ジャワ13号
渡辺農事株式会社
■特性 ・開花期から75日前後で収穫適期となる早生種。 ・草姿は立性で、草勢は強く、葉は鮮緑色。 ・莢の大きさは小さく、子実も小粒。 ・炒り落花生に適する。 ■栽培のポイント ・条間45cm、株間30cm、1穴に2粒播種する。 ・10a当り、N3kg、P10kg、K10kgを目安とする。 ・マルチは開花後7日くらいで除去する。 ・収穫後7日ほど乾燥させ後、40〜50日野積みにしてから脱莢する。
小粒ラッカセイとは、種苗メーカーが子実を「小粒」、または莢と子実の両方を小さいと明記している品種です。単に別品種より小さい、写真で小さく見えるというだけでは対象にしません。メーカーの品種特性として、小粒であることが確認できる品種を探すためのタグです。
ラッカセイでは、莢の大きさと中の子実の大きさは分けて考えます。小粒品種の中には、一つの莢に入る粒数が特徴として示されるものもありますが、多粒莢であることだけを小粒の根拠にはしません。反対に、莢が小さいだけで子実の説明がない場合も、タグ定義と合うか原文を慎重に読みます。
小粒は煎り用途と組み合わさることがありますが、小粒であればすべて煎り向きという意味ではありません。用途、種皮の色、熟期、草姿、多収性はそれぞれ別の特性です。この切り分けが、希少な小粒品種を正しく比較する土台になります。
小粒は、大粒系とは異なる見た目や食感の商品を作る際の手掛かりになります。一莢に複数の粒が入りやすい特性が明記される品種では、莢を割ったときの見せ方も変わります。既存商品と違う特徴を求める直売や、小粒を指定する加工用途では、品種を絞り込む有効な情報になります。
一方で、小粒だから多収、小粒だから作りやすいとは限りません。粒数が多くても、一株や単位面積当たりの商品重量は、着莢数や成熟のそろいによって変わります。小さな粒は、選別機や包装資材の設定が既存の商品に合わない場合もあります。現在の設備で扱えるかを試す必要があります。
希少な特性は該当品種数が少なくても、明確な用途を持つ人には価値があります。ただし、「珍しい」という理由だけで販売が成立するわけではありません。販売先が小粒をどう使うのか、どの形態で欲しいのかを確認し、栽培特性と合わせて導入を判断します。
小粒ラッカセイを販売するときは、大粒品種との違いを、見た目だけでなく用途と合わせて伝えます。莢付きなら莢の大きさや粒数、むき実なら子実の大きさや種皮の模様が説明材料になります。メーカーが煎り用途を明記している場合は、その情報も分けて表示できます。
小粒という言葉は、品質が劣るという意味ではありません。品種として備えた粒径特性です。ただし、未熟で小さい豆と品種本来の小粒を混同しないことが大切です。販売品では十分に成熟したかを確認し、未熟粒や欠けた粒を同じ特徴として扱わないようにします。
消費者向けには、品種名、調理方法、商品の状態をセットで示すと分かりやすくなります。生豆か乾燥豆か、莢付きかむき実かで扱いが変わります。小粒であることだけを過度に強調せず、実際の食べ方や保存上の注意を商品に即して案内してください。
小粒品種の栽培も、基本は品種ごとの作型と栽培説明に従います。小粒だから密植できるとは限りません。株の広がりは立性、半立性、ほふく性などの草姿に左右されます。栽植密度は粒の大きさではなく、草姿とメーカーの推奨を確認して決めます。
収穫時には、試し掘りで莢と子実の成熟を確かめます。品種本来の小粒と未熟粒を見分けるため、収穫時期を変えたサンプルを比較すると評価しやすくなります。早く掘りすぎると、粒の充実不足を品種特性と誤認するおそれがあります。
ここからが実際の作業で差がつくところです。収穫後の選別では、小粒に合うふるい、選別幅、包装単位を検討します。大粒品種と同じ基準をそのまま当てると、正常な小粒を規格外にしてしまう場合があります。品種ごとに正常な粒の範囲を確かめ、異物、未熟粒、傷みを別に除きます。
小粒と多収性は同義ではありません。収量を評価する場合は、莢数、粒数、総重量、販売できる重量を分けて記録します。一莢当たりの粒数が多くても、すべての莢が同じように充実するとは限りません。品種説明に多収の明記がなければ、小粒という理由で多収と判断しないようにします。
小粒品種には、煎り用途や特徴的な種皮色が示されるものがあります。小粒と用途のタグを重ねると、狙う商品に近い品種を見つけやすくなります。一方、熟期や草姿が圃場と合わなければ、粒径の魅力を十分に活かせません。収穫時期と他作業の重なりも確認します。
意外と見落としやすいのが、莢の粒数と調製作業の関係です。多粒莢が見栄えにつながる場合もあれば、むき実にする工程では粒数が作業量に影響する場合もあります。莢付き販売か、むき実・加工原料かによって評価を変えることが必要です。
小粒品種を選ぶ際は、メーカーが子実を小粒と明記しているか、莢も小さいのかを確認します。次に、一莢の粒数、煎り・茹でなどの用途、種皮色、熟期、草姿、収量性に関する説明を読みます。小粒の数値基準が一律に示されていない場合は、異なるメーカーの表現を勝手に同じ数値へ置き換えません。
試作では、成熟した莢から取った子実の大きさとそろい、一莢の粒数、商品化率を記録します。大粒品種と並べて栽培する場合も、収穫適期が違えば同じ日に比較せず、それぞれの適期で評価します。利用方法が煎り用途なら、乾燥・加熱後まで確認します。
販売先がある場合は、小粒の許容範囲や包装単位を事前に相談します。直売では少量でも特色を説明できますが、継続出荷には供給量とそろいが必要です。まず小面積で、栽培から調製までの作業が現在の体系に合うかを確かめてください。
小粒ラッカセイは、メーカーが子実を小粒、または莢と子実を小さいと明記した品種です。未熟による小ささや、写真からの推測は含めません。該当品種が少なくても、大粒系と異なる商品を探す人にとって明確な比較軸になります。
品種選びでは、小粒という特性だけでなく、用途、種皮色、熟期、草姿、多収性を組み合わせて確認します。試作では成熟を確かめ、正常な小粒と未熟粒を分け、商品化率や選別時間まで記録してください。タグが付いた品種一覧から公式説明を読み比べることで、目的に合う希少な特性を安全に選びやすくなります。
渡辺農事株式会社
■特性 ・開花期から75日前後で収穫適期となる早生種。 ・草姿は立性で、草勢は強く、葉は鮮緑色。 ・莢の大きさは小さく、子実も小粒。 ・炒り落花生に適する。 ■栽培のポイント ・条間45cm、株間30cm、1穴に2粒播種する。 ・10a当り、N3kg、P10kg、K10kgを目安とする。 ・マルチは開花後7日くらいで除去する。 ・収穫後7日ほど乾燥させ後、40〜50日野積みにしてから脱莢する。
渡辺農事株式会社
薄皮に紫色のまだら模様の入る早生種 ■特性 ・開花期から75日前後で収穫適期となる早生種。 ・子実の薄皮に赤紫色のまだら模様が入る。 ・草姿は立性で、葉は鮮緑色。 ・子実は小粒で、1莢に3〜4粒入る。 ・炒り落花生に適する。 ■栽培のポイント ・条間45cm、株間30cm、1穴に2粒播種する。 ・10a当り、N3kg、P10kg、K10kgを目安とする。 ・マルチは開花後7日くらいで除去する。 ・収穫後7日ほど乾燥させ後、40〜50日野積みにしてから脱莢する。
渡辺農事株式会社
■特性 ・開花期から75日前後で収穫適期となる早生種。 ・草姿は立性で、草勢は強く、葉は鮮緑色。 ・莢の大きさは小さく、子実も小粒。 ・炒り落花生に適する。 ■栽培のポイント ・条間45cm、株間30cm、1穴に2粒播種する。 ・10a当り、N3kg、P10kg、K10kgを目安とする。 ・マルチは開花後7日くらいで除去する。 ・収穫後7日ほど乾燥させ後、40〜50日野積みにしてから脱莢する。
渡辺農事株式会社
薄皮に紫色のまだら模様の入る早生種 ■特性 ・開花期から75日前後で収穫適期となる早生種。 ・子実の薄皮に赤紫色のまだら模様が入る。 ・草姿は立性で、葉は鮮緑色。 ・子実は小粒で、1莢に3〜4粒入る。 ・炒り落花生に適する。 ■栽培のポイント ・条間45cm、株間30cm、1穴に2粒播種する。 ・10a当り、N3kg、P10kg、K10kgを目安とする。 ・マルチは開花後7日くらいで除去する。 ・収穫後7日ほど乾燥させ後、40〜50日野積みにしてから脱莢する。