ちりめん法蓮草
中原採種場株式会社
ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性、晩抽の縮緬ホウレンソウ!! ■特性 ・耐暑・耐寒性に優れ、ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性の作り易い縮緬ホウレンソウ。 ・春・秋の適温期の栽培では45〜50日で出荷ができ、抽苔性が安定しているため出荷適期の巾が広い。 ・葉は、極濃緑色で葉肉も厚く楕円型となり、特有の葉の縮みは非常に良い。 ・半開張性で葉柄はつまり、ガッチリと育ち、市場性抜群の多収穫品種。 ・美味な低温期どり(寒じめホウレンソウ)用の品種として最適。
多収性ホウレンソウとは、単位面積あたりの収穫量が多い特性を持つホウレンソウ品種群のことを指します。ホウレンソウの収量は、1株あたりの葉重、草丈、葉数、栽植密度、そして秀品率など複数の要因で決まりますが、多収性品種はこれらのうち一つまたは複数に優れた特性を備えています。
ホウレンソウは周年栽培が可能な作物であり、年間を通じて安定した需要がある主要葉菜類の一つです。回転の速さ(播種から収穫まで30〜60日程度)が特徴であり、面積あたりの年間収量は作型の組み方と品種の収量性で大きく変わります。
まず押さえておきたいのが、ホウレンソウの「多収性」は1株の大きさだけでなく、生育速度と秀品率の高さが重要であるという点です。ホウレンソウは抽苔(とう立ち)、べと病、萎凋症状などの原因で収穫できない株が発生することがあり、多収性品種はこれらのリスクが低く、結果として出荷可能な株が多い品種を指すことが一般的です。
多収性を支える形質としては、葉の展開速度の速さ、葉身の大きさと厚み、草姿の立性(収穫・調製がしやすい)、耐暑性・耐寒性による栽培可能期間の長さなどが挙げられます。生育が早い品種は年間の作付け回転数を増やすことができるため、結果として年間収量が増加します。
多収性ホウレンソウの最大のメリットは、面積あたりの収益性の向上と年間を通じた安定出荷です。ホウレンソウは栽培面積あたりの収穫量が比較的少ない葉菜類であるため、品種の収量性の差が経営に与える影響は小さくありません。
生産者にとっての経営面の利点として、同じ面積・同じ作業量でより多くの出荷量を確保できることがあります。ホウレンソウは調製(根切り、下葉除去、袋詰め)に多くの労力がかかる作物であり、収量が多ければ1束あたりの生産コストが低減します。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。多収性品種は生育が旺盛なぶん、過密栽培になると草丈が伸びすぎて徒長しやすくなることがあります。品種の特性に合わせた適切な栽植密度を設定し、生育に見合った環境を整えることが多収のポテンシャルを引き出す鍵です。
また、ホウレンソウは作型(春まき・夏まき・秋まき・冬まき)によって品種の適性が異なります。多収性品種の中には特定の作型に特化したものもあるため、年間の栽培計画に合わせて適切な品種を選択することが年間トータルでの多収につながります。
ホウレンソウに対する消費者ニーズは、鮮度(葉のハリ・色の鮮やかさ)と食味(甘み・アクの少なさ)が中心ですが、産地や流通の視点からは安定供給と量の確保が重要な要素です。
量販店のバイヤーにとって、ホウレンソウは通年で売場に欠かせない定番商品です。周年で安定した仕入れ量を確保できる産地が優先的に取引先として選ばれるため、多収性品種の導入による出荷量の安定化は、産地の競争力を高める手段の一つです。
加工・業務用市場では、ホウレンソウは冷凍ホウレンソウ、惣菜、弁当の具材として大量に消費されています。加工用途では原料の安定供給量とコストが重要であり、多収性品種は原料調達コストの低減に寄与します。
これ、実はホウレンソウの場合、束の重量(ボリューム感)も消費者の購買判断に影響する要素です。多収性品種で葉が大きくしっかりした株が収穫できれば、1束のボリューム感が増し、消費者の「お得感」につながることもあります。ただし、束が大きすぎると販売単価が高くなりすぎるため、販売先の価格帯に合わせた調整が必要です。
多収性ホウレンソウの収量ポテンシャルを最大限に引き出すための栽培管理では、土壌管理・播種管理・環境制御が特に重要です。
土壌のpH管理はホウレンソウ栽培の基本中の基本です。ホウレンソウは酸性土壌に弱い作物であり、pH6.5〜7.0程度の中性域が適しています。石灰資材による酸度矯正を行い、適正なpHを維持することが安定した生育と多収の前提です。多収性品種であっても、土壌pHが不適切であれば生育不良を起こし、収量が大きく低下します。
播種密度の設定は、品種の草姿と栽培時期に合わせて調整します。ホウレンソウは密植栽培が一般的ですが、多収性品種は葉の展開が旺盛なため、過密になると葉が重なり合って品質が低下します。条間と株間を品種の推奨に合わせて設定し、適度な通風と採光を確保することが重要です。
施設栽培(ハウス・トンネル)では、温度と換気の管理が生育速度と品質に影響します。多収性品種は生育が早いため、高温期には徒長しやすく、低温期には生育の遅延が目立つことがあります。品種の特性に合わせた温度管理を行い、均一な生育を促すことがポイントです。
施肥管理では、ホウレンソウは比較的窒素要求量が多い作物ですが、窒素過多になると硝酸態窒素の蓄積や葉の軟弱化が生じます。土壌診断に基づいた適正施肥を心がけ、品種の生育特性に合った肥培管理を行うことが重要です。
病害虫対策としては、べと病が最も重要な病害です。べと病のレースは多数存在し、品種によって対応できるレースが異なるため、地域で発生しているレースに対応した品種を選ぶことが多収の前提条件です。その他、萎凋病やアブラムシ類にも注意が必要です。
多収性ホウレンソウの品種を選ぶ際は、以下の観点を総合的に検討することが重要です。
意外と知られていないのですが、ホウレンソウの収量は土壌条件(特にpHと排水性)による影響が極めて大きく、同じ品種でも圃場が異なれば収量差が2倍以上になることがあります。多収性品種の導入にあたっては、まず土壌環境を整えることが前提条件であり、品種の力だけで多収を実現しようとするのは現実的ではありません。試作段階では土壌分析を行い、品種の能力を発揮できる環境が整っているかを確認することが重要です。
多収性ホウレンソウ品種に対する需要は、ホウレンソウの周年安定供給体制の維持と生産コスト低減のニーズから、引き続き高い水準にあります。
国産ホウレンソウの主産地は群馬県、千葉県、埼玉県、茨城県などで、施設栽培と露地栽培の組み合わせにより周年出荷が行われています。各産地では労働力不足が深刻化しており、限られた面積と人員で最大の出荷量を確保するために、多収性品種への関心が高まっています。
種苗メーカー各社は、べと病耐性と収量性の両立を目指した品種開発を進めています。べと病の新レースの出現に対応しつつ、収量性を維持・向上させることが育種の重要な課題です。また、生育速度の速さと品質の安定性を兼ね備えた品種の開発も進んでいます。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、多収性品種の導入は年間の作付け回転数の最大化と面積あたりの生産性向上に直結する施策です。ただし、ホウレンソウは鮮度と食味に対する消費者の評価が品種の市場価値を左右するため、収量だけを追求するのではなく、葉色・葉質・食味のバランスが取れた品種選定が重要です。
今後の展望としては、べと病の新レースへの対応と多収性の両立、機械収穫体系への適合性、そして高温環境下でも安定した生育を示す品種の開発が期待されています。
多収性ホウレンソウは、単位面積あたりの収穫量に優れた品種群であり、面積あたりの収益性向上と安定出荷に寄与する特性を持っています。生育速度の速さと秀品率の高さが多収を支えており、年間の作付け回転数を増やすことで年間収量の最大化が可能です。
栽培面では、土壌pHの管理と適切な播種密度の設定が多収のポテンシャルを引き出す鍵です。品種選びにあたっては、収量性だけでなくべと病耐性・作型適性・葉色・食味を総合的に評価し、自分の栽培条件や販売先のニーズに合った品種を選定することが重要です。
中原採種場株式会社
ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性、晩抽の縮緬ホウレンソウ!! ■特性 ・耐暑・耐寒性に優れ、ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性の作り易い縮緬ホウレンソウ。 ・春・秋の適温期の栽培では45〜50日で出荷ができ、抽苔性が安定しているため出荷適期の巾が広い。 ・葉は、極濃緑色で葉肉も厚く楕円型となり、特有の葉の縮みは非常に良い。 ・半開張性で葉柄はつまり、ガッチリと育ち、市場性抜群の多収穫品種。 ・美味な低温期どり(寒じめホウレンソウ)用の品種として最適。
株式会社サカタのタネ
遅くまいてもまだ間に合う、早どり可能な秋冬ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。 2.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 3.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6.低温伸長性が優れ、温暖地や暖地の10月中旬〜12月中旬まき、冷涼地の9月中旬〜10月中旬まきに最も適している。 7.露地で寒い時期に収穫すると根元が鮮やかな鮮紅色になり、見栄えがよい。昔ながらの赤根のホウレンソウを出荷したい方に適した品種である。 ■適応性 土壌適応性は広くしかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には最適の品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1〜2月出荷では、パンチフィルムなどでの被覆栽培をおすすめします。 秋の早まきでは、暖かい年だと徒長気味になってしまう場合があるので、播種適期を厳守してください。 台風などの被害でまき直しが必要になってしまった場合には、生育の早い本品種の栽培がおすすめします。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されるので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「アグレッシブ」は葉色が濃いので、通常の施肥量でも十分葉色が濃緑となります。 ■播種 条間15〜20cm、株間3〜5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になるが、いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底しましょう。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
朝日アグリア株式会社
極立性で非常に葉色が濃い 【特 性】 ① 病気に強い ペト病レース1~ 11、13、15に耐病性。近年レース分化が進行しているベ卜病対策に最適な最新品種。 ② 極濃緑・立性 葉色は極濃緑色で差別性があり、店頭での見映えが良く鮮度が感じられます。草姿は極立性で、生育が良く揃います。 ③ 品質良好 葉形は楕円形で葉肉が厚く、1~2段に浅く切れ込みが入ります。葉面は平滑で縮みは少ない。 ④ 秋・春播き可能 近年気温が高く推移しがちな秋口や春の気温上昇期でも軸伸びし過ぎず安心して栽培できる。 軟弱な生育をせず、葉身と葉柄のバランスが良く多収となる。 【栽培の要点】 ① 酸性土壌を嫌うため、あらかじめ土壌分析を行い、pHを矯正しておく。 ② 栽培に当たっては、排水の良い土壌を選ぷことが重要ですが、堆肥等の有機物の投入や深耕によリ土壌の物理性を改善することが重要。 ③ 低温伸長性は強くありませんので、晩秋から厳寒期の播種は避け適期播種を行って下さい。 また、日長の長くなる4月以降は抽苔の危険性がありますので播種は避けて下さい。
株式会社武蔵野種苗園
盛夏期でも抜群のボリューム 特性 ●べと病(R1〜7)の抵抗性を持つ。 ●葉は濃緑でやや小葉で収穫時の絡みが少なく作業性が良い。 ●草姿は立性で、葉軸が太く株張りの非常に良い豊産種。 ●生育はややゆっくりで、中間地の春蒔き、夏蒔きに適する。 栽培のポイント ●比較的水分要求量の高い品種なので、特にハウス、雨よけ栽培では生育期間中水を切らさないような管理が必要である。 ●低温では生育が極めて緩慢になるので、特に秋蒔きでは播種時期に注意する。
トキタ種苗株式会社
■特性 葉は光沢のある濃緑色で肉厚。低温期でも葉巻き、縮みも少ない。株揃い、株張りよく多収。在圃性良好。抽だいも遅く幅広い作型で栽培可能。 葉柄も弾力があり折れにくく、株揃い良いので調製しやすい。
株式会社日本農林社
晩夏まきでも安定発芽!濃緑多収の秋春まき品種 ■特性 暑さ残る晩夏まきでも発芽が安定し、晩抽性もそなえた濃緑多収の秋春まき品種です。 ・ベト病には、R1~11,13,15に抵抗性がある。 ・葉・軸ともに極濃緑で、高温期でも退色がない。 ・軸数が多く、一本一本が太いので高温期の栽培でもしっかりと重さがのる。 ・草姿は立性で、葉は大きく肉厚。軸はしなやかで高温期でも徒長しにくくバランスと作業性ともに良い。 ・比較的環境に鈍感で、高温・低温でも生育が止まりにくい。 ・秋春蒔き品種としては晩抽性で、不安定な天候でも安定して収穫できる。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~11+13,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、 あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。 ・立枯れ病には比較的強いですが、高温期の播種は、土壌消毒を推奨します。
トキタ種苗株式会社
中早生、汎用型、べと病レース1~11、13抵抗性 スパイダーとヴィジョンの中間型で、葉はやや丸くなる葉重型タイプで多収が期待できる。万人受けする品種で極濃緑で光沢があり高品質。 ■特性 1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。 2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。 4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。 5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 一般地の8月〜3月まきに好適 ■播種方法 条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。 ■植え付け 株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い 排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。 ■肥料 石灰を効かせること 元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。 ■収穫 葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。 ■料理 炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、湿害にも強い秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1〜10、15、20に抵抗性がある。 2. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。 3. 草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6. 低温伸長性が優れるため、温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬~10月上旬まきに最も適する。 7. 生育強健な豊産品種であり、非常につくりやすい。ホウレンソウ栽培が初めての人からベテランまで幅広く利用可能。 ■適応性 土壌適応性は広く、しかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性に優れているので特に低温期に最適な品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1~2月出荷では、パンチフィルムなどを使った被覆栽培をおすすめします。 近年、温暖化の影響からか、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。その時期は「ミラージュ」または「プログレス」の使用をおすすめします。この2品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近、葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているため、窒素肥料の過度な施用は禁物です。「オシリス」はもともと葉色が濃く、通常の施肥量でも十分に濃くなることが期待できます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウ、ケナガコナダニなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるため、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。草姿が立性であるため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 1.株張りよく茎太で多収、晩夏・秋・春蒔きと幅広く播種できる西洋系X東洋系のF1種です。 2.葉は極濃緑色で光沢があり肉厚で、葉先が尖り少し切れ込みがはいる広葉タイプです。葉と葉柄のバランスが良く、葉巻き、葉縮みの発生が少なく市場性に優れます。 3.葉柄は太くガッチリ生育し、茎折れしがたく収穫・調製が容易です。 4.べと病(レース1−7)の抵抗性を持っています。 5.じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。 ■栽培上の注意 1.晩抽性も兼ね備えているので春まきが可能ですが、天候土壌条件により抽だいすることがあるので、順調な生育をさせることが大切です。 2.じっくり型の生育スピードですので低温期の播種では、トンネルやハウス等による保温栽培を心がけてください。 3.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年レースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
タキイ種苗株式会社
食味のよいホウレンソウ! 広い作型に適応し栽培容易! ■特長 ・生育が旺盛で、栽培容易な秋冬どりの良質・多収種。 ・葉は肉厚で食味にすぐれ、根際が赤く着色する。 ・耐暑性が強く、低温下の生育も旺盛なため、幅広い作型に適応する。 ・葉は鮮緑色の広葉で、2〜3段の浅い切れ込みがある。 ■栽培の要点 ・ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。 ・播種は土に十分湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保ち、発芽をそろえる。 ・本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。 ・低温期の栽培では被覆資材を活用し、凍霜害の防除に努める。
中原採種場株式会社
ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性、晩抽の縮緬ホウレンソウ!! ■特性 ・耐暑・耐寒性に優れ、ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性の作り易い縮緬ホウレンソウ。 ・春・秋の適温期の栽培では45〜50日で出荷ができ、抽苔性が安定しているため出荷適期の巾が広い。 ・葉は、極濃緑色で葉肉も厚く楕円型となり、特有の葉の縮みは非常に良い。 ・半開張性で葉柄はつまり、ガッチリと育ち、市場性抜群の多収穫品種。 ・美味な低温期どり(寒じめホウレンソウ)用の品種として最適。
株式会社サカタのタネ
遅くまいてもまだ間に合う、早どり可能な秋冬ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。 2.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 3.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6.低温伸長性が優れ、温暖地や暖地の10月中旬〜12月中旬まき、冷涼地の9月中旬〜10月中旬まきに最も適している。 7.露地で寒い時期に収穫すると根元が鮮やかな鮮紅色になり、見栄えがよい。昔ながらの赤根のホウレンソウを出荷したい方に適した品種である。 ■適応性 土壌適応性は広くしかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には最適の品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1〜2月出荷では、パンチフィルムなどでの被覆栽培をおすすめします。 秋の早まきでは、暖かい年だと徒長気味になってしまう場合があるので、播種適期を厳守してください。 台風などの被害でまき直しが必要になってしまった場合には、生育の早い本品種の栽培がおすすめします。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されるので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「アグレッシブ」は葉色が濃いので、通常の施肥量でも十分葉色が濃緑となります。 ■播種 条間15〜20cm、株間3〜5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になるが、いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底しましょう。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
朝日アグリア株式会社
極立性で非常に葉色が濃い 【特 性】 ① 病気に強い ペト病レース1~ 11、13、15に耐病性。近年レース分化が進行しているベ卜病対策に最適な最新品種。 ② 極濃緑・立性 葉色は極濃緑色で差別性があり、店頭での見映えが良く鮮度が感じられます。草姿は極立性で、生育が良く揃います。 ③ 品質良好 葉形は楕円形で葉肉が厚く、1~2段に浅く切れ込みが入ります。葉面は平滑で縮みは少ない。 ④ 秋・春播き可能 近年気温が高く推移しがちな秋口や春の気温上昇期でも軸伸びし過ぎず安心して栽培できる。 軟弱な生育をせず、葉身と葉柄のバランスが良く多収となる。 【栽培の要点】 ① 酸性土壌を嫌うため、あらかじめ土壌分析を行い、pHを矯正しておく。 ② 栽培に当たっては、排水の良い土壌を選ぷことが重要ですが、堆肥等の有機物の投入や深耕によリ土壌の物理性を改善することが重要。 ③ 低温伸長性は強くありませんので、晩秋から厳寒期の播種は避け適期播種を行って下さい。 また、日長の長くなる4月以降は抽苔の危険性がありますので播種は避けて下さい。
株式会社武蔵野種苗園
盛夏期でも抜群のボリューム 特性 ●べと病(R1〜7)の抵抗性を持つ。 ●葉は濃緑でやや小葉で収穫時の絡みが少なく作業性が良い。 ●草姿は立性で、葉軸が太く株張りの非常に良い豊産種。 ●生育はややゆっくりで、中間地の春蒔き、夏蒔きに適する。 栽培のポイント ●比較的水分要求量の高い品種なので、特にハウス、雨よけ栽培では生育期間中水を切らさないような管理が必要である。 ●低温では生育が極めて緩慢になるので、特に秋蒔きでは播種時期に注意する。
トキタ種苗株式会社
■特性 葉は光沢のある濃緑色で肉厚。低温期でも葉巻き、縮みも少ない。株揃い、株張りよく多収。在圃性良好。抽だいも遅く幅広い作型で栽培可能。 葉柄も弾力があり折れにくく、株揃い良いので調製しやすい。
株式会社日本農林社
晩夏まきでも安定発芽!濃緑多収の秋春まき品種 ■特性 暑さ残る晩夏まきでも発芽が安定し、晩抽性もそなえた濃緑多収の秋春まき品種です。 ・ベト病には、R1~11,13,15に抵抗性がある。 ・葉・軸ともに極濃緑で、高温期でも退色がない。 ・軸数が多く、一本一本が太いので高温期の栽培でもしっかりと重さがのる。 ・草姿は立性で、葉は大きく肉厚。軸はしなやかで高温期でも徒長しにくくバランスと作業性ともに良い。 ・比較的環境に鈍感で、高温・低温でも生育が止まりにくい。 ・秋春蒔き品種としては晩抽性で、不安定な天候でも安定して収穫できる。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~11+13,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、 あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。 ・立枯れ病には比較的強いですが、高温期の播種は、土壌消毒を推奨します。
トキタ種苗株式会社
中早生、汎用型、べと病レース1~11、13抵抗性 スパイダーとヴィジョンの中間型で、葉はやや丸くなる葉重型タイプで多収が期待できる。万人受けする品種で極濃緑で光沢があり高品質。 ■特性 1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。 2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。 4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。 5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 一般地の8月〜3月まきに好適 ■播種方法 条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。 ■植え付け 株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い 排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。 ■肥料 石灰を効かせること 元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。 ■収穫 葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。 ■料理 炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、湿害にも強い秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1〜10、15、20に抵抗性がある。 2. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。 3. 草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6. 低温伸長性が優れるため、温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬~10月上旬まきに最も適する。 7. 生育強健な豊産品種であり、非常につくりやすい。ホウレンソウ栽培が初めての人からベテランまで幅広く利用可能。 ■適応性 土壌適応性は広く、しかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性に優れているので特に低温期に最適な品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1~2月出荷では、パンチフィルムなどを使った被覆栽培をおすすめします。 近年、温暖化の影響からか、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。その時期は「ミラージュ」または「プログレス」の使用をおすすめします。この2品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近、葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているため、窒素肥料の過度な施用は禁物です。「オシリス」はもともと葉色が濃く、通常の施肥量でも十分に濃くなることが期待できます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウ、ケナガコナダニなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるため、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。草姿が立性であるため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 1.株張りよく茎太で多収、晩夏・秋・春蒔きと幅広く播種できる西洋系X東洋系のF1種です。 2.葉は極濃緑色で光沢があり肉厚で、葉先が尖り少し切れ込みがはいる広葉タイプです。葉と葉柄のバランスが良く、葉巻き、葉縮みの発生が少なく市場性に優れます。 3.葉柄は太くガッチリ生育し、茎折れしがたく収穫・調製が容易です。 4.べと病(レース1−7)の抵抗性を持っています。 5.じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。 ■栽培上の注意 1.晩抽性も兼ね備えているので春まきが可能ですが、天候土壌条件により抽だいすることがあるので、順調な生育をさせることが大切です。 2.じっくり型の生育スピードですので低温期の播種では、トンネルやハウス等による保温栽培を心がけてください。 3.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年レースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
タキイ種苗株式会社
食味のよいホウレンソウ! 広い作型に適応し栽培容易! ■特長 ・生育が旺盛で、栽培容易な秋冬どりの良質・多収種。 ・葉は肉厚で食味にすぐれ、根際が赤く着色する。 ・耐暑性が強く、低温下の生育も旺盛なため、幅広い作型に適応する。 ・葉は鮮緑色の広葉で、2〜3段の浅い切れ込みがある。 ■栽培の要点 ・ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。 ・播種は土に十分湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保ち、発芽をそろえる。 ・本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。 ・低温期の栽培では被覆資材を活用し、凍霜害の防除に努める。