病害耐性

モザイクウイルス耐性のキュウリ品種一覧 全48種類

モザイクウイルス耐性とは モザイクウイルス(主にZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウイルス)は、キュウリに感染するウイルス病の代表的なものです。感染すると葉にモザイク状(まだら模様)の退色や黄化が現れ、葉が縮れたり奇形になったりします。果実も

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モザイクウイルス耐性について

モザイクウイルス(主にZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウイルス)は、キュウリに感染するウイルス病の代表的なものです。感染すると葉にモザイク状(まだら模様)の退色や黄化が現れ、葉が縮れたり奇形になったりします。果実も変形・着色不良が起き、商品価値が著しく低下します。症状が進むと株全体の生育が停滞し、収量が激減するため、キュウリ栽培における重要病害のひとつです。

ウイルスはアブラムシが媒介して広がります。一度感染すると治療法がなく、株ごと抜き取って処分するしかありません。発生源となる雑草や感染株からアブラムシが飛来して次々と広がるため、防除が難しい病害として知られています。施設栽培・露地栽培を問わず発生し、特にアブラムシの発生が多い春〜初夏や秋口にリスクが高まります。

モザイクウイルス耐性を持つ品種は、ウイルス感染そのものを品種の力で抑えられるため、アブラムシ防除と組み合わせることで安定生産を実現できる強い味方です。


モザイクウイルス耐性キュウリの特徴とメリット

  • 治療不可能なウイルス病を品種の力で防げる
    ウイルス病は一度感染すると治療法がなく、株を廃棄するしかありません。耐性品種を使うことで、そもそも感染しにくくなり、全滅リスクを大幅に下げられます。

  • アブラムシ防除の負担を軽減できる
    ウイルスを媒介するアブラムシへの防除圧を下げられます。耐性品種を使えば、多少のアブラムシ発生でもウイルス感染のリスクが低いため、農薬使用回数の削減につながります。

  • 春〜初夏・秋口の栽培リスクを下げられる
    アブラムシが発生しやすい時期は、モザイクウイルスの感染リスクも高まります。耐性品種ならこの時期でも安定した栽培が可能になります。

  • 感染株の廃棄ロスを減らせる
    ウイルス病が発生すると株ごと抜き取る必要があり、栽培面積の欠株が増えて収量が落ちます。耐性品種はそのリスクを事前に抑える保険的な役割を果たします。

  • 長期収穫を維持しやすい
    ウイルス感染による株の衰弱を防ぐことで、収穫期間を長く維持でき、収益の安定につながります。


こんな栽培者におすすめ

過去にモザイクウイルスで被害を受けたことがある方は特に要注目です。一度発生した圃場周辺では翌年以降も感染リスクが続くため、耐性品種への切り替えが最も現実的で効果的な対策になります。

周辺に雑草が多い環境で栽培している方にも向いています。雑草はウイルスの保毒源となりやすく、そこから飛来するアブラムシが感染を広げます。耐性品種なら環境的なリスクを軽減できます。

減農薬・有機栽培に取り組んでいる方にとって、品種の力でウイルス病を抑えられるのは大きなメリットです。アブラムシ防除を減らしながらウイルス病リスクを下げられる点は、減農薬栽培の実現に直結します。

施設栽培で長期間栽培している方も検討すべきです。ハウス内にアブラムシが一度侵入すると防除が難しく、ウイルスが蔓延するリスクが高まります。耐性品種は施設栽培特有のリスクを下げてくれます。


選ぶときの注意点

モザイクウイルス耐性があっても、完全に感染しないわけではありません。耐性の強さは品種によって異なり、ウイルスの接種圧(感染源の多さ)が高い場合は耐性品種でも感染することがあります。耐性の程度(強・中・やや強など)を品種ごとに確認しておきましょう。

また、耐性があるウイルスの種類を確認することも重要です。キュウリに感染するウイルスはZYMVだけでなく、CGMMV(キュウリ緑斑モザイクウイルス)やCMV(キュウリモザイクウイルス)など複数あります。品種によって対応しているウイルスが異なるため、自分の圃場でどのウイルスが問題になっているかを確認したうえで品種を選びましょう。

耐性だけで品種を選ぶと他の特性とのバランスを見落とすことがあります。果形・食味・収量性・他の病害への耐性(うどんこ病・べと病など)も合わせてチェックすることが大切です。

アブラムシ防除は引き続き必要です。耐性品種を使ってもアブラムシそのものの被害(吸汁による生育阻害)は残るため、防除を完全にゼロにはできません。耐性品種は「ウイルス感染リスクを下げる」手段であり、アブラムシ防除と組み合わせて使うのが理想的です。


まとめ

モザイクウイルスは治療法がなく、一度感染すると株を廃棄するしかない厄介な病害です。アブラムシ防除と並んで、耐性品種の導入は最も効果的な対策です。栽培環境とアブラムシの発生状況に合わせた品種選びが、安定生産のカギになります。

ミノリスのモザイクウイルス耐性キュウリ品種一覧で、耐性の強さ・対応ウイルスの種類・作型適応性・食味などを総合的に比較してみてください。ウイルス病リスクを抑えながら安定収穫できる品種が、きっと見つかるはずです。

48品種 掲載中
T型新四葉

T型新四葉

株式会社タカヤマシード

耐暑性抜群の交配四葉 ■特性 1.本種は深根性で耐暑性、耐病性(ウィルス、ベト、ウドンコ病)が極めて強く作りやすい豊産性の四葉胡瓜で、夏秋栽培に最高の能力を発揮する。葉は濃緑で節間は中位、飛び成りで側枝の発生が旺盛であり長期にわたる収穫に耐え得る。 2.果は濃緑色で肩張りよくイボは小さく、四葉系の欠点である変形果や尻太り果は少なく揃いがよい。 ■ポイント 1.窒素肥料は追肥主体で回数を多くし加里肥料を併用することが肝要である。 2.側枝の発生が旺盛であるため10a当り1,100本位までの粗植栽培とする。

VR夏すずみ

VR夏すずみ

タキイ種苗株式会社

名品種「夏すずみ」の作りやすさがアップ! ■特長 ・つるもちがよく、栽培後半まで秀品率が高い「夏すずみ」タイプ。家庭菜園におすすめ。 ・べと病・うどんこ病に強く中程度のウイルス病(ZYMV)耐病性をもつ。 ・主枝の雌花率は4〜5月播種で50〜60%、側枝以降も60〜70%程度連続着花する。 ・草勢旺盛で、中節間の側枝が栽培後半も安定して発生し、長期間にわたり安定して多収となる。 ・平均果長は21〜22cm、果実は濃緑でつやがあり、歯切れがよく、食味にすぐれる。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降遅れないよう定期的に行う。 ・ウイルス病(特にZYMV)の耐病性は中程度なので、条件によっては発病する。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

Vアーチ

Vアーチ

タキイ種苗株式会社

安定した側枝発生と高い秀品率! ウイルスに強い多収種! ■特長 ・ウイルス病(特にZYMV)・べと病・うどんこ病に耐病性の夏秋キュウリで、つるもちがよく減農薬栽培が可能。 ・草姿は小葉で立性、中短節間の側枝が栽培後半まで安定して発生するので、管理作業が容易。 ・平均果長は21〜22cm、果色は濃緑でテリがあり、栽培期間を通じて秀品率が高い。 ・主枝雌花率は4〜5月播種で40〜50%。側枝以降も60〜70%程度連続着花するので、初期から安定して多収。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。活着不良などで初期生育が悪い場合は、着果節位を10節程度まで上げ、草勢回復を図る。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

Vシャイン

Vシャイン

タキイ種苗株式会社

スッキリ草姿で側枝発生が良好! 果長が安定し秀品率がアップ! ■特長 ・べと病・うどんこ病に耐病性の夏秋キュウリ。ウイルス病(特にZYMV)にも強く、減農薬栽培が可能。 ・草姿は小葉で立性。側枝の節間も短めで管理や収穫作業が容易。 ・側枝が初期より連続して発生するので、安定して多収となる。 ・平均果長は21〜22cm、果色は濃緑でテリがある。果長が栽培後半まで安定し秀品率が高い。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。活着不良などで初期生育が悪い場合は、着果節位を10節程度まで上げ、草勢回復を図る。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以後遅れないよう定期的に行う。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

Vシュート

Vシュート

タキイ種苗株式会社

耐暑性があり、つるもちのよい多収の複合耐病性品種! ■特長 ・うどんこ病、べと病、褐斑病、ウイルスによる病害であるモザイク病(ZYMV、PRSV) ※に複合耐病性をもち黒星病にも強い夏秋キュウリ。減農薬栽培に有利。 ・濃緑厚葉で葉のもちがよいので草勢が維持しやすく、後半まで枝伸びとスタミナが持続して多収となる。 ・果長は平均21〜22cmで、栽培後半まで安定し秀品率が高い。 ・果実は極濃緑で光沢があり歯切れがよい。 ・草姿立性で収穫作業が容易。栽培後半は枝摘み作業が省力できる。※(ZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウイルス、PRSV:パパイア輪点ウイルス) ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。初期生育が悪い場合は、着果節位を10節程度まで上げ、草勢回復を図る。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以後遅れないよう定期的に実施する。 ・生育中期以降は過繁茂を避け、整枝・摘葉を適宜行う。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

Vロード

Vロード

タキイ種苗株式会社

ウイルスに強くつるもちのよい多収種! ■特長 ・ウイルス病(特にZYMV)・べと病・うどんこ病に耐病性の夏秋キュウリで、つるもちが特によいため、長期にわたり安定した栽培ができる。 ・平均果長は21〜22cm、果色は濃緑でテリがあり、秀品率が高い。 ・草勢は中強。生育後半までスタミナが持続するので、側枝の発生が安定し多収となる。 ・主枝雌花率は4〜5月播種で50〜60%、各節1果なりが主体。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

ZRサマーレディ

ZRサマーレディ

株式会社久留米原種育成会

後半までスタミナ抜群のZYMV抵抗性品種 ・播種期  【普通露地】4月播き・5月播き・6月播き  【露地抑制】7月播き・8月播き   ・収穫期  【普通露地】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫  【露地抑制】8月収穫・9月収穫・10月収穫・11月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100gで21〜22cm位。  【果形】肩から尻まで肉付きが良く、果揃いにまとまりのある円筒形果。  【果色】濃緑色で条線等の発生はなく、高温期でも退色なく、光沢にも優れる。   ・草姿  【主枝】茎は中太〜太で、節間は中位。伸長性がある、生育は早い。  【子枝】各節より中短〜中位の中太枝が順次発生する。  【孫枝】全体的に力強い枝が、良く発生する。  【葉】濃緑色の角型で中葉。立性があり、受光態勢に優れる。   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、雌花連続も高いので、初期より収量が多い。枝の発生力があり、栄養成長と生殖成長のバランスがとりやすく、悪条件下でも山谷の少ない多収品種。  【雌花率】  (4月〜5月)主枝:50〜60%、子枝:80〜90%  (6月〜7月)主枝:40〜50%、子枝:70〜80%   ※おすすめ台木:発芽・苗揃い自慢発根抜群の昇竜(しょうりゅう)   ■特性 1. ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種で、うどんこ病・タンソ病の発生が極めて少ない。 2. 枝の発生力、果実肥大力があるので、作りやすさ抜群。 3. 小葉系で、受光態勢良く、すっきりした草姿。果実は果色・光沢に優れ、形のまとまり抜群。 ■栽培要点 【定植~摘芯】 ・着果が良く、肥大も早いので、活着をスムーズにさせ、素直な生育をさせる。 ・下位5節(畦上30㎝)までは、雌雄花、子枝を早めに除去する。活着不良や草勢が弱い場合、  10節位までの雌花を早めに除去する。 【追肥】 ・主枝雌花が開花肥大し始めを目安に10a当たりN成分で0.5㎏~1㎏行い、その後は果実肥大が早いので、遅れないように早め早めに行う。 【整枝】 ・子枝ー基本的には1節~2節摘芯。草勢が弱い場合は子枝を1本伸ばし草勢の確保を行う。 ・孫枝以降ー半放任とするが、混み合えば適宜摘芯する。草勢を見ながら、摘みすぎ、  摘み遅れしないように注意する。 【その他】 ・ZYMVには抵抗性だが、他のウイルスには感染するので病虫害防除は予防を中心とし、初期防除に努める。 ・若干ギザ葉株の発生があるので、定植時よく観察し、定植えしないよう注意する。

アイリス

アイリス

株式会社ときわ研究場

高温条件下でも品質良く、果形の安定性に優れる 【播種期】3月~7月まき(無加温) ■雌花着生 主枝着果率は、3月まきで50~60%、4月~6月まきで30~40%、6~7月まきで20~30%となり、いずれの播種期でも1果成りが多い。 ■果実 果長21㎝で、きれいな円筒形で尻細、尻太果の発生少ない。収穫期全般にわたって、濃緑色で光沢がある果実が成る。 ■草姿 肉厚な濃緑色の小葉で、葉柄が立ち、枝の節間は詰まりにくく中位で確実に発生し、すっきりとした草姿となる。また、適度な着果性を保つため、果形の安定力に優れ、草勢の維持がしやすい。 ■収量性 適度な着果性を保つため、収量の波が少なくコンスタントに成り続ける。また、高温条件下でも品質の低下はなく、果形の安定力に優れる。 ■耐病性 ウィルス病(ZYMV)に耐病性を示す。 ■栽培のポイント ・元肥は多くなり過ぎないように注意する。 ・基本的に子枝は1~2節摘芯とし孫枝・ひ孫枝から半放任とする。

おいしさ 一番星

おいしさ 一番星

株式会社トーホク

うどんこ病に極めて強く、べと病・褐斑病・ウイルス病にも強い作りやすい品種。枯れ上がり遅いので、良食味の秀品を長期間収穫できます。支柱作り、地這作り両方に向きます。

クロスター(K1945)

クロスター(K1945)

株式会社久留米原種育成会

果実肥大性良く、秀品多収の省力型、炭疽病・うどんこ病・ZYMVに強い ・播種期:4月~8月 ・定植期:5月~8月 ・果実サイズ及び特徴:100gで21〜22cm  テリの良い濃緑色で整った円筒形で、肉厚で歯切れよく食味良好   ・草姿および草勢  主枝-ゆっくり伸長し徒長しにくい  子枝-節間は中位。各節より中太の枝が確実に発生する  孫枝-節間は中位。子枝と比較してゆっくり確実に発生する  葉-緑色で中葉  樹勢-果実肥大しながら後半まで樹勢を維持できる ・耐病性  炭疽病・うどんこ病・ZYMVに強い ・その他補足説明  【雌花率】  (4~5月定植) 主枝:30〜40%  (6~7月定植) 主枝:20〜30% ■特性 1. 果形の安定性と果揃いが良く、秀品率が高い 2. 後半まで樹勢を維持できるスタミナ抜群の多収品種 3. 炭疽病、うどんこ病、ZYMVに強い耐性をもつ ■栽培要点 【定植前】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗厳禁。 【定植〜摘芯】 ・定植後は早期活着に努め、素直に生育させる。草勢を強めに管理し、スムーズな枝の発生を促す。草勢が弱い場合は8節位まで雌花を摘果し、草勢の回復に努める。 【整枝】 ・畝上30cmまでの子枝と雌雄花は早めに除去する。子枝は下段・上段1節摘みとし、中段は2節摘みとする。孫枝以降は基本半放任とする。

ケンシロウ

ケンシロウ

ナント種苗株式会社

うどんこ病に強い!モザイク病(ZYMV)に強い!暑さにも強い! 歯ごたえパリパリのタフな奴。タフでマッチョな短形四葉胡瓜。 ZYMV耐病性の短形四葉キュウリ 【特 徴】 ● 果実は濃緑、21〜22cm、100gとなる短形四葉。 果皮薄く、ポリポリ、シャキシャキした歯ごたえ。 ● モザイク病(ZYMV)・うどんこ病・べと病に耐病性。 ● 草勢は後半まで持続する。 ● 雌花率は40〜〜50%(高温期10 50%(高温期10〜〜20%) ● 葉は中型、側枝は中位の長さで発生が良い。 ● 収量の山谷が少なく秀品率が高い。 【栽培のポイント】 ◎整枝 低節位(主ヅル6〜7節)の雌花、子ヅルは除去し、初期生育(根張り)を良好にする。強い摘心は避け、常に生長点を2〜 3本残す。側枝の発生が良いので、側枝の新葉、果実に光があたるように、適宜摘葉する。 ◎施肥 樹勢の維持に心がけ追肥と潅水は収穫初め頃よりこまめに行なう。

コクうま

コクうま

サントリーフラワーズ株式会社

「コク」のある、旨いキュウリ ■特長 ・このキュウリは違う!と感じられる明確な「コクのある」おいしさ。 ・べと病、うどんこ病、 ウイルス病に強い! ・スタミナのある樹勢で長く収穫が可能。 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・主枝着果率:30%前後 ・収穫適期果長:20~22cm ■耐病性 ZYMV ※ZYMV=ズッキーニ黄斑モザイクウイルス ■栽培の要点 主枝と子づるにバランスよく着果するタイプです。栽培初期は収穫量が少なめですが、側枝、特に孫枝の着果が旺盛です。親づる6~7節までに出てくる側枝は摘み取り、その後に伸びてくる子づるは2~3枚の葉を残して摘芯し孫枝に着果させます。株の生長力が弱ってきた場合は、子づるを摘芯せず、伸長させて草勢を回復させましょう。収穫が進んだ生育中盤以降、株元に近い老化した葉を順に摘み取るようにします。

シャキット

シャキット

タキイ種苗株式会社

病気に強く歯切れと食味がよい短形四葉! ■特長 ・従来の四葉系キュウリより秀品率と収量性が高い短形の夏秋用四葉系品種。平均果長は21〜22cm。 ・主枝雌花率は4〜5月播種で40〜50%。 ・うどんこ病・べと病・ウイルス病(特にZYMV)に強いので、減農薬栽培に有利。 ・四葉系の歯切れや肉質のよさに加え、みずみずしさをもつので、サラダや浅漬に適する。 ・家庭菜園や直売所出荷におすすめ。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。 ・良質性を生かすため、自根あるいはブルーム台木に接ぎ木して栽培するのがよい。

ずーっととれる

ずーっととれる

株式会社サカタのタネ

病気に強く、猛暑にも負けない、家庭菜園にも好適なキュウリ ■特性 1. 露地作型専用品種。 2. 親づるの雌花率は3~5月播種で約30%、5~8月播種で20~30%。 3. 親づるは徒長しにくく、子づるは節間中程度。孫づる以降は節間中短で、順次発生。草勢旺盛で露地における耐候性は極めて強い。 4. 果色は濃緑で、光沢がある。果長は21cm前後。 5. うどんこ病、べと病、ZYMVに耐病性がある。 6. 食味は歯切れがよく、甘みがあり、果肉は硬くしっかりしている。 (注)商品名は、商品の特性を保証するものではありません。 ■適応性 露地作型専用品種で、春から秋まで適応性の幅は広いです。遅霜に注意しながら定植時期を設定する。暖地であれば4月下旬ごろから、温暖地であれば5月上旬、高冷地・冷涼地であれば5月中下旬ごろが定植の適期となります。定植を早める場合は、トンネルを利用します。 ■定植準備 土壌の通気、保水、排水をよくするために10aあたり完熟堆肥を1~2t程度入れ深耕を行います。元肥は、栽培期間が長いため土壌分析の結果に基づき、油粕、骨粉等の有機質肥料や緩効性肥料を主体とします。一般的には施肥量10aあたり窒素30~35kg、リン酸35~40kg、カリ30~35kgとします。定植時の地温が19~23℃になるよう、定植1週間前くらいからマルチを張るなどして調整します。 ■定植および定植後の管理 定植後しばらくは、しおれるようなら株元に灌水をしますが、あまり過保護にせず、キュウリ自身の根で水を吸えるよう灌水は控えめにします。生育初期は、しっかりと根を張らせ、下から5節までの子づる、7~8節までの雌花は早めに摘み取ります。8~9節目の雌花が咲き始めたら灌水を始め、収穫開始までの間に追肥を行います。その後の追肥は、1株から5~6本収穫したら1回のペースで行います。追肥は速効性のある液肥がおすすめです。固形肥料は効き始めるまでに多少時間がかかるので早めに施用します。着果以降収穫最盛期に向けて、灌水は晴れたら毎日行い、尻細果を出さないように心がけます。 ■整枝と摘葉 子づるは基本的に下段1節、中段1~2節、上段1節で摘みます。あまり生長点が小さいうちに摘まないよう、1節で摘む場合は2.5節まで伸ばしてから摘みます。勢いのよい生長点を必ず株あたり3~4箇所残しながら摘むことで、根が順調に伸長します。孫づる以降は1~3節で、草勢を見ながら摘みます。繁茂して光が当たらなくなったり、果実が畝に着くようになった低段の子づるは切り戻しをします。 収穫も中期に差しかかると、草勢がさらに旺盛になり、葉と葉が重なり合い光の通りが悪くなります。また、過繁茂になると風の通りも悪くなり、灰色かび病、菌核病などの発生があります。病気の葉はもちろん、黄色くなった葉、重なり合った葉を摘み取ります。摘葉の目安は、展開してから30~40日です。 ■病害虫防除 アブラムシ、オンシツコナジラミ、アザミウマなどの対策も含めて、早期発見、早期防除を基本として、定期的な消毒を心がけてください。また、病葉、老化葉等を含めた摘葉は、受光体勢、風通しをよくして病気の蔓延を防ぐだけでなく、消毒の効果も高めます。 ■収穫 キュウリは夏になると1日で2~3cm果長が伸びます。大きい果実を収穫し忘れると着果負担を増加させ、草勢低下の原因になります。朝と夕方の2回収穫することをおすすめします。キュウリは未熟な果実を収穫し続ける作物ですので、栄養生長(樹をつくる)と生殖生長(果実を肥大させる)のバランスをいかに保つかが重要なポイントとなります。 ■【特長】 「ずーっととれる」キュウリは、露地耐候性、うどんこ病、べと病、ZYMV耐病性を兼ね備え、草勢が非常に旺盛で、スタミナがあるキュウリ品種です。果実の色は濃緑で、曲がりが少なく、収量も多く、食味は歯切れがよく甘みがあります。たいへん栽培しやすいので、家庭菜園用としてもおすすめの品種です。

スーパーキュウリ つよっしー®

スーパーキュウリ つよっしー®

日本デルモンテ株式会社

6大病害に強い。安心キュウリ。 ■特長 6大病害(うどんこ病、べと病、褐斑病、炭そ病、ズッキーニ黄斑ウイルス、キュウリモザイクウイルス)に強い、デルモンテならではの安心して育てられるキュウリです。 鮮やかな緑色の形のよいキュウリが収穫できます。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月中旬~6月下旬頃 ■育て方ポイント つるが伸びてくる前に支柱を立て、つるを絡ませ固定します。 親づるの5~6節までの側枝(子づる)はすべて摘み取り、その上から出る側枝は放任で栽培します。 親づるが支柱より伸びきったら摘心します。 果実は20㎝前後で、つやがあるうちに早めに収穫します。 大きな果実をならせると、樹が弱り生育不良の原因となりますので注意しましょう。

ゼルダ・ジャッロ

ゼルダ・ジャッロ

トキタ種苗株式会社

果長20cm前後、円筒形で果皮色はつやのある濃い黄色で高品質。各種ウィルス病に強く、栽培容易、葉にとげが無く、収穫作業性良好 ■特性 ・果長20cm前後、円筒形で果皮色はつやのある濃い黄色で高品質 ・葉柄に刺が少なく収穫作業性容易 ・草姿は立性でウイルス病(ZYMV、WMV)に強く、栽培しやすい ・生育初期から草勢が安定し高収量 ・肉類との炒め物、煮物等、幅広い料理に利用できる。薄くスライスしてサラダにも利用可能 ■栽培上の注意 草勢維持のため生育初期の2〜3の雌花は切除し、樹を作ることを優先させる。成育中は、肥効を切らさないように留意。低温期は特に地温の確保に努める。 受粉を確実にする。未受粉の果実は大きくならない。 ■播き時期 4月〜6月(露地) ■播種方法 10.5cmポットに斜めに差し込むように1粒播きする。たくさん栽培する場合は、72穴に播いて子葉展開〜本葉出始め頃10cmポットに鉢上げ。 ■植え付け 本葉3〜4枚時に株間90cmで定植。 ■土壌条件 肥沃で水はけの良い土壌が良い。 ■肥料 元肥に堆肥3kg/平方メートル。収穫開始後は、月に1回程度、蔓先に化成肥料を少量与える。 ■収穫 20cm程度になったら、果実と茎の接合部が果柄になっているので、手でひねって収穫できる。ハサミで切って収穫しても良い ■料理 生のままスライスしてサラダ、炒め物、煮物、揚げ物と幅広い料理で鮮やかな色合が映える。

ゼルダ・ネロ

ゼルダ・ネロ

トキタ種苗株式会社

草柄にとげがなく作業性極上・極濃緑色・均等に太り高品質・多収 ■特性 果長20cm前後、太さ2.5〜3cmの均等な円筒形。果色は、極濃緑色で光沢がある。花落ちは小さく、肉質は緻密で高品質で多収。 生育早く、葉柄に刺が少なく管理しやすく、果梗が長いので収穫作業が容易。ウイルス病(ZYMV、WMV、CMV)に対して強く、栽培しやすい。 ■栽培上の注意 ゼルダネロは樹勢がおとなしいため、他品種より追肥により樹勢維持することが必要です。このため収穫開始頃から追肥を行い樹勢維持することが重要です。 ■播き時期 促成〜抑制栽培/周年各作型に適する。冬季のハウス栽培では雌花率がさらに高いので、授粉用に710Zなどを混植する。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。梅雨明け以降は敷き藁などをして急激な乾燥を避ける。 ■料理 煮て良し、焼いて良し。淡白な味としっかりした食感で和洋中いかようにも調理できる。

ゼルダ・パワー

ゼルダ・パワー

トキタ種苗株式会社

草勢安定・曲がり果、収穫ロス少なく多収 ■特性 草勢が強く安定し、後半まで維持しやすい。 果実形状は筒状で曲がり少なく、秀品率が高い。 節間が短く、倒れにくい。立ち栽培でも初期は支柱不要。 葉柄が短くコンパクトな草姿。 CMV、WMV、ZYMVのモザイク病耐病性。うどんこ病にも強い。 ■播き時期 越冬、春の早い作型では授粉を兼ねた品種を2割くらい混ぜると、雌花の多さを生かせる。 雌花が多いため収穫開始頃から追肥を継続して樹勢を維持する ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。梅雨明け以降は敷き藁などをして急激な乾燥を避ける。 ■料理 煮て良し、焼いて良し。淡白な味としっかりした食感で和洋中いかようにも調理できる。

ゼルダ・ライム

ゼルダ・ライム

トキタ種苗株式会社

ウィルス病に強く、草勢旺盛、極多収、ライムグリーン ■特性 果実は円筒形でライムグリーン色。長さ20cm前後までで収穫。 ウイルス病(CMV、ZYMV)に対して強く、栽培しやすい。  生育初期から後半まで草勢が強く安定し、高い収量が期待できる。 高温期も雌花・雄花バランスよく発生し、着果良好。 青果販売ではゼルダ・ネロ、ゼルダ・ジャッロとの3色セット販売もお勧め。 ■栽培上の注意 各種ウィルス病には強いが、ウィルスの密度が高いと発症する場合もある。良品を収穫するためにもアブラムシ等がつかないようにバンカープランツの利用、発生初期からの防除を心がける。 低温や雨続き、施設栽培では授粉に留意し確実に太らせるようにする。 生育初期の雌花は摘除し植物体の生育を優先させる。 ■播種方法 育苗して定植。9cmポットなどを使う。 ■土壌条件 日当たりよく、肥沃な土壌が良い。 ■収穫 20cm位の果実をハサミで切る。収穫節より下の葉は除く。立ち栽培の場合は葉柄を残し葉の部分のみ切る。 ■料理 1.5cmくらいの厚めに輪切りしてオリーブオイルでソテー、塩、醤油等で味付けするとおいしい。また、薄くスライスし、塩もみや酢漬けなど生のままでもおいしくいただけ、調理時の色上がりも良い。

ゼルダ・ルーチェ

ゼルダ・ルーチェ

トキタ種苗株式会社

生育初期から草勢安定、極濃緑果皮に光沢、曲りの少ない高品質果実が多収できる ■特性 果長20cm前後、太さ3cm。円筒形で曲がり少なく極濃緑色、果皮に光沢がある。 生育初期から終盤まで草勢が強め安定、収量が期待できる。 葉は大きいが、立性なので果実を発見しやすく、取り遅れが少ない。 PRSV、WMV、ZYMVのモザイク病に対して強い。 ゼルダネロと比較して、低温時期も雄花、雌花がバランスよく開花する。 ■栽培上の注意 栽培期間を通じて草勢は強目に安定するため、適切な施肥を実施する。 ■播き時期 低温期、雄花が安定して開花するため、ハウス越冬作や一般地春の低温期の作付に向く。 ■肥料 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。梅雨明け以降は敷き藁などをして急激な乾燥を避ける。 ■料理 煮て良し、焼いて良し。淡白な味としっかりした食感で和洋中いかようにも調理できる。

1〜20品種 / 全48品種中

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