品種詳細

■特長 ・本種は夏から晩秋にかけて蒔ける播種期の長い交配法蓮草です。 ・特に8月から9月上旬蒔きが最良の特性を発揮する非常に作りやすい品種です。 ・草勢は極めて壮健で耐病に優れています。 ■栽培要点 ・葉の緑濃く、厚く、根赤く、揃い良く、束ねやすい、市場で抜群の品種です。 ・夏蒔栽培は芽出しを行い、2割くらい催芽したときに蒔きます。畑はあらかじめ十分潅水しておきます。秋蒔は普通の蒔き方です。
法王

果実・収量特性

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メーカー情報

アカヲ種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

スクスク

スクスク

アカヲ種苗株式会社

共通 交配種

■特長 ・耐暑・耐寒性にも強く、特にベト病・炭そ病に強い耐病性品種。 ・日持ちが良く、光沢も優れた市場性の高い濃緑種。 ・株張りが良く、葉肉も厚くて美味な極めて生育の旺盛な豊産種。 ・洋種系と東洋系を親にした草姿のガッチリした一代交配種。 ■栽培要点 ・草姿は立性で株の生育が早いので、間引は早めに行って下さい。

まほろば

まほろば

株式会社サカタのタネ

共通 交配種

高品質、食味がよく、市場性高い秋まき品種 ■特性 1. おいしいホウレンソウとして知られる「豊葉」の耐病性、収量性などを改良した、秋まき専用一代交配品種です。 2. 葉形は「豊葉」に似ますがやや広葉で、葉色はやや濃く、草姿は立性で収穫結束が容易です。 3. 草勢は強く、株張りがよく収量性は高いです。 4. 抽だいは「アトラス」並みなので、9月上旬からの秋まき栽培に安心して使えます。 ■適応性 「アトラス」同様適応性広く、作りやすい品種ですが、葉の欠刻がやや深いため、関東地方など剣葉志向の産地に好適です。 土壌適応性は広く、極端な乾燥や排水の悪いところを除けば、土壌酸度を矯正することによって、どんな土質の土壌にも栽培できますが、耕土が深く、保水、排水のよい、有機質に富んだ土地が最適です。 ■畑づくり(圃場準備) 立枯病、萎凋病が多発する時期や、ネコブセンチュウの多い圃場では、土壌消毒を徹底します。 好適土壌酸度はpH6.5~7.0のため、苦土石灰などを施し矯正します。石灰窒素を使用する場合は、播種の2週間以上前に施しておきます。 良品生産のためには、完熟堆肥を施し深耕することが望ましいです。また、完熟堆肥の施用により土壌中の微生物環境が改善され、立枯病などの土壌病害の発生も少なくなります。 ■肥培管理 土壌条件によって異なりますが、秋まき栽培の場合10a当たり窒素15~20kg、リン酸20~22kg、カリ15~20kgを標準とし、越冬栽培や火山灰土壌ではリン酸の施肥量を多くします。 ■播種 10a当たりの播種量は、5リットルを標準とします。発芽適温は15~20℃ですが、あらかじめ清水に3~5時間浸漬した後、ぬれタオルに包んで適温下で催芽し、5%程の種子が芽切ったころ、適湿の圃場に播種すると、発芽がよくそろいます。 ■間引き 生育初期はやや密生させて生育を促し、本葉1~2枚展開時に高温期で5cm、低温期で3cm間隔に間引くと、良品がそろって収穫できます。 ■収穫 草丈25cm前後が収穫適期なので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。

カイト

カイト

株式会社サカタのタネ

共通 交配種

萎凋病耐病性、極濃緑の極晩抽多収ホウレンソウ ■特性 1・極晩抽性の交配種で、べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性、萎凋病に耐病性を持つ。 2・極濃緑、比較的平滑な広葉で、葉先がややとがり、浅く欠刻が入る。 3・葉枚数が多い上に葉軸が太く充実し、収量性が高い。 4・極晩抽性品種としては、立性で草姿がよく、葉軸が折れにくいため収穫作業性に優れる。 5・収穫期に達してからの生育速度があまり早くならないので、在圃性が高い。 6・収穫後の品質劣化が少なく、店持ちが非常によい。 7・高冷地の6月まきに特に適している。 ■適応性 本品種は抽だいで困っている産地向けに特化した品種です。極晩抽品種なので、生育自体はゆっくりとなります。「トリトン」と比較すると、通常収穫まで4~5日余計に日数がかかります。その代わり、在圃性は極めて高いものがあります。大面積での栽培でどうしても収穫に追われてしまう方にも向いています。 極晩抽品種一般にいえることですが、本品種も高温と乾燥は苦手です。夏に気温が高くなる温暖平坦地の雨除けハウス栽培では生育が遅延しやすく、あまりおすすめできません。高冷地でも土壌が極端に乾燥すると生育が遅延する場合があります。生育期間中は適度の土壌水分を維持してください。乾きやすい圃場ではこまめに灌水するようにします。夏場に問題になる萎凋病に対しては「トリトン」と同程度の耐病性を持っています。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し高品質のホウレンソウを生産するために、普段から土作りに心がけます。萎凋病に対して耐病性はありますが、連作圃場の高温期の作型では土壌消毒を行うことが望まれます。 ■播種 条間15~20cm、株間5~7cmのスジまきとします。高温期は遮光資材などを利用して地温を下げ、発芽しやすいようにします。 ■管理 徒長しない品種なので、通常よりやや圃場水分が多くなるように管理して、スムーズに生育を促す栽培が適します。生育が遅延することがあるので、生育途中での極端な乾燥は避けるようにします。気温の高い時期は生育期間中も遮光資材を利用することで栽培管理がかなり楽になります。 ■病害虫防除 アブラムシ、アザミウマなどが問題になるので早期防除を徹底します。 ■収穫 収穫期に入ってからの在圃性は非常に高いですが、ちょうど気温の高い時期にあたるので、あまりとり遅れると品質が劣化することがあります。適期を逃さず収穫するよう心がけます。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。

エクストリーム (TSX-712)

エクストリーム (TSX-712)

トキタ種苗株式会社

共通 交配種

超立性で作業性良好な秋~春播き 最先端のべと病抵抗性 ■特性 最先端のべと病抵抗性を保つことから、エクストリームと命名した、ベと病レース1-20抵抗性のF1品種(2024年12月時点で、べと病抵抗性最強級(当社調べ)) 秋~春播きの幅広い作型に対応可能。 中生の生育で徒長しにくい。 草姿は超立性で作業性にも優れ、荷姿が美しく仕上がる。 葉は、極濃緑色で光沢があり色ムラがでにくい。 葉柄はしなやかでパンク症状もでにくい。 より生育速度の早い品種が必要な場合は、スパイダーデュークやヴァンガード19を利用する。 ■播き時期 冬に降雪で畑が使えない地域にもおすすめ。降霜後に播種すると雪解け後すぐに収穫、出荷できる。 低温に当たった青果は糖度も高い。

オリバー

オリバー

トキタ種苗株式会社

共通 交配種

草姿のバランス、株張りよく多収 第55回全日本そ菜原種審査会入賞 (晩夏・秋・春まき) ■特性 ・株張りよく茎太で多収、晩夏・秋・春蒔きと幅広く播種できる西洋系X東洋系のF1種です。 ・葉は極濃緑色で光沢があり肉厚で、葉先が尖り少し切れ込みがはいる広葉タイプです。葉と葉柄のバランスが良く、葉巻き、葉縮みの発生が少なく市場性に優れます。 ・葉柄は太くガッチリ生育し、茎折れしがたく収穫・調製が容易です。 ・べと病(レース1−7)の抵抗性を持っています。 ・じっくり型の生育スピードで在圃性に優れます。 ■栽培上の注意 ・晩抽性も兼ね備えているので春まきが可能ですが、天候土壌条件により抽だいすることがあるので、順調な生育をさせることが大切です。 ・じっくり型の生育スピードですので低温期の播種では、トンネルやハウス等による保温栽培を心がけてください。 ・べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年レースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。

ジョーカーX

ジョーカーX

トキタ種苗株式会社

共通 交配種

ジョーカーセブンよりやや早生・高温伸張性・耐暑性の最新品種 ■特性 ジョーカーセブンタイプ(やや早生)の高温伸張性、耐暑性のある夏播きF1品種。 葉肉が厚く、濃緑色で光沢があり多収が期待できる。 草姿は立性で、収穫しやすく作業性に優れる。 べと病抵抗性レース1-10,15。 ■栽培上の注意 晩抽系統ではありませんので、5〜6月播きは避けてください。 低温期はトンネルかハウスで栽培してください。 ホウレンソウ萎凋病の激発地では、播種前に土壌消毒を実施の上栽培してください。 ■播き時期 2〜3月、7〜9月播種がおすすめ。