品種詳細

彩り鮮やかで手のひらサイズのオレンジカリフラワー ■特性 ● 定植後65日前後で収穫できる早生品種(「美星」より5~7日早生)。 ● コンパクトな草姿で密植に適するため、収量性が高い。 ● 美しいオレンジ色の緻密な花蕾で、光に当たることにより発色が豊かになるため、縛葉は不要。 ● 直径10cm程度(350g)の花蕾で収穫すると最も特性を発揮する。 ■適応性 基本的には「美星」に準じ、一般地・暖地の夏まき秋どりおよび春まき初夏どり、高冷地・冷涼地の初夏まき夏~初秋どりに適します。耐暑性が強く、初夏~夏どりも可能ですが、よりオレンジ色の発色を楽しむためには、収穫期に気温が下がってくる初秋~秋どり栽培の方が適します。また、年明けの収穫では、霜害にあう恐れがあるため、収穫は年内で終わるように計画します。 「美星」と同様にボトニングには敏感なので、春まきでは無理な早まきを避けます。また、収穫期が高温になると発色が鈍る場合があるため、遅まきにも注意が必要です。 ■畑づくりと施肥設計 カリフラワーは、湿害に弱い作物です。排水のよい畑を選ぶとともに、サブソイラーによる硬盤の破壊や高畝栽培など排水対策を積極的に行います。施肥量は一般のカリフラワーよりも2割程度控えます。株を大きくつくりすぎるとオレンジ色の発色が鈍る場合があるので、特に高温時期の栽培では元肥を控えめにし、追肥で調節するようにします。 ■播種と育苗 春まき栽培では、発芽を均一にするため地温(20~25℃)を確保します。夏まき栽培では、通風、日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。特にセル育苗では、徒長を防ぐため夕方には、床土の表面が乾く程度に灌水するのがポイントです。ボトニングの発生を防ぐため、播種期を厳守し、春の極端な早まきや夏の極端な遅まきは避けます。 ■定植および定植後の管理 セル苗育苗では、本葉2.5~3.5枚の若苗で定植するようにします。作型や出荷サイズによっても変わってきますが、60×25cm(6,660本/10a)を標準とします。生育中期~後期にかけて雨が多い作型や、やや大きめのサイズで出荷したい場合は、30cmまで株間を広げることができます。それ以上の株間では、品種の特性が失われる場合があるので、注意が必要です。 定植後に極端な乾燥が続く場合は、スプリンクラーなどで灌水します。また活着後雑草が生え始めたころのカルチなどによる中耕は、除草と排水性の向上により、生育促進に有効です。 ■病害虫防除 通常より密植栽培になるため、いったん病害虫の発生がみられると広がりやすくなります。したがって、育苗から初期生育までの徹底した病害虫防除が大切です。 ■収穫 品種特性上、最も能力を発揮するのは直径10cm程度(350g)のサイズです。収穫遅れや大きいサイズでの収穫は、オレンジ色の発色の鈍りにつながるので、花蕾の肥大が早い高温期の収穫時には注意します。花蕾を保護するため、周りの葉を多少付けて収穫しサイズをそろえて出荷するように心がけます。
オレンジ美星

栽培環境・条件

果実・収量特性

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メーカー情報

株式会社サカタのタネ

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

バージンロード

バージンロード

株式会社サカタのタネ

共通 耐暑性

定植後60日前後で収穫できる、高品質極早生品種 ■特性 ●定植後60日前後で収穫できる極早生品種。 ● 草勢は旺盛で、収穫そろいは良好。 ● 花蕾は純白で緻密、ドーム形で形状の安定性が高い。 ● 耐暑性が非常に優れ、草姿立性で花蕾に光が当たりにくく、栽培しやすい。 ■適応性 耐暑性を生かした高温期どり栽培に適します。 一般地・暖地では、7月上~下旬まき、10~11月どりの初秋どり栽培の時期に適します。高冷地・冷涼地では、5月上旬~6月上旬まき、8~9月どりの盛夏どり栽培の時期に適します。 ■畑づくりと施肥設計 カリフラワーは湿害に弱い作物です。排水性の良好な圃場を選ぶとともに、サブソイラーによる硬盤の破壊や高畝栽培など排水対策を積極的に行います。 総施肥量(元肥と追肥)は、10aあたり成分量で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kg程度を標準としますが、気候や前作、土質、作型によって施肥量を変更する必要があります。品種の特性上、高温期の栽培が中心となるので、元肥を控えめにして、追肥で調節するようにします。 ■播種と育苗 発芽を均一にするため地温※(20~25℃)を確保します。通風、日当たりのよい場所を選び、播種後に十分灌水を行って、発芽まで乾燥させないように管理します。特に、セルトレー育苗では徒長を防ぐため、夕方には床土の表面が乾く程度に灌水することがポイントです。高温期は花蕾の生育が早まるので、播種計画の徹底をし、適期収穫を心がけます。 ※極早生品種であるため、ボトニングには非常に敏感な品種です。特に、高冷地・冷涼地では標高を考慮した作付けや温床育苗などによって最低20℃を確保し、徹底的なボトニング防止に努めます。 ■定植および定植後の管理 セルトレー育苗では根張りをよくするために、十分に順化した本葉2.5~3.5枚のガッチリとした若苗を定植します。高温期の栽培となるため、病害虫予防のためにも、あまり株間を詰めすぎないように注意し、10aあたり約3,600本を標準とします。 定植直後に極端な乾燥が続く場合はスプリンクラーなどで灌水します。また、除草効果と排水対策も兼ねて、活着後、雑草が生え始めたころにカルチなどで中耕します。 ■病害虫防除 カリフラワーは登録農薬が少なく、病害虫が発生しやすい時期の栽培となるので、育苗時からの徹底した予防的防除が大切です。 ■収穫 花蕾を保護するため、周りの葉を多少付けて収穫します。サイズをそろえて出荷するように注意します。 高温期の収穫となるため、花蕾の生育が早まり、収穫期が重なりやすいので、定期的な圃場巡回を行って計画的な収穫を目指します。過熟時にはアントシアンが発生しやすくなるので、適期収穫に努めます。

美星®

美星®

株式会社サカタのタネ

共通 耐暑性

草姿がコンパクトで耐暑性に優れる密植栽培用早生品種 ■特性 ● 定植後70日前後で収穫でき、耐暑性が優れる早生品種。 ● コンパクトな草姿で密植に適するため、収量性が高い。 ● 包葉性が強く純白の極緻密な花蕾で、直径10cm程度(350g)の花蕾で収穫すると最も特性を発揮する。 ● みずみずしくて食味がよく、生食も可能。 ■適応性 高冷地や北海道では6月下旬~10月いっぱいまで出荷が可能で、特に耐暑性が優れるため、8月出荷においても高品質花蕾の生産が可能です。一般地では、7月中旬~8月中旬、暖地では7月下旬~8月下旬まき、10月下旬~12月どりで能力を発揮します。年明けの収穫では包葉性があまくなり、霜害にあう恐れがあるので年内で切り上げるように計画します。また、生育初期での低温に敏感なためボトニングに注意する必要はありますが、一般地・暖地の早春まき5月中旬~6月中旬どりも可能です。 ■畑づくりと施肥設計 カリフラワーは、湿害に弱い作物です。排水のよい畑を選ぶとともに、サブソイラーによる硬盤の破壊や高畝栽培など排水対策を積極的に行います。また作型や、生産する圃場の肥沃度にもよりますが、通常のカリフラワー品種の栽培に比べ、肥料を2~3割程度少なくします。特に火山灰土のような土壌では、元肥のやりすぎによって株が大型化し、品種本来の特性が失われる場合があるので注意が必要です。高温時の栽培では元肥を抑え、生育の状況に応じて追肥で調節します。 ■播種と育苗 若いステージでの低温は、ボトニングの原因につながるので、春の極端な早まきや夏の極端な遅まきは避けます。 ■定植および定植後の管理 作型や出荷したい花蕾のサイズによっても変わってきますが、60㎝×25㎝(6,660本/10a)を標準とします。生育中期~後期にかけて雨が多い作型や、やや大きめのサイズで出荷したい場合は30㎝まで株間を広げることができます。それ以上広げると、品種の特性が失われる場合があるので、注意が必要です。通常より密植栽培になるので、いったん病害虫の発生がみられると広がりやすくなります。したがって育苗から初期生育までの徹底した病害虫防除が大切です。防虫対策として寒冷紗で被覆すると、株がコンパクトなため収穫時まで外すことなく管理でき、農薬散布の量および回数が少なくて済みます。 ■収穫 包葉性が非常に強く(特に株をつくりすぎると)収穫適期が分かりにくい場合があるので、慣れるまでは収穫適期を見逃さないよう注意が必要です。特に高温時の収穫では、花蕾の肥大が早いのでとり遅れに注意します。花蕾を保護するため、周りの葉を多少付けて収穫しサイズをそろえて出荷するようにします。

リゾットビアンコ75

リゾットビアンコ75

トキタ種苗株式会社

共通 耐暑性

夏・秋に収穫できる早生種のカリフラワー ■特性 早生種。定植後夏場60日〜秋70〜80日で収穫適期。花蕾は豊円で締り良し。 揃い良好。アントシアニンの発生は少ない。耐暑性も持ち合わせている。 葉色は濃緑で樹が旺盛で、株をしっかり作れば花蕾は25cmほどまで大きくすることも可能。 ■栽培上の注意 準冷涼地の作型初期は低温によるボトニングに注意する。 ■播き時期 一般地7-8月、3月。 ■収穫 冷涼地では高温期(8月)には高温障害「ファジー」の可能性があるため、樹をしっかり作ることを心掛ける。 一般地、暖地では収穫期後半でアントシアニンが発声する可能性があるため、早期から樹をしっかり作る。 ■料理 通常サイズや大玉にしたら、細かく刻んでカリフラワーライス。カレーの具、ピクルスなどもおいしいでしょう。

オレンジさん

オレンジさん

小林種苗株式会社

共通 オレンジ

茹でても変色しない!鮮やかなオレンジ色! 寒さに強いオレンジ色のドーム型カリフラワー! ●特性 ・草姿は立性で耐寒性が強く、根張りもよく栽培しやすい。 ・オレンジ色の花蕾で、美しいドーム型に仕上がる。 ・12~2月どり中心の中生種。適期播きで定植後110日程度で収穫期に達する。 ・花蕾重は400~600gと豊産種である。 ・花蕾は茹でても変色せず、鮮やかなオレンジ色で食味も大変よい。お酢との相性が良く栄養も豊富です。 店長のコメント 他社のオレンジカリフラワーと比べて生育はゆるやかですが、 とにかくオレンジ色が濃いです! 店頭で並べて目を引く美しさ!ぜひお試しください!

オレンジブーケ

オレンジブーケ

タキイ種苗株式会社

共通 オレンジ

(品種名:オレンジドーム) オレンジ色の花蕾が美しい結束不要な中早生種! ■特長 ・花蕾がオレンジ色のカリフラワー。断面は淡黄色。加熱調理後も変色なく食味がよい。 ・生育は旺盛で作りやすい中早生種。 ・花蕾は尻づまりのよいドーム形。 ・茎外葉は一般カリフラワーと同様だが、結束すると着色を悪くするので不要。 ■栽培の要点 ・若苗を定植し、初期生育を旺盛にする。 ・施肥は元肥2/3、追肥1/3を目安とし、生育全期間にわたり肥効を持続させる。 ・株間は40〜45cmと広くとり、密植を避ける。

オレンジステラ

オレンジステラ

株式会社野崎採種場

共通 オレンジ

オレンジステラの特徴 ●早世タイプのオレンジ色のカリフラワー。 ●平暖地では8月まきで、11月下旬~12月を中心に収穫が可能。 ●花蕾がオレンジ色となるカリフラワーで、しっかりとしたドーム型となる。 ●外葉がよく伸び、生育旺盛で栽培しやすい。 ●一般的なカリフラワーと同様、排水性の良い畑を運び、高畝にして過湿状態を避けるようにする。