栽培環境・条件

耐寒性のコマツナ品種一覧 全31種類

耐寒性コマツナ 耐寒性コマツナとは 耐寒性コマツナとは、低温期でも生育や葉の品質が安定しやすい特性を持つ品種です。種苗会社の品種説明では、「耐寒性が強い」「低温伸長性に優れる」「厳寒期でも栽培できる」などの言葉で示されます。耐寒性は、寒さで

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耐寒性について

耐寒性コマツナ

耐寒性コマツナとは

耐寒性コマツナとは、低温期でも生育や葉の品質が安定しやすい特性を持つ品種です。種苗会社の品種説明では、「耐寒性が強い」「低温伸長性に優れる」「厳寒期でも栽培できる」などの言葉で示されます。耐寒性は、寒さで葉が傷みにくい性質だけを意味するものではありません。気温が下がったときに生育が極端に停滞しにくいことや、葉色、草姿、株張りを保ちやすいことも、冬どりの実用性に関わります。

一方、「冬まきできる」と記載された品種がすべて同じ程度の耐寒性を持つとは限りません。作型表の播種可能時期は地域や施設条件を含んだ目安であり、品種そのものの低温耐性とは分けて確認する必要があります。このタグでは、品種説明に低温への強さや低温下での伸長性が明確に記載された品種を対象にしています。寒い時期の品種選びを始める際に、候補を比較しやすくするための分類です。

低温期の安定生産に役立つ理由

コマツナは一年を通して栽培されますが、生育に要する期間は季節によって大きく変わります。高温期には短期間で収穫できる一方、低温期は生育が緩やかになり、播種から収穫までの期間が長くなります。生育期間が延びるほど、予定した出荷日に草丈や株重がそろうかどうかが作付計画に影響します。低温伸長性に優れる品種は、こうした冬季の生育遅延を小さくする選択肢になります。

また、冬の栽培では低温だけでなく、日照時間の短さ、曇天、土壌水分の変化も生育を左右します。耐寒性品種を選んでも、地域や施設によって生育速度は異なりますが、低温条件への適応が確認された品種を候補にすることで、収穫時期の予測を立てやすくなります。定期出荷や複数ハウスの順次収穫を行う場合には、品種の低温適応と実際の作業量を合わせて考えることが大切です。

適する作型と地域の考え方

耐寒性コマツナは、秋まきから冬どり、冬まきから早春どりにかけて検討しやすい品種群です。ただし、同じ「低温期」でも、露地、トンネル、無加温ハウスでは株が受ける温度や風の影響が異なります。温暖地の冬どりに合う品種が、積雪地や冷涼地の無加温栽培でも同じように育つとは限りません。種苗会社が示す作型表と栽培地域の区分を確認し、施設条件を含めて判断します。

秋まきでは、本格的な低温になる前にどの程度まで株を育てられるかが重要です。播種が遅れると、耐寒性品種でも小さい株のまま生育が停滞することがあります。冬まきでは、発芽と初期生育の確保に被覆資材が必要になる場合があります。品種特性は環境管理を不要にするものではないため、地域の栽培暦、過去のハウス内温度、日照条件を照らし合わせ、小面積で播種時期をずらして確認すると安全です。

栽培管理で確認したいポイント

低温期は土の表面が乾きにくく見えても、生育期間が長いため水分管理が長期に及びます。過湿が続くと根の働きが弱くなり、病害や葉色の乱れにつながることがあります。反対に、乾燥させすぎると生育が止まり、葉が硬くなったり株ぞろいが悪くなったりします。気温だけで灌水間隔を固定せず、土壌水分、株の大きさ、天候を見ながら調整します。

換気も重要です。晴天日の施設内は冬でも温度が上がるため、急な高温や高湿度を避けるように管理します。被覆資材を使う場合は、葉が資材に触れて傷まないか、内部が蒸れていないかも確認します。施肥は低温で肥料の効き方が変わることを前提に、土壌診断や前作の残肥を踏まえて設計します。品種の低温伸長性だけに頼らず、発芽、初期生育、収穫前の三段階で環境を記録することが、次作の精度向上につながります。

品種選びで組み合わせたい特性

耐寒性は冬作の重要な指標ですが、それだけで品種を決めると、販売規格や作業条件に合わないことがあります。白さび病や萎黄病への耐病性、葉色、葉柄の太さ、草姿、収量性なども同時に確認します。低温期に葉色が濃くなりやすいか、株が開きすぎないか、収穫時に葉が絡みにくいかといった特性は、調製作業と製品率に関わります。

「低温伸長性」と「晩抽性」も別の性質です。低温下でよく伸びても、春先の気温上昇や日長の変化に対する抽だいの反応は品種ごとに異なります。冬から春へまたぐ作型では、耐寒性と抽だいの遅さを併せて確認します。複数品種を比較するときは、同じ播種日、同じ区画で育て、収穫到達日、株重、葉の傷み、調製後の歩留まりを記録すると、産地条件に合う品種を判断しやすくなります。

導入前の比較方法

新しい耐寒性品種を導入するときは、従来品種と同じ条件で少量を並べて栽培し、カタログの表現を自分の圃場で確かめます。比較項目は、発芽ぞろい、低温期の草丈の伸び、葉数、株張り、葉色、収穫日のばらつきなどです。寒害の有無だけで評価せず、出荷規格に達するまでの日数と、調製後に残る重量を確認すると、経営上の違いが見えやすくなります。

試作は一度だけで結論を出さず、播種時期を変えて行うと特性を捉えやすくなります。初冬に収穫する作型と厳寒期をまたぐ作型では、同じ品種でも評価が変わるためです。種苗会社の説明、地域の指導資料、圃場での記録を組み合わせ、低温への強さを過大評価しないことが重要です。耐寒性コマツナは冬作の候補を絞る入口として使い、最終的には地域と施設に合う作型で判断します。

まとめ

耐寒性コマツナは、低温への強さや低温下での生育の安定性が品種説明で示された品種群です。秋冬作や早春作で収穫時期を読みやすくし、葉の品質と株ぞろいを確保するための有力な選択肢になります。ただし、耐寒性があっても、発芽温度、日照、土壌水分、施設内の湿度などの影響は受けます。品種特性と栽培管理を組み合わせて評価する必要があります。

選定時は、作型表と地域区分を確認したうえで、耐病性、草姿、収量性、抽だい性なども比較します。従来品種との試作では、低温期の伸長だけでなく、収穫到達日と調製後の歩留まりまで記録します。このタグを使って候補を絞り、実際の圃場条件に合う品種を選ぶことが、冬季の安定生産につながります。

31品種 掲載中
アサヒ交配 みちる

アサヒ交配 みちる

株式会社アサヒ農園

食味よく、年中つくれる健康野菜 商品特性 ■特性 1)耐暑、耐寒性に強く周年栽培しやすい早生・多収種。 2)葉型は長円形で、葉色は濃く葉面が滑らかで照りがある。 3)草姿は立性で揃いが良く、葉柄が折れにくいので収穫・調整の作業がしやすく荷姿も美しい。 4)葉柄がしっかりして株張りが良く、ボリューム感があり収量性がある。草姿は立性、株張りよく、よく揃う。 5)生育期間が短く周年栽培となるので、完熟堆肥等の有機物を施し保水・排水・通気性の良い土作りに心がける。

いなむら

いなむら

株式会社サカタのタネ

濃緑、極立性で作業性抜群!葉枚数の多い高温期向けコマツナ ■特性 ● 中晩生品種で生育は緩やかである。 ● 耐暑性、耐寒性が優れ周年栽培が可能である。特に高温期に能力を発揮する。 ● 草姿は極立性で作業性が優れる。葉色は濃緑でテリも強い。葉枚数が多く、高温期でも葉柄が太く株張りがしっかりとしている。 ● 高温期栽培でも葉が伸び過ぎず、収穫適期が長く在圃性が優れる。 ● 細根は多めで耐湿性が強く、水田裏作などにも適する。 ● 萎黄病に耐病性がある。 ■適応性 一般平坦地の露地栽培で3月中旬~9月中旬、冷涼地では3月下旬~9月上旬播種で栽培できます。ハウスやトンネルを利用することで暮出し出荷まで可能です。耐暑性を生かした高温期の栽培で威力を発揮します。 ■畑づくりと施肥設計 露地栽培では年間3~4回、ハウスを使う場合年間5~7回播種することになります。連作には比較的強いですが、地力の低下は品質低下を引き起こす原因となります。「バイテクバイオエース®︎ 」などの有機質肥料、完熟堆肥の投入、石灰窒素の施用により地力低下を防ぎます。 施肥量は全量元肥で10a当たり窒素成分量で7kg、ハウスでは5kgを標準とします。高温期では5割減、低温期では5割増で施肥したほうがよいです。 ■播種 栽培上、収穫作業が最も労力を要するので、収穫時に無理のない播種体系を心がけます。特に高温期の栽培は収穫適期が短くなるので注意が必要です。栽植密度は条間15~20cm、株間3~5cmとします。高温期は徒長、節間伸長を抑えるため株間を広めにとります。播種後は発芽、生育が均一に進むように十分な灌水をします。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15℃前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされています。春秋のコマツナ栽培では特に問題となりやすいため、トンネルやハウス内の蒸れに注意が必要です。病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけましょう。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっています。病気と合わせて防除を心がけてください。 ■収穫 高温期の収穫遅れには注意します。収穫は子葉と外側の黄化しやすい本葉1~2枚ほど落とすと日もちがよくなります。なお、収穫時に根部を地中に残すと萎黄病、根こぶ病など土壌病害の原因となるので注意が必要です。

ごせき晩生小松菜

ごせき晩生小松菜

株式会社日本農林社

昔ながらの味わいと形を継承する小松菜 ■特性 後関種苗(東京都江戸川区)で改良育成された、耐暑、耐寒性のある、周年栽培可能な小松菜。 ・葉片が茎の下まで伸びていて、葉肉も厚く、小松菜の昔ながらの形状を継承する。 ・小松菜本来の深みのある味わいが楽しめ、味噌汁の実など、軽く火を通す調理に適する。 ■栽培の注意 地元で昔から栽培されている品種のため、作型は「東京標準」になっております。各地域の気候にあわせて、播種をお願いいたします。

コマツナ サラダ小松菜

コマツナ サラダ小松菜

丸種株式会社

周年栽培可能で栄養豊富、生食に最適な小松菜 1. 葉質はやわらかく生食にして美味しい小松菜です。栄養価が高く、ビタミンAやビタミンC、カルシウム等を多く含んでいます。 2. 草姿は立性で、葉はツヤのある濃緑丸葉です。耐暑・耐寒性にも優れており、周年を通じて栽培が可能です。

コマツナ 新黒葉小松菜

コマツナ 新黒葉小松菜

丸種株式会社

年中つくれる晩抽豊産種 1. 草姿は立性、葉は濃緑色で光沢のある大型の丸葉です。株張り、株揃いも良く、ボリュームがあり束数の出やすい多収種です。 2. 耐暑・耐寒性に優れ、初期から生育旺盛で栽培容易な周年栽培用品種です。 3. 生育スピードが周年を通じて早く、特に高温期の栽培では20日程度で収穫となります。

コマツナ 美松菜

コマツナ 美松菜

丸種株式会社

株張り、株揃いの良い早生豊産種 1. 本種は黒葉系交配種で、耐寒、耐暑性に優れた周年栽培可能な品種です。 2. 草姿は立性で、葉身と葉柄のバランス良く、葉は濃緑色で光沢のある大型の丸葉で、収穫調整後、見ばえのする荷姿となります。 3. 生育のスピードが周年を通じて早く、高温期では20日程度で収穫期となります。また低温期の伸びも良く、秋、冬まきにも公的な早生豊産種です。

さくらぎ

さくらぎ

株式会社サカタのタネ

草姿立性で、収穫作業性に優れる秋・春用品種 ■特性 ● 中早生品種で暮出し出荷および春作に向く。 ● 草姿は極立性で、葉や軸にテリがあるため見栄えがよい。 ● 下葉の落ちがよく、細根も少ないため、収穫作業性に優れる。また、株張りがよく軸もしっかりしているので収量性が高い。 ● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。 ● 耐寒性、晩抽性に優れる。 ■適応性 中早生タイプで秋・春の作型を中心に利用する品種となります。ハウス栽培では10月下旬~12月上旬播種12月下旬~3月上旬収穫や1月中旬~2月播種3月中下旬~4月中旬収穫で能力を発揮します。暖かい地域であれば冬期を通して利用できますが、厳寒期には晩抽性、低温伸長性、耐寒性に優れる「はまつづき」を利用します。露地栽培では9月中旬~10月中旬播種10月下旬~12月収穫、3~4月上旬播種4月下旬~5月中旬収穫に適します。 ■播種 コマツナ栽培において発芽や初期生育をそろえることは重要です。高温期は土壌の水むらによって発芽ぞろいが悪くなることがあるため、播種前の均一な灌水を心がけます。低温期では発芽までに2週間以上かかってしまうことがあり、発芽遅れは収穫時期の遅れや抽だいの一因となります。不織布などの保温資材を用いて安定的な発芽・初期生育を促すようにします。 栽植密度は土質、環境、収穫サイズに影響を受けますが、弊社の千葉にある農場では、条間15cm前後、株間5cmが目安となります。ただし、密植時に天候が高温傾向で推移すると株張りが不足したり、蒸れによる病害の発生の原因となるので、高温期にかかる作型では株間を広めにとり、収量の確保に注意します。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15℃前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされています。春秋のコマツナ栽培では特に問題となりやすいため、トンネルやハウス内の蒸れに注意が必要です。病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけましょう。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっています。病気と合わせて防除を心がけてください。 ■収穫 冬場の収穫では、収穫遅れによる葉の傷み、黄化や軸のズルムケに注意します。また、気温上昇期の収穫では抽だいの恐れもあるため、収穫遅れには注意が必要です。

さわやか

さわやか

アカヲ種苗株式会社

■特長 ・耐暑・耐寒・耐病性にすぐれ作りやすい。 ・周年栽培向けの食味の良い早生豊産種。 ・葉は濃緑の丸葉・肉厚で、荷姿が美しく日持ちが良く、市場性が高い。 ■栽培要点 ・有機質を充分に施し、元肥主力で発芽、初期生育をよくする。

しき美2号小松菜

しき美2号小松菜

宝種苗株式会社

1、白さび病に大変強く、作りやすい小松菜。 2、周年栽培が可能で、耐暑性に優れ、低温期でも伸長しやすい。 3、草姿は極めて立性。葉柄は太く丈夫で作業性が大変良い。 4、葉色濃く、株張りが良く、ボリュームがある。 結束時の荷姿がきれいで収量性も良い。 ※ この品種は株張りが良い品種のため、周年を通して 適切な株間を取ってください。

てるみ小松菜

てるみ小松菜

山陽種苗株式会社

極立性で美しい光沢!! 揃い良く播種幅の広い小松菜 周年栽培用。 ■特性 ・葉は濃緑色の丸長葉でテリがあり、葉肉も厚い。 ・草姿は極立性で揃いが良いので収穫・結束作業が容易である。 ・白さび病に耐病性がある。 ・耐暑・耐寒性があり、周年栽培ができる。 ■栽培のポイント ・高温期栽培では寒冷紗などの被覆や雨よけ栽培を行い、順調な発芽生育を促す。 ・特に夏場は過乾燥にならないように適度な灌水を行うようにする。 ・低温期栽培ではハウスやトンネルを利用して順調な生育に努める。

はっけい

はっけい

株式会社サカタのタネ

耐暑性、耐病性が優れボリュームのある高品質コマツナ ■特性 ● 中生品種で、耐暑性、耐寒性、耐乾燥性が優れ、周年栽培が可能。 ● 草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強い。葉柄が太く株張りがしっかりとしている。 ● 高温期栽培でも葉が伸び過ぎず、カッピング症状が出にくい。 ● 萎黄病、白さび病に耐病性がある。 ■適応性 一般平坦地の露地栽培で4月上旬〜10月上旬、冷涼地では4月下旬〜9月上旬が播種の適期です。春、秋作で問題となる白さび病に強い品種です。ハウスやトンネルを利用することで周年栽培が可能です。耐暑性を生かした高温期の栽培で能力を発揮します。 ■畑づくりと施肥設計 露地栽培では年間3~4回、ハウスを使う場合は年5~7回播種することになります。連作には比較的強いですが、地力の低下は品質低下を引き起こす原因となります。バイテク「バイオエース」などの有機質肥料、完熟堆肥の投入、石灰窒素の施用により地力低下を防ぎます。 施肥量は全量元肥で10a当たり窒素成分量で7kg、ハウスでは5kgを標準とします。 高温期では5割減、低温期では5割増施肥します。 ■播種 栽培上、収穫作業が最も労力を要するので、収穫時に無理のない播種体系を心がけます。特に高温期の栽培は収穫適期が短くなるので注意が必要です。栽植密度は条間15〜20cm、株間3〜5cmとします。高温期は徒長、節間伸長を抑えるため株間を広めにとります。播種後は発芽、生育が均一に進むように十分な灌水を行います。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15度前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされている。高温期のコマツナ栽培では比較的温度が高い時期が多く、気温的には発生が少ない時期ではあるが、適度な湿気がある梅雨・秋雨・台風絡みの時期は、白さび病の発生が問題になることがある。白さび病耐病性品種ではあるが、病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけることが重要となる。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多くなっているため、病気と合わせて防除を心がける。 ■収穫 高温期の収穫遅れには注意します。収穫は子葉と外側の黄化しやすい本葉1〜2枚ほど落とすと店持ちがよくなります。 なお、収穫時に根部を地中に残すと萎黄病、根こぶ病など土壌病害の原因となるので注意が必要です。

はまつづき

はまつづき

株式会社サカタのタネ

低温伸長性・晩抽性・耐寒性が優れる高品質コマツナ ■特性 ● 低温伸長性が優れる早生品種で厳寒期でも栽培が可能。 ● 草姿は極立性で葉軸の色は濃くテリが強い。株張りがしっかりしていて、荷姿が美しい。 ● 厳寒期でも葉の傷みが少なく、低温期に問題となる軸の剥離症状(ズルムケ)が発生しにくい。 ● 細根が少なく、泥落ちがよい。収穫時に絡みにくく、下葉の落ちがよいため、作業性が優れる。 ● 晩抽性が安定している。 ● 萎黄病に耐病性がある。 ■適応性 低温伸長性に優れるため、冬に向けて気温が下降していく時期に播種して、厳寒期に収穫する作型で最も特性を発揮します。晩抽性を生かして、真冬に播種し初春に収穫する作型も適しますが、収穫に追われないような作付計画を心がけましょう。 ■播種 冬場のコマツナ栽培において発芽や初期生育をそろえることは重要です。寒さが厳しいと発芽までに2週間以上かかってしまうことがあり、収穫の遅れや抽だいを招く恐れがあります。不織布などの保温資材を用いて安定的な発芽・初期生育を促しましょう。 冬場のコマツナの栽植密度は条間15cm前後、株間3~6cmが目安です。ただし、冬まき初春収穫、晩秋まき初冬収穫では、密植時に天候が高温傾向で推移すると株張りが不足しがちなので、収量をしっかりと確保できるよう株間設定に注意しましょう。 ■病害虫防除 コマツナ栽培で問題となる白さび病は、15度前後の気温と適度な湿気で発生しやすいとされています。冬場のコマツナ栽培は在圃期間が長い上、トンネルやハウスの中で蒸れることも多いため、白さび病の発生が問題になることがあります。病気の発生・拡大を防ぐためにも、予防的な薬散や適切な換気を心がけましょう。 また、近年はアブラムシやアザミウマなどによる収穫物の品質低下も多いので、病気と合わせて防除を心がけましょう。 ■収穫 冬場の収穫では、収穫遅れによる葉の傷み・黄化や軸のズルムケに注意してください。また、気温上昇期の収穫では抽だいのおそれもあるため、収穫遅れには注意が必要です。

はるな小松菜

はるな小松菜

株式会社タカヤマシード

タカヤマ交配 白サビ病に強い小松菜 ■特性 1.本種は、早生タイプの一代交配種である。 2.草姿は立性で、株張りよく、葉数が多い。 3.葉は光沢のある卵形型の濃緑葉で、葉肉は厚く、多収性である。 4.葉柄は光沢があり、太めのしっかりとした軸になるため折れにくく、収穫・調整がしやすい。 5.結束姿が美しく、食味がよいので市場性に優れる。 6.イオウ病に極めて強く、白さび病に対しても耐病性を有する。 7.耐暑性、耐寒性に優れており、栽培が容易で周年栽培が可能である。 8.生育日数は、秋まきの適期栽培で30日余りで収穫期に達する。 ■ポイント 1.施肥量は原肥を主体として、作型や地力によって調節する。 2.堆肥などの有機質肥料を施用し、地力を高める。 3.高温期には病害虫防除、低温期には被覆資材等を利用し、耐寒に努める。

むらさき祭®

むらさき祭®

渡辺農事株式会社

サラダ、浅漬けで彩りを添える赤紫色品種 ■特性 ・葉軸、葉脈が赤紫色に発色するF1種。 ・生育は早く、耐暑性および耐寒性が高いので、周年を通して栽培しやすい。 ・コマツナとしては、筋が少なく、えぐみも少ないので食味、食感が良い。 ・用途はサラダ、おひたし、浅漬け等に適する。赤い色素が溶け出すので長時間茹で過ぎないようにする。 ■栽培のポイント ・夏季(高温時)は冬季(低温時)に比べ赤紫の発色が淡いことがある。

よかった菜®G

よかった菜®G

カネコ種苗株式会社

冬場におすすめ!濃緑で極立性、低温期でも生育が良い 特性 ●草姿は極立性で、葉先までしっかりと立つので、収穫、結束作業が容易で、荷姿も非常にきれいです。●葉色は濃緑色、葉身、葉柄ともに光沢があるので、ハウス栽培でも葉色が映えます。●葉軸が太く、株張りが良いので、ボリューム感があり収量性が高いです。 ●冬場の寒い時期でも、伸びが非常に良いです。 ●葉肉が厚いので、しおれに強く店持ちが良いです。

よしみ小松菜

よしみ小松菜

山陽種苗株式会社

葉は濃緑!! 極立性で収穫作業が容易。 春・夏播きに適した小松菜 ■特性 ・葉は濃緑色でやや小さめの丸長葉。 ・草姿は極立性で揃いが良い。カップリングしにくく収穫が容易である。 ・生育はやや遅めで軸は細く折れにくい。 ・耐暑・耐寒性があり、周年栽培が可能である。 ■栽培のポイント ・高温期栽培では寒冷紗などの被覆や雨よけ栽培を行い、順調な発芽生育を促します。特に夏場は過乾燥にならないように適度な灌水を行って下さい。 ・低温期栽培ではハウスやトンネルを利用して順調な生育に努めます。 ・良品生産のためには、堆肥等の有機物を十分に施すと効果的です。

わかな小松菜

わかな小松菜

中原採種場株式会社

栽培適応性が広く、濃緑で作業性にすぐれる!! ■特性 ・耐暑・耐寒・耐病性が強く、周年栽培が可能な早生・良質・多収の一代交配種。 ・草姿は立性、立葉で葉折れせず、株張りや株揃いが良好。 ・葉は濃緑色の長丸葉でツヤがあり、鮮緑色の葉柄はやや太めで柔軟性に富み、収穫調整時の傷みが少なく作業性にすぐれる。 ・荷姿は美しく、食味がよいので市場性が高い。 ・夏秋栽培で播種後30日程度で収穫できる。

写楽

写楽

トキタ種苗株式会社

(販売終了)春のセンバツをご利用ください。 耐寒性に優れ、荷姿抜群。根切り収穫適性が高い。 第51回全日本そ菜原種審査会入賞(秋・冬・春まき栽培) ■特性 草姿は立性で株張り良く、株間に手が入りやすく収穫作業性が良い。 葉は濃緑色で光沢のある長卵形で長さ良く揃い荷姿が良い。伸長性は中位でやや小葉。草柄は折れにくく、地際部の細根少なく、水洗いしやすい。全体的に収穫調製が容易で作業性良好。 ■栽培上の注意 写楽の根切り収穫では、土の付着がほとんど見られず、洗わないでも袋詰めできるような状態。草姿が立性なこともあり、作業性、作業効率は非常に良好。夏には伸びが若干早い。白さび病に強く、低温期でも安定栽培可能。秋・冬・春まき栽培に適する。

冬の豪速球

冬の豪速球

トキタ種苗株式会社

【厳冬期まき専用】強い低温伸張性、 葉、軸が濃緑で、作業性良し ■特性 厳寒期でもしっかり生育する伸張肥大性型品種。 葉、軸とも濃緑で美しい。 草姿は極めて立性で作業性良い。 ■栽培上の注意 低温伸長性があるので暖かい時期にまくと収量が劣る場合がある。 ■播き時期 厳冬期におすすめ

冬里(ふゆさと)

冬里(ふゆさと)

株式会社武蔵野種苗園

抜群の低温伸長性とボリュームを兼ね備えた冬用品種 特性 ●草姿は立性で揃いが良く、作業性に優れる。 ●葉色は濃く、また葉柄色も濃いため荷姿が美しい。 ●葉形はやや小さめの卵形で、収穫時の葉のからみが少ない。 ●低温伸長性が非常に強いため、秋〜春蒔きで特性を発揮する。 栽培のポイント ●生育のスピードが早いため、収穫時の労力を考慮し無理のない計画的な播種を行う。 ●生育後半は灌水を控え軟弱徒長を防ぐ。

1〜20品種 / 全31品種中

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