べにはるか
三好アグリテック株式会社
人気急上昇品種!食味やいもの外観などの特性が既存品種より「はるか」に優れることから、品種名を「べにはるか」と命名されました。 形状、サイズの揃いが良く、A品率が高いです。しつこくない上品な甘みは洋菓子の材料にも最適です。 高系14号より皮色、形状や大きさのそろいが優れ、ネコブセンチュウや立枯れ病にも抵抗性があります。 ほくほく感 1.0 貯蔵性 3.0 甘み 5.0 【青果用】適 【皮色】紫紅 【肉色】黄 【形】長紡錘形
加工用サツマイモ 加工用サツマイモとは 加工用サツマイモとは、青果として生鮮市場に出荷するだけでなく、焼酎・でん粉・菓子・スイーツ加工などの二次加工原料として流通することを主な用途とするサツマイモ品種のカテゴリです。 用途は大きく3つに分か
加工用サツマイモとは、青果として生鮮市場に出荷するだけでなく、焼酎・でん粉・菓子・スイーツ加工などの二次加工原料として流通することを主な用途とするサツマイモ品種のカテゴリです。
用途は大きく3つに分かれます。第一は焼酎・アルコール原料用で、でん粉含有量の高い品種が求められます。第二は食品加工・菓子原料用で、加熱後の褐変が少なく甘みが安定した品種が適しています。第三は干しいも加工用で、肉質と糖化特性に独自の適性が必要です。青果用品種が「鮮度・外観・食味」を重視するのに対し、加工用品種は「原料としての機能性・加工適性・収量性」が優先される点で、求められる品種特性が異なります。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、加工用向けの契約栽培では品種を指定されることが多く、出荷先の加工工場や酒造メーカーとの連携が品種選びの前提となることもあります。品種の特性だけでなく、契約先が求める原料規格(サイズ・でん粉歩留・糖度など)を事前に確認することが重要です。
加工用サツマイモの最大のメリットは、出荷先の安定性です。青果出荷の場合は市場価格の変動リスクや外観品質での返品リスクがありますが、加工用の契約栽培では単価と数量があらかじめ決まっているケースが多く、経営計画が立てやすい傾向があります。
収量性の高さも重要な要素です。加工用品種には多収性を重視して育種された品種が多く、原料としての供給量を安定させることが産地の競争力につながります。外観の不揃いや条溝の多少が青果ほどには評価に響かないため、秀品率の考え方が青果用とは異なります。
また、焼酎原料用品種などは加工工場との長期契約や産地指定品種として採用されることがあり、スポット取引に依存しない安定した販路確保の手段になります。
サツマイモ由来の加工品市場は近年拡大が続いています。本格芋焼酎の需要や、「スイートポテト」「大学いも」「スイーツ原料」としてのサツマイモ加工品への消費者の関心が高まっており、加工用原料への需要は継続的に存在します。
でん粉用途では、食品の食感改善や品質保持に寄与するでん粉として食品メーカーからの需要があり、原料品種の安定供給が求められています。
ミニリスに登録されているサツマイモ品種の中から、加工用途に適性があるとメーカーが明記している品種を紹介します。
すずほっくり(三好アグリテック株式会社)は、揃いの良い多収型の品種で、青果用・加工用の両方に適しています。株当たりの上いもの数が多い多収性が特長で、ほくほく感が高く(4.0)、貯蔵性にも優れています(5.0)。でん粉質の食感は菓子加工にも活用できます。
あいこまち(三好アグリテック株式会社)は、青果用・加工用の両方に適した品種として位置づけられています。蒸しイモの食味が優れ、調理後の黒変が少ないため菓子類への加工に適すると説明されています。
コガネセンガン(三好アグリテック株式会社)は、でん粉含有量の高い醸造用の定番品種として知られています。漢字で「黄金千貫」と書かれ、九州を主産地として焼酎原料に広く使われています。食味・形状も良く、焼き芋にも向くとされています。
こなみらい(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)は、低温糊化性でん粉の原料となる品種として開発されました。老化しにくく食品の食感改善や品質保持に寄与するでん粉を生産できる特性があります。でん粉収量は在来品種の「こなみずき」を1割程度上回る水準とされています。
みちしずく(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)は、焼酎・でん粉原料用の品種として開発されました。「コガネセンガン」よりでん粉歩留が高く、焼酎の酒質も「コガネセンガン」に類似しているとされています。
加工用サツマイモの栽培では、収量性と原料規格(サイズ・でん粉含量)の両立が基本目標です。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。加工用では「大きければよい」わけではなく、用途ごとに適したサイズ・でん粉含量・肉質が求められます。焼酎原料用の場合は、でん粉含量が高い時期に収穫することが品質確保の鍵であり、収穫時期の判断が重要です。
施肥管理では、窒素過多による「つるぼけ」を避けることが基本です。つるぼけが起きると葉茎の生育が過剰になり、イモの肥大が抑制されます。元肥の施用量と窒素含量を適切に設定することが、安定した収量の基本です。
排水管理は収量・品質に大きく影響します。サツマイモは湿性に弱く、排水不良の圃場では病害の発生や根の腐敗が起こりやすくなります。高畝にして圃場の排水性を確保することが基本的な対策です。
収穫については、霜が降りる前に完了させることが必要です。サツマイモは低温障害(13℃以下の環境への長期暴露)により品質が低下するため、収穫後の輸送・保管においても適温管理が求められます。
加工用サツマイモの品種選びは、出荷先の用途要件から逆算することが基本です。
確認しておきたい主なポイントは以下の通りです。
意外と知られていないのですが、同じ「加工用」でも用途が異なると求められる品種特性が大きく変わります。焼酎原料では高でん粉・多収が優先されますが、菓子加工原料では低でん粉・高糖度・黒変しにくさが重視されます。「加工用」という表記を見て選んでも、自分の出荷先に適していないことがあるため、用途別の詳細な品種特性を確認することが重要です。
サツマイモの国内消費は近年、焼きいもブームや健康志向の高まりを背景に拡大傾向が続いています。この消費拡大の恩恵を受けているのは青果用だけでなく、加工用も同様です。
本格芋焼酎は国内外で一定の需要を維持しており、九州を中心とした焼酎産地での「コガネセンガン」等の加工用品種の栽培は産地の経済に重要な役割を担っています。一方で、サツマイモ基腐病の蔓延が南九州産地を中心に深刻な問題となっており、基腐病に対する抵抗性を持つ新品種(「みちしずく」「こなみらい」など)への切り替えが進んでいます。
干しいも加工については、茨城県を中心に産地が形成されており、「ほしあかね」のような干しいも加工に適した品種の需要も継続しています。
食品加工向けの低温糊化性でん粉は、食感改善素材として食品業界での利用が広がっており、国産原料を使ったでん粉の品質安定供給が今後の課題とされています。
加工用サツマイモは、焼酎・でん粉・食品加工など多様な用途があり、それぞれの用途に応じた品種特性が求められます。生産者にとっては契約栽培による安定した販路確保というメリットがある一方、出荷先の規格要件を正確に把握して品種選びをしなければなりません。
品種選びでは、まず「どの用途に向けた加工原料か」を明確にし、出荷先との事前確認のうえで品種の収量性・でん粉特性・病害抵抗性を総合的に評価することが重要です。加工用サツマイモの品種一覧は、ミノリスのサツマイモ品種ページから確認できます。
三好アグリテック株式会社
人気急上昇品種!食味やいもの外観などの特性が既存品種より「はるか」に優れることから、品種名を「べにはるか」と命名されました。 形状、サイズの揃いが良く、A品率が高いです。しつこくない上品な甘みは洋菓子の材料にも最適です。 高系14号より皮色、形状や大きさのそろいが優れ、ネコブセンチュウや立枯れ病にも抵抗性があります。 ほくほく感 1.0 貯蔵性 3.0 甘み 5.0 【青果用】適 【皮色】紫紅 【肉色】黄 【形】長紡錘形
三好アグリテック株式会社
美人の代名詞である「小町」でイモの外観が良いことを表し、甘く愛される品種になるようにという願いを込めて命名しました。 蒸しイモの食味は紅東並に優れ、調理後の黒変が少ないので、菓子類への加工に適します。 イモの条溝が少なく、外観が良いです。ネコブセンチュウや黒斑病に抵抗性があります。 ほくほく感 2.0 貯蔵性 3.0 甘み 5.0 【青果用】 適 【加工用】 適 【皮色】 赤紫 【肉色】 淡黄 【形】 紡錘形
三好アグリテック株式会社
川越いもとして名高いサツマイモで、歴史が古く江戸時代から代々受け継がれる「循環型農法」は、300年も続く伝統農法です。今も上富地区や所沢市の農家さんでは江戸時代の作り方のままの農法で栽培されており、「川越いも」のブランドを守ってらっしゃいます。川越いもは、栗きんとん用に高値で取引されている市場人気の絶えない品種です。川越の名産品の一つとなっており、川越ではたくさんのお菓子に使用されております。 循環農法とは 江戸時代中期(1694年)に川越藩主 柳沢吉保公により開発された三富新田と呼ばれる地域の所沢市上富地区で行われている農法です。この時、耕地・平地琳(ヤマ)・住居(屋敷)をセットにして、地割をおこないました。耕地に隣接した平地林(ヤマ)から落ち葉を集め、堆肥(熟成)にして、耕地に施肥する農法です。平地琳(ヤマ)は、落ち葉が取れる様管理されています。この「平地琳(ヤマ)落ち葉」→「堆肥として耕地に施肥」→「高品質なイモの生産(収益)」→「平地琳(ヤマ)の管理」という循環で行われている農法が循環農法と言われております。 短冊状の地割 柳沢吉保公は、道の両側を間口40間(約72m)奥行375間(約675m)の短冊状に区画し、1戸当たり約5㏊の土地を配分しました。土地の地割は、道路に面した表側を屋敷地、その次を耕地、一番奥を平地林(ヤマ)としました。この平地林(ヤマ)の落ち葉を堆肥とすることで、関東ローム層のやせた土地を豊かにして農業を行うことができる仕組みとなっています。 ほくほく感 2.0 貯蔵性 3.0 甘み 4.0 【青果用】適 【皮色】紫紅 【肉色】黄 【形】長紡錘形 収量はやや落ちるが、食味、形状共に良好です。土の軽い洪積台地に適しイモの肥大をよくする為には株間を広く取りましょう。
三好アグリテック株式会社
漢字では「黄金千貫」と書かれ、皮の色が黄金色で収穫量が多いことが由来になったようです。主産地は九州で焼酎などの原料に使われています。 でんぷん含有量の高い醸造用の定番品種です。食味・形状共に良く、焼き芋にも向きます。 ほくほく感 5.0 貯蔵性 1.0 甘み 2.0 【青果用】適 【皮色】濃赤紫 【肉色】紫 【形】紡錘形
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
低温糊化性でん粉 (老化しにくく食品の食感改善や品質保持に寄与するでん粉) の原料となる品種で、サツマイモ基腐病に対し、従来品種の「こなみずき」より強い抵抗性を持ちます。サツマイモ基腐病の影響で栽培が難しくなってしまった「こなみずき」に代わって栽培される予定です。 ■主要特性 1. 「こなみらい」から得られたでん粉は、従来品種の「こなみずき」のでん粉と同様に、食品の食感をやわらかくしたり、食品の形を保ったりする効果が高いことが確認されています。でん粉そのものの特性も「こなみずき」と似ており、食品に利用すると「こなみずき」でん粉を使った場合と同様の効果が得られます。 2. サツマイモ基腐病に対する抵抗性は "中" で、抵抗性 "弱" の「こなみずき」よりも優れます。 3. 「こなみずき」に比べて上いも収量およびでん粉歩留りが高く、でん粉の収量は1割程度あるいはそれ以上、「こなみずき」を上回ります。 ■活用面・留意点 1. サツマイモ基腐病に対する抵抗性は "中" ですが、生育中に発病株が増えてくるため、基本的な防除対策を徹底し、発病が見られた圃場では早期収穫を心がけてください。 2. サツマイモ立枯病およびサツマイモ黒斑病に弱いため、多発地域では適切な防除対策を実施してください。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
ホクホクとした食感で、いも菓子類への加工にも適しています。貯蔵性に優れ、収穫翌年の新緑の頃まで良い品質が維持できます。いもの形状や大小の揃いが良いです。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
「みちしずく」は焼酎・でん粉原料用のカンショ品種です。多収で、サツマイモ基腐病に強く、焼酎にした時の酒質は「コガネセンガン」の焼酎に似ています。でん粉収量が多く、でん粉の白度も高いため、でん粉原料用としても優れています。 ■主要特性 1. 「みちしずく」は、多収で、サツマイモ基腐病にやや強い「こないしん」を母、乾物率が高く、粉質で蒸しいもの評価が優れる系統「九系09187-14」を父とした交配によってできた品種です。 2. 「コガネセンガン」より多収で、でん粉歩留も高いです。 3. 「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く、抵抗性の程度は"やや強"です。 4. 焼酎醸造適性に優れ、酒質(香りと味)は「コガネセンガン」の焼酎に類似しています。 5. でん粉原料用の「こないしん」と比べるとサツマイモ基腐病抵抗性はやや劣りますが、いもと茎をつなぐ部分である「しょ梗」の強さが「こないしん」よりも弱いため収穫時にいもを切り離しやすい、でんぷん収量が多く、でん粉の白度がでん粉原料用主力品種「シロユタカ」並みに高いなど、でん粉原料用としての特性にも優れています。 ■活用面・留意点 1. サツマイモ基腐病には、「コガネセンガン」よりも強いが、在圃期間が長くなると発病株が増えてくるため、適切な防除や発病が見られた圃場では早期収穫を心掛ける必要があります。
カネコ種苗株式会社
満月みたいな黄金色 ほくほく甘いサツマイモ 特性 ●自社開発のオリジナル交雑品種第2弾です。 ●イモの形状は紡錘形でそろいが良く、秀品率に優れます。 ●肉質はホクホクとしたやや粉質で糖度はベニアズマより高い傾向にあります。 ●肉色は鮮やかな黄色で、加熱後の緑変も少ないです。 ●貯蔵性に優れ、長期貯蔵しても過度の粘質になりにくいです。 ●焼芋はもちろん天ぷらや大学芋など総菜加工にも適します。 栽培上の注意点 ●極端な早植えで芋に割れやくぼみが出来ることがあります。 ●収穫遅れで寒さに当たると表皮に亀裂(後期裂開)が入ることがありますので掘り遅れに注意してください。 品種特性表
カネコ種苗株式会社
上品な甘さと絹のように滑らかな舌ざわり。スイーツ感覚のサツマイモ 特性 ●自社で開発したオリジナルの交雑品種です。 ●肉質はしっとりとした粘質で舌ざわりが良く、甘みが強い品種です。 ●イモの形状は紡錘形で揃いが良く、肌もなめらかで外観に優れます。 ●皮色は鮮やかな濃赤紫色で貯蔵性にも優れます。 ●⼲芋の加⼯適正もあり、⻩⾊みの鮮やかな⼲芋に仕上がります。 栽培上の注意点 ●つる割病には弱いので登録農薬で苗茎部を浸漬処理してから植え付けることをお勧めします。 品種特性表
三好アグリテック株式会社
白い皮で、ねっとり甘くて、おいしい品種です。焼き芋のほかにもスイーツ加工品にも適しています。中身の色は鮮やかな黄色で、冷えても褐変が目立ちません。紅色のサツマイモと紅白で縁起がよく、映えます。 ■形状 芋に条溝がはいりにくく、形の崩れも少ないきれいな紡錘形です。 ■貯蔵性 良い ■栽培期間 約130~150日 ■貯蔵 1ヵ月以上貯蔵することで、ねっとり甘い肉質になります ねっとり 5.0 貯蔵性 5.0 甘み 4.0 【青果用】適 【皮色】黄白/淡白 【肉色】黄 【形】紡錘形
三好アグリテック株式会社
人気急上昇品種!食味やいもの外観などの特性が既存品種より「はるか」に優れることから、品種名を「べにはるか」と命名されました。 形状、サイズの揃いが良く、A品率が高いです。しつこくない上品な甘みは洋菓子の材料にも最適です。 高系14号より皮色、形状や大きさのそろいが優れ、ネコブセンチュウや立枯れ病にも抵抗性があります。 ほくほく感 1.0 貯蔵性 3.0 甘み 5.0 【青果用】適 【皮色】紫紅 【肉色】黄 【形】長紡錘形
三好アグリテック株式会社
美人の代名詞である「小町」でイモの外観が良いことを表し、甘く愛される品種になるようにという願いを込めて命名しました。 蒸しイモの食味は紅東並に優れ、調理後の黒変が少ないので、菓子類への加工に適します。 イモの条溝が少なく、外観が良いです。ネコブセンチュウや黒斑病に抵抗性があります。 ほくほく感 2.0 貯蔵性 3.0 甘み 5.0 【青果用】 適 【加工用】 適 【皮色】 赤紫 【肉色】 淡黄 【形】 紡錘形
三好アグリテック株式会社
川越いもとして名高いサツマイモで、歴史が古く江戸時代から代々受け継がれる「循環型農法」は、300年も続く伝統農法です。今も上富地区や所沢市の農家さんでは江戸時代の作り方のままの農法で栽培されており、「川越いも」のブランドを守ってらっしゃいます。川越いもは、栗きんとん用に高値で取引されている市場人気の絶えない品種です。川越の名産品の一つとなっており、川越ではたくさんのお菓子に使用されております。 循環農法とは 江戸時代中期(1694年)に川越藩主 柳沢吉保公により開発された三富新田と呼ばれる地域の所沢市上富地区で行われている農法です。この時、耕地・平地琳(ヤマ)・住居(屋敷)をセットにして、地割をおこないました。耕地に隣接した平地林(ヤマ)から落ち葉を集め、堆肥(熟成)にして、耕地に施肥する農法です。平地琳(ヤマ)は、落ち葉が取れる様管理されています。この「平地琳(ヤマ)落ち葉」→「堆肥として耕地に施肥」→「高品質なイモの生産(収益)」→「平地琳(ヤマ)の管理」という循環で行われている農法が循環農法と言われております。 短冊状の地割 柳沢吉保公は、道の両側を間口40間(約72m)奥行375間(約675m)の短冊状に区画し、1戸当たり約5㏊の土地を配分しました。土地の地割は、道路に面した表側を屋敷地、その次を耕地、一番奥を平地林(ヤマ)としました。この平地林(ヤマ)の落ち葉を堆肥とすることで、関東ローム層のやせた土地を豊かにして農業を行うことができる仕組みとなっています。 ほくほく感 2.0 貯蔵性 3.0 甘み 4.0 【青果用】適 【皮色】紫紅 【肉色】黄 【形】長紡錘形 収量はやや落ちるが、食味、形状共に良好です。土の軽い洪積台地に適しイモの肥大をよくする為には株間を広く取りましょう。
三好アグリテック株式会社
漢字では「黄金千貫」と書かれ、皮の色が黄金色で収穫量が多いことが由来になったようです。主産地は九州で焼酎などの原料に使われています。 でんぷん含有量の高い醸造用の定番品種です。食味・形状共に良く、焼き芋にも向きます。 ほくほく感 5.0 貯蔵性 1.0 甘み 2.0 【青果用】適 【皮色】濃赤紫 【肉色】紫 【形】紡錘形
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
低温糊化性でん粉 (老化しにくく食品の食感改善や品質保持に寄与するでん粉) の原料となる品種で、サツマイモ基腐病に対し、従来品種の「こなみずき」より強い抵抗性を持ちます。サツマイモ基腐病の影響で栽培が難しくなってしまった「こなみずき」に代わって栽培される予定です。 ■主要特性 1. 「こなみらい」から得られたでん粉は、従来品種の「こなみずき」のでん粉と同様に、食品の食感をやわらかくしたり、食品の形を保ったりする効果が高いことが確認されています。でん粉そのものの特性も「こなみずき」と似ており、食品に利用すると「こなみずき」でん粉を使った場合と同様の効果が得られます。 2. サツマイモ基腐病に対する抵抗性は "中" で、抵抗性 "弱" の「こなみずき」よりも優れます。 3. 「こなみずき」に比べて上いも収量およびでん粉歩留りが高く、でん粉の収量は1割程度あるいはそれ以上、「こなみずき」を上回ります。 ■活用面・留意点 1. サツマイモ基腐病に対する抵抗性は "中" ですが、生育中に発病株が増えてくるため、基本的な防除対策を徹底し、発病が見られた圃場では早期収穫を心がけてください。 2. サツマイモ立枯病およびサツマイモ黒斑病に弱いため、多発地域では適切な防除対策を実施してください。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
ホクホクとした食感で、いも菓子類への加工にも適しています。貯蔵性に優れ、収穫翌年の新緑の頃まで良い品質が維持できます。いもの形状や大小の揃いが良いです。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
「みちしずく」は焼酎・でん粉原料用のカンショ品種です。多収で、サツマイモ基腐病に強く、焼酎にした時の酒質は「コガネセンガン」の焼酎に似ています。でん粉収量が多く、でん粉の白度も高いため、でん粉原料用としても優れています。 ■主要特性 1. 「みちしずく」は、多収で、サツマイモ基腐病にやや強い「こないしん」を母、乾物率が高く、粉質で蒸しいもの評価が優れる系統「九系09187-14」を父とした交配によってできた品種です。 2. 「コガネセンガン」より多収で、でん粉歩留も高いです。 3. 「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く、抵抗性の程度は"やや強"です。 4. 焼酎醸造適性に優れ、酒質(香りと味)は「コガネセンガン」の焼酎に類似しています。 5. でん粉原料用の「こないしん」と比べるとサツマイモ基腐病抵抗性はやや劣りますが、いもと茎をつなぐ部分である「しょ梗」の強さが「こないしん」よりも弱いため収穫時にいもを切り離しやすい、でんぷん収量が多く、でん粉の白度がでん粉原料用主力品種「シロユタカ」並みに高いなど、でん粉原料用としての特性にも優れています。 ■活用面・留意点 1. サツマイモ基腐病には、「コガネセンガン」よりも強いが、在圃期間が長くなると発病株が増えてくるため、適切な防除や発病が見られた圃場では早期収穫を心掛ける必要があります。
カネコ種苗株式会社
満月みたいな黄金色 ほくほく甘いサツマイモ 特性 ●自社開発のオリジナル交雑品種第2弾です。 ●イモの形状は紡錘形でそろいが良く、秀品率に優れます。 ●肉質はホクホクとしたやや粉質で糖度はベニアズマより高い傾向にあります。 ●肉色は鮮やかな黄色で、加熱後の緑変も少ないです。 ●貯蔵性に優れ、長期貯蔵しても過度の粘質になりにくいです。 ●焼芋はもちろん天ぷらや大学芋など総菜加工にも適します。 栽培上の注意点 ●極端な早植えで芋に割れやくぼみが出来ることがあります。 ●収穫遅れで寒さに当たると表皮に亀裂(後期裂開)が入ることがありますので掘り遅れに注意してください。 品種特性表
カネコ種苗株式会社
上品な甘さと絹のように滑らかな舌ざわり。スイーツ感覚のサツマイモ 特性 ●自社で開発したオリジナルの交雑品種です。 ●肉質はしっとりとした粘質で舌ざわりが良く、甘みが強い品種です。 ●イモの形状は紡錘形で揃いが良く、肌もなめらかで外観に優れます。 ●皮色は鮮やかな濃赤紫色で貯蔵性にも優れます。 ●⼲芋の加⼯適正もあり、⻩⾊みの鮮やかな⼲芋に仕上がります。 栽培上の注意点 ●つる割病には弱いので登録農薬で苗茎部を浸漬処理してから植え付けることをお勧めします。 品種特性表
三好アグリテック株式会社
白い皮で、ねっとり甘くて、おいしい品種です。焼き芋のほかにもスイーツ加工品にも適しています。中身の色は鮮やかな黄色で、冷えても褐変が目立ちません。紅色のサツマイモと紅白で縁起がよく、映えます。 ■形状 芋に条溝がはいりにくく、形の崩れも少ないきれいな紡錘形です。 ■貯蔵性 良い ■栽培期間 約130~150日 ■貯蔵 1ヵ月以上貯蔵することで、ねっとり甘い肉質になります ねっとり 5.0 貯蔵性 5.0 甘み 4.0 【青果用】適 【皮色】黄白/淡白 【肉色】黄 【形】紡錘形