トウモロコシの品種一覧・比較 全146種類

29社の種苗会社が提供する特徴・栽培方法・耐病性を一覧で比較。あなたに合う種を見つけよう。

トウモロコシとは

トウモロコシは、イネ科の一年草で、高さ1.5〜3mに成長し、雌花から実る実を収穫する作物です。実の長さは15〜25cm、重さは200〜400g程度で、黄色や白色、バイカラーなど色のバリエーションがあります。甘味が強く、生食から加熱調理まで幅広く使われる人気の野菜です。

市場では、夏が旬の作物として知られていますが、品種改良により春から秋まで長期間収穫できるようになりました。特にスイートコーンは、甘味が強く人気が高く、家庭菜園から大規模農場まで幅広く栽培されています。また、加工用の品種もあり、缶詰や冷凍食品などにも使われています。


トウモロコシの魅力

  • 甘くて美味しい
    スイートコーンは、糖度が高く、生でも加熱しても美味しく食べられます。特に、収穫直後のトウモロコシは、甘味が強く、食感も良いです。

  • 栄養価が高い
    ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維、カリウムなどを豊富に含み、エネルギー源としても優秀です。また、抗酸化作用のあるルテインやゼアキサンチンも含まれています。

  • 栽培の楽しさ
    背が高く成長する様子や、実が太っていく過程を観察できるのが魅力です。家庭菜園でも育てやすく、収穫の喜びを味わえます。

  • 多様な品種
    黄色、白色、バイカラーなど、色が多様な品種があります。また、甘味の強さや食感も品種によって違います。

  • 収穫時期の長さ
    品種によって収穫時期が異なり、長期間楽しめます。また、実が熟すと自然に皮が開くので、収穫時期が分かりやすいです。


主な用途

  • 生食
    サラダやスティック、ジュースなど。トウモロコシの甘味と食感が料理に彩りを添えます。

  • 加熱調理
    茹でる、焼く、炒める、揚げるなど。加熱すると甘味が増し、また違った美味しさを楽しめます。

  • 和食
    トウモロコシの煮物、トウモロコシの天ぷらなど。トウモロコシの食感と味わいが和食に深みを加えます。

  • 洋食
    トウモロコシのグラタン、トウモロコシのサラダなど。トウモロコシの食感と味わいが洋食に彩りを添えます。

  • 加工品
    缶詰、冷凍食品、スナック菓子など。トウモロコシの甘味と食感が加工品に活かされます。


栽培のポイント

トウモロコシの栽培は、露地栽培が主流です。

栽培時期は、地域によって異なりますが、一般的には春まきと夏まきがあります。春まきは4〜5月に種まきして7〜8月に収穫、夏まきは6〜7月に種まきして9〜10月に収穫します。

土壌条件は、排水性が良く、深く耕された土壌が適しています。トウモロコシは根が深く張るので、土壌の深さが重要です。

病害虫対策は、トウモロコシ栽培の重要なポイントです。アワノメイガ、アブラムシ、べと病、さび病などが発生しやすいので、予防的な防除が大切です。耐病性のある品種を選ぶことで、農薬の使用量を減らせます。

受粉も重要です。トウモロコシは風媒花なので、適切な間隔で植えることで受粉を促進します。また、人工授粉も効果的です。

収穫時期は、実が十分に太り、皮が開き始めた頃が適期です。収穫後は、皮を剥いて保存します。


品種選びのコツ

トウモロコシの品種選びは、栽培環境と用途を考慮して決めるのがベストです。

実の形状では、長いもの、短いもの、太いもの、細いものなどがあります。長いものは加工用に適し、短いものは生食用に適しています。

味と食感では、甘味の強さ、食感の違いを確認します。生食重視なら甘味が強く、食感の良い品種を。加熱調理用なら、甘味が強く、煮崩れしにくい品種を選びましょう。

耐病性は、地域で発生しやすい病気に強い品種を選ぶことが重要です。べと病やさび病に強い品種は、農薬の使用量を減らせて、環境にも優しい栽培ができます。

作型適応性も重要です。春作、夏作、秋作など、栽培時期に合った品種を選ぶことで、安定した収穫が期待できます。

収量性と管理のしやすさも考慮しましょう。家庭菜園なら、手間がかからず長く収穫できる品種がおすすめです。大規模栽培なら、収量が高く、機械化に対応した品種を選びます。


市場とこれから

トウモロコシの市場は、日本の食文化に深く根付いているため、安定した需要があります。特に、健康志向の高まりとともに、栄養価の高いトウモロコシへの関心が高まっています。

差別化の傾向として、生食しやすい甘味の強い品種、色や形が珍しい品種、有機栽培や減農薬栽培のトウモロコシなどが注目されています。また、ミニトウモロコシや色付きトウモロコシも、直売所やオンライン販売で人気です。

ブランド化では、地域ブランドや農園ブランドのトウモロコシが増えています。品質の良さと安心感をアピールすることで、高値での販売が可能になります。

輸出の可能性も見逃せません。特に、アジア諸国では日本のトウモロコシの品質が高く評価されており、輸出市場の拡大が期待されています。

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11品種中 1〜11件
あま~いコーン

あま~いコーン

株式会社トーホク

生育旺盛で、タネまきから85日で約400gの手ごろな大きさの実が収穫できます。市場性の高い濃緑色の包皮で締まり良く、先端まで安定して稔る栽培適性の高い品種です。

あま~いコーンEX

あま~いコーンEX

株式会社トーホク

黄粒と白粒がカラフルに混ざるバイカラー種の中では特に甘味が強い品種です。倒伏によく耐え、タネまきから約87日で400g以上の大きな実がとれる収量性の高い品種です。

あまいバンタムDX

あまいバンタムDX

株式会社トーホク

タネまきから86日で約450gになり、甘さも乗って食べ応え充分の大型品種。収量性高く直売所出荷には最適。粒皮やわらかく濃厚な甘さなのにスッキリとした食感の品種です。

あまいバンタムプレミアム

あまいバンタムプレミアム

株式会社トーホク

ワンランク上を目指して育成されたフルーティーな高品質系。タネまきから83日で400g以上になり、粒皮やわらかくプレミアムな味わいで食べ応え充分。直売所出荷でも好評です。

スーパーホワイトコーン

スーパーホワイトコーン

株式会社トーホク

極めて甘くやわらかい純白種。茹でた後の変色もなく、すっきりとした食感の高級感ある品種。熟期は85日で約400g以上になり、先端までしっかりと詰まった秀品が期待できます。

早どりあま~いコーンSP

早どりあま~いコーンSP

株式会社トーホク

倒伏に強く作りやすく、先端までよく実が入る秀品率の高い安定性品種です。爽やかな甘さの高品質系で、タネまきから82~83日で400gとなり、直売所出荷にも適しています。

早どりあまいバンタムプラス

早どりあまいバンタムプラス

株式会社トーホク

タネまきから80日で380gの実が収穫できる早生種。生育旺盛で倒伏しにくい草姿で、栽培特性は極めて良い。糖度高く、サラダなどの調理にも使える汎用性高い良食味系です。

極早生・超早どりあま~いコーン

極早生・超早どりあま~いコーン

株式会社トーホク

バイカラー種の中ではとくに早くから収穫でき、いち早く楽しみたい人にお薦めの栽培しやすい極早生種。甘さも充分に乗る超早どりタイプで、粒皮もやわらかく改良されています。

極早生・超早どりあまいバンタム

極早生・超早どりあまいバンタム

株式会社トーホク

とにかく早くからとれるスピード品種。タネまきから78日で甘さの充分乗った約350gの実がとれます。良食味品質も兼ね備えており、いち早くトウモロコシを味わいたい方におすすめ。

秋どりトウモロコシ オータムイエロー

秋どりトウモロコシ オータムイエロー

株式会社トーホク

ボリューム感ある秋どり用のイエロー種。タネまき時期には充分な気温があるので育てやすく、収穫期は昼夜の気温差で甘さがのるので格別の味わいです。

秋どりトウモロコシ 白雪姫

秋どりトウモロコシ 白雪姫

株式会社トーホク

純白な粒で甘みのある秋どり用のホワイト種。タネまき時期には充分な気温があるので育てやすく、収穫期は昼夜の気温差で格別の甘さがのります。純白な実で、甘さがあって食味が良い品種