果実・収量特性

多収性のコマツナ品種一覧 全50種類

多収性コマツナ 多収性コマツナとは 多収性コマツナとは、種苗会社の品種説明で「多収」「収量性が高い」「株張りがよく収量が上がる」など、収穫量に関する優位性が明記された品種です。コマツナの収量は、単に一株が大きいかどうかだけでは決まりません。

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多収性について

多収性コマツナ

多収性コマツナとは

多収性コマツナとは、種苗会社の品種説明で「多収」「収量性が高い」「株張りがよく収量が上がる」など、収穫量に関する優位性が明記された品種です。コマツナの収量は、単に一株が大きいかどうかだけでは決まりません。単位面積あたりの株数、欠株の少なさ、草丈や株重のそろい、病害虫による損失、調製時に除く葉の量などが合わさって、出荷できる重量になります。

そのため、このタグは大葉や太軸といった外観だけを根拠に付けるものではありません。大きく育つ品種でも、収穫適期が短い、株が開く、調製ロスが多いといった条件があれば、実際の出荷量が高くならない場合があります。品種説明に収量性が明確に示されていることを入口とし、栽培する地域、季節、販売規格に合わせて比較するための分類です。

収量を考えるときの基本

コマツナ栽培で見るべき収量は、圃場から刈り取った全重量ではなく、販売規格に整えた後の出荷可能量です。外葉の黄化、虫害、葉折れ、軸の傷みなどが多いと、圃場での生育量が大きくても調製後の重量は減ります。多収性品種を評価するときは、一株重や総収穫量に加えて、廃棄した葉の重量と、規格内に収まった株の割合を記録します。

また、収量の多さと収穫の早さは同じではありません。短期間で収穫できる早生品種は作付回数を増やしやすい一方、一作あたりの株張りや重量は別に確認が必要です。反対に、一株重が大きくなる品種でも、生育期間が長ければ年間の作付回数に影響します。一作の出荷量と年間の面積利用を分けて考え、出荷計画に合う特性を選ぶことが重要です。

多収性を生かしやすい作型

多収性品種は、安定した数量を求められる定期出荷や、限られた施設面積から出荷量を確保したい場面で検討しやすい品種群です。ただし、品種が力を発揮する季節はそれぞれ異なります。夏に生育が安定する品種、春秋に株張りがよい品種、低温期に伸長性を保つ品種では、同じ「多収」でも適する作型が違います。カタログの作型表と説明文を合わせて確認します。

播種密度を上げれば面積あたりの株数は増えますが、過密になると株が細くなり、風通しが悪くなって病害や徒長を招くことがあります。多収性品種だから密植できるとは限りません。販売規格に必要な草丈や株重、収穫方法、圃場の通風を踏まえて条間と株間を決めます。まず標準的な播種量で品種の株張りを確認し、その結果から密度を調整する方が、欠株や規格外を抑えやすくなります。

施肥と水分管理の考え方

収量を増やそうとして肥料を多くすると、葉色や生育が乱れたり、軟弱な株になったりすることがあります。施設で連作する場合は前作の肥料分が残ることもあるため、作付前の土壌診断を基準に施肥量を決めます。多収性は品種の特性であり、多肥を前提とする表示ではありません。季節によって生育期間や肥料の吸収速度が変わることも考慮します。

水分は発芽ぞろいと株の肥大に関わります。播種後の乾燥は欠株を増やし、過湿は根の生育や病害発生に影響します。株が大きくなる時期には必要な水分も増えますが、毎回同じ量を与えるのではなく、土質、天候、株の大きさを見て調整します。収量だけでなく葉の硬さ、葉柄の長さ、株ぞろいも観察し、過度な生育を避けながら規格内の株を増やすことが、多収性を出荷量につなげる基本です。

収穫と調製作業への影響

コマツナは収穫適期の幅が狭く、特に高温期は短期間で草丈が伸びます。多収性品種で一斉に規格へ到達すると、一日あたりの収穫量が増えるため、刈り取り、調製、袋詰め、予冷までの作業能力を先に確認しておく必要があります。収穫が遅れると、葉柄が伸びすぎたり、葉が大きくなりすぎたりして、販売規格から外れることがあります。

草姿が立ち、株元が見やすい品種は、収穫時に葉を傷つけにくく、調製作業を進めやすい傾向があります。葉が折れにくいことや、下葉の黄化が少ないことも歩留まりに関わります。ただし、これらは多収性とは別の特性です。収量の表示だけでなく、作業性に関する品種説明を確認し、自分の収穫方法に合うかを試作します。出荷量が増えても作業が追いつかなければ品質を保ちにくいため、播種日を分けて収穫を平準化することも有効です。

品種比較で記録したい項目

品種試験では、同じ面積、同じ播種日、同じ管理条件で比較します。記録する項目は、発芽率、欠株数、収穫までの日数、収穫株数、一株あたりの調製前後重量、規格外株数、調製時間などです。総重量だけでなく、単位面積あたりの出荷可能重量を計算すると、品種間の違いを実務に近い形で捉えられます。

比較は複数の作期で行います。春秋に多収でも、夏の高温や冬の低温では株ぞろいが変わることがあるためです。病害の発生状況や葉の傷みも記録し、収量が落ちた原因を品種と環境に分けて考えます。販売先によって束の重量、袋の長さ、葉色などの規格が異なる場合は、規格ごとの製品率も確認します。数字と作業時間を一緒に残すことで、収量性が経営に与える効果を判断しやすくなります。

他の特性との組み合わせ

安定した多収を目指すには、栽培時期への適応、耐病性、草姿、葉の強さを組み合わせて選びます。夏作では耐暑性や高温期の生育安定性、冬作では耐寒性や低温伸長性が重要です。白さび病や萎黄病が問題になる圃場では、対応する耐病性の有無も確認します。病害で出荷できない株が増えれば、多収性の利点を十分に生かせません。

早生、多収、周年栽培向きといった表示は重なる場合がありますが、それぞれ判断する内容が異なります。早生は収穫までの速さ、周年栽培向きは複数季節への適応、多収性は収量に関する評価です。必要な出荷時期と数量を先に決め、その条件を満たす特性を優先します。一つの品種で全作型を賄うことにこだわらず、季節ごとに品種を切り替えることも安定生産の方法です。

まとめ

多収性コマツナは、品種説明で高い収量性が明記された品種群です。候補を選ぶ際は、一株の大きさだけでなく、単位面積あたりの出荷可能重量、規格内株率、調製ロスまで含めて評価します。施肥量や播種密度を過度に増やすのではなく、品種に合った密度と水分管理で、株ぞろいと品質を確保することが基本です。

導入前には従来品種と並べて試作し、収量、収穫日数、調製時間を複数の作期で記録します。耐暑性、耐寒性、耐病性、草姿なども合わせて確認すると、品種説明の多収性を実際の出荷量へつなげやすくなります。このタグは収量性が示された候補を絞るために使い、最終判断は圃場条件と販売規格に基づいて行います。

50品種 掲載中
CR大河 小松菜

CR大河 小松菜

株式会社渡辺採種場

根こぶ病に強く、株張り良く収量性高い! ■特性 ・根こぶ病に強く、「河北」が罹病した地域でも栽培が可能です。 ・株張り良く、収量性が高い品種です。 ・葉柄がしなやかで、葉折れとヒゲ根が少ないので、抜き取りが楽です。 ・葉身・葉柄のバランスが良く、束ねた時の見栄えが良好です。 ■栽培ポイント・注意点 ・根こぶ病菌のレース(菌系)によっては、根こぶ病の発生があるかもしれません。無理な連作を避け、輪作と耕種的防除を行ってください。

アサヒ交配 みちる

アサヒ交配 みちる

株式会社アサヒ農園

食味よく、年中つくれる健康野菜 商品特性 ■特性 1)耐暑、耐寒性に強く周年栽培しやすい早生・多収種。 2)葉型は長円形で、葉色は濃く葉面が滑らかで照りがある。 3)草姿は立性で揃いが良く、葉柄が折れにくいので収穫・調整の作業がしやすく荷姿も美しい。 4)葉柄がしっかりして株張りが良く、ボリューム感があり収量性がある。草姿は立性、株張りよく、よく揃う。 5)生育期間が短く周年栽培となるので、完熟堆肥等の有機物を施し保水・排水・通気性の良い土作りに心がける。

いなせ菜

いなせ菜

カネコ種苗株式会社

白さび病にとっても強い!作業性・収量性抜群の秋~春まき用コマツナ 特性 ●葉が平滑で葉柄は立性なので作業性が非常に良いです。 ●葉色、葉柄色は鮮緑色で光沢が良いです。●株張りが良く、葉柄幅も太いので収量性は抜群です。●ほどよい根量で耐乾性・耐湿性・作業性・見映えのバランスが良いです。●白さび病に非常に強い品種です。●厳冬期の栽培では生育が急激に遅くなる場合がありますので注意します(特に露地栽培)。

かおる小松菜

かおる小松菜

株式会社タカヤマシード

栄養たっぷりの周年栽培種! ■特性 1.本種は早生系で周年栽培を目標とし耐暑性に強い早生種と、耐寒性に強い黒葉種との交配種である。 2.生育初期から旺盛で食味、風味、色沢等に秀れ、市場性は高い。 3.葉は大型の丸葉で葉肉厚く、日持ちがよい。葉色は濃緑色でつやがよく、葉柄は太めで株立てのよい、早生豊産種である。 ■ポイント 1.元肥主力で初期から順調に生育を促す。 2.夏栽培は特に生育期間が短いので、堆肥、有機質を施し、予め土作りを行うこと。

こいしい菜

こいしい菜

カネコ種苗株式会社

温暖期も徒長しにくく、作業性抜群な白さび病耐病性 秋~春まき用コマツナ 特性 ●草姿は極立性で葉先まで立ち、高温期でも葉巻きが少ないため収穫作業性に優れます。●根量は少なめで、下葉が取りやすく、葉身部もやや小さめなので、束ね出荷・FG出荷共に調製・出荷作業が容易です。●葉柄部は株元だけでなく上部も太いので、やや小葉ですが収量性が高いです。●白さび病に対しては「いなせ菜」同様に非常に強く、既存品種の中でも群を抜く強さです。●温暖期でも徒長しにくく、春秋まき用品種と夏まき用品種の切り替え時期でも安心して播種ができます。●極低温期は生育が緩慢になるので注意が必要です。

コマツナ スーパー洛菜(らくさい)

コマツナ スーパー洛菜(らくさい)

丸種株式会社

播種幅が広く収量性に優れたコマツナ! 1. 早春から晩秋まで、幅広い時期に播種が可能なコマツナです。比較的、抽苔が遅く耐暑性も備えており安定した栽培が可能です。 2. 草勢はやや強めで根が強く、乾燥にも強く在圃性にも優れています。 3. 草姿は極立性で栽培管理がしやすく、葉と軸ともに濃緑色を呈しテリのある美しい品種です。 4. また栽培期間を通じて株張りが良く収量性も高いです。

コマツナ 新黒葉小松菜

コマツナ 新黒葉小松菜

丸種株式会社

年中つくれる晩抽豊産種 1. 草姿は立性、葉は濃緑色で光沢のある大型の丸葉です。株張り、株揃いも良く、ボリュームがあり束数の出やすい多収種です。 2. 耐暑・耐寒性に優れ、初期から生育旺盛で栽培容易な周年栽培用品種です。 3. 生育スピードが周年を通じて早く、特に高温期の栽培では20日程度で収穫となります。

コマツナ 美松菜

コマツナ 美松菜

丸種株式会社

株張り、株揃いの良い早生豊産種 1. 本種は黒葉系交配種で、耐寒、耐暑性に優れた周年栽培可能な品種です。 2. 草姿は立性で、葉身と葉柄のバランス良く、葉は濃緑色で光沢のある大型の丸葉で、収穫調整後、見ばえのする荷姿となります。 3. 生育のスピードが周年を通じて早く、高温期では20日程度で収穫期となります。また低温期の伸びも良く、秋、冬まきにも公的な早生豊産種です。

さくらぎ

さくらぎ

株式会社サカタのタネ

草姿立性で、収穫作業性に優れる秋・春用品種 ■特性 ● 中早生品種で暮出し出荷および春作に向く。 ● 草姿は極立性で、葉や軸にテリがあるため見栄えがよい。 ● 下葉の落ちがよく、細根も少ないため、収穫作業性に優れる。また、株張りがよく軸もしっかりしているので収量性が高い。 ● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。 ● 耐寒性、晩抽性に優れる。 ■適応性 中早生タイプで秋・春の作型を中心に利用する品種となります。ハウス栽培では10月下旬~12月上旬播種12月下旬~3月上旬収穫や1月中旬~2月播種3月中下旬~4月中旬収穫で能力を発揮します。暖かい地域であれば冬期を通して利用できますが、厳寒期には晩抽性、低温伸長性、耐寒性に優れる「はまつづき」を利用します。露地栽培では9月中旬~10月中旬播種10月下旬~12月収穫、3~4月上旬播種4月下旬~5月中旬収穫に適します。 ■播種 コマツナ栽培において発芽や初期生育をそろえることは重要です。高温期は土壌の水むらによって発芽ぞろいが悪くなることがあるため、播種前の均一な灌水を心がけます。低温期では発芽までに2週間以上かかってしまうことがあり、発芽遅れは収穫時期の遅れや抽だいの一因となります。不織布などの保温資材を用いて安定的な発芽・初期生育を促すようにします。 栽植密度は土質、環境、収穫サイズに影響を受けますが、弊社の千葉にある農場では、条間15cm前後、株間5cmが目安となります。ただし、密植時に天候が高温傾向で推移すると株張りが不足したり、蒸れによる病害の発生の原因となるので、高温期にかかる作型では株間を広めにとり、収量の確保に注意します。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15℃前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされています。春秋のコマツナ栽培では特に問題となりやすいため、トンネルやハウス内の蒸れに注意が必要です。病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけましょう。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっています。病気と合わせて防除を心がけてください。 ■収穫 冬場の収穫では、収穫遅れによる葉の傷み、黄化や軸のズルムケに注意します。また、気温上昇期の収穫では抽だいの恐れもあるため、収穫遅れには注意が必要です。

さわやか

さわやか

アカヲ種苗株式会社

■特長 ・耐暑・耐寒・耐病性にすぐれ作りやすい。 ・周年栽培向けの食味の良い早生豊産種。 ・葉は濃緑の丸葉・肉厚で、荷姿が美しく日持ちが良く、市場性が高い。 ■栽培要点 ・有機質を充分に施し、元肥主力で発芽、初期生育をよくする。

しき美2号小松菜

しき美2号小松菜

宝種苗株式会社

1、白さび病に大変強く、作りやすい小松菜。 2、周年栽培が可能で、耐暑性に優れ、低温期でも伸長しやすい。 3、草姿は極めて立性。葉柄は太く丈夫で作業性が大変良い。 4、葉色濃く、株張りが良く、ボリュームがある。 結束時の荷姿がきれいで収量性も良い。 ※ この品種は株張りが良い品種のため、周年を通して 適切な株間を取ってください。

スカイホワイト

スカイホワイト

株式会社日本農林社

やわらかく食味良好!周年でつくれる「白い小松菜」 ■特性 茎色が白くさわやかな外観で、やわらかく食味の良い「白い小松菜」です。 ・茎色は白く、葉は淡緑色の全く新しい白茎の小松菜。 ・茎が非常に太いので株張りがよく、収量性が高い。 ・食味は良好でくせがなく、40㎝以上の大株になっても口に残らず、やわらかくて美味しい。 ・極寒期の露地をのぞいて、ほぼ周年栽培が可能で、いつでもまけるのでつくりやすい。 ■栽培の注意 ・特に白さび病、ベト病に耐病性はないため、毎作予防につとめてください。 ・粗植えで若穫りすると、株元に光が入って茎の色が薄い緑色になります。大株で収穫すると白く仕上がります。 ■軸を白く仕上げる栽培ポイント 条間10~13㎝×株間3~5㎝のやや密植栽培にし、30~35㎝の大株で収穫することで、収量もあがり、軸が白く仕上がります。 ただし多湿時期は風通しが悪くなるため、病気予防もあわせてつとめてください。

たんじろう

たんじろう

小林種苗株式会社

真夏のハイクオリティー小松菜品種! ・耐暑性に優れた夏用小松菜品種です。 ・葉は濃緑色で、高温期でもカッピングやチップバーンの発生が少なく、高品質で市場性に優れます。 ・草姿は極立性で株張り良く、葉数も多いため、出荷調整がしやすく収量性も抜群です。 ・緩やかに生育するため在圃性も優れます。

ちぢみこまつ菜

ちぢみこまつ菜

株式会社渡辺採種場

葉が縮むおいしい小松菜! ■特性 ・従来の小松菜より葉が縮んでいる小松菜です。 ・歯ざわりがよく、食感が優れ、甘みがあり、おひたしや炒め物に適します。 ・株張りがよく収量性が高い品種です。 ・生育はゆっくりの中生タイプです。周年栽培可能ですが、秋まきが最も適しています。 ■栽培ポイント・注意点 ・高温期は葉の縮みが少なめになり、やや節間が伸長します。

つなしま

つなしま

株式会社サカタのタネ

収量性・在圃性・耐病性が優れる高温期向けコマツナ ■特性 ● 在圃性・収量性が優れる晩生品種で、春から秋まで栽培が可能。 ● 草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強い。葉柄部は太く株張りがしっかりとしており、荷姿はボリューム抜群である。 ● 高温期栽培でも葉枚数が多く、葉軸の重量が乗り、がっちりした株ができるため、収量性が非常に高い。 ● 下葉の落ちがよく、作業性が優れる。 ● 萎黄病に強く、白さび病に耐病性がある。 ■適応性 株張り・収量性が優れるため、春先以降の気温上昇期に播種して、梅雨時期~秋口までの比較的温度が高い時期に収穫する作型で最も特性を発揮する。収量性を生かして晩秋に収穫する作型でも利用できるが、温度が下がり過ぎると生育が遅延し、株が張り過ぎるため、生育が止まらないような播種設定を心がける。 ■播種 高温期のコマツナ栽培において、播種前後の極端な高温乾燥や多湿は、発芽そろいや初期生育に悪影響を与える。播種前に圃場に十分な灌水を行い、播種後に適度な灌水を行い、発芽そろいがよくなるように心がける。 夏場のコマツナの栽植密度は条間15~20cm、株間5~6cmが目安とされている。密植栽培では、株張りの低下、節間伸長、病気などが発生するため注意する。株張りがよい「つなしま」がしっかりと太ることができるように、既存の夏用品種よりも株間をやや広げ気味に管理すると、より特徴が発揮される。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15度前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされている。高温期のコマツナ栽培では比較的温度が高い時期が多く、気温的には発生が少ない時期ではあるが、適度な湿気がある梅雨・秋雨・台風絡みの時期は、白さび病の発生が問題になることがある。白さび病耐病性品種ではあるが、病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけることが重要となる。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっているため、病気と合わせて防除を心がける。 ■収穫 在圃性が優れた品種であるが、極端な収穫遅れは生理障害の発生や品質の低下を招く恐れがある。また、通常の品種よりも栽培期間が長いため、雑草管理や病害虫対策に注意する。

はかた小松菜

はかた小松菜

中原採種場株式会社

早生種でテリ葉の豊産種!! ■特性 ・耐暑性の強い早生種と耐寒性の強い黒葉種との交配種。 ・熟期は早生、揃いと葉形は特に優れる。 ・草姿は立性、葉は中間形を示す。 ・葉色は照葉で濃く、肉厚である。 ・葉柄は太く、ボリューム感に富む。 ・高温期の栽培でも茎が伸びず、葉は密につく。 ・抽苔は遅い。

はるな小松菜

はるな小松菜

株式会社タカヤマシード

タカヤマ交配 白サビ病に強い小松菜 ■特性 1.本種は、早生タイプの一代交配種である。 2.草姿は立性で、株張りよく、葉数が多い。 3.葉は光沢のある卵形型の濃緑葉で、葉肉は厚く、多収性である。 4.葉柄は光沢があり、太めのしっかりとした軸になるため折れにくく、収穫・調整がしやすい。 5.結束姿が美しく、食味がよいので市場性に優れる。 6.イオウ病に極めて強く、白さび病に対しても耐病性を有する。 7.耐暑性、耐寒性に優れており、栽培が容易で周年栽培が可能である。 8.生育日数は、秋まきの適期栽培で30日余りで収穫期に達する。 ■ポイント 1.施肥量は原肥を主体として、作型や地力によって調節する。 2.堆肥などの有機質肥料を施用し、地力を高める。 3.高温期には病害虫防除、低温期には被覆資材等を利用し、耐寒に努める。

ひと夏の恋

ひと夏の恋

株式会社日本農林社

長くまけて濃緑多収!使い勝手のよい春夏秋まき品種 ■特性 ・鮮やかなテリの濃緑ののべ葉で、夏場の高温乾燥下でもカッピングしにくく栽培が容易。 ・極濃緑の軸は上まで太く、葉先も揃うのでボリュームがあり荷姿がきれい。 ・梅雨時や秋の長雨などの日照不足下でも徒長しにくく太軸で、退色しにくい。 ・当社「乃木坂」よりやや早生の品種。収穫時期に近づくと伸長が緩やかになるので、在圃性が良い。 ・調整葉の境がはっきりしているのでわかりやすく作業性が良い。 ・ハウス・露地 3月上旬~9月下旬蒔き。 ■栽培の注意 ・比較的乾燥に強いが、必要に応じて潅水を行い素直に育てる。 ・特に白サビ病耐病性ではないので、適宜予防に努める。 ・乾燥には比較的強いですが、適度に潅水を行い、素直に育てる事で、より収量を上げる事が出来ます。

まなか

まなか

株式会社野崎採種場

まなかの特徴 ●濃緑色で収量性の高い夏期栽培に適した品種。 ●葉色はかなり濃緑で葉柄の着色もよく、鮮度感がある。生育がじっくりした晩生品種で徐々にボリュームがでてくる。 ●草姿は立性となり葉柄はやや太めで厚みがあるが、荷姿はすっきりと美しく整う。葉はコンパクトな丸形でさばきやすい。葉枚数が多いので収穫後のボリュームと重量があり、収量性が高い。 ●黄萎病と白さび病に対して高いレベルの耐病性がある。高温期にも徒長しづらく、素直な形状となるため、夏期の栽培において特性を発揮する。

よかった菜®

よかった菜®

カネコ種苗株式会社

色は濃くて光沢抜群、極立性コマツナ 特性 ●草姿は極立性で葉先までしっかりと立つので、葉のからみが少なく、収穫、結束作業が容易で、荷姿も非常にきれいです。 ●葉色は濃緑色で、葉身、葉柄ともに光沢があるので、ハウス栽培や寒冷紗トンネル栽培でも葉色が映えます。 ●葉軸がしっかりしており、株張りが良いので、ボリューム感があり収量性が高いです。 ●葉肉が厚く、葉軸も太いので、しおれに強く店持ちが良いです。

1〜20品種 / 全50品種中

コマツナの関連タグ

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