品種詳細

早どり栽培に適し、伸長性抜群 ■特徴 特性-1 は種期(適作型):3-4月 収穫期(適作型):10-12月 特性-2 葉色:緑 草勢:極強 肥大性:良 葉鞘部のしまり:良 耐病性:普通 おすすめポイント 冬~春まきの早だし栽培に適する、低温伸長性抜群な合黒系品種。 ■品種の特性 1. 『金長』より葉色が濃く早生。 2. 低温伸長性と耐寒性があり、冬~春まきの早出しに特性を発揮する。 ■栽培のポイント 1. 生育初期から伸長が良いので苗床でも肥料切れとならないよう、特に苗を老化させないで早めに定植する。 2. 伸長が良いので畝幅をやや広くし、施肥は20~30%程度多肥とする。密植程度は金長と同じ。 3. あまり早くから土寄せすると異常分けつが多くなり、遅すぎると伸びが悪くなるので、出荷期を定めて生育に応じ数回土寄せを行う。
金長3号

栽培環境・条件

熟期・収穫時期

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メーカー情報

ヴィルモランみかど株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

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光の剣

光の剣

トキタ種苗株式会社

共通 耐寒性 早生 周年栽培向き

肥大性抜群・第57回原種審査会3等2位入賞 不安定な気候でも安定して秀品収穫可能な剣シリーズの早生品種! ■特性 気温10-25度での肥大性に優れ、播種期をずらすことで夏から年明けどりまで収穫可能。●草丈90-95cmでL級での収穫比率が高く首部のばらけ、割れも少ない。●在圃性に優れ、湿害に強く、安定して秀品が収穫できる。●皮がむき易く収穫作業性高い。●食味も良い ■栽培上の注意 空梅雨、酷暑、巨大台風、集中豪雨等、天候不順が非常に目立ちます。このような条件下でも、畑に長く置ける生理的に強健で在圃性に優れるネギです。 ■播き時期 高冷地・2〜3月まき、7〜9月どり。一般地11〜2月まき7〜11月どり。 ■播種方法 発芽には、20℃前後の温度が必要。低温期にはトンネルはハウス育苗します。 ■植え付け ●セルトレイやペーパーポット、育苗箱などに播種する場合 トレイなどの場合は、土を詰め、くぼみをつけて播き穴とし、1穴に3粒程度まきます。篩などでまんべんなく覆土したら水をたっぷり与え、発芽まで新聞紙などで覆っておきます。適宜間引きをし2本立てにします。草丈15cm程度まで育てたます。培土は、「ガッチリくんネギ用」など専用培土が育苗期間を通じて肥料を供給しがっちりした苗に育てることができ、管理が容易です。 ■土壌条件 軟白部をより長く育てるには、通気性、水はけ、保水性がよく、土寄せしたときに土崩れしにくい土壌であることが望まれる。土壌酸度pH5.7〜7.4が適正範囲。連作障害は出にくいとされていますが、できれば1〜2年、あけた方が生育がよいようです。 植え付けの準備:畑の東西に幅10〜15cm程度、深さ30cm程度の溝を掘り、溝の底に完熟堆肥5リットルと元肥の化成肥料量を混和した後、間土を10cm程度盛り、20cm程度の深さにの植え溝とします。溝の北側の壁に5cmほど間隔をあけて苗をまっすぐ立て掛け、根の部分に土を3〜4cmの厚さに土をかけて倒れないようにします。 藁や刈り草を根元に厚く敷き、根が乾燥するのを防ぎます。生育に合わせて、植え溝に1〜2回に分けて土を戻し平らにしたら、土を株元に盛っていく土寄せを3〜4回行います。土寄せは葉の分かれている部分よりやや下のあたりまでが目安で、生育が遅滞する真夏には無理に行わないようにします。土寄せと同時に追肥を行い、化成肥料の場合は、茎に直接触れないようにします。最後の土寄せ(止め土)は分かれ目よりやや上まで盛り上げて、首元を締めるようにします。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながるので、最終的な本圃のチッソ成分は平方メートルあたり、20〜25g程度が目標。元肥に全チッソ量の1/3〜1/2、残りを土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 最後の土寄せから夏どりで20〜30日、秋どり30〜40日を目安に畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します ■料理 加熱調理時で食味の良さが再確認。

夏扇パワー

夏扇パワー

株式会社サカタのタネ

共通 周年栽培向き 耐寒性 早生

早生多収、太りが自慢の黒柄系一本ネギ ■特性 1. 夏秋および秋冬どりに適する適応作型の広い黒柄系一本ネギです。 2. 太りが非常によく、従来の黒柄系よりは低温伸長性のある多収品種です。「夏扇4号」よりも太りに優れますが、首部の締まりは従来の夏扇系品種よりも緩めになります。 3. 厳寒期でも葉が枯れ込みにくく、在圃性にも優れます。 4. 草勢は従来の夏扇系品種よりも強めとなりますが、立性で葉折れが少なく、機械作業の適応性が高いです。 5. 太さは商品価値の高いL~2Lでそろうため、秀品率が高く、収穫調整作業が容易になります。 6. 根の張りがよく耐暑性、耐寒性があり、べと病、さび病、黒斑病には比較的強いです。 7. 苗のそろいや定植後の生育がよいため、露地育苗のほか、チェーンポットやセル育苗での栽培でとくに能力を発揮します。 ■適応性 本品種は夏どり~厳寒期どりまでと作型適応性が広いですが、温暖地では特に年明けどりで能力を発揮します。年明けどりでは、収穫遅れによる葉の枯れ、首割れなどの発生が少なく在圃性に優れるため、安定した出荷が可能です。また、高冷涼地では、早生性を生かした7~8月からの収穫が可能です。 ■肥培管理 定植1カ月前に苦土石灰や堆肥を施し、深く耕うんしておきます。施肥量は10a当たり窒素20~30kg、リン酸20~25kg、カリ20~25kgを標準とします。元肥:追肥は2:8あるいは3:7の割合で施します。追肥は土寄せごとに5~6回に分けて施し、収穫時まで肥切れをしないように注意します。 ■育苗・育苗管理 264穴チェーンポットでは、10a当たり70~80枚必要で、1穴当たり2粒まきおよび2.5粒まき(2粒3粒交互まき)を標準としますが、早出しを狙う場合は2粒まきにします。苗床育苗を行うときは、必ず土壌病害に汚染されていない圃場を選定し、リン酸をやや多めに施し、硬く締まった苗を作るように心がけます。 ■定植および定植後の管理 秋冬どりでは、高温期に湿害などの影響を受けやすいため、とくに排水性のよい圃場を選びます。栽植密度は、畝幅90~100cm、溝の深さ15~20cm、株間2.0~2.5cmで定植します。定植後、乾燥すると生育が遅延し、病害の影響を受けやすくなりますので、乾燥時には散水などを行いスムーズな活着を促します。 ■土寄せ 土寄せは一度にたくさん行わず、追肥と兼ねて4~5回に分けて行います。高温期は生育停滞期なので、なるべく土を動かさないようにし、生育不良にならない程度の肥効にとどめます。軟白に要する日数は、7~9月どりで15~20日、10月どりで30日、11月どりは40日、12月どり以降は50日以上が必要です。最終土寄せは出荷目標日に合わせて行います。 ■病害虫防除 生育初期の病害虫による被害は致命的となるため、早期防除を徹底します。また、高温期は白絹病、萎凋病、軟腐病が発生しやすいため、排水対策に努めると同時に、病害発生前に、それぞれに応じた薬剤を用いて株元散布すると効果的に防除ができます。 ■収穫 とくに太りのよい品種のため、太り過ぎないように適期収穫を心がけます。

夏扇3号

夏扇3号

株式会社サカタのタネ

共通 耐寒性 周年栽培向き 早生

そろい抜群、秀品率の高い黒柄系一本ネギ ■特性 1. 夏秋および秋冬どりに適する適応作型の広い黒柄系一本ネギ。 2. 「夏扇4号」より生育が大人しく、在圃性がある中早生品種。 3. 草勢強く、立性で葉折れが少なく、機械管理作業が容易な多収品種。 4. 耐暑性、耐寒性があり、べと病、さび病、黒斑病には比較的強い。 ■要点 ・秋まき栽培では、早まきすると抽苔が多く発生することがあるので、その地域の適期播種を心がけます。 ・チェーンポットやセル育苗では、スムーズな活着と、定植直後の病害虫防除に努めます。

夏の宝山

夏の宝山

ヴィルモランみかど株式会社

共通 周年栽培向き 耐寒性

夏越し性に優れた黒柄系一本ネギ ■特徴 特性-1 は種期(適作型):2-5月、11月 収穫期(適作型):10-2月、7-9月 特性-2 耐病性:良 おすすめポイント 耐暑性に優れ、抜群の越夏残存率で秀品率高く作りやすい黒柄系品種。 ■品種の特性 1. 長宝の改良系F 1 品種で、根が強く夏場の欠株が少ない。 2. 耐暑性と耐寒性をもち夏~秋冬どりに広く適する。 3. 草姿は立性でコンパクトになり風に強く葉折れが少ない。 ■栽培のポイント 1. 首の抜け上がりがゆっくりなので夏場の無理な土寄せは控える。 2. 晩抽性品種ではないので、は種適期を守る。

長宝

長宝

ヴィルモランみかど株式会社

共通 耐寒性 周年栽培向き

耐暑性、耐寒性に優れた夏秋冬どり種 ■特徴 特性-1 は種期(適作型):11-12月、2-4月 収穫期(適作型):7-8月、11-1月 特性-2 葉色:濃緑 草勢:強 葉鞘部のしまり:極良 耐病性:極良 おすすめポイント 幅広い作型に対応する、耐暑、耐寒性に優れた黒柄系一本ネギ。 ■品種の特性 1. 耐暑性、耐寒性に優れた黒柄系1本ネギ。 2. 草勢強く、病気にも比較的強い。 3. 夏秋~秋冬まで幅広く使え、栽培しやすい。 4. 葉鞘部のしまり良く、葉色濃く葉長やや短く、葉折れが少ない。 ■栽培のポイント 【播種、育苗】 ・苗床は土壌消毒し、堆肥などの有機質を多用する。3.3㎡当たりの成分量はN-60g、P-100g、K-60gが標準。育苗中のリン酸の不足は、その後の生育に大きく影響するので注意。 ・ネギは酸性土壌を嫌うので、pH6.5前後となるよう石灰を施し矯正する。 ・7月~8月に収穫する場合は、関東平坦部標準で、11月中旬~12月上旬に播種し、越冬時の苗の太さをわりばし以下(5mm)にする。 ・春に一時抽台させて側芽を大きくする作型では、10月上旬~中旬に播種する。9月上旬等の極端な早まきでは、、側芽も抽台(2次開花)し、収穫期が遅くなるので注意。 ・温暖地や暖地における2~3月播種の育苗については、長雨による苗の立枯れ病に注意し管理する。 【定植方法】 ・定植圃場は、植え付け10日前に苦土石灰を10a当たり80~120kg程度、堆肥などの有機質と元肥N-8kg、P-8kg、K-8kgを全面に施し耕運しておく。 ・施肥は定植後軽く土寄せした後、株元から少し離れたところにNPK各5kg前後を施す。追肥は4回位に分けて施用し、肥料の合計はN-25~30kg、P-30~35kg、K-25~30kg程度を標準にする。 ・定植時の苗は大小を分けて揃えて植える。株間は2~3cm程度。覆土は浅く行い、活着を良くする。 【定植後の管理】 ・定植から収穫期まで3~4ヶ月と短いため、早く活着させて太らせることがポイントとなる。 ・肥効がなくなると、サビ病やベト病の発生原因となるので追肥は早目に少量ずつ、回数を多くして行う。第1回目の追肥は定植後25~30日に行う。 【病害虫防除】 ・朝霧や長雨の時期は病気が発生し易く、葉つゆのある早朝か夕方に浸透性のある展着剤を使用し消毒を行うとより効果がある。 ・ネギコガやスリップスは農薬の耐性ができやすいので、成分の違う3~4種類の農薬を交互に使用すると防除効果がある。 ・ネギは過湿による根腐れを起こし易いので畑は滞水しないよう排水に注意する。 【収穫】 ・最終の土寄せは、高温時の収穫になるので、秋冬作よりもやや低いところで行う。 ・夏場の収穫は、収穫期に入ってから20~25日位で品質が悪くなり易いので、できるだけ早く収穫する。

長悦

長悦

ヴィルモランみかど株式会社

共通 耐寒性 周年栽培向き

周年栽培も可能! 画期的な極晩抽性種 ■特徴 特性-1 は種期(適作型):6-7月、9-10月 収穫期(適作型):3-4月、5-6月 特性-2 葉色:緑 草勢:強 肥大性:良 葉鞘部のしまり:中 耐病性:良 おすすめポイント 収量性高く、周年栽培も可能な合黒系極晩抽性品種。 ■品種の特性 1. 晩春~初夏に抽だいしにくい極晩抽性一本ネギ 2. 耐暑性、耐寒性強く、周年での出荷も可能。 3. 葉色は濃く、草姿立性で葉折れが少なく、収量性が高い。 ■栽培のポイント 1. 播種は寒冷紗、トンネル等を使用することにより周年にわたり播くことができるが、本種の特性を生かした7~8月播きは高温期でもあり、発芽率を考慮して播種量をやや多目とする。また播種床は、春・秋播きに比べ広めにとり、条播きにより蒸れを防ぐ。 2. 育苗期間は60日程度とし、老化苗の定植は極力避け、若苗定植に努める。仮植は行わず、苗床より直接本圃に定植する。この場合、苗の大きさを揃え、間引定植をすると栽培管理が楽となり、また天候や肥料不足等で早期抽台がみられるような場合の応用動作が楽になる。 3. ネギの花芽分化は発生葉数11~12枚以上で5~13℃の低温、短日で分化すると言われているが、育苗日数(栽培日数)、肥料、圃場条件等によって異なる。栽培に当っては、適宜追肥を行うことで栄養生長を盛んにし、管理作業時の断根、過湿による根の障害を極力抑え、順調な生育となるよう努める。 4. 4~6月の端境期の出荷は生育の盛期が冬期の低温期から春先となる。この時期の肥切れは、早期抽台を防ぐ事と合わせ、収量を上げる上で特に気をつける。また、この時期の肥切れは4~6月頃サビ病発生の主因となる。追肥と合わせ、サビ防除のため薬剤散布を十分行う。 5. 秋播き夏だし栽培の場合、黒昇系品種より生育が早い特徴があり、早めの管理作業が大切。 6. 4~6月に出荷できるとはいえ、本種は不抽台品種ではなく播種期を誤ると抽台する。また、地域・土質・肥料・天候等により適期播きでも抽台することがある。