たんじろう
小林種苗株式会社
真夏のハイクオリティー小松菜品種! ・耐暑性に優れた夏用小松菜品種です。 ・葉は濃緑色で、高温期でもカッピングやチップバーンの発生が少なく、高品質で市場性に優れます。 ・草姿は極立性で株張り良く、葉数も多いため、出荷調整がしやすく収量性も抜群です。 ・緩やかに生育するため在圃性も優れます。
カッピングしにくいコマツナとは、葉身がカップ状に反ったり巻いたりする症状が出にくいことを、種苗会社が品種特性として示している品種です。品種説明では、「カッピングしにくい」「カッピングが少ない」「葉の巻きが少ない」などの表現が使われます。とくに高温や乾燥などの条件と合わせて説明されることがあり、夏作の外観を比較する指標の一つになります。
葉が反る原因は一つではなく、品種、気温、水分、肥料、生育速度など複数の条件が関係します。カッピングしにくい品種でも、すべての栽培条件で症状が出ないわけではありません。このタグでは、作型表が夏まで広いという理由だけでは対象にせず、品種説明にカッピングの少なさが明記された品種を分類しています。外観のそろいを重視する作型で候補を比較するための入口です。
コマツナは葉の形やそろいが外観品質に関わります。葉が大きく反ると、株全体の形が乱れ、袋へ入れにくくなったり、同じ草丈でもかさが変わったりします。症状の程度によっては調製で葉を除くことになり、出荷可能重量が減ります。複数株を束ねる場合にも、葉が重なりにくく、作業時間に影響することがあります。
一方、軽い葉の反りが直ちに食味や安全性の問題を示すわけではありません。販売規格でどの程度まで許容されるかを確認し、外観だけで過剰に廃棄しないことも大切です。品種比較では、カッピングが見られた株の割合、症状の程度、調製で除いた葉の重量、袋詰め時間を記録します。実際の販売規格に照らして、品種特性が製品率にどの程度影響するかを判断します。
種苗会社の品種説明では、高温乾燥条件でカッピングの出にくさを示す例があります。ただし、圃場で葉が反ったときに、高温や乾燥だけを原因と決めつけることはできません。発生した時期の最高・最低温度、土壌水分、灌水の間隔、施肥、株の大きさを記録し、複数の条件を確認します。同じ施設内でも、入口や側窓の近くと中央部で環境が異なる場合があります。
品種間の比較は、同じ播種日、同じ密度、同じ管理で行います。片方だけ灌水量や収穫サイズが違うと、品種特性を正しく比べられません。症状が出た株の位置を記録し、施設内に偏りがないかも見ます。カッピングしにくい品種はリスクを下げる選択肢ですが、発生条件の記録と環境管理を続けることが、外観の安定につながります。
高温期は土壌が乾きやすく、株の吸水量も変化します。播種後から発芽までは表土を乾かさず、発芽後は根の状態と天候に合わせて灌水します。乾燥した後に多量の水を与える管理を繰り返すと、生育が不安定になることがあります。土質によって保水性が異なるため、時間だけで灌水を決めず、土壌水分と株の様子を確認します。
施設では換気を行い、急な温度上昇や高湿度を避けます。遮光を用いる場合は、光量不足で徒長しないよう、地域の指導基準や施設条件に合わせます。過密な播種は風通しを悪くし、株同士が競合して葉柄や葉身の形が乱れることがあります。品種の株張りを見ながら密度を調整し、均一な環境をつくることが、カッピング以外の生理障害や病害を抑えるうえでも重要です。
葉の変形がすべてカッピングとは限りません。葉先や葉縁が枯れる症状、病斑を伴う縮れ、害虫の吸汁による変形、薬害などは、原因と対策が異なります。色の変化、斑点、食害痕、発生する葉位、圃場内の広がり方を確認します。判断が難しい場合は、地域の普及指導機関や病害虫防除所などへ相談し、症状だけで施肥や防除を変更しないようにします。
カッピングしにくい品種を栽培していても葉の変形が発生した場合は、品種表示と矛盾すると決めつけず、栽培条件と別症状の可能性を調べます。写真を撮り、播種日、発生日、温度、灌水、施肥、防除履歴を残すと原因の検討に役立ちます。品種特性は比較上の傾向であり、診断の代わりにはなりません。
夏作でカッピングの少なさを重視する場合は、耐暑性、高温期の生育安定性、葉色、草姿、収量性も確認します。葉が反りにくくても、株ぞろいが悪い、葉色が販売規格に合わない、収穫適期が極端に短い場合は、作付計画に影響します。白さび病や萎黄病への耐病性も別の評価項目です。
周年栽培で使う場合は、低温期の伸長性や抽だい性も見ます。カッピングの表示が高温期を想定している品種でも、冬の適性まで示すとは限りません。品種説明の対象作型を確認し、必要な季節で試作します。葉折れしにくさや立性などの作業性も合わせて比べ、調製後の製品率と作業時間で総合的に判断します。
新しい品種は、現在使っている品種と同じ区画で少量を並べて試します。一定株数を調べ、カッピングがない株、軽い株、販売規格から外れる株に分けて記録します。調製前後の重量、袋詰めに要した時間、収穫までの日数も残します。症状の判定基準を先に決め、複数の担当者で評価がずれないようにします。
高温期の一度だけでなく、気温や乾燥条件が異なる播種時期でも比較します。症状が少なかった場合も、その年の環境が穏やかだった可能性があるためです。環境記録と品種ごとの発生率を蓄積し、どの作型で利点が表れたかを確認します。カッピングしにくいコマツナは外観安定の候補ですが、種子価格、収量、耐病性、作業性を含めて導入範囲を決めます。
カッピングしにくいコマツナは、葉の反りや巻きが出にくいことが品種説明で示された品種群です。とくに高温乾燥条件での外観のそろいを比較する際に役立ち、調製ロスや袋詰め作業の軽減につながる可能性があります。ただし、症状は品種だけで決まらず、水分、温度、施肥、密度などの影響も受けます。
導入前は従来品種と同じ条件で試作し、発生株率、症状の程度、調製後重量、作業時間を記録します。似た葉の変形が見られた場合は、病害虫や別の生理障害も確認します。このタグで候補を絞り、対象作型、耐暑性、耐病性、収量性を合わせて比較することで、圃場と販売規格に合う品種を選びやすくなります。
小林種苗株式会社
真夏のハイクオリティー小松菜品種! ・耐暑性に優れた夏用小松菜品種です。 ・葉は濃緑色で、高温期でもカッピングやチップバーンの発生が少なく、高品質で市場性に優れます。 ・草姿は極立性で株張り良く、葉数も多いため、出荷調整がしやすく収量性も抜群です。 ・緩やかに生育するため在圃性も優れます。
株式会社サカタのタネ
耐暑性、耐病性が優れボリュームのある高品質コマツナ ■特性 ● 中生品種で、耐暑性、耐寒性、耐乾燥性が優れ、周年栽培が可能。 ● 草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強い。葉柄が太く株張りがしっかりとしている。 ● 高温期栽培でも葉が伸び過ぎず、カッピング症状が出にくい。 ● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。 ■適応性 一般平坦地の露地栽培で4月上旬〜10月上旬、冷涼地では4月下旬〜9月上旬が播種の適期です。春、秋作で問題となる白さび病に強い品種です。ハウスやトンネルを利用することで周年栽培が可能です。耐暑性を生かした高温期の栽培で能力を発揮します。 ■畑づくりと施肥設計 露地栽培では年間3~4回、ハウスを使う場合は年5~7回播種することになります。連作には比較的強いですが、地力の低下は品質低下を引き起こす原因となります。バイテク「バイオエース」などの有機質肥料、完熟堆肥の投入、石灰窒素の施用により地力低下を防ぎます。 施肥量は全量元肥で10a当たり窒素成分量で7kg、ハウスでは5kgを標準とします。 高温期では5割減、低温期では5割増施肥します。 ■播種 栽培上、収穫作業が最も労力を要するので、収穫時に無理のない播種体系を心がけます。特に高温期の栽培は収穫適期が短くなるので注意が必要です。栽植密度は条間15〜20cm、株間3〜5cmとします。高温期は徒長、節間伸長を抑えるため株間を広めにとります。播種後は発芽、生育が均一に進むように十分な灌水を行います。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15度前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされている。高温期のコマツナ栽培では比較的温度が高い時期が多く、気温的には発生が少ない時期ではあるが、適度な湿気がある梅雨・秋雨・台風絡みの時期は、白さび病の発生が問題になることがある。白さび病耐病性品種ではあるが、病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけることが重要となる。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっているため、病気と合わせて防除を心がける。 ■収穫 高温期の収穫遅れには注意します。収穫は子葉と外側の黄化しやすい本葉1〜2枚ほど落とすと店持ちがよくなります。 なお、収穫時に根部を地中に残すと萎黄病、根こぶ病など土壌病害の原因となるので注意が必要です。
株式会社日本農林社
長くまけて濃緑多収!使い勝手のよい春夏秋まき品種 ■特性 ・鮮やかなテリの濃緑ののべ葉で、夏場の高温乾燥下でもカッピングしにくく栽培が容易。 ・極濃緑の軸は上まで太く、葉先も揃うのでボリュームがあり荷姿がきれい。 ・梅雨時や秋の長雨などの日照不足下でも徒長しにくく太軸で、退色しにくい。 ・当社「乃木坂」よりやや早生の品種。収穫時期に近づくと伸長が緩やかになるので、在圃性が良い。 ・調整葉の境がはっきりしているのでわかりやすく作業性が良い。 ・ハウス・露地 3月上旬~9月下旬蒔き。 ■栽培の注意 ・比較的乾燥に強いが、必要に応じて潅水を行い素直に育てる。 ・特に白サビ病耐病性ではないので、適宜予防に努める。 ・乾燥には比較的強いですが、適度に潅水を行い、素直に育てる事で、より収量を上げる事が出来ます。
株式会社日本農林社
葉が丸まりにくい!ゆっくりのびる夏用品種 ■特性 ・揃いの良い鮮やかな濃緑葉とテリのある軸で、 荷姿の見栄えが良く、商品性が高い。 ・葉数が多く、軸は上まで太いので、株太りが良くしっかりと重さがのる。 ・夏場の高温乾燥下のハウスでも、カッピングしにくい。 ・生育スピードは、当社「江戸の夏、神楽坂」に比べゆっくりなので、 在圃性が高い。 ・草姿は立性、調整葉が極めて少ないので、作業性が楽です。 ・白さび病には当社「江戸の夏、神楽坂」と同程度の強さがあります。 ■栽培の注意 ・ハウス栽培では、条間15センチ×株間6センチ以上の薄まき、 露地のトンネルネットやベタがけ栽培では、条間15センチ×株間3~5センチ位で、 ■特性を発揮します。 ・当社従来品種に比べて、種子が小粒です。 播種機のベルトやロールを、種子に合わせて選び、上記の株間になる様に調整をお願い致します。 ・乾燥には比較的強いですが、適度に潅水を行い、素直に育てる事で、より収量を上げる事が出来ます。
株式会社タカヤマシード
耐暑性に優れた多収品種! ■特性 1.本種は生育が緩やかな中生品種で在圃性に優れる。 2.耐暑性に優れ、春~初秋まき栽培に適する。 3.草姿は立性で、葉は小さめの倒卵形で濃緑色である。 4.葉軸の太さは中程度であるが、葉数が多く、収量性が高い。また高温期の栽培においてもカッピングが少なく葉先が立つので、荷姿が美しく市場性が高い。 5.イオウ病や白サビ病に耐病性があり栽培しやすい。 ■ポイント 低温期の栽培では生育が緩慢であるため、保温資材を利用し、温度を確保する。
トキタ種苗株式会社
高温期じっくり生育・濃緑・多収なコマツナ。収穫期にゲリラ豪雨にあたっても急に伸びたりしない。 ■特性 甲子園の予選から決勝までの間に播いて、その1ヶ月後位から計画的に出荷を狙いたい方におすすめ。収穫草丈になってからも生育じっくりで収穫労力を分散可能。 ■栽培上の注意 ●葉も軸も極濃緑(圃場写真の上他社品。下夏の甲子園)●カッピング少なく、平滑で高品質●葉と軸のバランスが良く、荷姿が良い●じっくり生育晩生で在圃性良好●高温期でも一定の速度で生育●細根多く、多雨、高温等の環境変動に強い●萎黄病耐病性・白さび病強耐病性 ■播き時期 最適播種期 6月中旬から8月中旬 → 甲子園の予選から決勝までが目安 推奨 5月上旬から9月上旬 可能 3月下旬から10月上旬 ■料理 おひたしにすると煮崩れ難く、色も濃い。ラーメン屋さんが指名買いするほどの調理性。
タキイ種苗株式会社
耐暑性にすぐれる多収種で白さび病と萎黄病に強耐病性! ■特長 ・多収になる晩生の在圃型で高温期でもじっくり生育し、葉柄が間伸びせず株張りがよい。 ・高温条件下でも石灰欠乏症やカッピングの発生が少ない。 ・白さび病および萎黄病に強い耐病性をもつ。 ・葉は濃緑色でてりがあり、しわが少なく平滑で葉のそろいがよいため荷姿がきれいに整う。 ■栽培の要点 ・株間は5〜6cmとやや広めに播種することで軟弱徒長や病気の発生を防ぐ。 ・本種の特性を発揮するためには過度な乾燥条件を避け、生育初期〜中期にかけて潅水管理を適宜行い生育を順調にすすめる。 ・生育後半は潅水を控え株張りを促す。
中原採種場株式会社
高温期の栽培に最適、葉は極濃緑で立性・太茎・多収種!! ■特性 ・夏場の栽培で緩やかに生育し、在圃性が長く管理しやすい小松菜。 ・ボリュームのある葉は、極濃緑で艶があり、茎は太く収量性が高い。 ・高温乾燥時のカッピングは少ない。 ・草姿は立性で揃いも良く、収穫・調整作業は容易。 ・荷姿は美しく、食味も良いので市場性が高い。
トキタ種苗株式会社
春から秋まで、極寒期以外の長い作型で作付可能、高い収量性のコマツナ。束ねやすく、収量も多い。 第66回(2015)全日本野菜品種審査会1等特別賞 ■特性 濃緑色でつやがあり、商品性は高い。耐暑性・耐寒性を持ち合わせ、乾燥に強く、水でのコントロールがしやすい。極立性で荷姿が綺麗です。下葉が取れやすく、軸部が三角形にまとまり、束ね適正が抜群です。葉先揃いが良く、カッピングはほぼありません。細根が多く、抜きやすく形状良い。葉柄のくびれ部分が平べったく、束ねる際に折れにくく組みやすい。 ■栽培上の注意 耐暑性・耐寒性を持ち合わせ、乾燥に強く、水でのコントロールがしやすいです。 ■播き時期 2月上旬から10月上旬までと春から秋まで種まき可能です。 最適播種期は3月上旬から4月下旬と、9月上旬から10月上旬です。 ■播種方法 直播が栽培容易です。 ■植え付け ハウス、トンネル等での栽培は、資材効率を上げる為、平畝での直播栽培が一般的です。播種は出来るだけ均一に行い発芽後5-10cmになるよう間引きします。冬季には生育を早めるため、不織布等でべた掛けしてください。春、秋の好適条件時には露地蒔きの平畝で可能ですが、夏季の高温期には蒸れ防止のため条間30cm程度の条蒔きで栽培してください。 ■土壌条件 どのような土壌条件の畑でも栽培は容易です。堆肥等の完熟有機物を多く含んだ畑に好適。 ■肥料 施肥量は元肥重点に行いますが栽培期間が夏季20日前後から、冬季90から100日と大きく異なり、栽培期間の長短により施肥量を増減します。春秋での栽培日数40日を基準とすると、1平方メートル当たりチッソ15g、リン酸15g、カリ10gを基準としてください。 ■収穫 収穫は草丈が25cm程度に伸びた頃行います。細根が多く、抜きやすいです。葉柄のくびれ部分が平べったく、束ねる際には折れにくく組みやすいです。 ■料理 おひたしや炒め物がおいしい
トキタ種苗株式会社
乾燥に強い夏用品種 ■特性 乾燥に強い夏用品種。葉がカッピングせず滑らかで葉重が乗り、株張りよく非常にバランスが良い。高温乾燥条件下での障害が少ない。 ■栽培上の注意 夏の甲子園と比較して収穫が1~2日遅くなるが、それ以上に圃場においておける。作付計画に組み入れる際には生育期間を考慮し、在圃性を活かして使用する。 種子の直径がやや小さいので厚播きにならないように注意する。 ■播き時期 中間地で5月頃から8月いっぱい。 露地栽培でゲリラ豪雨に遭っても急に伸びることがない。 ■播種方法 スジ播きで直まきが一般的。プランター栽培も可能。
渡辺農事株式会社
耐暑性抜群! 濃緑色の夏用晩生種 ■特性 ・耐暑性が高く、高温条件下でも軟弱徒長しにくい夏用晩生品種。 ・葉と葉軸は濃緑で照りが強いため市場性が高い。 ・草姿は株張りの良い極立性で、葉軸がしなやかで折れにくく、収獲しやすい。 ・収獲適期からの在圃性に優れ、収獲にゆとりが持てる。 ・胚軸伸長、節間伸長、カッピングの発生が少なく、品質低下しにくい。 ・萎黄病、白さび病に対して耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・従来の夏用品種よりも2~3日熟期が遅れるので計画的な播種体系をとる。 ・高温期の過度の乾燥は品質低下や虫害を誘発するので、保水力のある土づくりを行う。 ・萎黄病、白さび病に対し、耐病性をもつが、春・秋の長雨のシーズンは登録殺菌剤で予防する。 ・気温下降期や低温期の栽培は生育が極端に緩慢になるため、推奨できない。
タキイ種苗株式会社
濃緑色で極立性! 萎黄病に強い中早生種! ■特長 ・葉の色が濃く、つやがあり荷姿が美しい。高温期に多い葉身のカッピング症状や葉柄のねじれが少ない。 ・草姿は極立性で、葉柄も折れにくいので収穫作業が容易。 ・萎黄病に耐病性をもつ。 ・根が深く根量が多いので、高温乾燥下でもスムーズに生育し、夏作でも安定した栽培が可能。 ■栽培の要点 ・夏作など高温・多湿となる作型では、徒長して株張りが不足しやすいので極端な密植を避ける。 ・施設栽培では播種前後にしっかりと潅水を行い、生育期全般に必要な水分を確保する。生育後半は潅水を控えて軟弱徒長を防ぎ、葉ぞろいや店もち性の向上を目指す。 ・白さび病やべと病、炭そ病の発生が心配される場合は、薬剤散布などで適宜防除する。
タキイ種苗株式会社
株張りにすぐれ白さび病に強い中早生種! ■特長 ・高温期でもややじっくり生育し、葉柄が間延びしにくいので株張りよく多収。また、収穫適期が長く在圃性にすぐれる。 ・草姿は立性で収穫時における葉の絡みが少ない。葉柄はしなやかで折れにくい。 ・葉身はつやのある長丸葉で、高温乾燥下でもカッピングしにくいため荷姿が美しい。 ・萎黄病および白さび病に強い耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・曇雨天の続く梅雨や秋雨の時期は過湿により徒長しやすく、本来の株張りが発揮されない場合がある。十分な株間(5cm以上が望ましい)をとり、潅水と換気に注意して徒長を防ぐ。 ・べと病や炭そ病に対して特に強い耐病性をもっていないので、露地栽培など発病が心配される場合は薬剤散布などで防除する。 ・厳寒期は生育が緩慢になるので、必ず施設栽培を行う。
タキイ種苗株式会社
濃緑で白さび病に強い春〜夏まきの中生種! ■特長 ・葉色は濃緑で葉肉が厚く、高温乾燥下でもカッピングしにくい。 ・白さび病、萎黄病に強い耐病性をもつ。 ・耐暑性にすぐれ、高温期でもじっくりと生育し株張りよく仕上がる。 ・収穫期幅が広く在圃性が高いため、夏季を中心とした春〜秋どりに適する。 ・草姿は立性で、葉柄はしなやかで折れにくく葉の絡みが少ない。下葉を取り外しやすいため収穫・調製作業が容易。 ■栽培の要点 ・低温期では生育が緩慢になるので、必ず施設栽培を行う。また、厳寒期の播種は避ける。 ・曇雨天が続く時期は過湿により徒長しやすく、本来の株張りが発揮されない。5cm以上の十分な株間をとり、潅水と換気に注意して徒長を防ぐ。 ・べと病や炭そ病などの発生が心配される場合は、雨よけと薬剤散布を併用し防除する。
株式会社武蔵野種苗園
生理障害に強く、耐暑性・耐乾燥性に優れる夏用品種 特性 ●乾燥に強くカッピングやチップバーンの発生が少ない。 ●秀品率が高く歩留まりが良いため、夏場の栽培でも発芽が良く揃う。 ●「里きらり」より水分要求度は低く、高温乾燥下ではより生育停滞し難く栽培容易。 ●葉枚数が多く、株張り良好なので、袋詰め時の見栄えが良い。 栽培のポイント ●乾燥に強く馬力のある品種のため、一般的な夏用品種より後半の灌水は控えめにする。 ●葉枚数で重量を稼ぐ品種になるため、葉数がより増えるように株間を広く取ることでより特性が発揮される。
渡辺農事株式会社
■特性 ・低温期を中心に幅広く蒔けるF1種。 ・葉先まで立つ極立性で、下葉の調整が容易なため収穫作業性が高い。 ・葉枚数が多く、株張りが良いため収量性が高い。厳寒期でも尻部が張り過ぎないので荷姿がよい。 ・低温乾燥によるカッピング症状が比較的少ない。 ・萎黄病に対し強い耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・降雨が多い時期は、予め殺菌剤を使用する等、白さび病に対処する。 ・高温期には、条間、株間を充分にとり、風通しや採光性を良くし、軟弱徒長を防ぐ。
株式会社日本農林社
寒い時期でもよく伸びる!多収の秋冬まき極早生種 ■特性 厳寒期でもスムーズに伸びる、抜群の低温伸張性を備えた極早生種です。 ・肉厚で鮮やかな濃緑色ののべ葉、乾燥に強く葉が丸まり(カッピングし)にくい。 ・極早生種でも葉軸の上部まで太く、重量がのる。 ・調整葉が少なく、作業性が良い。 ■栽培の注意 ・特に白さび病、ベト病に耐病性はないため、毎作予防につとめてください。 ・株間を十分とって、葉数を増やすことで収量がよりあがりやすくなります。 ・乾燥には強いですが、適宜途中灌水を行い素直に育て太さを出します。 ・ハウスの場合、降雪後の晴天は極端な高温になるため、大きな温度差が出ないよう換気にご注意ください。
小林種苗株式会社
真夏のハイクオリティー小松菜品種! ・耐暑性に優れた夏用小松菜品種です。 ・葉は濃緑色で、高温期でもカッピングやチップバーンの発生が少なく、高品質で市場性に優れます。 ・草姿は極立性で株張り良く、葉数も多いため、出荷調整がしやすく収量性も抜群です。 ・緩やかに生育するため在圃性も優れます。
株式会社サカタのタネ
耐暑性、耐病性が優れボリュームのある高品質コマツナ ■特性 ● 中生品種で、耐暑性、耐寒性、耐乾燥性が優れ、周年栽培が可能。 ● 草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強い。葉柄が太く株張りがしっかりとしている。 ● 高温期栽培でも葉が伸び過ぎず、カッピング症状が出にくい。 ● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。 ■適応性 一般平坦地の露地栽培で4月上旬〜10月上旬、冷涼地では4月下旬〜9月上旬が播種の適期です。春、秋作で問題となる白さび病に強い品種です。ハウスやトンネルを利用することで周年栽培が可能です。耐暑性を生かした高温期の栽培で能力を発揮します。 ■畑づくりと施肥設計 露地栽培では年間3~4回、ハウスを使う場合は年5~7回播種することになります。連作には比較的強いですが、地力の低下は品質低下を引き起こす原因となります。バイテク「バイオエース」などの有機質肥料、完熟堆肥の投入、石灰窒素の施用により地力低下を防ぎます。 施肥量は全量元肥で10a当たり窒素成分量で7kg、ハウスでは5kgを標準とします。 高温期では5割減、低温期では5割増施肥します。 ■播種 栽培上、収穫作業が最も労力を要するので、収穫時に無理のない播種体系を心がけます。特に高温期の栽培は収穫適期が短くなるので注意が必要です。栽植密度は条間15〜20cm、株間3〜5cmとします。高温期は徒長、節間伸長を抑えるため株間を広めにとります。播種後は発芽、生育が均一に進むように十分な灌水を行います。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15度前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされている。高温期のコマツナ栽培では比較的温度が高い時期が多く、気温的には発生が少ない時期ではあるが、適度な湿気がある梅雨・秋雨・台風絡みの時期は、白さび病の発生が問題になることがある。白さび病耐病性品種ではあるが、病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけることが重要となる。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっているため、病気と合わせて防除を心がける。 ■収穫 高温期の収穫遅れには注意します。収穫は子葉と外側の黄化しやすい本葉1〜2枚ほど落とすと店持ちがよくなります。 なお、収穫時に根部を地中に残すと萎黄病、根こぶ病など土壌病害の原因となるので注意が必要です。
株式会社日本農林社
長くまけて濃緑多収!使い勝手のよい春夏秋まき品種 ■特性 ・鮮やかなテリの濃緑ののべ葉で、夏場の高温乾燥下でもカッピングしにくく栽培が容易。 ・極濃緑の軸は上まで太く、葉先も揃うのでボリュームがあり荷姿がきれい。 ・梅雨時や秋の長雨などの日照不足下でも徒長しにくく太軸で、退色しにくい。 ・当社「乃木坂」よりやや早生の品種。収穫時期に近づくと伸長が緩やかになるので、在圃性が良い。 ・調整葉の境がはっきりしているのでわかりやすく作業性が良い。 ・ハウス・露地 3月上旬~9月下旬蒔き。 ■栽培の注意 ・比較的乾燥に強いが、必要に応じて潅水を行い素直に育てる。 ・特に白サビ病耐病性ではないので、適宜予防に努める。 ・乾燥には比較的強いですが、適度に潅水を行い、素直に育てる事で、より収量を上げる事が出来ます。
株式会社日本農林社
葉が丸まりにくい!ゆっくりのびる夏用品種 ■特性 ・揃いの良い鮮やかな濃緑葉とテリのある軸で、 荷姿の見栄えが良く、商品性が高い。 ・葉数が多く、軸は上まで太いので、株太りが良くしっかりと重さがのる。 ・夏場の高温乾燥下のハウスでも、カッピングしにくい。 ・生育スピードは、当社「江戸の夏、神楽坂」に比べゆっくりなので、 在圃性が高い。 ・草姿は立性、調整葉が極めて少ないので、作業性が楽です。 ・白さび病には当社「江戸の夏、神楽坂」と同程度の強さがあります。 ■栽培の注意 ・ハウス栽培では、条間15センチ×株間6センチ以上の薄まき、 露地のトンネルネットやベタがけ栽培では、条間15センチ×株間3~5センチ位で、 ■特性を発揮します。 ・当社従来品種に比べて、種子が小粒です。 播種機のベルトやロールを、種子に合わせて選び、上記の株間になる様に調整をお願い致します。 ・乾燥には比較的強いですが、適度に潅水を行い、素直に育てる事で、より収量を上げる事が出来ます。
株式会社タカヤマシード
耐暑性に優れた多収品種! ■特性 1.本種は生育が緩やかな中生品種で在圃性に優れる。 2.耐暑性に優れ、春~初秋まき栽培に適する。 3.草姿は立性で、葉は小さめの倒卵形で濃緑色である。 4.葉軸の太さは中程度であるが、葉数が多く、収量性が高い。また高温期の栽培においてもカッピングが少なく葉先が立つので、荷姿が美しく市場性が高い。 5.イオウ病や白サビ病に耐病性があり栽培しやすい。 ■ポイント 低温期の栽培では生育が緩慢であるため、保温資材を利用し、温度を確保する。
トキタ種苗株式会社
高温期じっくり生育・濃緑・多収なコマツナ。収穫期にゲリラ豪雨にあたっても急に伸びたりしない。 ■特性 甲子園の予選から決勝までの間に播いて、その1ヶ月後位から計画的に出荷を狙いたい方におすすめ。収穫草丈になってからも生育じっくりで収穫労力を分散可能。 ■栽培上の注意 ●葉も軸も極濃緑(圃場写真の上他社品。下夏の甲子園)●カッピング少なく、平滑で高品質●葉と軸のバランスが良く、荷姿が良い●じっくり生育晩生で在圃性良好●高温期でも一定の速度で生育●細根多く、多雨、高温等の環境変動に強い●萎黄病耐病性・白さび病強耐病性 ■播き時期 最適播種期 6月中旬から8月中旬 → 甲子園の予選から決勝までが目安 推奨 5月上旬から9月上旬 可能 3月下旬から10月上旬 ■料理 おひたしにすると煮崩れ難く、色も濃い。ラーメン屋さんが指名買いするほどの調理性。
タキイ種苗株式会社
耐暑性にすぐれる多収種で白さび病と萎黄病に強耐病性! ■特長 ・多収になる晩生の在圃型で高温期でもじっくり生育し、葉柄が間伸びせず株張りがよい。 ・高温条件下でも石灰欠乏症やカッピングの発生が少ない。 ・白さび病および萎黄病に強い耐病性をもつ。 ・葉は濃緑色でてりがあり、しわが少なく平滑で葉のそろいがよいため荷姿がきれいに整う。 ■栽培の要点 ・株間は5〜6cmとやや広めに播種することで軟弱徒長や病気の発生を防ぐ。 ・本種の特性を発揮するためには過度な乾燥条件を避け、生育初期〜中期にかけて潅水管理を適宜行い生育を順調にすすめる。 ・生育後半は潅水を控え株張りを促す。
中原採種場株式会社
高温期の栽培に最適、葉は極濃緑で立性・太茎・多収種!! ■特性 ・夏場の栽培で緩やかに生育し、在圃性が長く管理しやすい小松菜。 ・ボリュームのある葉は、極濃緑で艶があり、茎は太く収量性が高い。 ・高温乾燥時のカッピングは少ない。 ・草姿は立性で揃いも良く、収穫・調整作業は容易。 ・荷姿は美しく、食味も良いので市場性が高い。
トキタ種苗株式会社
春から秋まで、極寒期以外の長い作型で作付可能、高い収量性のコマツナ。束ねやすく、収量も多い。 第66回(2015)全日本野菜品種審査会1等特別賞 ■特性 濃緑色でつやがあり、商品性は高い。耐暑性・耐寒性を持ち合わせ、乾燥に強く、水でのコントロールがしやすい。極立性で荷姿が綺麗です。下葉が取れやすく、軸部が三角形にまとまり、束ね適正が抜群です。葉先揃いが良く、カッピングはほぼありません。細根が多く、抜きやすく形状良い。葉柄のくびれ部分が平べったく、束ねる際に折れにくく組みやすい。 ■栽培上の注意 耐暑性・耐寒性を持ち合わせ、乾燥に強く、水でのコントロールがしやすいです。 ■播き時期 2月上旬から10月上旬までと春から秋まで種まき可能です。 最適播種期は3月上旬から4月下旬と、9月上旬から10月上旬です。 ■播種方法 直播が栽培容易です。 ■植え付け ハウス、トンネル等での栽培は、資材効率を上げる為、平畝での直播栽培が一般的です。播種は出来るだけ均一に行い発芽後5-10cmになるよう間引きします。冬季には生育を早めるため、不織布等でべた掛けしてください。春、秋の好適条件時には露地蒔きの平畝で可能ですが、夏季の高温期には蒸れ防止のため条間30cm程度の条蒔きで栽培してください。 ■土壌条件 どのような土壌条件の畑でも栽培は容易です。堆肥等の完熟有機物を多く含んだ畑に好適。 ■肥料 施肥量は元肥重点に行いますが栽培期間が夏季20日前後から、冬季90から100日と大きく異なり、栽培期間の長短により施肥量を増減します。春秋での栽培日数40日を基準とすると、1平方メートル当たりチッソ15g、リン酸15g、カリ10gを基準としてください。 ■収穫 収穫は草丈が25cm程度に伸びた頃行います。細根が多く、抜きやすいです。葉柄のくびれ部分が平べったく、束ねる際には折れにくく組みやすいです。 ■料理 おひたしや炒め物がおいしい
トキタ種苗株式会社
乾燥に強い夏用品種 ■特性 乾燥に強い夏用品種。葉がカッピングせず滑らかで葉重が乗り、株張りよく非常にバランスが良い。高温乾燥条件下での障害が少ない。 ■栽培上の注意 夏の甲子園と比較して収穫が1~2日遅くなるが、それ以上に圃場においておける。作付計画に組み入れる際には生育期間を考慮し、在圃性を活かして使用する。 種子の直径がやや小さいので厚播きにならないように注意する。 ■播き時期 中間地で5月頃から8月いっぱい。 露地栽培でゲリラ豪雨に遭っても急に伸びることがない。 ■播種方法 スジ播きで直まきが一般的。プランター栽培も可能。
渡辺農事株式会社
耐暑性抜群! 濃緑色の夏用晩生種 ■特性 ・耐暑性が高く、高温条件下でも軟弱徒長しにくい夏用晩生品種。 ・葉と葉軸は濃緑で照りが強いため市場性が高い。 ・草姿は株張りの良い極立性で、葉軸がしなやかで折れにくく、収獲しやすい。 ・収獲適期からの在圃性に優れ、収獲にゆとりが持てる。 ・胚軸伸長、節間伸長、カッピングの発生が少なく、品質低下しにくい。 ・萎黄病、白さび病に対して耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・従来の夏用品種よりも2~3日熟期が遅れるので計画的な播種体系をとる。 ・高温期の過度の乾燥は品質低下や虫害を誘発するので、保水力のある土づくりを行う。 ・萎黄病、白さび病に対し、耐病性をもつが、春・秋の長雨のシーズンは登録殺菌剤で予防する。 ・気温下降期や低温期の栽培は生育が極端に緩慢になるため、推奨できない。
タキイ種苗株式会社
濃緑色で極立性! 萎黄病に強い中早生種! ■特長 ・葉の色が濃く、つやがあり荷姿が美しい。高温期に多い葉身のカッピング症状や葉柄のねじれが少ない。 ・草姿は極立性で、葉柄も折れにくいので収穫作業が容易。 ・萎黄病に耐病性をもつ。 ・根が深く根量が多いので、高温乾燥下でもスムーズに生育し、夏作でも安定した栽培が可能。 ■栽培の要点 ・夏作など高温・多湿となる作型では、徒長して株張りが不足しやすいので極端な密植を避ける。 ・施設栽培では播種前後にしっかりと潅水を行い、生育期全般に必要な水分を確保する。生育後半は潅水を控えて軟弱徒長を防ぎ、葉ぞろいや店もち性の向上を目指す。 ・白さび病やべと病、炭そ病の発生が心配される場合は、薬剤散布などで適宜防除する。
タキイ種苗株式会社
株張りにすぐれ白さび病に強い中早生種! ■特長 ・高温期でもややじっくり生育し、葉柄が間延びしにくいので株張りよく多収。また、収穫適期が長く在圃性にすぐれる。 ・草姿は立性で収穫時における葉の絡みが少ない。葉柄はしなやかで折れにくい。 ・葉身はつやのある長丸葉で、高温乾燥下でもカッピングしにくいため荷姿が美しい。 ・萎黄病および白さび病に強い耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・曇雨天の続く梅雨や秋雨の時期は過湿により徒長しやすく、本来の株張りが発揮されない場合がある。十分な株間(5cm以上が望ましい)をとり、潅水と換気に注意して徒長を防ぐ。 ・べと病や炭そ病に対して特に強い耐病性をもっていないので、露地栽培など発病が心配される場合は薬剤散布などで防除する。 ・厳寒期は生育が緩慢になるので、必ず施設栽培を行う。
タキイ種苗株式会社
濃緑で白さび病に強い春〜夏まきの中生種! ■特長 ・葉色は濃緑で葉肉が厚く、高温乾燥下でもカッピングしにくい。 ・白さび病、萎黄病に強い耐病性をもつ。 ・耐暑性にすぐれ、高温期でもじっくりと生育し株張りよく仕上がる。 ・収穫期幅が広く在圃性が高いため、夏季を中心とした春〜秋どりに適する。 ・草姿は立性で、葉柄はしなやかで折れにくく葉の絡みが少ない。下葉を取り外しやすいため収穫・調製作業が容易。 ■栽培の要点 ・低温期では生育が緩慢になるので、必ず施設栽培を行う。また、厳寒期の播種は避ける。 ・曇雨天が続く時期は過湿により徒長しやすく、本来の株張りが発揮されない。5cm以上の十分な株間をとり、潅水と換気に注意して徒長を防ぐ。 ・べと病や炭そ病などの発生が心配される場合は、雨よけと薬剤散布を併用し防除する。
株式会社武蔵野種苗園
生理障害に強く、耐暑性・耐乾燥性に優れる夏用品種 特性 ●乾燥に強くカッピングやチップバーンの発生が少ない。 ●秀品率が高く歩留まりが良いため、夏場の栽培でも発芽が良く揃う。 ●「里きらり」より水分要求度は低く、高温乾燥下ではより生育停滞し難く栽培容易。 ●葉枚数が多く、株張り良好なので、袋詰め時の見栄えが良い。 栽培のポイント ●乾燥に強く馬力のある品種のため、一般的な夏用品種より後半の灌水は控えめにする。 ●葉枚数で重量を稼ぐ品種になるため、葉数がより増えるように株間を広く取ることでより特性が発揮される。
渡辺農事株式会社
■特性 ・低温期を中心に幅広く蒔けるF1種。 ・葉先まで立つ極立性で、下葉の調整が容易なため収穫作業性が高い。 ・葉枚数が多く、株張りが良いため収量性が高い。厳寒期でも尻部が張り過ぎないので荷姿がよい。 ・低温乾燥によるカッピング症状が比較的少ない。 ・萎黄病に対し強い耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・降雨が多い時期は、予め殺菌剤を使用する等、白さび病に対処する。 ・高温期には、条間、株間を充分にとり、風通しや採光性を良くし、軟弱徒長を防ぐ。
株式会社日本農林社
寒い時期でもよく伸びる!多収の秋冬まき極早生種 ■特性 厳寒期でもスムーズに伸びる、抜群の低温伸張性を備えた極早生種です。 ・肉厚で鮮やかな濃緑色ののべ葉、乾燥に強く葉が丸まり(カッピングし)にくい。 ・極早生種でも葉軸の上部まで太く、重量がのる。 ・調整葉が少なく、作業性が良い。 ■栽培の注意 ・特に白さび病、ベト病に耐病性はないため、毎作予防につとめてください。 ・株間を十分とって、葉数を増やすことで収量がよりあがりやすくなります。 ・乾燥には強いですが、適宜途中灌水を行い素直に育て太さを出します。 ・ハウスの場合、降雪後の晴天は極端な高温になるため、大きな温度差が出ないよう換気にご注意ください。