種後88日前後で収穫できる中生種。 耐倒伏性に優れる。 粒色は照りがある白色で美しく、加熱後のくすみは少ない。 果皮はやわらかく、食味は強い甘味があり、抜群。

ホワイトショコラ

ホワイトショコラ

ヴィルモランみかど株式会社

ミルキー&ジューシーテイストの純白コーン ■特徴 タイプ ホワイト 特性-1 タイプ:ホワイト 相対熟期:86日 初期成育:普 発芽:良 特性-2 穂重:420g 粒皮:純白 おすすめのポイント 粒揃い良く純白! ■品種の特性 1. 際立つ白さの純白コーン。相対生育日数86日クラス。 2. 粒皮は柔らかく爽やかでかつフルーティーな強い甘味。 3. 他品種の花粉がかかり交雑すると、キセニア現象が発生し、品質が低下するので注意が必要。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 10a当たり完熟堆肥2t程度を、pH調整のための苦土石灰やヨウリン等と共に施し深耕する。 2.施肥 10a当たりN:P:K=15:25:20(成分量)が標準であるが、あくまでも定期的な土壌診断の下に決める。作条散布では、さらにこの量から軽減できる。 3.直播と定植 栽植密度は10a当たり4000本程度が望ましく、1穴2粒播種で深度は3cm程度。 定植の際は老化苗を避け、2.5葉期程度で移植する。 4.間引き 3~4葉期の時、平均的な苗を1本立ちさせる。株元地際より切り取る。 5.追肥 生育状況で判断し、標準NK化成を10a当たり3kg程度(各成分量)を適宜施す。 開花後の施肥は効果薄のため避ける。 6.病害虫防除 土壌害虫(タネバエ・ハリガネムシ・ネキリムシ等)、茎葉付着・侵食害虫(アブラムシ・ヨトウムシ・アワノメイガ・オオタバコガ類)には、登録農薬の散布タイミングを誤らないようにする。紋枯れ病やすす病対策としても、登録農薬の適宜散布が効果的である。 7.管理 無除けつ・無除房栽培を基本とする。幼穂形成期の5~8葉期(膝位の高さまで)はデリケートな生育期であるために、干ばつ・冠水、高温・低温などの過度なストレス環境からできるだけ回避するよう管理する。 受粉期以降収穫期までは、十分な土壌の湿りが必要。 8.収穫 絹糸抽出日より21~25日程度を収穫日の目安として、平均的な穂の肥大具合や先端の粒色が鮮明な白色であること、食味確認で判断する。 9.その他の留意点 キセニア防止 イエローやバイカラー種とは2~300メートル程度離すか、時間差をつけて播種することで、交雑を回避することができる。特に受粉後収穫期までに過度な環境ストレスに遭遇すると、生理的に粒の種子化が早まり、白粒に黄ばみが生じることがあるので注意。 ・隔離栽培 風向き、周辺環境によって一概に他品種との隔離距離は決まったものではないが、一般的に300m程度は必要とされる。確実なのはハウス栽培で、露地栽培では防風ネットでもあれば、近距離でもある程度キセニア防止になる。 ・時間差播種 隣合わせの栽培でも他品種と2~3週間の播種時間差を設ければキセニア防止になる。その際「ホワイトショコラ」の先播きでより確実性を増す。またその際脇芽の開花にも注意する。周辺の他品種の栽培にも注意する。

ロイシーコーン®

ロイシーコーン®

渡辺農事株式会社

■特性 ・粒は純白で、茹でてもくすむことが少ない。 ・先端まで充実が良く、粒皮は極めて柔らかく、甘みが強い。 ・苞皮色は濃緑で雌穂は皮付き重420g以上の大穂となり、ボリューム感があり、見栄えが良い。 ・85日タイプの中早生種で、草丈は175cm前後。 ■栽培のポイント ・早蒔き栽培ではべたがけを使用すると発芽、初期生育が安定する。 ・4〜5葉期に追肥を行うと稔実が良くなり、苞皮の色も濃くなる。 ・抽糸後24〜27日で収穫になる。過熟に注意する。 ・黄色種やバイカラー種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるので、他のスイートコーンから離して栽培するか、開花期をずらして栽培する。

味来ホワイト

味来ホワイト

サナテックシード株式会社

味来の美味しさをホワイトでも ・ホワイト/86日/中生 ・食味は味来同様、さわやかな甘さ ・先端稔実性が良い。 ・キセニアに注意

味来ホワイト

味来ホワイト

宝種苗株式会社

・86日タイプの白実スイートコーン ・粒皮は極めて極めて薄く、さわやかな甘さ ・先端稔実に注意 ・キセニアに注意

味甘ちゃんホワイト(みかんちゃんホワイト)

味甘ちゃんホワイト(みかんちゃんホワイト)

株式会社武蔵野種苗園

甘さがきわだつハチミツのような濃厚な味わい 特性 ●熟期は88日タイプのホワイト品種。 ●ボリュームがあり皮付重で400g以上になる。 ●粒皮軟らかで糖度が高く、濃厚な甘さがある。 ●草丈は露地栽培で200cm程度になる。 栽培のポイント ●周りに飼料用はもちろん、イエローやバイカラーのトウモロコシ品種がない畑で栽培してください。最低200 m必要と言われていますが、地形及び風向きにも影響されます。これらの品種の花粉により交雑した場合、味が落ちるだけでなく、黄色い粒が混じる場合があります。 ●草丈30~40 cmのころと出穂時期の2回、窒素成分で3kg/10aを追肥して下さい。 ●追肥の時期に乾燥していた場合には、灌水をしてください。

白いおおもの

白いおおもの

ナント種苗株式会社

このボリューム感と甘みの強さは まさに「白いおおもの 」。 純白・美白のホワイトコーン。 ■特徴 ・成熟日数84~85日の中早生タイプ。 ・粒皮は柔らかく、色はクリーム系のホワイトではなく、美しい「真つ白な純白」。 ・先端不稔の発生はほとんどない。 ・葉色濃いめで、草丈は180cm前後。主茎が太くガッチリしており、倒伏に強い。 ・穂形は円筒形でボリュームがあり、皮付穂重450g。 ・甘味が極めて強く、果汁はミルクのように白くまろやかな風味。

白い恵味めぐみ

白い恵味めぐみ

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●樹が強健で倒伏に強い。 ●包皮のかぶり深く高温化でも先端露出しにくい。 ●適期栽培では、播種後88日で収穫期となる(プラチナコーンχと同熟期)。 ●粒色はくすみのない艶のある白色で、加熱後の変色も少ない。 ●すっきりとした甘さで糖度が高く、皮の柔らかい極良食味タイプ。

白くてんめぇとみぎ

白くてんめぇとみぎ

株式会社渡辺採種場

一代交配 中生 甘くてジューシー!極良食味のホワイト種 ■特性 ・播種後88日程度で収穫可能な中生種です。 ・艶のある白色の粒色で、糖度が高く、食味に大変優れます。 ・比較的発芽が安定し、初期生育に優れます。 ・サイズが良く揃い、先端まで実がしっかり入るので見栄えが良いです。 ・穂重は苞葉付きで300g程度です。 ※「んめぇ」は東北の方言で「うまい」、「とみぎ」は「とうもろこし」を指します。名前の通り、味にこだわったシリーズ品種です。 ■おすすめポイント ・美しい外観 先端不稔が少なく、穂先までびっしりと粒が並びます。また、艶のある白い粒皮が特徴的で、目を引く美しい品種です。 ・極良の食味 生でも食べられる程の柔らかい粒皮で、プチプチとした食感も楽しめます。糖度は20度くらいまで上がる、しっかりとした甘さを持つ極良食味品種です。 ■栽培ポイント・注意点 ・近くで異なる粒色のスイートコーンを栽培すると粒色が混ざる事があります(キセニア)。白い粒皮が特徴の品種ですので、異なる粒色の品種とは播種時期を3週間ほどずらすか、栽培場所を300m程離して栽培して下さい。 ・普通種やデントコーンの花粉がかからないように距離を十分離すか、開花時期をずらしてください。

白もちとうもろこし

白もちとうもろこし

株式会社佐藤政行種苗

珍しい白粒とうもろこし。昔懐かしのモチモチとした食感が魅力 ■特性 昔懐かしのもちもちとした食感が魅力。 霜が降りても食べられ、遅くまで収穫可能。甘味は少ないが食べた満足感は十分。 ■栽培法 ・畦幅90㎝位、株間50㎝位に1ヶ所3~4粒播き3~4㎝覆土します。 ・発芽まで土が乾燥しないように灌水します。 ・ポット育苗後に定植する方法も可能です。 ・発芽後10~15㎝に伸びた頃に1本立ちとします。追肥は化成肥料等を与えて下さい。実入りを良くするため、まとめた本数を植えると効果的です。

白もちとうもろこし

白もちとうもろこし

株式会社アサヒ農園

珍しい白粒とうもろこし 食味優秀な豊産種 商品特性 ■特性 草勢強健で栽培容易、多収穫の早生品種です。 非常に柔らかく、甘みに富み、新鮮味のあるとうもろこし。 穂実は長さ25cm程度、純白色ですが、熟すに従いしわを生じ透明になっていきます。 ■利用法 肉質は柔らかくモチモチした食感で、甘味に富み、食味優秀な豊産種です。焼く、茹でるなどして美味です。 直売所にもオススメの野菜(品種)です。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布してよく耕し土を中和させておきます。 肥料は元肥に油かす、化成肥料等を施し、追肥は化成肥料を。 ■たねまき うね幅90cm位、株間50cm位に1ヶ所3~4粒蒔き3~4cm覆土します。 発芽まで土が乾燥しないように潅水をします。 ポット育苗後に定植する方法も可能です。 ■栽培のポイント 発芽後10~15cmに伸びた頃に1本立ちとします。 追肥は化成肥料等を与えて下さい。実入りをよくするため、まとめた本数を植えると効果的です。

秋どりトウモロコシ 白雪姫

秋どりトウモロコシ 白雪姫

株式会社トーホク

純白な粒で甘みのある秋どり用のホワイト種。タネまき時期には充分な気温があるので育てやすく、収穫期は昼夜の気温差で格別の甘さがのります。純白な実で、甘さがあって食味が良い品種

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