品種詳細

大きさと重さを競うジャンボなカボチャ! ■特長 ・秋の農業祭などのコンテスト用として使われるジャンボカボチャ。 ・肥料を十分に施して肥大を図れば、50〜100kgに至るほどの巨大果になる。 ・用途はコンテスト用のほか、学校教材用や店頭装飾用にもおもしろい。 ■栽培の要点 ・春、晩霜の恐れがなくなってから、日当たりと排水のよい肥沃な畑に播種するが、より大きな果実をとるためには十分な堆肥と元肥の施用が大切で、途中の肥料切れは禁物。 ・4月播種ではポット育苗をし、5月に本葉4枚の苗をポリキャップ内かビニールトンネル内に定植する。 ・栽植株数は10m2に1株が目安。 ・本葉5〜6枚で親づるを摘芯し、子づるを発生させて着果させるが、大果にするため1株1果に制限して摘果する。 ・重みで形が偏らないよう、何度か玉の向きを変える。
アトランチック・ジャイアント

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メーカー情報

タキイ種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

ほっこりえびす

ほっこりえびす

タキイ種苗株式会社

共通 ハウス・トンネル栽培向き

甘くてほくほく! 作りやすい早生種! ■特長 ・肉質は粉質で甘みが強く品質良好。 ・果重1.5〜1.6kg程度で、果形は甲高、果皮は濃緑地に淡緑のちらし斑が入る。 ・低温期でもつる伸びがよく、雌花の着生と着果がよいので作りやすい。 ・交配後40〜45日程度で収穫を迎える早生種で、ハウス・トンネルの早どり栽培に適する。 ■栽培の要点 ・子づる2本仕立て、もしくは親づる1本仕立てを基本とする。 ・子づる栽培では1番果の着果位置を10〜13節とし、低節位の雌花は早めに除去する。 ・無理な若どりを避け、適期収穫に努める。

プッチィーニ

プッチィーニ

株式会社サカタのタネ

共通 ハウス・トンネル栽培向き

甘くておいしい淡い黄橙色のかわいいミニカボチャ ■特性 1. 草勢が強く耐暑性があるので、低温期を除けばいつでも安定した栽培が可能。 2. 果実は200~300g、淡い黄橙色の地にオレンジ色の縦縞模様が入る。肉質は紛質で甘みがありおいしい。 3. 雌花率が高く、1つるに3~4果連続着果する。肥大が早く、播種してから90日前後で収穫可能。 4. 日持ちがよく、通常室内で2~3カ月は貯蔵可能。飾りカボチャとしても好適。 ■適応性 温暖地の無加温ハウス栽培で2月中旬、トンネル栽培だと3月上旬からハウスの7月下旬まで播種できます。露地栽培は4月上旬~6月下旬まきができます。 ■播種 小ぶりでしっかりした苗をつくるため培養土は肥料分の少ないものを使います。播種は8㎝×2㎝で予措はせず直接播種したほうがよいです。  発芽温度は28~30℃。発芽後22℃とし、子葉が展開したら10.5㎝ポットに移植します。 ■育苗・育苗管理 低温期は雄花が十分に発育せず花粉が出ないことがあるので、本葉1.5枚までは最低気温は15℃を確保し、定植前10℃以下にならないようにします。 播種後30~35日で本葉4枚程度になったら定植します。 ■定植準備 草勢が強いと果実が大きくなりすぎ商品価値が下がるので、元肥は10a当たり成分量で窒素8~12㎏、リン酸15㎏、カリ10㎏を標準とします。残効肥料のある圃場では元肥を減らします。 ■定植および定植後の管理 乾いた圃場はあらかじめ十分な灌水を行い、畝立て後表面がうっすら乾いてからマルチをします。地温15℃、最低気温10℃が保てる条件で定植します。定植後なじみ水を行いスムーズな活着をうながします。 栽植本数は地ばいで子づる2~3本仕立てで畝間×株間2.0~2.5m×0.8~1.0m、つるの間隔30cm前後(10a当たり500株)を標準とします。本葉4枚が展開したころ、5~6節を残して主枝を摘芯します。 ■整枝方法 勢いのそろった側枝を2~3本伸ばして主づるとします。茎が折れやすいので風にまわされないように、つるの扱いに注意します。雄花は最初から残しておきます。 ■着果 果実の大きさを抑え、そろいをよくするため、10節目から着果させます。できるだけ連続4果着果させるのがよいです。 着果は時期によっては訪花昆虫でよいですが、より確実な着果を得るため、ミツバチの放飼や人工交配を行います。 ■収穫 開花後40日前後で収穫できます。果皮が淡黄色から淡い黄橙色に変わり、オレンジ色の縦じまがはっきりしてきたら収穫適期です。

コリンキー

コリンキー

株式会社サカタのタネ

共通 ハウス・トンネル栽培向き

果皮は鮮やかなレモン色、和・洋・中華・漬物いずれにも使える ■特性 1.果皮・果肉ともに鮮やかなレモン色で美しい。未熟果はやわらかくクセがないので、皮ごと食べられる。 2.食感は歯ざわりよく、サラダや浅漬けにしておいしい。そのままスライスしてドレッシングで、また軽く塩もみして鮮やかな黄色を引き立ててサラダに。浅漬け、キムチ、ぬか漬け、いずれもおいしい。 3.収穫は開花後10〜15日、大きさは300~1,000g程度で収穫する。 4.雌花率が高いので連続して収穫できる。とり遅れて果皮がオレンジ色になると硬くなり、生食に不向きであるが、グリルしたり、ジャムやプリンなどに使用するとおいしく食べられる。 ■適応性 冷涼な気候を好みます。草勢が強いのでトンネル、露地栽培での放任栽培に向きます。 土質の適応性は広く、好適pHは5.6~6.8程度で、耐乾燥性、吸肥性があり栽培しやすいです。 ■要点 栽植密度は畝幅5m、株間1m(10a当たり200株)を標準とします。 原則として放任栽培としますが、定植後2週間くらいして親づるが伸び始めたら、つるが交差しないよう一定方向に誘引します。着果は親づるだけは10節以降に、あとは放任します。 ■収穫 開花後10〜15日で収穫します。果実の重さは300~1,000gでレモン色からオレンジ色に着色し始めた範囲で用途に応じた大きさ、色を決めて収穫します。果実を大きくして収穫すると生理落果してしまう果実が多くなり、収量も減ってしまい食味も劣るので、幼果収穫を心がけます。果実の果皮は特にやわらかいので傷つけないよう注意します。 ■栽培上の注意点 ※「コリンキー」の農薬取締法上の適用作物は「カボチャ」です。   本品種の品種登録は「カボチャ」で登録されておりますので、農薬取締法上の適用作物は「カボチャ」となります。ただし、若どりにより栽培期間が短くなるため、希釈濃度や収穫前日数に十分注意して農薬が残留しないよう適切に使用する必要があります。

栗っプチ

栗っプチ

株式会社サカタのタネ

共通 ハウス・トンネル栽培向き

強粉質で甘みが強く食味がよい洋種系黒緑色のミニカボチャ ■特性 1.草勢は強く初期生育は緩慢であるが気温の上昇とともに旺盛となる。 2.果実は500〜600g前後で偏円形の黒緑色のチラシ斑が入る。 3.肉質は強紛質で、甘みは強く食味がよい。 4.雌花は3〜4節おきに着生し、1つる3〜4果着果させる。 5.果梗部がコルク化した果実から順次収穫する。 6.食べ方は従来の煮物に加え、種子部をくり抜いて詰め物料理にも適し、電子レンジで10分前後加熱してもおいしく食べられる。 ■適応性 洋種系カボチャは果菜類の中では冷涼な気候を好み、トンネル促成栽培から露地抑制栽培まで幅広く適します。土質の適応性は砂壌土から埴壌土まで幅広く、特に排水のよい土壌に適します。 ■栽培時期 発芽温度は25〜30℃で、発芽してきたら地温を20℃程度にまで下げ、子葉が展開後9〜10.5cmポットに鉢上げします。最低気温は本葉1〜2枚展開時までは10〜15℃。その後徐々に温度を下げ10℃前後で管理します。地温は最低気温より5℃程度高めを目標に管理します。灌水は移植活着後は控えめにし、硬めの苗に育てます。育苗の後半は葉が重ならないように早めに鉢を広げ、株元まで十分に光が当たるようにします。育苗日数は鉢の大きさにもよりますが、30〜35日育苗で本葉4枚展開苗を目安にします。 ■肥培管理 施肥量は土質や前作の残効を考慮して決めますが、元肥は10aあたり成分量で窒素8〜10kg、リン酸15〜20kg、カリ10〜13kg程度が標準です。肥料切れを起こさないように緩効性と速効性の肥料を組合せ、つるのバランスを見ながら追肥を行います。 ■定植および定植後の管理 定植後の活着を促進させるため、早めに定植準備を行い、地温を15℃以上確保できるようにします。裁植密度は畝間3〜4m×株間1mで10aあたり、250〜330株程度を標準とします。定植後の4〜7日間はトンネル内の温度が33℃を超えないように管理をし、最低気温は10℃を確保するようにします。トンネルの密閉が長引くと、着果不良や変形果の原因となるので、活着後は25〜30℃目安に換気を行います。 ■整枝方法 本葉4〜5枚で摘芯して、子づるのそろった3〜4本を伸ばします。着果節位は10節以降とし、着果節位までの側枝と果実は早めに摘除します。その後適宜枝整理を行います。 ■収穫 開花後40日もしくは、果梗部のコルク化を目安に収穫します。貯蔵中の腐敗を防ぐために必ず天気のよい日に収穫します。収穫後10日程度風乾すると、貯蔵中腐敗が少なくなり、日持ちや食味がさらによくなります。 ■立体栽培 立体栽培は大型のトンネルパイプやキュウリネットを利用した栽培方法で、立体栽培の利点としては以下のことが挙げられます。 1)果実が直接地面につかないため、泥はねなどによる果実の傷みが少なく、変形果の発生も少なくなり上物率が高まる。 2)栽培管理や収穫等で腰を曲げて作業することが少なく、作業容易である。 3)通気性がよくなるため病害が少なくなる。 4)単位面積あたりの裁植本数は地這い栽培よりも多くできる。 立体栽培の管理は基本的には通常の栽培に準じて行います。畝間2mでパイプアーチを作り、株間を1mとします。本葉4〜5枚で摘芯して3〜4本仕立てにします。10節までは側枝と果実を摘除、その後側枝の伸びに応じて適宜側枝を摘除します。誘引はつるがずり落ちてこないように適宜行い、ネットの間に挟まった果実があれば、誘引時に取り出します。

くりほまれ

くりほまれ

株式会社サカタのタネ

共通 ハウス・トンネル栽培向き

安定した着果力と肥大性を兼ね備えた黒皮大玉品種 ■特性 1.草勢は強く、低温伸長性に優れる。 2.濃緑色の葉は上向きに杯状にそり、強健で風害に強い。 3.低温期でも花粉の発生が良好で受粉が容易に行える。 4.成熟日数は開花後50日前後の中早生品種。 5.果実は2.0~2.5kg前後の大玉。黒緑果皮の偏円形で、着果性・肥大性がよく極多収となる。 6.果肉は鮮黄色で厚く、肉質は中粉質で甘く食味がよい。 ■適応性 トンネル栽培から露地栽培、抑制栽培まで幅広い作型に適応します。春作では子づる2本仕立て、抑制作では1本仕立ての整枝栽培が適しています。 ■畑づくり(圃場準備) 栽植密度はうね幅3.5~4m、つる間隔35~40㎝を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、元肥は肥切れを起こさないように緩効性と速効性の肥料を組み合わせ、標準として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。低温期に栽培する場合は定植する圃場の地温が15℃以上確保できるよう、早めにマルチ張りやトンネルの設置を完了します。 ■播種と育苗 カボチャの発芽適温は25~30℃です。播種時の地温不足や過湿・乾燥は発芽のムラを引き起こす原因になるので注意します。発芽したら日中の気温で20~25℃を目安に管理し、地温は本葉1枚になるまでに18℃前後まで徐々に下げていくようにしてがっちりとした苗を作ります。本葉2~3枚以降は最低気温10℃程度の低温にあてて、雌花数の増加に努めます。灌水はその日に必要な量だけを与えるよう午前中に行います。苗が小さいとき、天候が悪いときは控えめとし、生育が進むにつれて徐々に灌水量を増加させていきます。どの生育ステージでも夕方になってもしおれが発生せず、土の表面が軽く乾いている状態が理想的です。 ■定植および定植後の管理 定植は晴天日の午前中に行います。活着を促進させるため、深植えを避けて植え込みます。トンネル栽培では、定植後数日は活着を早めるために35℃を超えないように管理します。活着後は25℃前後を目安に換気を開始し、10℃を下回らないよう管理して花芽分化に努めます。 ■整枝方法 (2本仕立て)ポット育苗では定植前に本葉4~5枚目で摘芯します。定植後、子づるが30cmほどに伸長してきたら、生育のそろったつるを2本残して不要なものを除去します。着果予定節くらいまでの雌花と脇芽をかき、つるの伸長方向をそろえていきます。 ■着果と追肥 着果は14~16節に1番果を着果させるよう調節します。天候不良や低温でミツバチの活動が悪い場合は、雌花が開花した当日に咲いた雄花を採集し交配に使用します。交配は午前10時ごろまでに完了するよう行います。また、収穫目安のために開花日を記録しておきます。追肥は1番果の着果確認後に窒素成分で10aあたり2kg程度を施用しますが、気象条件や樹の状態を確認しながら施用時期や量を調節します。幼果の果皮は淡い緑色ですが成熟が進むにしたがって濃くなっていきます。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約50日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。収穫は天気のよい日の午前中に行い、日焼けを防ぐために直射日光を避け、風通しのよい場所で風乾します。

雪化粧

雪化粧

株式会社サカタのタネ

共通 ハウス・トンネル栽培向き

強粉質で食味のよさに定評がある白皮カボチャ ■特性 ・草勢は非常に強い。雌花着生性は遠なりである。 ・開花後35日ごろから果肉は強粉質となり、開花後50日前後で粉質度が最高となる。 ・果実は2.3kg前後で偏円形。果皮は灰白色(未熟のときは「芳香」に似る)の個性的なカボチャ。 ・果肉はやや淡い黄色。ゆでると鮮やかな黄色となり、強粉質である。 ・収穫後の腐敗や肉質の劣化が少なく、日持ちがよい。 ・収穫直後は極粉質で甘みが乏しいため、1カ月程度の貯蔵期間をおいてからの消費が好ましい。貯蔵を経ることで甘みが増して食味が最高となる。 ■適応性 洋種系カボチャは果菜類のなかでは冷涼な気候を好みます。草勢が非常に強いので、トンネル・露地栽培での粗放栽培に向く品種で、収量性よりも品質を重視した品種です。土質の適応性は広く、好適pHは5.8~6.8で、耐乾性、吸肥性もあり、やややせ地のほうが栽培しやすいです。 ■肥培管理 施肥量は土質、前作などの残効により一概に決められませんが、草勢が強いので元肥は10a当たり窒素5㎏前後、リン酸15~18㎏、カリ10~13㎏を標準とします。とくに窒素肥料は「みやこ」の4割程度とし、つるバランスを見ながら追肥します。 ■育苗・育苗管理 発芽温度は、25~28℃です。発芽をはじめたら新聞紙をとり、十分に換気をして床温を18~20℃に下げ、徒長を防ぎます。子葉が7分展開したころに、10~12㎝ポリ鉢に移植します。移植床は播種と同時に準備し、適温・適湿にしておきます。夜間の最低気温は本葉1~1.5枚展開時までは10~15℃、本葉2枚後は8~10℃、地温は14~15℃で管理します。また、灌水も移植活着後は控えめとし、かための苗に育てます。 育苗後半は、十分に光線を当てるため、葉が重ならないよう早めにずらしを行います。定植の数日前から灌水し、新根が旺盛に発生し始めたころを見計らって定植します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は畝間4m、株間1mの2~3本仕立て(10a当たり約250株)。定植の5~7日前からトンネルまたはマルチをかぶせて、定植時に14~15℃以上の地温を確保するように努めます。露地栽培では、定植直後の風による被害を防ぐために、パオパオ90などの被覆資材を使うとよいです。 トンネル栽培では活着促進を目的に定植後7日程度は密閉管理をします。密閉が長びくと高温で枯死しないまでも、雌花着生不良、花落ち部が大きくなるなど子房の奇形を招きます。そこで、定植後、33℃を超えないよう早めに換気をします。なお、最低気温は8~10℃を確保します。 ■着果 雌花は、13節前後とやや遠成りですが、1つる1果は着果します。側枝の発生も旺盛なので、着果節までの側枝は必ず除去します。13節前後の着果で2.3㎏前後の果実が収穫できます。 ■収穫 開花後40日程度で十分な食味となりますが、この品種の特長を出すには、開花後50日程度おくと、粉質で甘みも強く最高の品質となります。