果実・収量特性

九条の葉ネギ品種一覧 全19種類

九条ネギ 九条ネギとは 九条ネギとは、京都府を代表する伝統的な葉ネギの品種群です。京都市南区九条地域を発祥の地とし、1,000年以上の栽培歴史を持つとされる日本を代表する在来ネギの一つです。京都の伝統野菜(京野菜)として広く認知されており、

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九条について

九条ネギ

九条ネギとは

九条ネギとは、京都府を代表する伝統的な葉ネギの品種群です。京都市南区九条地域を発祥の地とし、1,000年以上の栽培歴史を持つとされる日本を代表する在来ネギの一つです。京都の伝統野菜(京野菜)として広く認知されており、ブランド力の高い葉ネギです。

九条ネギには大きく分けて「細葉系」と「太葉系」の2つの系統があります。細葉系は葉が細く、主に薬味として利用されます。太葉系は葉が太くて肉厚で、鍋料理や焼きネギなど加熱調理にも向きます。いずれの系統も、葉の内側にたまる粘液(通称「ぬめり」)が多いことが九条ネギの大きな特徴で、この粘液が甘みと独特の食感を生み出しています。

まず押さえておきたいのが、「九条ネギ」は特定の1品種を指すのではなく、九条系統に属するネギの品種群を広く指す呼称であるという点です。各種苗メーカーから九条ネギ系統の改良品種が販売されており、耐病性や耐暑性、収量性などが改良されたものが選べるようになっています。伝統的な在来種をそのまま栽培する産地もあれば、改良品種を導入している産地もあり、「九条ネギ」の中にも多様性があります。

草丈は60〜80cm程度で、分げつ性が強く、1株から多数の茎が発生します。特に太葉系の九条ネギは、葉肉が厚く柔らかいのが特徴で、加熱すると甘みが増し、独特のとろみが出ます。

九条ネギの魅力

九条ネギの最大の魅力は、葉の内側に豊富に含まれる粘液(ぬめり)がもたらす甘みとコクです。この粘液にはフルクタンと呼ばれる多糖類が含まれており、加熱調理時に甘みとして感じられます。一般的な葉ネギと比較して、食味の厚みと深みが異なるのが九条ネギの持ち味です。

生産者にとっての魅力は、「九条ネギ」というブランドの知名度と市場での価格優位性です。京野菜としてのブランド力は全国的に認知されており、一般的な葉ネギよりも高い単価で取引される傾向があります。直売所やオンライン販売においても、「九条ネギ」の名前自体が消費者に対する強い訴求力を持っています。

調理面では、薬味から加熱料理まで幅広い用途に対応できることも魅力の一つです。細葉系は刻んで薬味に、太葉系は焼きネギ・鍋物・すき焼きに適しています。京都の料理店では、九条ネギの甘みと食感を活かした「ネギ焼き」や「ネギしゃぶ」が名物メニューとして定着しています。

分げつ性が強い品種が多いため、株分けによる増殖が容易であることも、栽培面の利点です。一度株を育てれば、分げつした株を再定植して増やすことができ、種苗コストの削減につながります。

消費者・市場ニーズ

九条ネギの消費者ニーズは、ブランド力と食味の高さに支えられています。

京都府内では圧倒的な知名度を持ち、地元消費者にとっては「ネギといえば九条ネギ」という認識が定着しています。京都以外の地域でも、京野菜ブームやお取り寄せ文化の浸透により、九条ネギの認知度は着実に高まっています。

外食産業における需要も堅調です。特にラーメン店では、九条ネギを「京都九条ネギ使用」と表記することでメニューの付加価値を高めるケースが増えています。鍋料理やうどんの具材としても人気が高く、居酒屋チェーンなどでも「九条ネギの〇〇」を冠したメニューが見られるようになっています。

流通チャネルとしては、京都府内の市場や直売所が中心ですが、関東圏を含む全国の百貨店やこだわり系スーパーにも流通しています。オンライン産直サービスを通じた個人消費者向けの販売も伸びており、「京都の九条ネギを自宅で楽しみたい」という消費者ニーズに応えています。

価格面では、一般的な葉ネギの1.5〜2倍程度の単価で取引されることが多い傾向にあります。ただし、九条ネギの名称で出荷する場合は、品質基準(太さ・長さ・外観)を満たす必要があるため、歩留まりを考慮した収益計算が重要です。

栽培のポイント

九条ネギの栽培管理は、基本的に葉ネギの栽培技術に準じますが、九条ネギ特有の品質を引き出すための注意点がいくつかあります。

播種は春播き(3〜4月)と秋播き(9〜10月)の年2回が一般的な作型です。育苗はセルトレイまたは直播で行います。九条ネギは分げつ性が強いため、株間をやや広めに確保し、分げつを促す管理が収量向上につながります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。九条ネギの品質を左右する最大のポイントは、葉のぬめり(粘液)の量と甘みです。これらを引き出すためには、生育後半にやや乾燥気味の管理を行うことが有効とされています。過剰な灌水や窒素施肥は、葉が柔らかくなりすぎて折れやすくなるほか、ぬめりの蓄積が抑制される場合があります。

土寄せについては、根深ネギほどの高い土寄せは行いません。葉ネギとして葉身部分を利用するため、軟白部を長く仕上げる必要がないからです。ただし、倒伏防止と株元の安定のために、軽い土寄せを1〜2回行うことが一般的です。

病害虫対策は、さび病・べと病・黒斑病・軟腐病が主要な課題です。特にさび病は九条ネギで発生しやすい病害として知られており、適期防除と耕種的対策の組み合わせが重要です。害虫ではネギアザミウマの被害が多く、葉に白い条斑が入ると商品価値が著しく低下します。

夏場の高温期には生育が停滞し、品質が低下しやすいため、遮光資材の使用や灌水管理の工夫が求められます。冬場は、京都府内であれば露地栽培でも十分に越冬可能ですが、寒冷地では防寒対策が必要です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

九条ネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 系統(細葉系・太葉系): 出荷用途に合わせて選ぶ。薬味主体なら細葉系、加熱調理用途も含むなら太葉系
  • 在来種か改良種か: 在来種は食味の良さに定評があるが、耐病性や揃いで劣る場合がある。改良品種は栽培安定性が向上している
  • 分げつ性: 分げつが多い品種は収量が上がりやすいが、1本あたりの太さは細くなる
  • 耐暑性: 夏場の栽培を想定する場合は、高温期の生育安定性を確認する
  • 耐病性: さび病やべと病への耐性は、安定生産に直結する
  • ぬめりの多さ: 九条ネギの特徴であるぬめりの量は品種によって差がある。食味を重視する場合は、ぬめりの多い品種を選定する

意外と知られていないのですが、九条ネギは京都府外でも栽培が可能です。品種特性は気候や土壌の影響を受けるため、京都で栽培した場合と全く同じ品質にはなりにくいですが、九条ネギ系統の品種を自地域の条件に合わせて栽培することで、特徴ある葉ネギの生産は十分に可能です。

市場動向とこれから

九条ネギの市場は、京都を中心に安定した規模を維持しています。京都府では「京のブランド産品」として品質基準を定めた出荷体制が整備されており、ブランドの信頼性が確保されています。

近年は、京都府外でも九条ネギ系統の品種を栽培する産地が増えています。「九条ネギ」のブランド名を使用するには一定の条件がありますが、九条系統の品種特性を活かした葉ネギとして独自のブランド名で販売する事例もあります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、九条ネギは「京野菜」というブランドの傘の下で安定した市場ポジションを持つ品目です。新規に参入する場合は、品種の選定とともに、出荷規格やブランド使用のルールを確認しておくことが重要です。

今後の展望としては、加工品(冷凍九条ネギ、乾燥九条ネギなど)の開発と、海外の日本食レストラン向けの輸出が新たな需要として期待されています。京野菜の中でも九条ネギは汎用性が高いため、加工適性の高い品種の育成が進めば、市場の拡大余地があると見られています。

まとめ

九条ネギは、京都を発祥とする伝統的な葉ネギの品種群で、葉の内側に豊富な粘液(ぬめり)を持ち、甘みとコクに優れた食味が最大の特徴です。「京野菜」としてのブランド力を背景に、一般的な葉ネギより高い単価で取引されており、生産者にとっては付加価値の高い品目です。

品種選びにあたっては、細葉系・太葉系の系統選択、在来種か改良種かの判断、耐病性・耐暑性の確認が重要なポイントです。九条ネギならではの食味を引き出すには、栽培後半の水管理や施肥管理にきめ細かな配慮が求められます。出荷先やターゲット消費者層を明確にしたうえで、品種と作型を選定することが安定経営につながります。

19品種 掲載中
ジャワ夏葱

ジャワ夏葱

中原採種場株式会社

水耕栽培にピッタリ濃緑立性、高温期栽培専用!! ■特性 ・南方系の細葱で高温期に非常に栽培しやすく、夏期の土耕(極細用)・水耕用として需要が年々高まっている。 ・草丈は九条葱より短かく、日本の品種に比べて耐寒性に劣るが、耐暑性に優れ、分けつ型で腰が強く、品質がよく、食味は柔軟で歯切れのよいのが特徴である。 ・春まき〜夏どり、初夏まき〜秋どり、夏まき〜年内どりのできる生育の早い濃緑の細葱。

スーパー九条葱

スーパー九条葱

中原採種場株式会社

耐病性で作り易い増収型九条葱!! ■特性 ・耐寒性強く収量アップの作り易い、藍黒系F1九条葱である。 ・葉は立性で色は極濃緑色となり、葉鞘部は柔軟で一般の九条葱よりやや肉厚となる。 ・葱の中では品質・食味・香りとも最高で、小〜中葱まで利用できる。 ・葉葱用として、特に低温伸長性が優れているので冬期栽培に適している。 ・中葱用としては9〜3月迄が適期栽培となるが、小葱用としては周年栽培に利用できる。

のどか一本葱

のどか一本葱

山陽種苗株式会社

食味最高の一本葱!! 葉鞘部・葉ともすべて食べられます。 食味はとろ~り甘い。 ※のどか一本葱は九条系葱ですので分けつする場合がございます。 ■特性 軟白部は純白で良く伸び、肉質やわらかく甘味に富み、風味が良い。 分けつは少なく一本葱として秀品率が高い。 葉は濃緑色で食味はやわらか。葉も鍋や焼き物に最適。 ■栽培のポイント 早播きや収穫が遅れたりすると分けつが多くなる恐れがあるので注意する。 排水の悪い圃場では湿害を受け生育が悪くなるので、排水を良くする。 病原菌が入らないように土を寄せすぎないようにする。

ふゆわらべ

ふゆわらべ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種 ※海外持出禁止(公示(農水省HP)参照) コンパクトで緑葉までおいしい、新しいタイプの白ネギ! ■特長 ・根深ネギと「下仁田」「九条」の特性を併せもつ新しいタイプの白ネギ。冷蔵庫にそのまま収まるコンパクトなサイズ。 ・肉質はやわらかく、辛みが少ないので、緑葉部までまるごとおいしく食べられる。 ・従来の根深ネギと比べ栽培期間が短く、土寄せ回数も少ないことから、省力的に栽培できる。 ■栽培の要点 ・関東以南の中間・暖地では、6月まき(セルトレイ等)、12〜2月収穫が適し、冷涼地では、5月まき(セルトレイ等)、10〜11月収穫が適する。地床育苗の場合は、播種時期を上記より1カ月程度早くする。 ・植え溝の深さは10cm程度の浅溝もしくは平床とする。 ・葉鞘が短く仕上がるため、2回程度の土寄せ後に収穫を行う。 ・収穫は軟白長20cm、太さ15mmに達した時期が目安。

万来葱

万来葱

株式会社タカヤマシード

■特性 1.本種は九条葱系の改良種であり生育、分けつ力が極めて旺盛な品種である。 2.葉鞘部は太く、葉身部の折れが少なく、葉色は濃緑で葉鞘部は純白かつ柔軟であり、品質が秀れている。 3.耐暑、耐寒性に秀れ、低温時にも生長を続け、収量も極めて多い。 4.小葱用としては周年栽培ができる。 ■ポイント 1.秋蒔きの場合、播種が遅れると寒害、乾燥害を受けやすいので注意する。 又、早過ぎると翌春抽苔が多くなり生育、分けつが妨げられるので注意する。 2.春蒔きの場合、播種が遅れると高温害を受けやすくなり生育が劣る。

九条ねぎ

九条ねぎ

株式会社タカヤマシード

ビタミンA・C・E、リノール酸を多く含む ■特性 1.現在の京都市南区あたりの原産であり、千年以上の古い歴史をもっている。 2.夏季高温時には茎の基部がラッキョのように肥大し、休眠に入るが、冬期には休眠せず生長を続ける。分けつは3~4本する。 3.葉肉は薄く質が軟らかくて品質がよく、葉ネギの代表的な品種である。 4.寒さに会い、特有のぬめりと甘味が増す11月~翌2月頃が最もおいしい。 5.葉が柔らかくビタミンA、C、E、リノール酸に加えて、健胃、整腸作用のある成分を含む。酢みそあえ、「ぬた」などにピッタリ。 ■ポイント 1.湿害に弱い野菜の一つであるので、通気の悪い強粘土や排水不良地には適さない。 2.秋まきでは播種期が遅れると寒害、乾燥害などを受け易く早まきしすぎると大苗になり翌春抽苔株が多くなる。

九条ねぎ(万能系)

九条ねぎ(万能系)

中原採種場株式会社

春蒔・秋蒔の決定版!! ■特性 ・九条葱のうちの藍黒系で葉は濃緑で太茎、葉身部や葉鞘部は柔軟で食味よく香り高い。 ・草丈は60cm位で、4〜5本に分けつする。 ・耐暑、耐寒性に秀れ、冬にも休眠せず生長をつづけ、10〜3月の収穫に最も適し、収量も極めて多い。 ・小葱用としては濃緑で伸長性が旺盛なので周年栽培ができる。

九条太

九条太

タキイ種苗株式会社

春・夏・秋まきで最も定評のある葉ネギ! ■特長 ・京都特産で西日本を中心に広く栽培されている葉ネギ用種。 ・草丈は60cm程度で3〜4本に分けつする。 ・肉厚で葉先までやわらかく芳香に富み、品質上々。 ・浅黄系より茎が太く、中〜大ネギの利用に適する。 ・耐寒性が強く、冬ネギとしての利用が多い。 ■栽培の要点 ・堆肥などの有機質を利用し、地力のある畑づくりを行う。 ・定植は1株4本程度で植えるとそろいがよくなる。 ・活着後は追肥と軽い土寄せで生育を促す。大ネギ栽培では肥料切れしないよう、適宜追肥を行う。 ・急激な過乾湿は品質を落とすので注意。

九条太

九条太

株式会社アサヒ農園

【京都の伝統野菜】柔らかでおいしい京野菜 商品特性 ■特性 葉ねぎの代表種、分けつ力旺盛で3~4本となる豊産種。 葉は鮮やかな濃緑色で茎、葉共に柔らかく、美味です。 草勢強く、作り易く、家庭菜園に最適です。 ■利用法 厚肉でやわらかく香気あり、薬味用、和え物にもおいしく栄養価も高い。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布し、深くよく耕し土を中和させておきます。 肥料は堆肥、油かす、化成肥料等を元肥に施します。 ■たねまき 苗床に約10cm位の間隔にスジまきします。 発芽まで土が乾燥しないように潅水をします。 発芽後混んだ部分を間引いて株間1.5cm位にします。 ■栽培のポイント うね幅1mに2条植えとし、株間15cmに5~6本づつ植えます。 追肥は土寄の時、化成肥料を与えます。 夏は干し苗で植えると分けつが多くなります。

九条太

九条太

丸種株式会社

京都特産・食味抜群の葉ネギ 1. 昔からの京都特産で耐寒性が強く、冬用葉ネギの代表品種です。 2. 草丈70cm位、3~4本に分げつし葉色濃緑で葉肉厚く、白根の部分はもちろん、葉の部分までやわらかで美味です。すき焼き・煮付けやうどん、ラーメンなどの薬味に欠かせぬ有色野菜の華です。 3. 生育が早く低温伸長性に優れているので、小~中ネギ栽培にも好適で、周年栽培ができます。

九条太ねぎ

九条太ねぎ

株式会社トーホク

小株から大株まで連続して利用できる、やわらかく美味しく食べられる葉ねぎ・青ねぎの代名詞的品種。暑さに強く生育旺盛で作りやすく、家庭菜園に最適です。

博多九条葱

博多九条葱

中原採種場株式会社

市場性抜群、濃緑で上質の九条ねぎ!! ■特性 ・分ケツ九条葱の大苗母本を厳選し品質・作業性に重点をおき改良したもので九条葱の早生藍黒系に属する。 ・葉は、いままでの九条葱と比較して、より濃緑色で葉身部の折れが少ない。 ・耐暑・耐寒性に優れ、低温期にも成長を続け収量も極めて高い。 ・葱の中では、品質・食味・香りとも最高の品種。 ・葉葱用として、特に低温伸長性が優れているので低温期栽培に適している。

延暦葱

延暦葱

株式会社タカヤマシード

分けつ系のニュータイプの小~中ネギ種で、特に耐寒性があり低温期の伸長力に秀れるため、冬期にも葉枯れが少なく栽培が容易である。もちろん、従来の品種と同様に葉ネギとして周年栽培できる。葉は極濃緑色で葉身は九条葱に比しやや細長いが容姿極めて美しく荷姿よく市場性が高い。根群の発育よく葉鞘基部の肥大は全くない。又葉折れや倒伏することもない。葉ネギとして利用する場合、草丈55cmぐらいのとき葉鞘径4~5mmぐらいとなり80日を経過すると分けつが見られる ■ポイント 1.冬期には、トンネル・ハウス栽培にその特性を発揮する。 2.葱苗定植の中葱栽培にも適する。 3.堆肥や廐肥を施し、保水力を高め初期生育の促進に努める。

新九条細葱

新九条細葱

山陽種苗株式会社

濃緑で葉折れしにくく食味抜群の葉葱 風味抜群の細葱! ■特性 ⃝葉は濃緑で生育は旺盛。ツヤがあり、荷姿が美しい。 ⃝葉先の枯れは少なく、ほどよい香りと甘みがあり、食味は最高。 ⃝草姿は立性で、風などの倒伏にも強いほうである。 ⃝株元の分けつは少なく、細葱用として市場性が高い。 ■栽培のポイント ⃝高温期は病害虫(特にスリップス等)の発生が多いので早めの防除を心掛ける。 ⃝過乾燥・多湿・肥料切れなどは葉の先枯れの原因となるので注意する。

浅黄九条

浅黄九条

株式会社アサヒ農園

手軽につくれる細ねぎ やさしい香りと食味 商品特性 ■特性 特に分けつ性にすぐれた豊産種。葉・軟白部ともに細くてやわらかく、鮮緑色です。 作りやすく、小ねぎ用にも適します。 ■利用法 厚肉でやわらかく香気あり、薬味用、和え物にもおいしく栄養価も高い。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布し、深くよく耕し土を中和させておきます。 肥料は堆肥、油かす、化成肥料等を元肥に施します。 ■たねまき 苗床に約10cm位の間隔にスジまきします。 発芽まで土が乾燥しないように潅水をします。 発芽後混んだ部分を間引いて株間1.5cm位にします。 ■栽培のポイント うね幅1mに2条植えとし、株間15cmに5~6本づつ植えます。 追肥は土寄の時、化成肥料を与えます。 夏は干し苗で植えると分けつが多くなります。

浅黄九条細ねぎ

浅黄九条細ねぎ

株式会社トーホク

耐暑性ある早生種で、やわらかく香りの良い品質の高い葉ねぎ。小さいうちは芽ねぎとして、また葉ねぎとしては大株に育つまで順次利用でき、冬まで収穫できます。

浅黄系九条

浅黄系九条

丸種株式会社

伸びの早いやわらかい美味しい葉ネギ 1. 草丈70cmくらい、8~9本に分げつし、葉は鮮緑色でやわらかく香気があり、葉ネギ最高の食味です。

浅黄系九条

浅黄系九条

タキイ種苗株式会社

細身で鮮緑色の上質葉ネギ! 周年出荷が可能! ■特長 ・葉色は鮮緑色で特に分けつ性にすぐれた多収種。 ・葉身・葉鞘ともに細く、柔軟で品質がよい。 ・耐暑性が強く夏ネギに適しているが、中間・暖地での秋・冬・春出しなど、周年出荷が可能。 ■栽培の要点 ・堆肥などの有機質を利用し、地力のある畑づくりを行う。 ・定植は1株4本程度で植えるとそろいがよくなる。 ・活着後は追肥と軽い土寄せで生育を促す。大ネギ栽培では肥料切れしないよう、適宜追肥を行う。 ・急激な過乾湿は品質を落とすので注意。

鋭山22号小ネギ

鋭山22号小ネギ

トキタ種苗株式会社

栽培条件を問わず葉太りしにくい小ネギ専用F1品種。2009年度静岡県野菜品種選定協議会審査会上位入賞(周年栽培・特に秋収穫) ■特性 葉ネギ特有の食味、香味を持つ九条ネギ選抜系と葉鞘部のコシの強い千住系1本ネギから育成されたF1小ネギ品種で、栽培条件を問わず葉太りしにくくスマートな草姿を保つ。葉色は濃緑で、低温期のアントシアン発生なく、乾燥条件下での葉先枯れが少なく、非常にコントロールし易い。60cm前後で収穫する栽培に至適。 ■栽培上の注意 最も周年栽培に適した品種であり露地での厳寒期栽培以外の全ての作型に対応することが可能。 特にハウス栽培では夏季高温期を避けた作型、東北、北海道では春季-冬季の作型で特性が発揮される。全作型を通して分けつの発生はほとんど見られず葉鞘基部肥大は無い。 ■播き時期 周年各作型で栽培できますが、7〜8月播き・9〜11月収穫の秋どり栽培では、特に乾燥条件下での葉先枯れの少なさが際立ちます。 ■播種方法 露地でも栽培できますが、パイプハウスを利用すると秋冬も良品が収穫できます。 ■植え付け 畝幅130cm、高さ5〜10cm、条間20cmに直播 ■土壌条件 水はけ、水持ちよく肥沃な土壌が良い。 ■肥料 元肥として、平方メートルあたり、苦土石灰150g、完熟堆肥5リットル、低度化成肥料100g。 追肥は、チッソとカリ主体に成分量で15g目安に草丈20cmのころから3週おきくらいに収穫まで4回程度与える。 ■収穫 草丈60cm程度で抜き取り収穫します。 ■料理 香りと食味を生かして薬味等に。

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