EXキング
作り易く芯上がりの良い90日型 ■特性 ・生育日数85~90日で4kg~5kg以上の大球に良く揃う。中晩生の耐病大型山東。 ・芯は見事に黄金色にあがり、外葉の緑との調和がとれて新鮮である。球長35cm、外葉最長48cm、最大部胴径23cm内外で尻張りも良い。 ・茎の幅は広く中位の厚みを持ち、柔らかで甘味に富み、漬け込んで春先まで味の変化の少ない保存用山東莱として最適種。 ・山東の中では比較的バイラス、ナンプ等に強く、生育旺盛のため栽培しやすい。 ■適作型 作型(関東標準) ・8月下旬~9月上旬蒔-12月上旬~下旬の収穫。 山東菜は12月10~25日頃(正月用の漬け込み時期)の約15日間が最大の需要時期であるから、自家用は除き需要動向に合わせた栽培計画の元に播種期を決め、むやみな早蒔(バイラス、ナンプ病を誘発)、遅蒔(芯の上がり不良)はさける事。 土壌 ・土質・・・肥沃な沖積土壌が最適であるが、砂質及び火山灰土でもそん色なく良く育つ。 ・乾燥・・・生育をスムーズに経過させ芯上がりを良くするには、肥沃地で畑が乾燥せず排水の良い土壌が最適とされるので、畑に完熟堆肥を入れ深耕し乾燥を防ぐ。
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