品種詳細

甘み食味よく変形、空洞果とウルミ果の発生が極めて少ない大玉スイカ ■特徴 タイプ 大玉 (スイカ) 特性-1 【果実】 果形:正球 果重:6.0~8.0kg 果皮色:濃緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:濃紅桃色 肉質食味:やや硬い・シャリ良 耐裂果性:強 成熟日数 50~53日 ■品種の特性 1. 丸形、縞あり赤肉大玉種で、濃緑の地色に濃い縞が入る。果形は正球形の大玉になる。 2. 子づる4本仕立て2果どり栽培で、果形の揃った大玉が収穫でき、秀品率が極めて高い。 3. 果肉は適度に硬く、極めてシャリ感に富み、鮮紅桃色になる。そのためカット販売にも適する。 4. 変形果、空洞果および裂果の発生は殆ど見られない。また、特に高温期の栽培で見られるようなウルミ症状はでにくい。 5. 生育前期は草勢が中位で着果しやすく、着果期以降から徐々に強くなる。そのため収穫期まで草勢をしっかり維持することができる。 ■栽培のポイント 1.台木の選定および育苗 草勢が適度に強く低温伸長性をもち、後半までの草勢を維持しやすい台木が理想的である。苗を老化させないように注意する。 2.圃場準備・定植 良質の堆肥など有機物を十分に施し保水力・保肥力を高めること。なるべく深耕ロータリーを使い深耕に心がける。 標準的な施肥量の目安は以下の通りとなる。ただし前作・土壌・立地条件・整枝方法などを考慮に入れ計画することとする。 3.整枝・交配 通常子づる4本の一方向したて2果穫り栽培でよく能力を発揮する。 当品種は中生系で早生の品種より栽培初期から高めの温度で(蒸し込み気味に)管理していく。生育初期から交配前まではハウス・トンネル内の温度を30℃以上に高めに管理する。 換気しすぎると果実の肥大が緩慢となり、果皮が硬化して、収穫物の果肉も硬くなるので注意する。低温期は株元をしめて、つる先側のみを換気して株元の葉を厚く大きくつくるのが、大玉生産のポイントとなる。 交配期は花粉稔性を高めるため日中28-30℃で管理する。夕方は、早めにハウスやトンネルをしめて夜の保温に勤める。 4.着果後の管理 着果後は通常芽かきを行わない。この時期以降、20cm以上の側枝を元から欠くような強整枝は絶対に避ける。 着果後、30日頃から換気量を徐々に高め、昼夜の温度差をつけていく。
紅宝玉HE

熟期・収穫時期

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ヴィルモランみかど株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

マダーボール

マダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

共通 台木 早生

糖度の特に高い ラグビーボール型小玉スイカ ■特徴 タイプ ラグビーボール型 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:濃紅桃色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 35日 ■品種の特性 1. 果長20cm、果重2.2kg内外、鮮緑の地に鮮明な細縞をつけた楕円形小玉種で、 変形や空洞果になりにくい。 2. 皮目が薄く、果肉は濃紅桃色、繊維は少なく適度にしまり、 糖度は12~13度と高く食味は極めてよい。 3. 熟期は早生系で、5月収穫で40日内外、6月収穫で36日内外で適熟となる。 4. やや大葉でつるは太め、低温伸長性が良く、草勢は旺盛でつる持ちがよい。 5. 低温弱光下での雌花の着生と着果性が極めてよい。 ■栽培のポイント 1. 小玉品種は一般に種子が小さく貯蔵養分が少ない。接木活着率を上げて芯止まりを防ぐため、子葉が十分に展開して葉色が濃くなってから接木する。 2. 台木は比較的草勢のおとなしい品種を用いると栽培しやすく果実の品実も良い。 3. 若苗定植すると草勢が強くなり過ぎる恐れがある。10.5cm以上のポットを使用し50日以上かけて大苗定植するのが望ましい。 4. 元肥の施肥量は10a当たりの成分量で窒素4-6kg、リン酸20kg、カリ10kgが標準となる草勢の旺盛な品種なので施肥量が多過ぎるとつるボケになる危険がある。大玉栽培と比べると3-5割ほど施肥量を減らす。 5. 定植時のベッドの最低地温は16℃以上を確保して、定植苗の地温はそれ以下に順化させておく。 6. 栽培様式は一方向4本整枝3果着果(株間75cm)、5本整枝4果着果(株間90cm)が標準となる。つる戻しを行い18~22節前後の雌花に一斉着果させる。家庭菜園などでは主枝10節位で摘心し放任で栽培してもよい。 7. 着果前後は昼温30℃-夜温20℃内外で管理し、着果後2週間位から徐々に温度を下げてじっくり成熟させる。 8. 交配時には着果日がわかるように目印を付け、収穫前に必ず何果か試し切りをして収穫適期の日数を判定する。肉質が柔らかく収穫適期の幅が狭い品種なので穫り遅れにならないよう2日おきにこまめに収穫を行う。 9. 二番果栽培を行う場合は、本栽培で病害虫を発生させぬよう特に予防・防除管理を徹底する。

羅皇Z

羅皇Z

ナント種苗株式会社

共通 台木 早生

ツル持ち良く空洞果少ないツル持ち良く空洞果少ない 「羅皇」の特性を継承しながら「羅皇」の特性を継承しながら 糖度乗りが「羅皇」よりも早い。 ■特徴 ・やや晩生である「羅皇」の糖度乗りを早くした改良タイプで食味の良さが特徴。 ・草勢は前半~後半ともに強めに推移するが「羅皇」との対比では若干大人しくなる。着果性は良く、蔓ボケの心配少ない。一般に収穫時まで草勢強く残る品種は過肥大しやすく空洞果になりやすいが、当品種は「羅皇」に準じるツル持ちと空洞果の少なさが特徴。裂果・うるみ果の発生も少なく高い秀品率。果重8~10kg内外で肥大性が非常に良い。また安定して正球形に仕上がりやすい。 ・果皮色は非常に濃い極濃緑色でシラケにくい。糖度乗り安定し、平均13度前後。果肉は濃桃紅色で発色良く、肉質はやや硬めでシャリ感に優れる。 ■栽培のポイント ・草勢は強い品種であるので、早い作型では減肥するか、台木で調節すると良い。特に低温時の生育初期は十分に保温し、初期生育をスムーズに促す。6~7月収穫のトンネル栽培で開花後45~46日程度で収穫となる中早生~中生。

ゴールドマダーボール

ゴールドマダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

共通 台木

着果バツグン! さわやかな甘さの 小玉クリームスイカ ■特徴 タイプ ラグビーボール型 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:鮮黄色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 36日 ■品種の特性 1. 果形は楕円形、果重2kg内外、鮮緑の地にやや散った縞が入る。 2. 果皮はとても薄く、果肉は鮮やかな黄色で、肉質は柔らかく多汁で糖度は高く、黄肉独特のさわやかな食味となる。 3. 生育は細づるでおとなしく、低温条件下でも花粉が良く出て着果はとても安定している。 4. ハウス促成栽培から露地栽培まで幅広く栽培できる。時期により異なるが5月どり栽培で40日前後、6月どりで36日前後が目安となる。 ■栽培のポイント 1. 床土は腐食に富み、通気・保水性の良い消毒した培土を用いる。台木は比較的草勢のおとなしい品種を用いると栽培しやすく果実の品質も良くなる。 2. 小玉品種は一般に種子が小さく貯蔵養分が少ないため、子葉が十分に展開して葉色が濃くなってから接木するように、大玉品種より2日ほど早く播種して台木との播種日数差を短くする。 3. 元肥の施肥量は10a当たりの成分量で、窒素6kg、リン酸20kg、カリ10kgが標準となる。 4. 定植時のベットの最低気温は16℃以上を確保し、定植苗の地温はそれ以下に順化させておく。 5. 栽培様式は一方向4本整枝3果着果(株間75cm)、5本整枝4果着果(株間90cm)が標準となる。つる戻しを行い18~22節前後の雌花に一斉着果させる。家庭菜園などでは主枝10節位で摘心し放任で栽培してもよい。 6. 着果前後は昼温30℃-夜温20℃内外で管理し、着果後二週間位から徐々に温度を下げてじっくり成熟させる。 7. 交配時には着果日がわかるように目印を付け、収穫前に必ず何果か試し切りして収穫適期の日数を判定する。肉質が柔らかく収穫適期の幅が狭い品種なので、穫り遅れにならぬよう2日おきにこまめに収穫を行う。 8. 2番果栽培を行う場合は、本栽培で病害虫を発生させぬよう特に予防・防除管理を徹底する。

タヒチ

タヒチ

株式会社サカタのタネ

共通 早生

円形、黒皮の大玉品種、病気に強く、甘みが強い ■特性 ・生育は旺盛、炭そ病に耐病性があり、着果性が優れる栽培容易な多収の中晩生品種。 ・果重は7.0~8.0kgの中大果。球形でそろいがよく、外皮は紫黒色(黒皮品種)。 ・果肉はやや締まるがシャリ気があり、輸送性、日もちが特に優れる。肉色は鮮やかな紅赤色。糖度は11~12度と安定し、食味が優れる。 ・成熟日数は6~7月収穫で開花後45~48日。 ・外観が真っ黒で人目を引くので、直売所の差別化商品としても人気がある。 ■適応性 タヒチは、小型トンネル~露地栽培の作型(7月中旬~8月出荷)に適しています。露地栽培用の品種としては、大玉で草勢が強く、高温乾燥でも着果後つるが弱りにくいです。また、炭そ病などの病害に強く、肉質がしっかりして過熟になりにくく、日もちがよいです。しかし、晩春~初夏出荷では肉質がかたくなる傾向があります。また、やや早生性に欠けますので、5~6月出荷では温度不足で肉質がかたくなり、品質低下をまねきます。早くても7月中旬以降に出荷する栽培にしてください。 土質はとくに選びません。通気性のよい、土壌病害の比較的少ない畑では、自根でも栽培できます。 ■畑の選定 梅雨期を経て、高温・乾燥期の栽培になるので、梅雨期に地下水が高くなると通気性がわるくなり、根張りが浅くなって、その後の乾燥で被害を受けて草勢が急激に衰えやすいため、排水のよい畑を選んで作付けし、根が深く張るように心がけることが大切です。 ■肥培管理 スイカの施肥には、骨粉、米ぬか、菜種油かすなど有機質肥料が用いられますが、これは、3成分の割合がよいこと、肥効がゆるやかなため、草勢のバランスがよく、着果・品質・甘みが増すためで、元肥は有機質を主体にした肥料設計が大切です。

チャンピオン

チャンピオン

横浜植木株式会社

共通 早生

収量性が良い、春まき・秋まき兼用品種 ■特性 ・春まきと秋まき兼用の中早生種、「白肌中早生」より少し遅れる。 ・葉は立性で根長75cmくらいに揃い、ひげ根が少なく尻部の肉付きに優れる白肌牛蒡。 ・ス入り、ひび割れが遅く、在圃性があり出荷期間の調整が可能である。

秀山

秀山

タキイ種苗株式会社

共通 台木

秀品性にすぐれる!良質で日もちのよい大玉種! ■特長 ・果重7〜8kg程度の大玉種。果実がそろって肥大し、秀品率が高い。 ・つるもち性にすぐれ、特に子づる4本仕立ての2果どりにした場合でも、果実の大きさに大小が出にくい。 ・肉質はかためで、高温期の収穫でも日もちがよい。シャリ感が強く、高糖度で食味もよい。 ・果肉色は濃い桃紅色で、低温期でも着色がよい。 ・雌花性が高く、低温・少日照下でも花粉が出やすく、着果が安定し栽培は容易。 ■栽培の要点 ・草勢がやや強めなので、中位の強さの台木が適する。 ・仕立て方はハウス栽培で3本仕立て1果どり、トンネル栽培で4本仕立て2果どりを基本とする。 ・着果節位は18節前後を目安に、3番花への着果を基本とする。