病害耐性

べと病耐性のホウレンソウ品種一覧 全178種類

べと病耐性ホウレンソウ べと病とは べと病は、卵菌類(Peronospora effusa、旧称 Peronospora farinosa f. sp. spinaciae)によって引き起こされるホウレンソウの最重要病害です。国内外を問わず

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べと病耐性について

べと病耐性ホウレンソウ

べと病とは

べと病は、卵菌類(Peronospora effusa、旧称 Peronospora farinosa f. sp. spinaciae)によって引き起こされるホウレンソウの最重要病害です。国内外を問わずホウレンソウ栽培地域のほぼすべてで発生が確認されており、発生時の経済的被害が非常に大きい病害として知られています。

主な症状としては、葉の表面に不整形の黄色い病斑が現れます。病斑は葉脈に沿って広がることが多く、裏面には灰白色〜紫がかったカビ状の胞子層が形成されます。感染が進行すると病斑が拡大・融合し、葉全体が黄変して枯死します。ホウレンソウは葉そのものが商品であるため、べと病の発生は直接的に商品価値の喪失を意味します。

べと病は冷涼・多湿な条件で発生しやすく、特に気温8〜15℃の環境で感染が活発になります。秋雨や春の曇天が続く時期に被害が拡大する傾向があります。胞子は風によって飛散し、圃場内で急速に広がる特性を持っています。施設栽培においても、ハウス内の湿度が高い状態が続くと発生リスクが上昇します。

品種選びで見落としがちなのが、ホウレンソウのべと病菌には多数のレース(系統)が存在するという点です。特定のレースに対して耐性を持つ品種であっても、新しいレースの出現によって耐病性が機能しなくなるリスクが常にあります。

べと病耐性の区分

ホウレンソウにおけるべと病耐性は、品種が対応できるレースの範囲によって分類されます。べと病菌のレースは国際的に番号が付けられており、2020年代時点で19のレース(Pfs 1〜Pfs 19)が公式に報告されています。新しいレースは数年ごとに出現しており、品種の耐性レース対応は常に更新が求められる状態にあります。

種苗メーカーのカタログでは「R1〜16対応」「R1〜19対応」などの表記で耐性のレース範囲が示されています。この数字が大きいほど、より多くのレースに対応していることを意味します。ただし、カタログに記載されているレース対応は品種育成時の情報であり、その後に出現した新レースへの対応を保証するものではありません。

まず押さえておきたいのが、べと病菌のレース分化は世界的に見ても非常に速い部類に入るという点です。レタスのべと病と並んで、ホウレンソウのべと病は耐病性品種の「有効期限」が短い病害の一つです。品種更新のサイクルを意識し、地域で発生しているレースの最新情報を把握することが実践的な防除の出発点になります。

地域ごとに優勢なレースが異なるため、全国一律の品種選定ではなく、自地域のレース発生状況に応じた品種選びが重要です。地域の農業試験場や普及センターがレース情報を発信しているケースがありますので、これらの情報源を活用することが有効です。

歴史と豆知識

ホウレンソウのべと病は、世界的に古くから知られた重要病害です。ヨーロッパとアメリカではホウレンソウの主要産地として長い歴史があり、べと病耐性育種は1950年代から本格的に行われてきました。レースの分化が次々に報告されるたびに、新しい耐性遺伝子を組み込んだ品種が育成されるという「いたちごっこ」が半世紀以上にわたって続いています。

日本国内では、ホウレンソウの作付面積が拡大した1960年代以降、べと病の被害報告が各地で増加しました。国内での品種育成においても、べと病耐性は最も重要な育種目標の一つとして位置づけられてきました。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。べと病菌の新レースは、しばしば耐病性品種が広く普及した後に出現することが報告されています。特定の耐性遺伝子を持つ品種が圃場の大部分を占めると、その耐性を打破できる菌系統が選択的に増殖しやすくなるためです。このため、異なる耐性遺伝子を持つ品種を輪作的に使い分けることが、レースの出現を遅らせる一つの戦略とされています。

豆知識として、べと病菌は種子伝染する可能性があることが指摘されています。感染した種子から菌が持ち込まれるリスクを低減するため、種苗メーカーは種子生産段階での衛生管理を徹底しています。

べと病耐性の限界と注意点

べと病耐性品種の導入は最も有効な防除手段の一つですが、それだけで完全にべと病を防げるわけではありません。

新レースの出現による耐性崩壊が最大のリスクです。現在の耐性品種が対応していないレースが出現した場合、耐病性品種であっても発病します。特に、既存品種の耐性遺伝子を克服する新レースは、数年〜10年程度のスパンで出現する傾向があり、品種更新のタイミングを逃さないことが重要です。

環境条件によっては、耐性品種であっても発病することがあります。冷涼多湿条件が長期間続く年や、施設内の換気が不十分で高湿度状態が維持された場合には、べと病菌の感染圧が高まり、耐性品種でも被害が出るケースが報告されています。

連作による菌密度の上昇にも注意が必要です。ホウレンソウの施設栽培では年間5〜8回の作付けを行うケースが多く、連作が常態化しやすい作物です。べと病菌の卵胞子は土壌中で長期間生存するため、連作圃場では菌密度が蓄積し、発病リスクが上昇する傾向があります。

防除のポイント

べと病の防除は、耐病性品種の利用を軸に、耕種的防除と化学的防除を組み合わせた総合的な対策が基本です。

耕種的防除として最も重要なのは、圃場の通気性と排水性の確保です。べと病菌は多湿条件で胞子の飛散・感染が活発になるため、ハウス栽培では換気管理の徹底が防除の基本になります。天窓や側窓の開閉タイミングを工夫し、ハウス内の湿度を下げることが有効です。

施設栽培における灌水方法も防除に影響します。頭上灌水は葉面を濡らしてべと病の感染を助長するため、点滴灌水やかん注灌水など、葉面を濡らさない灌水方法が推奨されます。

輪作は有効な対策ですが、ホウレンソウの施設栽培では他の作物との輪作が難しいケースが多いのが実情です。可能な範囲で他の葉物野菜やアカザ科以外の作物と交互作付けを行い、べと病菌密度の低減を図ることが望ましいです。

罹病した残渣の適切な処分も基本的な衛生管理です。べと病が発生した葉は圃場外に持ち出して処分し、土壌への菌の蓄積を最小限にすることが重要です。

化学的防除については、ホウレンソウに登録のある殺菌剤を予防的に散布することが効果的です。発病後の治療効果は限定的であるため、べと病の発生が予想される時期に合わせた予防散布が基本です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

ホウレンソウの主要産地では、べと病対策は栽培管理の最優先課題として認識されています。

施設栽培の産地では、べと病菌の新レースの出現に対応して、品種を頻繁に更新する体制が一般的です。種苗メーカーからのレース情報と、地域の農業試験場・普及センターからの発生情報を組み合わせて、耐性が有効な品種を選定する取り組みが行われています。

意外と知られていないのですが、ホウレンソウの産地の中には、同一作期に異なるべと病耐性を持つ品種を混在させて栽培することで、リスク分散を図っている事例があります。仮に新レースが出現した場合にも、すべての品種が一度に被害を受けることを避ける戦略です。

施設栽培では換気管理の改善がべと病防除に大きな効果をもたらした事例が多く報告されています。サイド換気に加えて天窓の積極的な利用や、循環扇によるハウス内空気の攪拌が、湿度の低減とべと病の発生抑制に寄与しています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、べと病耐性品種の導入は防除コストの削減と品質の安定化に確実に効果をもたらす一方で、品種更新への継続的な投資とレース情報の把握が不可欠な取り組みでもあります。

まとめ

べと病は、ホウレンソウ栽培における最重要病害であり、冷涼・多湿条件で発生して葉に黄色い病斑を形成し、商品価値を直接的に損なう病害です。耐病性品種の導入は最も有効な防除手段ですが、べと病菌のレースは新しいものが頻繁に出現するため、品種の耐性レース対応を常に確認し、最新のレース情報と照合することが重要です。

品種選びにあたっては、対応レースの範囲が広い品種を基本に、自地域で発生しているレース情報を把握して品種を選定することがポイントです。耐病性品種の利用に加え、施設内の換気管理、葉面を濡らさない灌水方法、罹病残渣の除去、可能な範囲での輪作を組み合わせた総合防除体系の構築が、安定したホウレンソウ生産の基盤となります。

178品種 表示中
WSP32(限定販売)

WSP32(限定販売)

株式会社渡辺採種場

葉傷みに強い!在圃性優れる寒ちぢみ品種 ■特性 ・寒ちぢみ栽培に適した中生品種です。 ・低温期の葉の傷み、黄化が少なく、在圃性が特に優れます。 ・葉がらみが少なく、収穫作業性に優れます。また、葉肉が厚く重量感があり収量性の高い品種です。 ・葉は丸葉で適度にちぢみ、極濃緑で光沢があり、低温期の糖度が高く食味良好です。 ・べと病レース1~7,9,11~19抵抗性です。 ■栽培ポイント・注意点 ・ベと病は多くのレースやレース分化により抵抗性品種でも罹病する場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ■特記事項 春まき 秋まき

ちりめん法蓮草

ちりめん法蓮草

中原採種場株式会社

ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性、晩抽の縮緬ホウレンソウ!! ■特性 ・耐暑・耐寒性に優れ、ベト病(R1〜7・9・11)抵抗性の作り易い縮緬ホウレンソウ。 ・春・秋の適温期の栽培では45〜50日で出荷ができ、抽苔性が安定しているため出荷適期の巾が広い。 ・葉は、極濃緑色で葉肉も厚く楕円型となり、特有の葉の縮みは非常に良い。 ・半開張性で葉柄はつまり、ガッチリと育ち、市場性抜群の多収穫品種。 ・美味な低温期どり(寒じめホウレンソウ)用の品種として最適。

ななちゃん

ななちゃん

松永種苗株式会社

3季まき可能で、晩夏〜冬まきに最適なゆっくり生育する品種。葉数型では立性草姿で束ねやすい。ベト病抵抗性はR-7まで。 ■主な特長 1. 関東以西平坦地基準で、8月お盆過ぎから翌年3月下旬まで幅広く播種できます。 2. 草姿立性で束ね時の葉折れもほとんどなく、つやのある濃緑色の葉色とともに良質な出荷が期待できます。 3. 中剣葉種ですが、葉数が出るので1株当たりの重量も出ます。 4. ベト病 レース1〜7まで抵抗性があります。 ■栽培のポイント 1. ベト病回避と葉数を増やす目的で、灌水回数は抑えてゆっくり生育させて下さい。 2. 3月中下旬蒔きまで作型対応しますが、晩抽性は夏まき品種ほど安定していませんので、遅い作型では高温乾燥状態にならないように注意して下さい。また無理な作型での栽培も避けて下さい。 3. 遺伝的にベト病R1〜R7に対応させていますが、環境条件によっては発病する事もありますので、耕種的予防にも努めて下さい。

べと病に強いほうれん草 アタック

べと病に強いほうれん草 アタック

株式会社トーホク

病気に強く安心して作れます。寒さにもよく耐え甘さがのっておいしくなり、またじっくり生育しますから畑にも長く置くことができます。収量性高く、収穫作業性にも優れますから、直売出荷にも最適です。

アイルトン 9

アイルトン 9

ナント種苗株式会社

葉枚数が多く、じっくり育てて高収量! 作業性に極めて優れ、収穫・調整がラク! 根が太く強く、多雨による湿害に強い! 【特 徴】 ● べと病R1~9・11~16・18~20抵抗性。 ● 最適期はハウス・雨よけ9月上旬~10月中旬蒔きと1~3月蒔き。 ● 低温伸長性は秋蒔きとしては遅め。じっくり型で収穫に追われにくい。 ● 極立性で折れにくく、収穫・調整作業が極めて容易。 ● 葉型はやや尖る剣葉。 ● じっくり生育させることで葉枚数が増えて高収量となる。 ● 主根が太く、地中深くに入り、多雨による湿害に強く黄化しにくい。 【栽培のポイント】 ● 早く伸びると葉枚数が増えにくいので、株間広めに薄蒔きする。

アクティブパワー

アクティブパワー

株式会社サカタのタネ

極晩抽、極濃緑の剣葉種 ■特性 ● べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性がある。 ● 極晩抽性である。 ● 極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、浅く欠刻が入る。 ● 立性で葉軸にしなりがあり、収穫作業性がよい。 ● フザリウム菌による萎凋(いちょう)病に耐病性がある。 ■適応性 ● 極晩抽性のため長日期も抽苔の心配が少ないので適応作型が広く、春から夏にホウレンソウを栽培したい方に適します。4~7月まで播種可能で、ホウレンソウ栽培が難しい6~7月まきでも能力を発揮します。気温の低い高冷地では8月まで播種可能です。 ● 比較的伸長性のある品種ですが、気温も上昇する作型になりますので、遮光資材等を上手に利用し栽培適温に近づけるよう心掛けてください。 ■圃場準備・土づくり 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。特にハウス栽培の場合は1年に何回も播種することになるので、「バイテクバイオエース®」などの有機微生物肥料、完熟堆肥を投入し、地力の低下を防ぎます。直根性の作物なので、根がスムーズに伸びる土づくりを心掛けてください。塩類蓄積や高pHが問題になる場合も多いので、定期的に土壌分析を行い肥料や石灰の過剰施用を避けてください。 ■株間 ・条間15~20cm、株間5~7cmのスジまきとします。 ■播種 ・高温期の播種は遮光資材などを利用してあらかじめ地温を下げ、発芽しやすい環境に近づけてください。 ■管理のポイント ・生育期間中も適宜遮光資材を利用すると生育がスムーズになります。 ・乾きやすい時期ですので、圃場の状態を確認しながら適宜灌水を行ってください。 ■収穫・出荷 ・春、夏まきでは収穫時の生育が早くなるので、とり遅れのないように収穫します。 ■病害虫防除 ・萎凋(いちょう)病に対しては強度の耐病性を持ちますが、激発圃場では土壌消毒を行うことをおすすめします。 ・ハスモンヨトウ、シロオビメイガ、ケナガコナダニ、アザミウマなどが問題になります。害虫被害は気づいたころにはすでに拡大していることが多いので、初期防除を徹底します。 ■べと病に関する注意 ・近年、ホウレンソウべと病のレース分化が著しく早まっています。いつ、さらなる新レースが発生してもおかしくない状況です。品種の抵抗性だけに頼らず、予防のための薬剤散布など化学的防除や、適切な換気など耕種的防除を組み合わせるよう心掛けます。

アグレッシブ

アグレッシブ

株式会社サカタのタネ

遅くまいてもまだ間に合う、早どり可能な秋冬ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~7、9、11、13、15、16、18、20に抵抗性がある。 2.極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。 3.草姿は立性で、収穫調整しやすい。 4.耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。 5.耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。 6.低温伸長性が優れ、温暖地や暖地の10月中旬〜12月中旬まき、冷涼地の9月中旬〜10月中旬まきに最も適している。 7.露地で寒い時期に収穫すると根元が鮮やかな鮮紅色になり、見栄えがよい。昔ながらの赤根のホウレンソウを出荷したい方に適した品種である。 ■適応性 土壌適応性は広くしかも耐湿性が強いため、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培することができます。 耐寒性があり、低温伸長性も優れているので特に低温期には最適の品種です。暖地では無被覆でも十分栽培できますが、温暖地の1〜2月出荷では、パンチフィルムなどでの被覆栽培をおすすめします。 秋の早まきでは、暖かい年だと徒長気味になってしまう場合があるので、播種適期を厳守してください。 台風などの被害でまき直しが必要になってしまった場合には、生育の早い本品種の栽培がおすすめします。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。連作障害を回避し、良品多収を目指すためにも、土作りには普段から心がけます。最近葉菜類の硝酸態窒素が問題視されるので、窒素肥料の過度の施用は禁物です。「アグレッシブ」は葉色が濃いので、通常の施肥量でも十分葉色が濃緑となります。 ■播種 条間15〜20cm、株間3〜5cmのスジまきとします。水田裏作や排水不良の畑では、高畝にしてください。 ■病害虫防除 シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどが問題になるが、いずれも被害が拡大する前に、早期防除を徹底しましょう。 ■収穫 暖冬の年は生育が早くなるので、とり遅れのないよう適期収穫を心がけます。立性の草姿のため、収穫作業性は抜群です。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。

アーバイン

アーバイン

渡辺農事株式会社

■特性 ・べと病レース1〜10に抵抗性を持つ。 ・葉色は極濃緑色で、光沢が強い。 ・葉身は大きく葉肉が厚い。葉軸は太く充実して株張りが良い。 ・草姿は立性で下葉の調整が容易なため、収穫作業性が良い。 ・晩抽性で生育はじっくりしている。 ■栽培のポイント ・土壌病害が多発する圃場では、予め土壌消毒を行う。 ・晩抽性であるが、5月下旬〜6月播種での栽培では、順調に生育させないと、抽苔の危険性がある。 ・ベト病の防除には総合的な対策が必要。べと病のレースは多様化しているので、品種の選択、栽培環境のの改善、殺菌剤使用など予防に努めた管理が必要。

イナズマ11

イナズマ11

小林種苗株式会社

イナズマ11 法蓮草 全日本野菜品種審査会 3等受賞!! ベト病レース1~11・13・15抵抗性!! 低温期でも収量性抜群! ●特長 1.べと病(R1~11・13・15)抵抗性を持つ。 2.葉は極濃緑色で、浅く切れ込む。 3.立性の葉柄は太くボリュームがある。 4.低温期伸長性に優れる。 ●播種 一斉発芽が第一のポイントである。 条間15~20cm、株間3~6cmのすじまき。 播種から発芽までは特に土壌の適湿を保つように心がける。 ●管理 根の活性を高める目的で本葉展開ころから中耕を行う。 低温期には被覆資材を活用しスムーズに生育させる。 べと病抵抗性品種ではあるが多湿を避け(換気)、初期予防につとめる。

エクストリーム (TSX-712)

エクストリーム (TSX-712)

トキタ種苗株式会社

超立性で作業性良好な秋~春播き 最先端のべと病抵抗性 ■特性 最先端のべと病抵抗性を保つことから、エクストリームと命名した、ベと病レース1-20抵抗性のF1品種(2024年12月時点で、べと病抵抗性最強級(当社調べ)) 秋~春播きの幅広い作型に対応可能。 中生の生育で徒長しにくい。 草姿は超立性で作業性にも優れ、荷姿が美しく仕上がる。 葉は、極濃緑色で光沢があり色ムラがでにくい。 葉柄はしなやかでパンク症状もでにくい。 より生育速度の早い品種が必要な場合は、スパイダーデュークやヴァンガード19を利用する。 ■播き時期 冬に降雪で畑が使えない地域にもおすすめ。降霜後に播種すると雪解け後すぐに収穫、出荷できる。 低温に当たった青果は糖度も高い。

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