YPP051
住化農業資材株式会社
べと病に強く、収量性に優れた秋冬どりホウレンソウ! べと病1~19抵抗性を持つ株張りの良い収量性に優れたホウレンソウです。軸折れや葉の絡みも少なく収穫作業性も優れます。 ■品種特性 ・べと病レース1~19抵抗性 ・葉重型で収量性に優れる ・草姿は立性で軸折れや葉の絡み少なく、収穫作業性高い ・葉は濃緑色、葉面は滑らかで商品性が高い
多収性ホウレンソウとは、単位面積あたりの収穫量が多い特性を持つホウレンソウ品種群のことを指します。ホウレンソウの収量は、1株あたりの葉重、草丈、葉数、栽植密度、そして秀品率など複数の要因で決まりますが、多収性品種はこれらのうち一つまたは複数に優れた特性を備えています。
ホウレンソウは周年栽培が可能な作物であり、年間を通じて安定した需要がある主要葉菜類の一つです。回転の速さ(播種から収穫まで30〜60日程度)が特徴であり、面積あたりの年間収量は作型の組み方と品種の収量性で大きく変わります。
まず押さえておきたいのが、ホウレンソウの「多収性」は1株の大きさだけでなく、生育速度と秀品率の高さが重要であるという点です。ホウレンソウは抽苔(とう立ち)、べと病、萎凋症状などの原因で収穫できない株が発生することがあり、多収性品種はこれらのリスクが低く、結果として出荷可能な株が多い品種を指すことが一般的です。
多収性を支える形質としては、葉の展開速度の速さ、葉身の大きさと厚み、草姿の立性(収穫・調製がしやすい)、耐暑性・耐寒性による栽培可能期間の長さなどが挙げられます。生育が早い品種は年間の作付け回転数を増やすことができるため、結果として年間収量が増加します。
多収性ホウレンソウの最大のメリットは、面積あたりの収益性の向上と年間を通じた安定出荷です。ホウレンソウは栽培面積あたりの収穫量が比較的少ない葉菜類であるため、品種の収量性の差が経営に与える影響は小さくありません。
生産者にとっての経営面の利点として、同じ面積・同じ作業量でより多くの出荷量を確保できることがあります。ホウレンソウは調製(根切り、下葉除去、袋詰め)に多くの労力がかかる作物であり、収量が多ければ1束あたりの生産コストが低減します。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。多収性品種は生育が旺盛なぶん、過密栽培になると草丈が伸びすぎて徒長しやすくなることがあります。品種の特性に合わせた適切な栽植密度を設定し、生育に見合った環境を整えることが多収のポテンシャルを引き出す鍵です。
また、ホウレンソウは作型(春まき・夏まき・秋まき・冬まき)によって品種の適性が異なります。多収性品種の中には特定の作型に特化したものもあるため、年間の栽培計画に合わせて適切な品種を選択することが年間トータルでの多収につながります。
ホウレンソウに対する消費者ニーズは、鮮度(葉のハリ・色の鮮やかさ)と食味(甘み・アクの少なさ)が中心ですが、産地や流通の視点からは安定供給と量の確保が重要な要素です。
量販店のバイヤーにとって、ホウレンソウは通年で売場に欠かせない定番商品です。周年で安定した仕入れ量を確保できる産地が優先的に取引先として選ばれるため、多収性品種の導入による出荷量の安定化は、産地の競争力を高める手段の一つです。
加工・業務用市場では、ホウレンソウは冷凍ホウレンソウ、惣菜、弁当の具材として大量に消費されています。加工用途では原料の安定供給量とコストが重要であり、多収性品種は原料調達コストの低減に寄与します。
これ、実はホウレンソウの場合、束の重量(ボリューム感)も消費者の購買判断に影響する要素です。多収性品種で葉が大きくしっかりした株が収穫できれば、1束のボリューム感が増し、消費者の「お得感」につながることもあります。ただし、束が大きすぎると販売単価が高くなりすぎるため、販売先の価格帯に合わせた調整が必要です。
多収性ホウレンソウの収量ポテンシャルを最大限に引き出すための栽培管理では、土壌管理・播種管理・環境制御が特に重要です。
土壌のpH管理はホウレンソウ栽培の基本中の基本です。ホウレンソウは酸性土壌に弱い作物であり、pH6.5〜7.0程度の中性域が適しています。石灰資材による酸度矯正を行い、適正なpHを維持することが安定した生育と多収の前提です。多収性品種であっても、土壌pHが不適切であれば生育不良を起こし、収量が大きく低下します。
播種密度の設定は、品種の草姿と栽培時期に合わせて調整します。ホウレンソウは密植栽培が一般的ですが、多収性品種は葉の展開が旺盛なため、過密になると葉が重なり合って品質が低下します。条間と株間を品種の推奨に合わせて設定し、適度な通風と採光を確保することが重要です。
施設栽培(ハウス・トンネル)では、温度と換気の管理が生育速度と品質に影響します。多収性品種は生育が早いため、高温期には徒長しやすく、低温期には生育の遅延が目立つことがあります。品種の特性に合わせた温度管理を行い、均一な生育を促すことがポイントです。
施肥管理では、ホウレンソウは比較的窒素要求量が多い作物ですが、窒素過多になると硝酸態窒素の蓄積や葉の軟弱化が生じます。土壌診断に基づいた適正施肥を心がけ、品種の生育特性に合った肥培管理を行うことが重要です。
病害虫対策としては、べと病が最も重要な病害です。べと病のレースは多数存在し、品種によって対応できるレースが異なるため、地域で発生しているレースに対応した品種を選ぶことが多収の前提条件です。その他、萎凋病やアブラムシ類にも注意が必要です。
多収性ホウレンソウの品種を選ぶ際は、以下の観点を総合的に検討することが重要です。
意外と知られていないのですが、ホウレンソウの収量は土壌条件(特にpHと排水性)による影響が極めて大きく、同じ品種でも圃場が異なれば収量差が2倍以上になることがあります。多収性品種の導入にあたっては、まず土壌環境を整えることが前提条件であり、品種の力だけで多収を実現しようとするのは現実的ではありません。試作段階では土壌分析を行い、品種の能力を発揮できる環境が整っているかを確認することが重要です。
多収性ホウレンソウ品種に対する需要は、ホウレンソウの周年安定供給体制の維持と生産コスト低減のニーズから、引き続き高い水準にあります。
国産ホウレンソウの主産地は群馬県、千葉県、埼玉県、茨城県などで、施設栽培と露地栽培の組み合わせにより周年出荷が行われています。各産地では労働力不足が深刻化しており、限られた面積と人員で最大の出荷量を確保するために、多収性品種への関心が高まっています。
種苗メーカー各社は、べと病耐性と収量性の両立を目指した品種開発を進めています。べと病の新レースの出現に対応しつつ、収量性を維持・向上させることが育種の重要な課題です。また、生育速度の速さと品質の安定性を兼ね備えた品種の開発も進んでいます。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、多収性品種の導入は年間の作付け回転数の最大化と面積あたりの生産性向上に直結する施策です。ただし、ホウレンソウは鮮度と食味に対する消費者の評価が品種の市場価値を左右するため、収量だけを追求するのではなく、葉色・葉質・食味のバランスが取れた品種選定が重要です。
今後の展望としては、べと病の新レースへの対応と多収性の両立、機械収穫体系への適合性、そして高温環境下でも安定した生育を示す品種の開発が期待されています。
多収性ホウレンソウは、単位面積あたりの収穫量に優れた品種群であり、面積あたりの収益性向上と安定出荷に寄与する特性を持っています。生育速度の速さと秀品率の高さが多収を支えており、年間の作付け回転数を増やすことで年間収量の最大化が可能です。
栽培面では、土壌pHの管理と適切な播種密度の設定が多収のポテンシャルを引き出す鍵です。品種選びにあたっては、収量性だけでなくべと病耐性・作型適性・葉色・食味を総合的に評価し、自分の栽培条件や販売先のニーズに合った品種を選定することが重要です。
住化農業資材株式会社
べと病に強く、収量性に優れた秋冬どりホウレンソウ! べと病1~19抵抗性を持つ株張りの良い収量性に優れたホウレンソウです。軸折れや葉の絡みも少なく収穫作業性も優れます。 ■品種特性 ・べと病レース1~19抵抗性 ・葉重型で収量性に優れる ・草姿は立性で軸折れや葉の絡み少なく、収穫作業性高い ・葉は濃緑色、葉面は滑らかで商品性が高い
株式会社サカタのタネ
遅くまいてもまだ間に合う、早どり可能な秋冬ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。 2.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 3.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6.低温伸長性が優れ、温暖地や暖地の10月中旬〜12月中旬まき、冷涼地の9月中旬〜10月中旬まきに最も適している。 7.露地で寒い時期に収穫すると根元が鮮やかな鮮紅色になり、見栄えがよい。昔ながらの赤根のホウレンソウを出荷したい方に適した品種である。 ■適応性 土壌適応性は広くしかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には最適の品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1〜2月出荷では、パンチフィルムなどでの被覆栽培をおすすめします。 秋の早まきでは、暖かい年だと徒長気味になってしまう場合があるので、播種適期を厳守してください。 台風などの被害でまき直しが必要になってしまった場合には、生育の早い本品種の栽培がおすすめします。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されるので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「アグレッシブ」は葉色が濃いので、通常の施肥量でも十分葉色が濃緑となります。 ■播種 条間15〜20cm、株間3〜5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になるが、いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底しましょう。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
朝日アグリア株式会社
極立性で非常に葉色が濃い 【特 性】 ① 病気に強い ペト病レース1~ 11、13、15に耐病性。近年レース分化が進行しているベ卜病対策に最適な最新品種。 ② 極濃緑・立性 葉色は極濃緑色で差別性があり、店頭での見映えが良く鮮度が感じられます。草姿は極立性で、生育が良く揃います。 ③ 品質良好 葉形は楕円形で葉肉が厚く、1~2段に浅く切れ込みが入ります。葉面は平滑で縮みは少ない。 ④ 秋・春播き可能 近年気温が高く推移しがちな秋口や春の気温上昇期でも軸伸びし過ぎず安心して栽培できる。 軟弱な生育をせず、葉身と葉柄のバランスが良く多収となる。 【栽培の要点】 ① 酸性土壌を嫌うため、あらかじめ土壌分析を行い、pHを矯正しておく。 ② 栽培に当たっては、排水の良い土壌を選ぷことが重要ですが、堆肥等の有機物の投入や深耕によリ土壌の物理性を改善することが重要。 ③ 低温伸長性は強くありませんので、晩秋から厳寒期の播種は避け適期播種を行って下さい。 また、日長の長くなる4月以降は抽苔の危険性がありますので播種は避けて下さい。
山陽種苗株式会社
低温伸長性抜群で濃緑・収量性が抜群。 ベト病R19抵抗性!! ■特性 ・ベト病(R1〜19)に抵抗性で、低温期の生育に優れ、晩秋〜冬まき用の極早生品種。 ・葉は濃緑色の中間葉である。 ・草姿は立性で株張り、株揃いに優れ、多収性に優れる。 ・特に低温伸長性が良いので、冬季での栽培に最適である。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉の絡みが少なく作業性に優れる。 ■栽培のポイント ・晩抽性の品種ではないので、播種時期を守るようにする。 ・生育が極めて旺盛なので、軟弱徒長しないように株間を十分にとる。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。
株式会社武蔵野種苗園
盛夏期でも抜群のボリューム 特性 ●べと病(R1〜7)の抵抗性を持つ。 ●葉は濃緑でやや小葉で収穫時の絡みが少なく作業性が良い。 ●草姿は立性で、葉軸が太く株張りの非常に良い豊産種。 ●生育はややゆっくりで、中間地の春蒔き、夏蒔きに適する。 栽培のポイント ●比較的水分要求量の高い品種なので、特にハウス、雨よけ栽培では生育期間中水を切らさないような管理が必要である。 ●低温では生育が極めて緩慢になるので、特に秋蒔きでは播種時期に注意する。
トキタ種苗株式会社
■特性 葉は光沢のある濃緑色で肉厚。低温期でも葉巻き、縮みも少ない。株揃い、株張りよく多収。在圃性良好。抽だいも遅く幅広い作型で栽培可能。 葉柄も弾力があり折れにくく、株揃い良いので調製しやすい。
株式会社日本農林社
晩夏まきでも安定発芽!濃緑多収の秋春まき品種 ■特性 暑さ残る晩夏まきでも発芽が安定し、晩抽性もそなえた濃緑多収の秋春まき品種です。 ・ベト病には、R1~11,13,15に抵抗性がある。 ・葉・軸ともに極濃緑で、高温期でも退色がない。 ・軸数が多く、一本一本が太いので高温期の栽培でもしっかりと重さがのる。 ・草姿は立性で、葉は大きく肉厚。軸はしなやかで高温期でも徒長しにくくバランスと作業性ともに良い。 ・比較的環境に鈍感で、高温・低温でも生育が止まりにくい。 ・秋春蒔き品種としては晩抽性で、不安定な天候でも安定して収穫できる。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~11+13,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、 あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。 ・立枯れ病には比較的強いですが、高温期の播種は、土壌消毒を推奨します。
トキタ種苗株式会社
中早生、汎用型、べと病レース1~11、13抵抗性 スパイダーとヴィジョンの中間型で、葉はやや丸くなる葉重型タイプで多収が期待できる。万人受けする品種で極濃緑で光沢があり高品質。 ■特性 1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。 2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。 4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。 5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 一般地の8月〜3月まきに好適 ■播種方法 条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。 ■植え付け 株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い 排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。 ■肥料 石灰を効かせること 元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。 ■収穫 葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。 ■料理 炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。
タキイ種苗株式会社
食味のよいホウレンソウ! 広い作型に適応し栽培容易! ■特長 ・生育が旺盛で、栽培容易な秋冬どりの良質・多収種。 ・葉は肉厚で食味にすぐれ、根際が赤く着色する。 ・耐暑性が強く、低温下の生育も旺盛なため、幅広い作型に適応する。 ・葉は鮮緑色の広葉で、2〜3段の浅い切れ込みがある。 ■栽培の要点 ・ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。 ・播種は土に十分湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保ち、発芽をそろえる。 ・本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。 ・低温期の栽培では被覆資材を活用し、凍霜害の防除に努める。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、湿害にも強い秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1〜10、15、20に抵抗性がある。 2. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。 3. 草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6. 低温伸長性が優れるため、温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬~10月上旬まきに最も適する。 7. 生育強健な豊産品種であり、非常につくりやすい。ホウレンソウ栽培が初めての人からベテランまで幅広く利用可能。 ■適応性 土壌適応性は広く、しかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性に優れているので特に低温期に最適な品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1~2月出荷では、パンチフィルムなどを使った被覆栽培をおすすめします。 近年、温暖化の影響からか、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。その時期は「ミラージュ」または「プログレス」の使用をおすすめします。この2品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近、葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているため、窒素肥料の過度な施用は禁物です。「オシリス」はもともと葉色が濃く、通常の施肥量でも十分に濃くなることが期待できます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウ、ケナガコナダニなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるため、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。草姿が立性であるため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 1.株張りよく茎太で多収、晩夏・秋・春蒔きと幅広く播種できる西洋系X東洋系のF1種です。 2.葉は極濃緑色で光沢があり肉厚で、葉先が尖り少し切れ込みがはいる広葉タイプです。葉と葉柄のバランスが良く、葉巻き、葉縮みの発生が少なく市場性に優れます。 3.葉柄は太くガッチリ生育し、茎折れしがたく収穫・調製が容易です。 4.べと病(レース1−7)の抵抗性を持っています。 5.じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。 ■栽培上の注意 1.晩抽性も兼ね備えているので春まきが可能ですが、天候土壌条件により抽だいすることがあるので、順調な生育をさせることが大切です。 2.じっくり型の生育スピードですので低温期の播種では、トンネルやハウス等による保温栽培を心がけてください。 3.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年レースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
株式会社サカタのタネ
萎凋病耐病性、極濃緑の極晩抽多収ホウレンソウ ■特性 1・極晩抽性の交配種で、べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性、萎凋病に耐病性を持つ。 2・極濃緑、比較的平滑な広葉で、葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。 3・葉枚数が多い上に葉軸が太く充実し、収量性が高い。 4・極晩抽性品種としては、立性で草姿がよく、葉軸が折れにくいため収穫作業性に優れる。 5・収穫期に達してからの生育速度があまり早くならないので、在圃性が高い。 6・収穫後の品質劣化が少なく、店持ちが非常によい。 7・高冷地の6月まきに特に適している。 ■適応性 本品種は抽だいで困っている産地向けに特化した品種です。極晩抽品種なので、生育自体はゆっくりとなります。「トリトン」と比較すると、通常収穫まで4~5日余計に日数がかかります。その代わり、在圃性は極めて高いものがあります。大面積での栽培でどうしても収穫に追われてしまう方にも向いています。 極晩抽品種一般にいえることですが、本品種も高温と乾燥は苦手です。夏に気温が高くなる温暖平坦地の雨除けハウス栽培では生育が遅延しやすく、あまりおすすめできません。高冷地でも土壌が極端に乾燥すると生育が遅延する場合があります。生育期間中は適度の土壌水分を維持してください。乾きやすい圃場ではこまめに灌水するようにします。夏場に問題になる萎凋病に対しては「トリトン」と同程度の耐病性を持っています。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し高品質のホウレンソウを生産するために、普段から土作りに心がけます。萎凋病に対して耐病性はありますが、連作圃場の高温期の作型では土壌消毒を行うことが望まれます。 ■播種 条間15~20cm、株間5~7cmのスジまきとします。高温期は遮光資材などを利用して地温を下げ、発芽しやすいようにします。 ■管理 徒長しない品種なので、通常よりやや圃場水分が多くなるように管理して、スムーズに生育を促す栽培が適します。生育が遅延することがあるので、生育途中での極端な乾燥は避けるようにします。気温の高い時期は生育期間中も遮光資材を利用することで栽培管理がかなり楽になります。 ■病害虫防除 アブラムシ、アザミウマなどが問題になるので早期防除を徹底します。 ■収穫 収穫期に入ってからの在圃性は非常に高いですが、ちょうど気温の高い時期にあたるので、あまりとり遅れると品質が劣化することがあります。適期を逃さず収穫するよう心がけます。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
株式会社日本農林社
濃緑多収見映えよし!低温期も安定生育する秋冬春まき品種 ■特性 晩秋から初春まで幅広くまける、濃緑多収、作業性のよい秋冬春まき品種です。 ・ベト病には、R1~12, 14,15に抵抗性がある。 ・株が太り、葉も濃緑。肉厚で多収。葉と軸のバランスがよく見映えも良い。 ・わずかに欠刻のある丸葉で、光沢が美しい。 ・立性で下葉もとりやすく、作業性が良い。 ・低温期でもじっくりめに生育し、冬まき品種の中では比較的在圃性がある。 ・極寒期は、ハウス・トンネル栽培を推奨。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~12,14,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。
トキタ種苗株式会社
適期作型が広く、低温伸長性・株張重視多収品種 ■特性 1.株張よく大葉でガッチリ生育する多収性品種。 2.中生型の生育スピードで抽苔性が安定しており幅広い作型に対応可能。年内収穫の秋冬作および春作で特に品種力を発揮する。(じっくり← ヴィジョ<クラウド<スパイダー → 速い) 3.根が深く入り、徒長しにくく、在圃性に優れる。 4.べと病(レース1〜8)の抵抗性を持つ。 5.葉は、極濃緑色で光沢があり色ムラ等の障害がでにくい。葉身と葉柄のバランスが良く、荷姿が美しいので市場性に富む。 ■播種方法 一般地:7月下旬〜翌4月上旬 ■植え付け 条蒔き、点蒔き。タネを水につける必要はありません。 ■土壌条件 子葉、本葉2,3枚、4,5枚で間引き最終株間5cm程度 ■肥料 肥沃な土壌が良い。酸性土壌は好まないので石灰は十分に与える。 ■収穫 堆肥2kg、低度化成肥料80g、苦土石灰120g 平方メートル当たり ■料理 15cm程度になったら順次
山陽種苗株式会社
立性、濃緑、肉厚の早生種!! ベト病R12抵抗性。 【アップシード種子】発芽促進処理種子(水につけずにまいて下さい) ■特性 ・生育旺盛で、ベト病(R1~12)に抵抗性。秋~冬~早春まき用の早生品種。 ・葉は濃緑色のやや広い中間葉で、葉先は浅く欠刻が入る。 ・草姿は立性で株張りも良く、収穫作業に優れる。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉縁の巻きが少ない良質・多収種である。 ・収穫作業時に軸折れがしにくく、調整作業が容易である。 ■栽培のポイント ・早生品種である為、温度が高い条件下では細くなる可能性があるので、播種時期を守るようにする。 ・抽苔は中程度なので、春の遅まきは避けるようにする。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。
トキタ種苗株式会社
【販売終了】初期から生育旺盛で多収、荷姿が美しい (晩夏ー春まき)※販売終了とさせていただきました ■特性 初期から生育旺盛で葉が大きく多収。葉は濃緑で光沢があり、葉先のやや丸くなる広葉タイプです。 晩夏(8月中旬)ー春(3月)播種と播種期の長い中早生品種です。 草姿は立ー半立性に良く揃う。葉身と草柄のバランスが良好で荷姿が非常に美しく市場性が高い。 ■栽培上の注意 近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、多収の秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、浅く欠刻が入ります。べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性を持ちます。 2. 草姿は立性で、収穫調整しやすいです。 3. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できます。 4. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくいです。 5. 低温伸長性にも優れるため、温暖地や暖地の10月中旬~12月中旬まき、寒冷地の9月中旬~10月上旬まきに最も適しています。 6. 生育強健な豊産種であり、非常に作りやすく、初心者からベテランまでの万人向けの品種です。 ■適応性 低温伸長性のある品種なので、冷涼地の9月中旬~10月上旬まき、および温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まきがとくに適しています。土壌適応性が広く耐湿性も強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。厳寒期に葉色の濃いホウレンソウを出荷したい産地には非常に適しています。早まきしすぎると徒長して特性を発揮できないことがあるので、播種期は十分気をつけてください。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウづくりの基本です。連作障害を回避し、良品多収をめざすためにも、土づくりには普段から心がけてください。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「クロノス」はもともと葉色が濃いですので、通常の施肥量でも十分濃くなります。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
株式会社サカタのタネ
秋冬まき用。暖冬・厳冬でも適度な伸長性の多収型ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性がある。 2. 濃緑色、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。 3. 立性で葉の絡みが少なく、葉軸がしなやかで下葉が取れやすいため、収穫作業性が優れる。 4. 葉枚数が多いため、収量性が高い。 5. 比較的低温伸長性があるため、温暖地・暖地の露地での9月中旬〜10月上旬まき、ハウス・トンネルでの10月まき、高冷地・冷涼地の9月中〜下旬まきに適する。 ■適応性 土壌適応性は広く火山灰土から水田裏作まで幅広い土質で栽培できます。 耐寒性があり比較的低温伸長性があるため、秋冬作で幅広い間播種できます。低温期の出荷に適しますが、温暖地の露地で1~2月出荷する場合は被覆資材を用いたトンネル栽培で生育を促進させるほうが安定出荷できるでしょう。また、年明けまきの場合は少し株間を広げた方がゆとりを持って収穫できます。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、排水性、保水性を高め良品多収を目指すためにも、普段から土作りを心がけます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、明渠をつくるなど排水対策をしっかり行い高畝にしてください。 ■管理 通常の秋まき品種と同様に管理します。特に生育に水分を必要とする品種ではないため、ハウスでは乾き過ぎないよう灌水する程度で十分です。 ■病害虫防除 露地ではシロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に早期防除を徹底します。 秋冬から春にかけてはハウスではホウレンソウケナガコダニが出やすい季節です。被害に気付いてからの対策では被害の拡大を抑えることが難しいため、薬剤の予防的散布を徹底してください。 秋、春はべと病が発生しやすい季節です。病気が発生する前から適切な薬剤を使用し、蒸しこまないような管理を心がけます。 ■収穫 比較的在圃性はよいですが、年が明けて温度上昇期に収穫する場合は生育が早くなることがあるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。外葉を落としやすいため、収穫後の調整作業が容易にできます。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 株張り良好でガッチリしており、10a当たりの収量が期待できる。 斉一性に優れ、株揃い良好で、クズの発生が少なく、出荷規格でML率が高い。 荷姿が美しく市場性が高い 葉は浅く切れ込みが入る中間型で濃緑色で光沢があり、葉肉が厚く、ボリューム感があり市場性が高い。
住化農業資材株式会社
べと病に強く、収量性に優れた秋冬どりホウレンソウ! べと病1~19抵抗性を持つ株張りの良い収量性に優れたホウレンソウです。軸折れや葉の絡みも少なく収穫作業性も優れます。 ■品種特性 ・べと病レース1~19抵抗性 ・葉重型で収量性に優れる ・草姿は立性で軸折れや葉の絡み少なく、収穫作業性高い ・葉は濃緑色、葉面は滑らかで商品性が高い
株式会社サカタのタネ
遅くまいてもまだ間に合う、早どり可能な秋冬ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。 2.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 3.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6.低温伸長性が優れ、温暖地や暖地の10月中旬〜12月中旬まき、冷涼地の9月中旬〜10月中旬まきに最も適している。 7.露地で寒い時期に収穫すると根元が鮮やかな鮮紅色になり、見栄えがよい。昔ながらの赤根のホウレンソウを出荷したい方に適した品種である。 ■適応性 土壌適応性は広くしかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には最適の品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1〜2月出荷では、パンチフィルムなどでの被覆栽培をおすすめします。 秋の早まきでは、暖かい年だと徒長気味になってしまう場合があるので、播種適期を厳守してください。 台風などの被害でまき直しが必要になってしまった場合には、生育の早い本品種の栽培がおすすめします。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されるので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「アグレッシブ」は葉色が濃いので、通常の施肥量でも十分葉色が濃緑となります。 ■播種 条間15〜20cm、株間3〜5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になるが、いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底しましょう。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
朝日アグリア株式会社
極立性で非常に葉色が濃い 【特 性】 ① 病気に強い ペト病レース1~ 11、13、15に耐病性。近年レース分化が進行しているベ卜病対策に最適な最新品種。 ② 極濃緑・立性 葉色は極濃緑色で差別性があり、店頭での見映えが良く鮮度が感じられます。草姿は極立性で、生育が良く揃います。 ③ 品質良好 葉形は楕円形で葉肉が厚く、1~2段に浅く切れ込みが入ります。葉面は平滑で縮みは少ない。 ④ 秋・春播き可能 近年気温が高く推移しがちな秋口や春の気温上昇期でも軸伸びし過ぎず安心して栽培できる。 軟弱な生育をせず、葉身と葉柄のバランスが良く多収となる。 【栽培の要点】 ① 酸性土壌を嫌うため、あらかじめ土壌分析を行い、pHを矯正しておく。 ② 栽培に当たっては、排水の良い土壌を選ぷことが重要ですが、堆肥等の有機物の投入や深耕によリ土壌の物理性を改善することが重要。 ③ 低温伸長性は強くありませんので、晩秋から厳寒期の播種は避け適期播種を行って下さい。 また、日長の長くなる4月以降は抽苔の危険性がありますので播種は避けて下さい。
山陽種苗株式会社
低温伸長性抜群で濃緑・収量性が抜群。 ベト病R19抵抗性!! ■特性 ・ベト病(R1〜19)に抵抗性で、低温期の生育に優れ、晩秋〜冬まき用の極早生品種。 ・葉は濃緑色の中間葉である。 ・草姿は立性で株張り、株揃いに優れ、多収性に優れる。 ・特に低温伸長性が良いので、冬季での栽培に最適である。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉の絡みが少なく作業性に優れる。 ■栽培のポイント ・晩抽性の品種ではないので、播種時期を守るようにする。 ・生育が極めて旺盛なので、軟弱徒長しないように株間を十分にとる。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。
株式会社武蔵野種苗園
盛夏期でも抜群のボリューム 特性 ●べと病(R1〜7)の抵抗性を持つ。 ●葉は濃緑でやや小葉で収穫時の絡みが少なく作業性が良い。 ●草姿は立性で、葉軸が太く株張りの非常に良い豊産種。 ●生育はややゆっくりで、中間地の春蒔き、夏蒔きに適する。 栽培のポイント ●比較的水分要求量の高い品種なので、特にハウス、雨よけ栽培では生育期間中水を切らさないような管理が必要である。 ●低温では生育が極めて緩慢になるので、特に秋蒔きでは播種時期に注意する。
トキタ種苗株式会社
■特性 葉は光沢のある濃緑色で肉厚。低温期でも葉巻き、縮みも少ない。株揃い、株張りよく多収。在圃性良好。抽だいも遅く幅広い作型で栽培可能。 葉柄も弾力があり折れにくく、株揃い良いので調製しやすい。
株式会社日本農林社
晩夏まきでも安定発芽!濃緑多収の秋春まき品種 ■特性 暑さ残る晩夏まきでも発芽が安定し、晩抽性もそなえた濃緑多収の秋春まき品種です。 ・ベト病には、R1~11,13,15に抵抗性がある。 ・葉・軸ともに極濃緑で、高温期でも退色がない。 ・軸数が多く、一本一本が太いので高温期の栽培でもしっかりと重さがのる。 ・草姿は立性で、葉は大きく肉厚。軸はしなやかで高温期でも徒長しにくくバランスと作業性ともに良い。 ・比較的環境に鈍感で、高温・低温でも生育が止まりにくい。 ・秋春蒔き品種としては晩抽性で、不安定な天候でも安定して収穫できる。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~11+13,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、 あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。 ・立枯れ病には比較的強いですが、高温期の播種は、土壌消毒を推奨します。
トキタ種苗株式会社
中早生、汎用型、べと病レース1~11、13抵抗性 スパイダーとヴィジョンの中間型で、葉はやや丸くなる葉重型タイプで多収が期待できる。万人受けする品種で極濃緑で光沢があり高品質。 ■特性 1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。 2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。 4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。 5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 一般地の8月〜3月まきに好適 ■播種方法 条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。 ■植え付け 株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い 排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。 ■肥料 石灰を効かせること 元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。 ■収穫 葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。 ■料理 炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。
タキイ種苗株式会社
食味のよいホウレンソウ! 広い作型に適応し栽培容易! ■特長 ・生育が旺盛で、栽培容易な秋冬どりの良質・多収種。 ・葉は肉厚で食味にすぐれ、根際が赤く着色する。 ・耐暑性が強く、低温下の生育も旺盛なため、幅広い作型に適応する。 ・葉は鮮緑色の広葉で、2〜3段の浅い切れ込みがある。 ■栽培の要点 ・ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。 ・播種は土に十分湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保ち、発芽をそろえる。 ・本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。 ・低温期の栽培では被覆資材を活用し、凍霜害の防除に努める。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、湿害にも強い秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1〜10、15、20に抵抗性がある。 2. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、はっきりと欠刻が入る。 3. 草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6. 低温伸長性が優れるため、温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まき、高冷地・冷涼地の9月中旬~10月上旬まきに最も適する。 7. 生育強健な豊産品種であり、非常につくりやすい。ホウレンソウ栽培が初めての人からベテランまで幅広く利用可能。 ■適応性 土壌適応性は広く、しかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性に優れているので特に低温期に最適な品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1~2月出荷では、パンチフィルムなどを使った被覆栽培をおすすめします。 近年、温暖化の影響からか、晩夏から秋口の気温がかなり高くなっております。本品種はそのような条件下では徒長気味になり、本来の特性を十分に発揮できません。その時期は「ミラージュ」または「プログレス」の使用をおすすめします。この2品種は気温が高くても徒長が少なく、比較的じっくりと株張りよく生育します。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近、葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているため、窒素肥料の過度な施用は禁物です。「オシリス」はもともと葉色が濃く、通常の施肥量でも十分に濃くなることが期待できます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウ、ケナガコナダニなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるため、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。草姿が立性であるため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 1.株張りよく茎太で多収、晩夏・秋・春蒔きと幅広く播種できる西洋系X東洋系のF1種です。 2.葉は極濃緑色で光沢があり肉厚で、葉先が尖り少し切れ込みがはいる広葉タイプです。葉と葉柄のバランスが良く、葉巻き、葉縮みの発生が少なく市場性に優れます。 3.葉柄は太くガッチリ生育し、茎折れしがたく収穫・調製が容易です。 4.べと病(レース1−7)の抵抗性を持っています。 5.じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。 ■栽培上の注意 1.晩抽性も兼ね備えているので春まきが可能ですが、天候土壌条件により抽だいすることがあるので、順調な生育をさせることが大切です。 2.じっくり型の生育スピードですので低温期の播種では、トンネルやハウス等による保温栽培を心がけてください。 3.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年レースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
株式会社サカタのタネ
萎凋病耐病性、極濃緑の極晩抽多収ホウレンソウ ■特性 1・極晩抽性の交配種で、べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性、萎凋病に耐病性を持つ。 2・極濃緑、比較的平滑な広葉で、葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。 3・葉枚数が多い上に葉軸が太く充実し、収量性が高い。 4・極晩抽性品種としては、立性で草姿がよく、葉軸が折れにくいため収穫作業性に優れる。 5・収穫期に達してからの生育速度があまり早くならないので、在圃性が高い。 6・収穫後の品質劣化が少なく、店持ちが非常によい。 7・高冷地の6月まきに特に適している。 ■適応性 本品種は抽だいで困っている産地向けに特化した品種です。極晩抽品種なので、生育自体はゆっくりとなります。「トリトン」と比較すると、通常収穫まで4~5日余計に日数がかかります。その代わり、在圃性は極めて高いものがあります。大面積での栽培でどうしても収穫に追われてしまう方にも向いています。 極晩抽品種一般にいえることですが、本品種も高温と乾燥は苦手です。夏に気温が高くなる温暖平坦地の雨除けハウス栽培では生育が遅延しやすく、あまりおすすめできません。高冷地でも土壌が極端に乾燥すると生育が遅延する場合があります。生育期間中は適度の土壌水分を維持してください。乾きやすい圃場ではこまめに灌水するようにします。夏場に問題になる萎凋病に対しては「トリトン」と同程度の耐病性を持っています。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し高品質のホウレンソウを生産するために、普段から土作りに心がけます。萎凋病に対して耐病性はありますが、連作圃場の高温期の作型では土壌消毒を行うことが望まれます。 ■播種 条間15~20cm、株間5~7cmのスジまきとします。高温期は遮光資材などを利用して地温を下げ、発芽しやすいようにします。 ■管理 徒長しない品種なので、通常よりやや圃場水分が多くなるように管理して、スムーズに生育を促す栽培が適します。生育が遅延することがあるので、生育途中での極端な乾燥は避けるようにします。気温の高い時期は生育期間中も遮光資材を利用することで栽培管理がかなり楽になります。 ■病害虫防除 アブラムシ、アザミウマなどが問題になるので早期防除を徹底します。 ■収穫 収穫期に入ってからの在圃性は非常に高いですが、ちょうど気温の高い時期にあたるので、あまりとり遅れると品質が劣化することがあります。適期を逃さず収穫するよう心がけます。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
株式会社日本農林社
濃緑多収見映えよし!低温期も安定生育する秋冬春まき品種 ■特性 晩秋から初春まで幅広くまける、濃緑多収、作業性のよい秋冬春まき品種です。 ・ベト病には、R1~12, 14,15に抵抗性がある。 ・株が太り、葉も濃緑。肉厚で多収。葉と軸のバランスがよく見映えも良い。 ・わずかに欠刻のある丸葉で、光沢が美しい。 ・立性で下葉もとりやすく、作業性が良い。 ・低温期でもじっくりめに生育し、冬まき品種の中では比較的在圃性がある。 ・極寒期は、ハウス・トンネル栽培を推奨。 ■栽培の注意 ・本種はベト病(R1~12,14,15)に抵抗性を持っていますが、他にも菌の系統があり地域によってはベト病の発生があるかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。登録農薬での初期防除をお願いします。
株式会社トーホク
肉厚で味の良い丸葉品種。ゆっくりとした生育で株が良く張り収量性高く、またボリューム感もあって見映えも良い。トウ立ちの心配もほとんどない豊産性の春まき品種。
トキタ種苗株式会社
適期作型が広く、低温伸長性・株張重視多収品種 ■特性 1.株張よく大葉でガッチリ生育する多収性品種。 2.中生型の生育スピードで抽苔性が安定しており幅広い作型に対応可能。年内収穫の秋冬作および春作で特に品種力を発揮する。(じっくり← ヴィジョ<クラウド<スパイダー → 速い) 3.根が深く入り、徒長しにくく、在圃性に優れる。 4.べと病(レース1〜8)の抵抗性を持つ。 5.葉は、極濃緑色で光沢があり色ムラ等の障害がでにくい。葉身と葉柄のバランスが良く、荷姿が美しいので市場性に富む。 ■播種方法 一般地:7月下旬〜翌4月上旬 ■植え付け 条蒔き、点蒔き。タネを水につける必要はありません。 ■土壌条件 子葉、本葉2,3枚、4,5枚で間引き最終株間5cm程度 ■肥料 肥沃な土壌が良い。酸性土壌は好まないので石灰は十分に与える。 ■収穫 堆肥2kg、低度化成肥料80g、苦土石灰120g 平方メートル当たり ■料理 15cm程度になったら順次
山陽種苗株式会社
立性、濃緑、肉厚の早生種!! ベト病R12抵抗性。 【アップシード種子】発芽促進処理種子(水につけずにまいて下さい) ■特性 ・生育旺盛で、ベト病(R1~12)に抵抗性。秋~冬~早春まき用の早生品種。 ・葉は濃緑色のやや広い中間葉で、葉先は浅く欠刻が入る。 ・草姿は立性で株張りも良く、収穫作業に優れる。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉縁の巻きが少ない良質・多収種である。 ・収穫作業時に軸折れがしにくく、調整作業が容易である。 ■栽培のポイント ・早生品種である為、温度が高い条件下では細くなる可能性があるので、播種時期を守るようにする。 ・抽苔は中程度なので、春の遅まきは避けるようにする。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。
トキタ種苗株式会社
【販売終了】初期から生育旺盛で多収、荷姿が美しい (晩夏ー春まき)※販売終了とさせていただきました ■特性 初期から生育旺盛で葉が大きく多収。葉は濃緑で光沢があり、葉先のやや丸くなる広葉タイプです。 晩夏(8月中旬)ー春(3月)播種と播種期の長い中早生品種です。 草姿は立ー半立性に良く揃う。葉身と草柄のバランスが良好で荷姿が非常に美しく市場性が高い。 ■栽培上の注意 近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。
株式会社サカタのタネ
極濃緑、立性、多収の秋まき用ホウレンソウ ■特性 1. 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、浅く欠刻が入ります。べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性を持ちます。 2. 草姿は立性で、収穫調整しやすいです。 3. 耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できます。 4. 耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくいです。 5. 低温伸長性にも優れるため、温暖地や暖地の10月中旬~12月中旬まき、寒冷地の9月中旬~10月上旬まきに最も適しています。 6. 生育強健な豊産種であり、非常に作りやすく、初心者からベテランまでの万人向けの品種です。 ■適応性 低温伸長性のある品種なので、冷涼地の9月中旬~10月上旬まき、および温暖地・暖地の10月中旬~12月中旬まきがとくに適しています。土壌適応性が広く耐湿性も強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。厳寒期に葉色の濃いホウレンソウを出荷したい産地には非常に適しています。早まきしすぎると徒長して特性を発揮できないことがあるので、播種期は十分気をつけてください。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウづくりの基本です。連作障害を回避し、良品多収をめざすためにも、土づくりには普段から心がけてください。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されているので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「クロノス」はもともと葉色が濃いですので、通常の施肥量でも十分濃くなります。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底するようにします。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけてください。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
株式会社サカタのタネ
秋冬まき用。暖冬・厳冬でも適度な伸長性の多収型ホウレンソウ ■特性 1. べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性がある。 2. 濃緑色、平滑な剣葉で、葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。 3. 立性で葉の絡みが少なく、葉軸がしなやかで下葉が取れやすいため、収穫作業性が優れる。 4. 葉枚数が多いため、収量性が高い。 5. 比較的低温伸長性があるため、温暖地・暖地の露地での9月中旬〜10月上旬まき、ハウス・トンネルでの10月まき、高冷地・冷涼地の9月中〜下旬まきに適する。 ■適応性 土壌適応性は広く火山灰土から水田裏作まで幅広い土質で栽培できます。 耐寒性があり比較的低温伸長性があるため、秋冬作で幅広い間播種できます。低温期の出荷に適しますが、温暖地の露地で1~2月出荷する場合は被覆資材を用いたトンネル栽培で生育を促進させるほうが安定出荷できるでしょう。また、年明けまきの場合は少し株間を広げた方がゆとりを持って収穫できます。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、排水性、保水性を高め良品多収を目指すためにも、普段から土作りを心がけます。 ■播種 条間15~20cm、株間3~5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、明渠をつくるなど排水対策をしっかり行い高畝にしてください。 ■管理 通常の秋まき品種と同様に管理します。特に生育に水分を必要とする品種ではないため、ハウスでは乾き過ぎないよう灌水する程度で十分です。 ■病害虫防除 露地ではシロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になります。いずれも被害が拡大する前に早期防除を徹底します。 秋冬から春にかけてはハウスではホウレンソウケナガコダニが出やすい季節です。被害に気付いてからの対策では被害の拡大を抑えることが難しいため、薬剤の予防的散布を徹底してください。 秋、春はべと病が発生しやすい季節です。病気が発生する前から適切な薬剤を使用し、蒸しこまないような管理を心がけます。 ■収穫 比較的在圃性はよいですが、年が明けて温度上昇期に収穫する場合は生育が早くなることがあるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。外葉を落としやすいため、収穫後の調整作業が容易にできます。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。
トキタ種苗株式会社
■特性 株張り良好でガッチリしており、10a当たりの収量が期待できる。 斉一性に優れ、株揃い良好で、クズの発生が少なく、出荷規格でML率が高い。 荷姿が美しく市場性が高い 葉は浅く切れ込みが入る中間型で濃緑色で光沢があり、葉肉が厚く、ボリューム感があり市場性が高い。
1〜20品種 / 全75品種中