病害耐性

ウイルス病耐性のダイコン品種一覧 全74種類

ウイルス病耐性ダイコン ダイコンのウイルス病とは ダイコンのウイルス病は、複数の植物ウイルスが引き起こす病害の総称です。国内のダイコン圃場で問題になる主なウイルスは、カブモザイクウイルス(Turnip mosaic virus、TuMV)、

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ウイルス病耐性について

ウイルス病耐性ダイコン

ダイコンのウイルス病とは

ダイコンのウイルス病は、複数の植物ウイルスが引き起こす病害の総称です。国内のダイコン圃場で問題になる主なウイルスは、カブモザイクウイルス(Turnip mosaic virus、TuMV)、キュウリモザイクウイルス(Cucumber mosaic virus、CMV)、ダイコンモザイクウイルス(Radish mosaic virus、RaMV)の3種が代表的です。このほかにカリフラワーモザイクウイルス(CaMV)なども関与することがあります。

感染した株は、葉に黄色〜緑色のモザイク状の斑紋が現れ(モザイク症状)、葉が縮れ・歪み(縮葉)、生育が著しく抑制されます。根部にも褐色斑・変形が生じることがあり、商品価値を損ないます。重症の場合は株全体が小型化し、収量・品質の両方に深刻な影響が出ます。

感染経路はウイルスの種類によって異なります。TuMVやCMVはアブラムシ類(モモアカアブラムシ等)が媒介する虫媒ウイルスで、アブラムシが罹病植物を吸汁した後に健全植物を吸汁することで伝播します。RaMVはキスジノミハムシ等の甲虫類(ハムシ科)成虫が媒介する虫媒ウイルスです。アブラムシによる伝染や土壌伝染は報告されていません。CMVとTuMVはアブラムシ媒介、RaMVは甲虫類媒介という点で、ウイルス種によって媒介経路が異なる点に注意が必要です。

発生しやすい条件は、アブラムシの活動が活発になる春(3〜5月)と秋(9〜11月)の端境期です。近隣の圃場・雑草・残渣にウイルスが残っている場合、そこからアブラムシが飛来して圃場内に感染を広げます。

ウイルス病耐性の区分

ダイコンのウイルス病耐性は、品種カタログにおいてTuMV・CMV・RaMVなど対象ウイルスの種類と耐性レベル(HR・IR)が表示されます。

HR(High Resistance:高度抵抗性)品種は、通常の感染圧力下においてウイルスの増殖・発病をほぼ抑制できます。IR(Intermediate Resistance:中程度抵抗性)品種は感受性品種と比較して発病が軽減されますが、高いウイルス圧下では発病することがあります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。ウイルスは複数種が混在することが多く、「TuMV耐性あり・CMV感受性あり」という品種では、CMVが優勢な産地での感染リスクが残ります。品種選びの際は、自分の圃場・産地で問題になっているウイルスの種類を把握した上で、対応ウイルスの種類と耐性レベルを確認することが重要です。

種苗メーカーの品種名や略称に「YR」が含まれる場合(例:YRくらま)、「Y」はYellow virus(ウイルス病)への耐性を持つことを示すメーカー由来の命名体系であることが多いです。ただし具体的に対応しているウイルス種はメーカー・品種によって異なるため、カタログの詳細な耐病性表を確認してください。

歴史と豆知識

日本でダイコンのウイルス病が産地問題として顕在化したのは昭和後期以降です。栽培の大規模化・近隣圃場との近接化・アブラムシの越冬分布の変化などが重なり、産地での感染拡大が報告されるようになりました。

TuMVは1960〜70年代から国内産地での記録があり、特にダイコン・カブ・ハクサイなどアブラナ科野菜を広く侵すことから、アブラナ科産地での共通の病害として対策が進められてきました。

品種育種の観点からは、萎黄病耐性と並んでウイルス病耐性の付与が青首ダイコン品種改良の重要なテーマとなっています。「YR」の2文字がカタログに登場したのも、この耐性を品種の選定基準として消費者・生産者に分かりやすく示すための工夫です。

ウイルスは農薬で直接治療することができません。一度感染した株は治癒しないため、予防と感染源(アブラムシ・周辺の感染植物)の管理が唯一の防除手段です。この「治療不能」という特性が、耐病性品種の選択を特に重要なものにしています。

ウイルス病耐性の限界と注意点

ウイルス病耐性品種を使用していても、高いウイルス圧や異なるウイルス種が関与する条件では発病する可能性があります。

ウイルスは突然変異による系統変化が起きることがあり、既存の耐病性遺伝子を突破する新系統が出現するリスクがあります。特定の耐病性品種を長年使い続けることは、理論的にはその耐病性を突破する系統への選択圧を高める可能性があります。品種の多様化と定期的な見直しが長期的なリスク管理につながります。

また、複合感染(複数のウイルスに同時感染)が起きた場合は、単独感染より症状が重くなることが報告されています。一つのウイルスへの耐性を持っていても、別のウイルスによる感染リスクが残る点を理解しておく必要があります。

苗の時期(育苗期・定植直後)はウイルス感染に対して特に脆弱です。この時期にアブラムシが大量飛来する条件が重なると、耐病性品種であっても感染リスクが上昇します。育苗施設の防虫ネット管理と定植後の早期アブラムシ防除が重要です。

防除のポイント

ウイルス病の防除は、ウイルスの種類によって対策の重点が異なります。TuMVやCMVはアブラムシが媒介するため、アブラムシの管理が中心となります。一方、RaMVはキスジノミハムシ等の甲虫類が媒介するため、甲虫類成虫の防除(防虫ネットによる物理的遮断・適切な薬剤使用)が必要です。アブラムシ防除はRaMVには効果がない点に注意してください。アブラムシをゼロにすることは現実的ではありませんが、TuMV・CMV対策として密度を下げ飛来を遮断することでウイルス感染リスクを低減できます。

防虫ネット(目合い0.4mm以下)の使用は、物理的なアブラムシ飛来を遮断する最も確実な方法です。育苗期から定植初期の防虫管理が効果的で、特に周辺圃場でアブラムシの発生が多い時期の被覆が感染予防につながります。

アブラムシへの殺虫剤の適期散布も有効な手段です。ただし、翅の生えたアブラムシ(有翅型)は短時間に多数の株を吸汁するため、吸汁前に処理することが重要です。定着後の薬剤処理では感染が既に起きていることがあります。

圃場周辺の雑草管理も見落とせません。アブラムシの発生源・ウイルスの保毒源となる雑草を除去することで、圃場への感染源流入リスクを下げられます。

残渣の適切な処分もウイルス病対策の一つです。収穫後に感染株を圃場に放置すると、翌作へのウイルス感染源・アブラムシの生息場所になります。感染残渣は土壌にすき込むか、圃場外に搬出して処分することが推奨されます。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

アブラムシが多発する春作・夏まき作型でのウイルス病対策に苦慮していた生産者が、ウイルス病耐性品種への切り替えと防虫ネット利用を組み合わせることで、被害を大幅に軽減した事例が各産地で報告されています。

また、ウイルス病に強いとされる品種を使ったのに発病が続いた、という声も現場では耳にします。調べてみると、対応していないウイルス種が原因だったというケースや、品種の選定は正しかったが育苗期の防虫管理が不十分だったというケースがあります。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、どのウイルスが圃場で問題になっているかを農業試験場や普及指導員に確認した上で品種を選ぶことが、対策の精度を上げる近道です。

まとめ

ダイコンのウイルス病はTuMV・CMV・RaMVなど複数のウイルスが原因で、アブラムシ媒介が主要な感染経路です。感染した株は治癒できないため、耐病性品種の選択・アブラムシ防除・防虫ネット利用を組み合わせた予防型の防除が基本となります。

品種選びでは、自分の圃場・産地で問題になっているウイルスの種類と耐性レベル(HR/IR)を照らし合わせることが出発点です。YRくらまをはじめとするYR系品種の耐病性表記の意味を正確に理解し、カタログの凡例を確認した上で品種を選定することが安定生産への近道となります。

ウイルス病耐性ダイコン品種一覧はこちら

74品種 掲載中
辛味そば大根

辛味そば大根

福井シード株式会社

そばの薬味に最適! とても辛味の強い大根 根長が15cm前後、根径は8cm前後の小型の大根。草姿は半立性でやや大きめ。肉質は硬く水分も少ないため、長期保存も可能。ス入りも遅く在圃性がある。 -注意事項- 極端な早まきを避け、適期まきを心掛ける。ウイルス病には強くないので、アブラムシなどの防除を徹底する。

YRくらま

YRくらま

タキイ種苗株式会社

ウイルス病や萎黄病に強い肉質極上の青首! ■特長 ・ウイルス病、萎黄病に強い青首総太り型ダイコン。 ・葉の茂りはやや旺盛。 ・肌は滑らかでつやがあり、肉質は極めてすぐれる。 ・適期栽培では根長36cm、根径8cm程度になり、ス入りも安定して遅い。 ■栽培の要点 ・適期播種に努め、本種の早太り性を生かす。 ・本種は少肥向きの品種なので、高温期の栽培(中間・暖地の早まきや冷涼地の6〜7月まき)や、火山灰土などの肥沃地では、多肥や追肥の遅れが葉勝ちや生育後半の急激な肥大につながり、空洞症や裂根の原因となる。

YRさしみ大根

YRさしみ大根

宝種苗株式会社

首の内部に色つきしない! さしみのけん用に最適 ●根長35~38cm、根径7cm位の食味の良い青首大根 ●萎黄病やウイルス病に強い ●ス入り、空洞症などの生理障害にも強い ●食味がよく、色々な調理法にも合う。特に首の青は内部には色付しないので、さしみのけん用には最適。

YRつやっ娘EX

YRつやっ娘EX

松永種苗株式会社

つやっつやの純白の肌に少し淡い青首が映える、秋早まき作型から使える秋ダイコンの自信作! ■主な特長 1. 中間地の8月10日頃から9月上旬、高冷地の7月10日から8月始め蒔きに適します。 2. 安定した萎黄病抵抗性とバイラス抵抗性を備えており、軟腐病にも罹りにくいので家庭菜園でも容易に栽培できます。 ■栽培のポイント 1. 中間地の家庭菜園では8月始めから9月20日頃まで播種できますが、9月5日以降の播種では年により少し短く出来上がる事がありますので、青果栽培では播種期にご注意下さい。 2. 萎黄病、バイラス病抵抗性を備え、軟腐病にも比較的強い特性があります。しかし、激発地や栽培環境が悪い場合には発症する事がありますので、害虫防除に併せて病害防除など必要な措置をお願いします。 3. 砂地、砂質の多い砂質壌土では生育初期に高温で土壌湿度の大きな変化に遭うと縦割れする事があります。播種後の2週間は極端に土壌を乾かさないように管理して下さい。

YRノース

YRノース

小林種苗株式会社

ス入りが極めて遅く、耐病性にも優れた肌の美しい大根! 特徴 ・萎黄病・ウイルス病に強い青首総太り大根です。 ・白さび病・ワッカ病にもかなり強い耐病性があります。 ・ス入りが極めて遅く、根形がくずれにくいので収穫期の幅が広いです。

YR夏みのり

YR夏みのり

カネコ種苗株式会社

耐病性が強く、高温時の障害が少ない夏まき用青首ダイコン 特性 ●根形はバランスの良い総太り型で、根形の良い夏まき用品種です。根長は適期まきで38cm程度となります。 ●首部は鮮緑色、肌はなめらかでひげ根は細く、肉質は緻密で、す入りの遅い品種です。 ●耐暑性に優れ、高温時の障害(裂根、こぶ症、横しま症等)が少ない点が特長です。 ●草姿は中間型、草勢はおとなしく、萎黄病、ウイルス病に強いです。 ●作型は、中間地の8月中旬~9月初まき、10月どり栽培、冷涼地の7月まき、9月どり栽培等に適しています。 栽培要点 ●作土が深く、排水の良い圃場に適しています。 ●病害虫の発生の多い時期ですので、予防(キスジノミハムシ、シンクイムシ、わっか症、細菌病等)に努めます。

YR夏ゆたか

YR夏ゆたか

カネコ種苗株式会社

晩抽性で、耐病性・耐暑性に優れ、障害の少ない夏用青首ダイコン! 特性 ●根形は尻詰まりの良い総太り型で、肥大力が優れる夏用品種です。 ●首部は鮮やかな緑色、肌は滑らかでつやがあり、ひげ根は細く、す入りは遅いです。 ●萎黄病、ウイルス病に耐病性で、生理障害(横しま症等)の発生は少ないです。 ●晩抽性で、草姿は中間型、草勢は中程度です。 ●作型は、冷涼地の7〜8月上旬まき露地栽培、中間地・暖地の8月下旬〜9月上中旬まき露地栽培に適しています。 栽培要点 ●作土が深く、排水の良い圃場に適しています。 ●施肥は慣行〜やや少なめとし、窒素過多にならないようにします。

YR夏娘総太り

YR夏娘総太り

松永種苗株式会社

■主な特長 1. 中間地露地で4月5日〜6月始め播種と8月始め〜9月上中旬播種と広い播種適性を備えます。高冷地では6月中旬から秋まで播種可能です。 2. 高温下でも生理障害発生しにくく、ウイルス病に抜群の抵抗性があるので家庭菜園でも安心して栽培できます。 3. 尻詰まりの良い円筒形で抜群に揃うのも特長です。 ■栽培のポイント 1. 幅広い播種期を持ちますが、青果出荷の場合は、中間地のマルチ+ベタ掛けで3月末〜4月10日播種、同露地で4月10日〜4月20日播種、秋作は8月10日〜9月始め播種が適します。高冷地での青果栽培では、6月20日〜7月10日頃播種の作型に向きます。 2. 高温期でもきれいな大根が穫れますが、土中のセンチュウ・キスジノミハムシ密度が高い場合は被害を受けますので事前の防除に努めて下さい。 3. 安定したウイルス病と萎黄病抵抗性を備え、晩抽性も夏大根としてはかなり安定していますので高冷地の夏作に向きますが、極端な地温の上がり下がりや干ばつ条件に遭いますと内部着色する事があります。

YR夏美人

YR夏美人

小林種苗株式会社

暑さに強く作りやすい。美しい大根です! ・耐暑性がとりわけ高く、黒芯、赤芯などの生理障害の発症の少ない総太り種になります。 ・根長は38cm、根径7.5cm。尻詰まりが極めて良好で、そろいも抜群。首部の青色はやや薄く、その名前のとおり、肌のキメ、ツヤともに美しく、横シマの発生は少ない。 ・高温や干ばつによる短根化、多雨による細根の発生が少ない。ウイルス病、萎黄病、軟腐病、黒腐病に強く、安定栽培が期待できます。 栽培のポイント ・晩抽性は低いので、冷涼地での極端な早蒔きは抽台の原因となるので注意を必要とする。 ・栽植密度は、畝幅120cm、株間22cm~25cm、2条蒔きで一穴に3~4粒播種。本葉5~6枚までに生育不良株を間引きし、一本立ちにする。 ・なるべく前作には大根を栽培していない圃場を選定するようにしてください。 ・過度な施肥は行わないようにし、リン酸、ケイ酸を中心とした圃場作りをしてください。ただし、窒素肥料は収穫時期まで切らさないようにしてください。窒素切れは肌の老化を早め、虫害を受けやすいのと、中肉の変色、ス入りの原因にもなります。 ・畦は幅のある高畦栽培とします。土中の酸素の供給が良くなり、長雨、多雨などでも生育がスムーズに行われます。 ・過度な密植は行わないでください。収穫遅れの原因と不揃い、そして軟腐病やその他の病気の発生を助長します。

YR宝楽2号大根

YR宝楽2号大根

宝種苗株式会社

揃いバツグンで、ス入り遅い ●萎黄病やウイルス病に特に強く曲がりが少ない ●葉は少し旺盛で耐寒性にも強く、冬期の寒さによる青首部の黄化や痛みも少ない ●抽苔もス入りも安定して遅く、肉質は緻密で秀品率良い ●適期蒔きで播種後60日前後で根長38cm前後、根径8cm程度 ●揃いが大変よく、尻つまりバツグンの青首大根

YR愛宕(あたご)

YR愛宕(あたご)

株式会社タカヤマシード

病気に強く、よく太る青首大根 ■特性 1.イオウ病抵抗性で、ナンプ病、ウィルス病にも強い耐病性を示し、栽培容易な秋まき青首総太り型大根である。 2.地上部は生育旺盛で、草姿は立性、葉色は鮮やかな緑色である。 3.根部は肥大性よく、抽根部は鮮緑色で尻部までの肉付きが特によい。 4.ス入りは遅く曲り極めて少ない。 5.秋まき適期栽培では、播種後60日で根長35cm、根径7~8cmになる。 ■ポイント 1.抽苔性は従来の秋まき大根と同程度である。 2.高温乾燥条件下の栽培は諸々の障害が発生しやすいので、無理な前進栽培を避ける。 3.病害発生の多い所・時期では寒冷紗の被覆を行う。

YR拓洋(たくよう)

YR拓洋(たくよう)

渡辺農事株式会社

■特性 ・総太りタイプ。イオウ病・ウイルス病に強く栽培しやすい。 ・耐寒性があり冬どりに最適。 ・根長40cm、根径7cm、根重1.3〜1.5kgに太る。 ・葉はやや旺盛で、首の色はやや淡い。 ・ス入りは遅く、肉質は良く、内部に青肉が入りにくい。 ・肉質がち密で、煮物やおでんなどで味が良く染み込み、食味極上! ■備考 ・小袋(4mL)、20mLは「あじわい秋冬」という名称で販売しております。

YR新富王

YR新富王

株式会社タカヤマシード

早く太って、おでんに最適! ■特性 1.イオウ病抵抗性品種であり、ウィルス病ナンプ病にも強く栽培容易で、耐暑性のため夏から播種可能な良質の青首総太り型大根である。 2.草姿は半開張性で、葉色はやや濃い。 3.播種後50日ぐらいから収穫できる。早太りであるがス入り遅く、肉質・食味共に極めて秀れている。 4.根部は根長33cmぐらい、根径8cmで尻づまり極めてよく、曲がりなく揃いよい。抽根部は鮮緑色で肌が極めて美しい。 ■ポイント 1.無理な早まきは避けること。 2.高温下での栽培は葉勝ちになりやすいので、特に窒素過多に注意する。 3.高温期には地温を下げるためや、アブラムシの予防のため、寒冷紗等で被覆することが望ましい。

YR早生おでん大根

YR早生おでん大根

中原採種場株式会社

耐病性で早太りの秋冬大根、良質で加工用に最適!! ■特性 ・萎黄病やウイルス病等の病害や生理障害に強く、ス入りの遅い早太りの秋冬大根。 ・草姿は半開張性、葉色は緑色で、葉の茂りはやや旺盛となる。 ・根長37〜38cm、根径7〜8cm程度で尻づまりが良く、揃いは抜群。 ・首部は白首に近い淡緑色で、肌は白くてツヤがあり美しい。 ・肉質はやや硬めで、食味ともに優れており、おでん・浅漬けなどの加工用に最適。

YR秋作大根

YR秋作大根

中原採種場株式会社

ウイルス・萎黄病に強く、肌は純白の年内どりの決定版!! ■特性 ・播種後60〜65日で、根長36〜37cmになる年内どりの青首総太り大根。 ・根はつまり型によく太って揃う。曲がりやうねりが少なく、首部は鮮緑色、肌は純白で光沢がよく美しい。 ・ス入りが遅いので収穫期の幅を持ち、肉質は緻密にしまり甘味が多く、食味が非常に良い。 ・耐病性が可成り強いので大産地に好適する。

YR秋岬(あきみさき)

YR秋岬(あきみさき)

渡辺農事株式会社

病気に強く、品質最高の秋大根 ■特性 ・イオウ病、ウイルス病に強く耐寒性がある。 ・抽根部の黒スジがでにくく肌がきれい。 ・青首の色は濃すぎず肌の白さとのバランスが良い。 ・内部変色しにくく、ス入りが遅い。 ・適期蒔きでは60日で、根長37cm、根重1〜1.5kgに太り、尻づまりの良い総太りになる。

YR青じまん

YR青じまん

有限会社フジミ・オフィス

揃い良く、肌の美しい青首総太り大根 特性 1)早春~春蒔き、春~夏穫りに適する春型極晩抽性で、特に萎黄病、 ウィルス病に強い 2)根部の揃い良く、ひげ根の発生も少なく肌も白くツヤがある 3)草姿はやや立性で濃緑葉、根長35㎝内外で良く揃う 4)根部の肥大は発育中期から旺盛になるのが特長 栽培の要点 ●晩抽性であるが、秋蒔き越冬栽培には向きません ● 早春蒔きの場合、トンネル、マルチをして下さい

アサヒ交配 YR三川大根

アサヒ交配 YR三川大根

株式会社アサヒ農園

揃い抜群!!イオウ病に強い春大根 商品特性 ■特性 晩抽性で曲がり少なく揃いが特によい青首総太り大根です。 イオウ病・ウイルス病に強く、高温期生理障害にも安定しています 青首は淡緑でひげ根が細く肌のツヤが良いです。 根長35cm~38cm、根径7~8cm、根重1.2kg程度となり尻詰りがよいです。 1~3月蒔きトンネル栽培、高冷地の4~6月蒔き栽培に最も力を発揮します。無理な早蒔きは短根になりやすいので注意してください。 "YR"とは…萎黄(イオウ)病に抵抗性のある品種を指します。 [YR=Yellows(萎黄病)Resistance(抵抗性)] 育て方 ■土づくり 根が伸びる途中に堆肥の塊や石があると、根がまっすぐに伸びず、途中で枝分かれした「叉根」になってしまうので、石などは取り除き、土を30cm程度の深さまでよく耕すことが大切です。 ■たねまき 幅60cm程の畝を立てます。中央に棒などを押し付けて溝をつけて、まき穴を作ります。1穴に4~5粒のタネを等間隔に置きましょう。 1cmほどの厚みで土をかぶせ、手のひらで軽く押さえ、タネと土を密着させたら全体にたっぷりと水やりしましょう。 ■害虫・台風対策 【べたがけ】 不織布を畝にべたがけすると、防虫効果のほか、タネの乾燥を防いで発芽を助ける効果があります。 畝全体にかぶせ、風で飛ばないように四辺を土で埋めましょう。1回目の間引きの時までかけておきましょう。 【トンネルかけ】 防虫ネットのトンネルがけは、虫よけ、風よけの効果があります。 トンネル用支柱を50cm~60cm間隔で畝に渡して深く埋め、ネットをかぶせる。 両端はねじって杭などで留め、すそに土をのせてトンネル用支柱を土に渡しておくとよいです。収穫までかけておきましょう。 ■間引き・土寄せ 《1回目》 タネまきの1週間から10日後、双葉が開いたら、本葉が出るころまでに、1回目の間引きをします。不織布をかけてある場合はここではずしてください。 葉の形や色のわるいもの、小さいもの、弱そうなものを抜いて、1穴あたり3本にする。残った株がたおれないようにまわりの土を軽く寄せて支える。 《2回目》 タネまきの約2週間後、本葉が3~4枚になったら、元気な株を2本残すように間引き、株と株の間に、 約30g/㎡の化成肥料をできるだけ均等にまきましょう。 クワの先で化成肥料と土を混ぜ合わせ、株元に土寄せ上げる。 《3回目》 タネまきの25~30日後、本葉が6~7枚のころに、元気な株を1本残し、残す株の根が持ち上がらないように押さえながら、間引く株を抜き取る。 化成肥料を株のまわりに均一にまき、クワで化成肥料を土を混ぜ、葉をしっかり立たせるように、株元近くに土を寄せましょう。 その後は2週間に1回のペースで追肥し、土寄せします。 ■収穫 地上に見えている根の太さが6~7cmになったら収穫しましょう。葉を束ねて根本近くを持ち、まっすぐ上にひき抜きましょう。 ■栽培のポイント 低温期の栽培では、播種後本葉5枚頃までの保温が大切ですので、透光性の高い被覆材をべた掛けにすると良いです。 施肥量は10aあたり、N-10kg・P-12kg・K-10kgを基準とし、晩春以降気温上昇期の栽培では2割程度少なくする。又、過湿による裂根に注意。

キムチ大根(春秋兼用)

キムチ大根(春秋兼用)

中原採種場株式会社

耐暑・耐寒性、うまい短形の青首中ぶくら大根!! ■特性 ・草勢旺盛で耐暑、耐寒性にすぐれた、短形の青首中ぶくら大根。 ・ウイルス、ナンプ病に強く、萎黄病にも比較的強いので、秋の早まきから晩秋まき栽培及び晩抽性を利用した春蒔栽培のできるキムチ・おでん用大根。 ・肌は白く、肉質緻密でやや硬め、食味は極良でス入は特に遅い。 ・秋の適期栽培では播種後65日で収穫でき、根長25cm内外、根径10cm程度で良く揃う。

ころっ娘

ころっ娘

株式会社サカタのタネ

形状が安定してそろいのよい、使いきりサイズのミニダイコン ■特性 1.草姿が小葉で立性なので、密植が可能。 2.肌がきれいで夏~晩秋まきの栽培でも根形がよくまとまる。 3.す入りが遅く、肉質は緻密で食味にすぐれる。サラダ、浅漬け、おろし、煮物など幅広い用途に利用できる。 4.ウイルス病、軟腐病、横縞症などの各種病害に強い。 5.夏秋栽培では播種後50 ~65日で根長20~25cm、根径7.0~7.5cmほどで収穫できる。 ■適応性 一般地・暖地の8月中旬~9月まき10月上中旬~1月上旬どり、高冷地・冷涼地の6月中旬~8月中旬まき8月上旬~10月中旬どりに適する。一般地・暖地では春まきも可能で、4月中旬~5月上中旬まき6月上旬~7月上旬どりに適する。 ■畑づくり(圃場準備) おいしい野菜作りは、土作りからはじまります。土壌の酸性度と団粒構造がポイントとなります。土壌pHは5.5~6.8(弱酸性)が適正です。排水・保水性のある団粒構造の土壌作りのために、堆肥投入は欠かせません。しかし、未熟堆肥投入は岐根の原因となり、また、センチュウなどの混入を招くことがあります。微生物肥料「バイテクバイオエース」の施用をおすすめします。 ■肥培管理 有機質肥料と化成肥料をバランスよく併用することをおすすめします。肥料は10aあたり成分量で窒素10kg、リン酸15kg、カリ10kgを標準とします。一般地8月中旬まきや高冷地7月まきなど気温の高い時期は、窒素を少し減らすと葉が過繁茂にならず、作りやすくなります。 ■播種 条間20~25cm、株間20~25cm間隔で3粒ずつ点まきにします。本葉4枚くらいまでに間引いて一本立ちにします ■病害虫防除 生育初期での病害虫による害の影響は致命的となるため、早期防除を徹底します。

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