品種詳細

(BNT-104) 暖地の4月穫りでボトニングと病気に強い。 春ブロッコリーに必要な、〈耐ボトニング〉と〈早生性〉のベストバランス! べと病などの病気にも強い。 ■特性 ・平坦・暖地での12月上旬定植で4月中下旬頃に収穫。 ・花蕾は厚み・ボリュームがある。 ・ボトニングに強く、春の気温の乱高下・乾燥にも強い。 ・春作でもビーズ細かく、花蕾締まり、形状安定。 ・樹勢は強いが茎空洞は発生しにくく、肥培管理しやすい。 ・平坦地の年内収穫では、7月下旬~8月上旬蒔き、11月中旬~年内収穫となる。120日タイプ。 ■栽培のポイント ・肥切れや急激な気温低下ではアントシアンが発生するので、追肥をして樹を維持する。 ・霜が発生する地域では8月上中旬までの播種とし、年内どりまでとする。 ■試験事例 奈良県弊社宇陀農場トンネル作:12/18定植~5/3収穫。花蕾は厚み・ボリュームが出る。春の気温の乱高下、乾燥にも強い。春作でもビーズ細かく、花蕾締まり、形状安定。 奈良県平坦地・12月定植の完全露地栽培。4/25調査の様子。「夢らんまん」は強い耐ボトニング性を発揮。
夢らんまん

用途・販売ターゲット

病害耐性

ミノリス日誌 この6つぜんぶ無料(スマホ・20261106)

メーカー情報

ナント種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

夢ひびき

夢ひびき

ナント種苗株式会社

共通 春どり

別称「びっくり大漁ブロッコリーおかわりクン」 頂花蕾収穫後、大きな側枝が3〜4本穫れるセカンドーム型極早生ブロッコリー コーンのような甘みのある食味も魅力です 【特 徴】 ● 平坦地7~8月蒔きで約85日で頂花蕾収穫となる極早生。秋冬作は早い時期から遅い時期まで栽培可能。 ● 平坦地1~2月蒔きの春穫り作型や高冷涼地の初夏収穫作型ではややゆっくり目に生育し、特に品質安定。ボトニング発生も少ない。 ● 花蕾は濃緑色のドーム型。扁平になりにくく、花蕾の締まり・ビーズの細かさ・揃いも良好。 ● 草勢は中強。草姿は立性。根が強いため環境適応性に優れ、生育ブレ少なく倒伏にも強い。 ● 死花の発生少ない。夏穫り作で問題となる花蕾腐敗病にも強い。 ● 頂花蕾収穫後から約30日で太い側枝「セカンドーム」が4本前後収穫できる。 【栽培のポイント】 ● 肥料切れや急激な気温低下でアントシアンが発生するので、むやみな遅蒔きは避ける。 ● 「セカンドーム」を狙う際は、頂花蕾収穫前~収穫時に追肥を行い、肥料切れを避ける。 ● 厳寒期になる前にセカンドームが収穫できるように、作型を少し前倒しするのが良い。また、春~夏収穫のセカンドーム狙いは生育ムラや品質低下がみられるため、お勧めしません。

チャレンジャーSP

チャレンジャーSP

タキイ種苗株式会社

共通 春どり

秋まきで早春どりねらいの暖地向け晩生種 ■特長 ・秋まきで端境期の3月中旬〜4月上旬どり栽培がねらえる、暖地向け晩生種。 ・草姿は立性で、生育がよくそろうので密植栽培に適する。 ・花蕾は濃緑色で粒が細かい。形状はハイドーム形で安定する。 ・側枝花蕾もとれる頂側花蕾どり兼用種。 ■栽培の要点 ・生育期間が長いので追肥主体の肥培管理とし、肥効の持続を図る。 ・花蕾の肥大を促すため最終の追肥は出蕾期に施用し、収穫期のチッソの遅効きを避ける。

トップギア

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タキイ種苗株式会社

共通 春どり

濃緑花蕾で肥大性にすぐれる中早生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後65日程度で収穫できる中早生種。 ・草姿は中立性で、草丈はコンパクトなため、肥培管理や収穫時の作業性がよい。 ・花蕾は濃緑色のドーム形で、しまりと肥大がよい。 ・春まき栽培でも、作りやすく早出しが可能。 ■栽培の要点 ・根張りのよい若苗を定植して活着を促進させ、潅水を十分に行って初期生育を旺盛にする。 ・元肥は速効性肥料を中心に、全施肥量の2/3程度を、残りは追肥として遅れないよう早めに施す。 ・春作の露地早植え限界は、外気温で平均気温10℃とし、これより低い温度での定植は保温資材を利用する。

緑嶺

緑嶺

株式会社サカタのタネ

共通 春どり

品質がよく、夏まきのほか春まきにも好成績の中早生品種 ■特性 ● 播種後105日前後で収穫できる中早生品種。 ● 栽培適応性が広く、どの作型でも品質のよい花蕾となる。 ● 葉は濃緑で厚い。根張りがよいので、過湿や乾燥に強く、倒伏しにくい。 ● 花蕾は形よく厚みがあり、締まりがよく、崩れが遅いので出荷調整がしやすい。 ■適応性 温暖地の夏まきでは7月中旬~8月中旬に播種し、10月下旬~12月下旬に収穫します。春まきでは2月上旬~下旬に播種し、5月中旬~6月中旬に収穫します。寒冷地では3月~4月に播種し、6月中旬~7月下旬に収穫するものと、6月上旬~7月下旬に播種して、9月上旬~11月上旬に収穫する栽培型に適します。 土壌は水田から火山灰土まで各種土壌に適応します。 ■畑づくりと施肥設計 堆肥など有機質肥料のほか、苦土石灰10a当たり80~100kg全面に施して耕耘し、その後植溝を掘って、窒素15kg、リン酸18kg、カリ15kg程度を元肥として施します。後の追肥も入れて10a当たり成分量で窒素23kgです。リン酸18kg、カリ20kg程度が適当です。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。春まき栽培では、発芽を均一にするため地温(20~25℃)を確保します。また、極端な低温や低日照によるブラインドを防ぐため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 定植後は中耕と除草を兼ねて、植え付け後15~20日ごろに第1回の追肥を行うと同時に、株元に土寄せを行って、風によって苗が回されるのを防ぎます。 ■病害虫防除 セル育苗ににおいてはトレーに菌が付着している場合があるので、消毒をしてから使用します。 定植後の病気としては、雨の多い年や排水の悪い圃場では、根こぶ病、黒腐れ病や黒斑細菌病、頂花蕾のピンチ後の傷口から軟腐病などが発生する場合があります。株間を広げて風通しをよくしたり、排水対策をするなど耕種的防除のほか、予防を中心とした早め早めの薬剤散布が効果的です。                     害虫としては、シンクイムシ、ハスモンヨトウ、コナガ(リンシ目害虫)、アブラムシなどがあります。害虫によって発生する時期はほぼ決まっているので、その害虫に合わせた農薬を選択します。アブラムシなど多くの害虫は、葉の裏側や芯の奥深いところにいるので、適切な時期に丁寧に確実にかかるよう散布します。 ■収穫 本種は締まりのよい豊円な花蕾で、花蕾のくずれも遅いので、収穫が多少遅れても大型になるだけですが、あまり大型で1ケースに4~5個しか入らないようでは安くなるので、直径12~13cmの花蕾になったときに収穫します。

ピクセル

ピクセル

株式会社サカタのタネ

共通 春どり

夏まき、春まきができる適応性の広い高品質早生品種 ■特性 ● 播種後90日前後で収穫できる早生品種。 ● 草勢は中程度、草姿はやや立性でバランスよく、栽培しやすい。 ● 花蕾は大型の豊円形で締まりがよく、小粒・濃緑色で店もちがよい。 ● 収穫期がよくそろい、一斉収穫に適する。 ● 茎の空洞症は発生しにくく、やわらかく切りやすい。 ● 栽培適応性が広く、一般地、暖地秋どり・初夏どりのほか、高冷地・冷涼地夏どり・初秋どりにも適する。 ■適応性 栽培適作型は広く、一般地の夏まき秋どり、春まき初夏どり、高冷地や北海道の春〜夏まきの夏から秋どりに適する。一般地夏まきでは、8月上中旬に播種でき、産地として最初に出荷する高品質ブロッコリーとしては最適である。ただし、遅まきは、アントシアンの発生が見られるので注意が必要である。春まきでは、トンネルをかければ1月上旬から播種し、連休前の4月中旬頃から濃緑花蕾を収穫することができる。露地栽培では2月下旬まき・5月下旬が収穫適期となる。ただし、早まきはボトニングの危険性があるので注意する。また日もち性がよいため、高温期における収穫後の品質低下が少ない。 高冷地や冷涼地では、標高差などを利用して3月中旬〜7月中旬まで播種できる。特に花蕾のしまりがよいため、生育後半が低温になる10月でも高品質花蕾が収穫できる。ただし、気温が上昇する8月どりでは高温障害がでる場合があるので、慎重に播種期と栽培地域を選ぶ必要がある。 ■要点 1.品種特性上低温期もしくは高温期での定植となるので、そのストレスに耐えられるよう、健全な苗の育成を心がける。 2.特に春まき栽培では、老化苗や大苗はボトニングの原因となるので若苗定植を励行する。 3.高温・乾燥条件が重なると花蕾に高温障害が出る場合があるので、灌水をするなど乾燥を避ける避けるようにする。 4.晩秋どり栽培では、低温による花蕾のアントシアンが見られる場合があるので生育後半も肥料を切らさないようにする。

スティックセニョール

スティックセニョール

株式会社サカタのタネ

共通 春どり

茎がとてもおいしい茎ブロッコリー ■特性 ● 播種後90日前後で花茎の長い頂花蕾が収穫できる。 ● 頂花蕾収穫後、細く長い小型側花蕾が合計15本程度収穫できる。 ● 頂花蕾、側花蕾は共に食味がよく、特に茎はやわらかく甘みがあり、ブロッコリーとは異なる風味をもつ。 ● 草姿立性で耐暑性が優れる。 ■適応性 一般地では、2月中旬から3月中旬、7月上旬から8月中旬、高冷地・冷涼地では、4月上旬から7月下旬まで播種可能で、初夏から晩秋まで収穫できます。しかし、収穫期が7月~9月となる作型では、病害虫の発生しやすくなる時期なので、徹底した防除が必要です。遅まき栽培では、株張りが弱く、特性が発揮できません。 各種土壌に適応しますが、有機質の多いやや粘土質土壌で良質な側枝花蕾が収穫できます。 多湿地では、生育が悪くなり品質および減収の原因につながるので、高畝にするなど排水対策を行います。 ■畑づくりと施肥設計 肥料は10a当たり、堆肥3,000㎏、石灰80~100kgのほかに、成分量で窒素30~40kg、リン酸20~30㎏、カリ30~40㎏を標準とします。収穫期間が長いので緩効性肥料を多めに施用するとよいです。 初夏どりでは元肥中心の、秋どりでは元肥・追肥半々の肥料設計を行うよう心がけます。 本種は、多肥で十分株ができたときに茎の長い良質の花雷が多収できるので、生育を順調に進めることが大切です。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。春まき栽培では、発芽を均一にするため地温(20~25℃)を確保します。また、極端な低温や低日照によるブラインドを防ぐため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、畝間65cm、株間50cm程度とし、10a当たり3,000本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。営利栽培では、側枝の出荷が主体となるので、そろいをよくするため、頂花蕾が500円玉程度になったら、ピンチします。 ■病害虫防除 セル育苗ににおいてはトレーに菌が付着している場合があるので、消毒をしてから使用します。 定植後の病気としては、雨の多い年や排水の悪い圃場では、根こぶ病、黒腐れ病や黒斑細菌病、頂花蕾のピンチ後の傷口から軟腐病などが発生する場合があります。株間を広げて風通しをよくしたり、排水対策をするなど耕種的防除のほか、予防を中心とした早め早めの薬剤散布が効果的です。                     害虫としては、シンクイムシ、ハスモンヨトウ、コナガ(リンシ目害虫)、アブラムシなどがあります。害虫によって発生する時期はほぼ決まっているので、その害虫に合わせた農薬を選択します。アブラムシなど多くの害虫は、葉の裏側や芯の奥深いところにいるので、適切な時期に丁寧に確実にかかるよう散布します。 ■収穫 側枝が伸びてきたら、蕾に締まりがあるうちに収穫を行い、長さをそろえて出荷します。1株当たり15本程度順次収穫できます。とり遅れると、蕾が緩んだり、開花して出荷ができなくなる場合があるので注意します。気温の低い早朝に収穫して、鮮度保持フィルムや氷などを使用して、品質保持に努めます。