品種詳細

種子食用ペポカボチャF1品種「ゴールデンライト」は、既存品種と比べて果実は小型で軽く、短節間性および株元着果性に優れる。果実や種子は軽いが、種子収量は既存品種と同程度以上である。 ■主要特性 主枝の伸長は生育初期から中期にかけてゆっくりと進み、短節間性の草姿を示す。しかし、生育中期以降から徐々に主枝は伸長して普通草姿となる。その特性は既存の「ストライプペポ」と類似しているが、主枝の伸長速度は「ゴールデンライト」の方が遅い。 雌花および雄花の開花時期は福種株式会社の「食用種子カボチャ」(以降、「福種」と略記)より早く、「ストライプペポ」とほぼ同等である。着果節位は「福種」や「ストライプペポ」に比べて低節位、株元付近で結実する。株あたりの果実数は「福種」や「ストライプペポ」と比較して多い。 果実重は「福種」や「ストライプペポ」に比べて軽く、果実の形状は円筒型で、橙色の果皮で小斑点を有する。 種子は既存の種子食用ペポカボチャ品種に比べて軽い。しかし、株あたりの果実数が多いことから、単位面積あたりの種子数ならびに種子収量は「福種」より多く、「ストライプペポ」と比べて同程度以上になる。
ゴールデンライト

果実・収量特性

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メーカー情報

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

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メーカー詳細

似た特性の品種

TC2A

TC2A

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

共通 多収性

「TC2A」は、短節間性を有した高粉質で良食味のF1品種であり、カボチャ栽培の省力・軽作業化を図ることができる。 ■主要特性 1. 主枝(親蔓)は、13節前後までは節間が短く短節間性の草型を示し、着果期以降から徐々に伸長して普通草型となる。整枝は主枝1本仕立てとし、摘心は不要である。また、側枝発生は「えびす」に比べて少なく、整枝・誘引作業も不要である。果実は株もと近くに着生するため、見つけやすく、「えびす」よりも収穫に要する時間は短い。 2. 果実は先端が凸となる心臓形で、果皮は濃緑である。果肉は橙黄色で、肉厚である。oBrixは「えびす」、「つるなしやっこ」よりも高い。また、乾物率は「えびす」、「つるなしやっこ」よりも高く、肉質は高粉質で食味に優れる。 3. 果実重量は「えびす」よりやや大きい1.8~2.0kg程度で、面積当たりの総収量は密植栽培が可能なため、「えびす」よりも多収である。また、規格内収量も「えびす」より多い。 ■栽培適地 北海道、東北の春播き露地移植地帯に適する。

おいとけ栗たん

おいとけ栗たん

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

共通 多収性

「おいとけ栗たん」は、果実の肥大性、収量性に優れ、貯蔵後の糖度・粉質性が高く、ペースト加工にも適する短節間性F1品種である。 ■主要特性 生育初期において主枝(つる)は節間が詰まり、短節間性を示す。生育中期以降は徐々に節間が伸長して普通草姿となる。「えびす」と比べて葉は大きく、葉柄は長く、茎は太い。側枝数は1本程度と少ない。草勢は「えびす」、「雪化粧」よりも強い。 雄花の開花日は「えびす」と同じであるが、雌花の開花日は「えびす」よりも遅い。株元の着果率は高い。 果実重量は約2kgで「えびす」より大きく、「雪化粧」と同程度である。密植栽培による1株当たりの着果数は1果程度で、総収量は「えびす」、「雪化粧」より多収である。 果実は扁円形で、果皮の地色は灰緑で、果実表面には極浅い溝があり、灰色のすじと斑点模様がある。果肉は厚く、収穫直後の果肉色は黄~橙黄である。oBrixは「えびす」、「雪化粧」と同程度である。果肉の乾物率は「えびす」よりも高く、「雪化粧」と同程度で粉質性が高い。 10°Cで貯蔵3か月の腐敗率は「えびす」、「雪化粧」よりも低い傾向にある。貯蔵後の果皮は色褪せた灰緑で、果肉は橙黄~橙である。oBrix、乾物率は「えびす」より高く、「雪化粧」と同等以上で、粉質性が強い。 ペースト加工の歩留まりは高い。ペーストの状態は良好で、色調は黄色で明るく、甘味も強く、ペースト加工適性は高い。

くりひかり

くりひかり

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

共通 多収性

カボチャ「くりひかり」は、短節間性で多収のF1品種。大果で果肉が厚く濃黄色で、加工・業務用に適する。 ■主要特性 1. 主枝(つる)は、生育初期に節間が詰まり、短節間性の草姿を示す。しかし、徐々に主枝は伸長して生育中期(60日後)には普通草姿となる。側枝の発生は、「えびす」に比べて少ない。 2. 雄花の開花時期は「えびす」よりやや遅い。果実は株元近傍に結実しやすい。 3. 果形は扁円形である。皮は黒緑色で果面に光沢がある。ひだは極浅く、緑色のすじ模様がある。花落ち径は「えびす」より小さい。 4. 果肉色は濃黄色である。果肉の厚さは果梗部から中央部にかけて厚く、果底部がやや薄い傾向がある。果肉の質は粉質~中である。oBrixおよび乾物率は「えびす」よりも高い。 5. 果実は2kg程度で、「えびす」、「TC2A」より大きく、肥大性に優れる。1株当たりの着果数は「TC2A」と同程度で、密植栽培により「えびす」、「TC2A」より多収である。

ジェジェJ

ジェジェJ

株式会社渡辺採種場

共通 多収性

省力・多収!おいしい! ■特性 ・株元10節位まで短節間性で、摘芯・誘引・整枝が省力化できます。 ・果実は2.0㎏程度の大玉で、密植栽培すると収量性が高くなります。 ・果実は黒緑皮色で平玉形です。 ・比較的貯蔵性があり、暖地での端境期出荷にも適します。 ・果肉は濃黄色で厚く、粉質・乾物率が高く、食感の良いおいしい品種です。 ■栽培ポイント・注意点 ・本品種は密植放任栽培することで、より収量・品質を高め、省力性も発揮します。 ・本品種の種苗は「海外持出禁止(農林水産大臣公示有)」 ・本品種の種苗の自家用栽培向け増殖は制限されています。 ■特記事項 農林水産省品種登録 登録番号:第23817号              農研機構 北海道農業研究センターと(株)渡辺採種場との共同育成品種

なゆた南瓜

なゆた南瓜

株式会社神田育種農場

共通 多収性

甘くてホクホク、おいしいミニカボチャ。着果と果揃い秀逸!黒皮で見栄えも良い多収品種。

プリメラビスタ

プリメラビスタ

朝日アグリア株式会社

共通 多収性

収穫してすぐに出荷できる早生大玉種 【特 徴】 1.果実は1.8~2.0kgの整った偏円形で果実表面の凹凸少なく磨き作業が容易。 2.交配後40~45日で収穫できる早生種の大玉品種。 3.花粉が多く厳寒期でも着果が安定する。雌花の着生も安定しており多収。 4.やや大葉、葉柄は短く、葉折れ・倒伏少なく風に強い。 5.果肉は肉厚、肉質は粉粘質で、収穫後1週間程度で出荷可能。 6.中生作型での利用では栽培期間が短縮でき、薬剤散布の回数減などの労力軽 減・悪天候リスクの回避に有用。 【栽培のポイント】 1.肥料は窒素成分で10a当り12~13kgとやや多めの管理とする。 2.草勢をやや強めに維持し、着果数を確保して多収を目指す。 3.草勢を維持するため、株元70cmから着果させるのが望ましい。 4.後半、草勢が大人しくなると2番果が小さくなるため追肥を行う。 5.厳寒期の作型ではプリメラエースがお奨め。