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早生のインゲン品種一覧 全21種類

根こぶ病耐性ハクサイ 根こぶ病とは 根こぶ病は、原生生物の一種である Plasmodiophora brassicae によって引き起こされるアブラナ科作物の重要土壌病害です。分類学上は糸状菌(カビ)とは異なるグループに属しますが、土壌中に

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早生について

根こぶ病耐性ハクサイ

根こぶ病とは

根こぶ病は、原生生物の一種である Plasmodiophora brassicae によって引き起こされるアブラナ科作物の重要土壌病害です。分類学上は糸状菌(カビ)とは異なるグループに属しますが、土壌中に長期間生存する休眠胞子を形成するという点で、防除の難しさは糸状菌病害と共通しています。

主な症状としては、根に大小のこぶ(腫瘤)が形成されることが最大の特徴です。こぶが発達すると根の正常な機能が失われ、水分や養分の吸収が著しく阻害されます。その結果、地上部では葉のしおれ、黄変、生育不良が発生し、重症の場合はハクサイが結球しないまま枯死することもあります。

根こぶ病は酸性土壌で発生しやすく、土壌pHが6.0以下の圃場で被害が大きくなる傾向があります。また、土壌水分が多い条件で遊走子の活動が活発になるため、排水不良の圃場ではリスクが高まります。発病適温は20〜25℃前後とされ、秋どりのハクサイでは定植直後の高温期に感染が始まるケースが多いです。

根こぶ病菌の休眠胞子は土壌中で10年以上生存するとされており、一度発生した圃場では長期間にわたって被害が継続します。この長期残存性が、根こぶ病防除を困難にしている最大の要因です。

根こぶ病耐性の区分

ハクサイにおける根こぶ病耐性は、品種によって程度が大きく異なります。種苗メーカーのカタログでは「根こぶ病耐病性」「根こぶ病に強い」「CR(Clubroot Resistance)」などの表記で耐性の有無が示されています。

品種選びで見落としがちなのが、根こぶ病菌にはレース(病原型)が存在するという点です。日本国内では、田中・伊藤の分類法により4つのグループ(グループ1〜4)が識別されており、各品種の耐性がどのレースに対応しているかは品種によって異なります。あるレースに耐性を持つ品種であっても、別のレースが優勢な圃場では発病する可能性があるため、栽培地域で発生しているレースの情報を把握しておくことが重要です。

CR品種の耐性は、一般的に複数の耐病性遺伝子(CRa、CRb、Crr1、Crr2など)の組み合わせによって制御されています。複数の耐病性遺伝子を持つ品種は、より多くのレースに対して耐性を示す傾向がありますが、すべてのレースに対応できるわけではありません。

近年、既存のCR品種の耐性を打破する新たなレースの出現が報告されており、耐病性品種だけに頼った防除体系の脆弱性が指摘されています。

歴史と豆知識

根こぶ病は世界各地のアブラナ科作物栽培地域で発生が報告されている古くから知られた病害です。ヨーロッパでは中世から記録があり、日本においても明治期には発生が報告されています。

ハクサイの根こぶ病耐性品種(CR品種)の開発は、1990年代から本格化しました。ヨーロッパナタネやカブなどの近縁種が持つ根こぶ病耐性遺伝子をハクサイに導入する品種改良が各種苗メーカーで進められ、国内初のCR品種が市場に投入されたのは1990年代後半のことです。

以降、CR品種の普及は急速に進み、根こぶ病常発地域ではCR品種の利用が標準的な対策の一つとなりました。しかし、CR品種の大面積での連用は、耐性を打破するレースの出現を促すリスクがあるとして、研究者からは懸念も示されています。

意外と知られていないのですが、根こぶ病菌は種子伝染はせず、もっぱら土壌伝染で感染が広がります。汚染土壌の付着した農機具や苗の移動が、新たな圃場への病原菌の持ち込みにつながるため、農機具の洗浄や健全苗の使用が予防策として有効です。

根こぶ病耐性の限界と注意点

根こぶ病耐性品種を導入しても、それだけで完全に根こぶ病を防げるわけではありません。以下の点に注意が必要です。

レースの変異による耐性崩壊のリスクがあります。根こぶ病菌は遺伝的に多様であり、CR品種の連作によって耐性を打破するレースが選抜・増殖するケースが国内各地で報告されています。特定のCR品種を同一圃場で何年も続けて栽培することは、レースの変異を促す要因になりえます。

土壌中の菌密度が極端に高い圃場では、耐性品種であっても発病することがあります。休眠胞子の密度がきわめて高い条件下では、品種の耐病性だけでは抑えきれない場合があるため、土壌消毒や石灰資材による土壌pH矯正との併用が重要です。

環境条件による影響も見逃せません。高温・多湿・酸性という3条件が重なると、耐性品種であっても発病リスクが上昇します。特に、定植直後の高温期に土壌水分が過剰な場合は注意が必要です。

品種の耐病性のみに頼る防除は、長期的には持続可能性に欠けるとされています。輪作、土壌pH管理、排水改善、薬剤防除を組み合わせた総合的な防除体系を構築することが、安定したハクサイ生産の基盤となります。

防除のポイント

根こぶ病の防除は、耐性品種の利用を軸に、耕種的防除・土壌管理・化学的防除を組み合わせて行います。

土壌pHの矯正は、根こぶ病防除の基本中の基本です。根こぶ病菌は酸性土壌で活動が活発になるため、石灰資材(�ite石灰、消石灰、炭酸カルシウムなど)を施用して土壌pHを7.0〜7.2程度に矯正することで、発病を大幅に抑制できるとされています。ただし、過度な石灰施用は微量要素欠乏を引き起こすことがあるため、土壌診断に基づいた適正量の施用が重要です。

輪作はもう一つの基本対策です。アブラナ科以外の作物(イネ科、マメ科など)と3年以上の間隔でローテーションを組むことで、土壌中の休眠胞子の密度を低下させることが期待できます。ただし、前述のとおり休眠胞子の寿命は非常に長いため、輪作だけで菌密度をゼロにすることは困難です。

排水管理の改善も効果的です。根こぶ病菌の遊走子は水中を移動して根に到達するため、圃場の排水性を高めることが感染リスクの低減につながります。高畝栽培や暗渠排水の整備が有効な手段です。

化学的防除としては、フルスルファミド剤(ネビジン粉剤など)の土壌処理が広く行われています。定植前の施用が基本であり、発病後の治療効果は期待できません。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

根こぶ病常発地域の産地では、CR品種の導入によって被害が大幅に減少した経験を持つ生産者が多くいます。かつては根こぶ病でハクサイがまともに結球しなかった圃場でも、CR品種に切り替えたことで安定した収穫が可能になったという声は各地で聞かれます。

一方で、CR品種を長年連作してきた圃場では、耐性を打破するレースの出現により再び被害が発生し始めたという報告もあります。このような事例を受けて、CR品種の利用に加えて土壌pH管理や輪作を徹底するようになった産地も増えています。品種の耐病性だけに頼るのではなく、複合的な対策を講じることの重要性が、現場の経験を通じて再認識されています。

これ、実は根こぶ病対策でかなり重要なポイントです。CR品種を導入する際に、異なる耐病性遺伝子を持つ品種をローテーションで使い分ける「品種ローテーション」という考え方が注目されています。同じCR品種を連続して使わず、年によって異なるCR品種を採用することで、特定のレースが選抜・増殖するリスクを低減する狙いがあります。

栽培現場では、CR品種の導入と合わせて圃場の排水改善工事を実施し、土壌pH矯正を継続的に行っている産地で、長期間にわたって安定したハクサイ生産が実現しているケースが報告されています。

まとめ

根こぶ病は、アブラナ科作物の重大な土壌病害であり、土壌中に長期間残存する休眠胞子による感染が特徴です。耐性品種(CR品種)の導入は有効な防除手段の一つですが、レースの多様性や環境条件によって効果が変動する可能性があるため、品種の耐病性だけに依存しない総合的な防除体系の構築が重要です。

品種選びにあたっては、栽培地域で発生しているレースへの対応力を確認するとともに、結球品質、収量性、他の病害への耐性を総合的に検討することがポイントです。土壌pH管理、輪作、排水改善、適期の薬剤防除を組み合わせることで、安定したハクサイ生産につなげることができます。

21品種 表示中
つるありグリーンワンダー(販売地域限定)

つるありグリーンワンダー(販売地域限定)

株式会社トーホク

やわらかく食味の良い丸莢早生種。タネまき後65日位でとれだし、さやは17~18cmで光沢のある鮮緑色です。少しとり遅れてもおいしく食べられ、長期間楽しめます。

バトン

バトン

丸種株式会社

秀品率プラス良食味のつるなし丸莢インゲン! 1. 品質に優れ高温下でも着莢の安定した、つるなし丸莢の中早生種です。 2. 成り始めより着莢が多く、莢の大きさは、長さ12~13cm、 幅0.8cmくらいで、たいへん良く揃います。特に曲がり果の発生は少なく、秀品率は抜群です。 3. 食味にも秀でており、収穫遅れでも子実の太りが遅く品質が維持しやすい品種です。 4. 草姿は立性で小葉となり、比較的コンパクトな草勢なので密植が可能で、一斉収穫にも適しています。

キングマーケット

キングマーケット

丸種株式会社

軟莢で揃いと味のよい豊産種 1. 草勢は極めて強く、つるなしの中早生種で、初期から豊産の平莢種です。 2. 種子も花も白く、莢は長さ20cm内外で、幅1.2cm位となります。 3. ほとんど曲がらずよく揃い、色は安定した鮮緑色をたもち軟莢、美味でしかもすじがなく、収穫期が長く市場性が最高です。 4. 平坦地の高温結莢性は劣りますから、夏どり栽培は避けてください。

あっぱれサマー菜豆

あっぱれサマー菜豆

山陽種苗株式会社

多収で暑さに強い丸莢インゲン! 農林水産省品種登録第20553号(登録名ナリブシ)(独)国際農林水産業研究センター育成 ■特性 つるあり・すじなしの丸莢種。 生育日数50~55日の中早生種で花色は赤。 莢色は鮮緑色で莢長15cm前後。 耐暑性があり、多収である。 ■栽培のポイント ポット育苗の場合は徒長しやすいので、定植および誘引を早めに行う。 畝幅1m、1条、株間40cmにする。 肥料切れすると減収するので、元肥は緩効性肥料や有機質肥料を施し、追肥は開花初期から葉色を見ながら適時施す。 つるの下部から良く着莢するので、土のはね上がりによる汚れ防止のためにマルチ栽培すると良い。 高温期の栽培では開花期以降の乾燥に注意し、適時灌水を行う。また、ハダニ等も発生しやすい時期なので防除に努める。 収穫は莢長15cm位の若莢が適期で、遅れると長莢となり硬くなるので適期収穫に努める。

ブロンコ菜豆

ブロンコ菜豆

山陽種苗株式会社

生育旺盛で多収型のつるなしインゲン インゲンモザイクウィルス抵抗性で作りやすい品種です。 ■特性 ・つるなし・すじなしの丸莢中早生種。 ・莢は緑色で、長さ12cm位。曲がりのない良莢が多く収穫できる豊産種。 ・播種後約55日位で収穫期に達する。 ・種子の肥大が遅いので、収穫の幅が広い。 ・草姿はやや立性で、葉色濃く葉も小さい。 ・モザイク病、特にBCMV(インゲンモザイクウイルス)には抵抗性がある。 ■栽培のポイント ・排水がよく、日当たりの良い圃場を選ぶ。 ・開花時期から追肥を行い草勢を保つ。 ・着莢時期までは、適湿を保つ。

リアル

リアル

丸種株式会社

軟莢・色つやのよい強健種 1. 莢は光沢のある濃緑色の丸莢で、長さ 12cm 前後に良く揃 います。表面が絹のように滑らかで肉質が軟らかく食味は良 好です。曲り莢が少なく秀品率が高いつるなし・すじなし種 です。 2. 播種後 53 日位で収穫開始となる早生種ながら次々に開花し、 中・後期に収量が多くなるタイプです。収穫期間中の品質に むらがないので長期どりに向く品種です。 3. 草姿は立性でやや大柄葉色が濃く、草丈は 60cm 内外です。 生育旺盛で高温期でも着莢と莢伸びがよく強健で作り易いこ とから営利栽培はもとより自家用栽培でも高い能力を発揮し ます。

ロングラン菜豆

ロングラン菜豆

中原採種場株式会社

品質良く濃緑色の丸莢つるあり種!! ■特性 ・つるあり・すじなしの丸莢種。 ・生育はやゝおとなしく特に促成栽培においては着莢も安定し、花数も多い。 ・生育日数55日位の早生種で作り易い。 ・莢は15〜16cm、径1cm前後の濃緑色で揃いは良好である。 ・平坦地の5月中旬〜7月蒔きの高温期栽培は着花不良となるので注意。

むらさき(やらず)菜豆

むらさき(やらず)菜豆

中原採種場株式会社

いつまでも柔らかい莢、実取兼用種!! ■特性 ・福岡県内の一地方で昔から栽培されている、つるあり・すじなしの平莢菜豆。 ・種子形状は穂高菜豆に似ている、莢は16〜18cmで淡緑色となり莢に紫色が多少着生する。 ・草勢は極めて旺盛な早生種で、取り遅れて種子が発達してもいつまでも柔らかく美味。 ・別名(やらず豆)と言い、(他人には分けたくない)と言う程の言伝えがある。

ストライク菜豆

ストライク菜豆

中原採種場株式会社

曲りが少なく、早生の豊産種!! ■特性 ・つる無し・すじ無しの丸莢豊産種。 ・生育旺盛で立性、葉、茎強く倒伏は少ない。 ・生育日数55日の早生種で着莢安定し上物が多い。 ・葉は濃緑色のやや大型で葉柄もしっかりしている。 ・莢は14〜15cm、径0.9cmの濃緑色で美しい。

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