品種詳細

「セントルージュ」は臭いや黄変の原因となる成分グルコラファサチンを含まない赤ダイコンF1品種です。ペラルゴニジン系アントシアニンを高含有し、食品色素原料として利用できます。 ■主要特性 「セントルージュ」はペラルゴニジン系アントシアニンを多く含みます。野菜用の赤ダイコン品種「紅くるり」と比較し、色の濃さを示す色価は約6倍、10a当たりの色素収量は約2.8倍です。 「セントルージュ」には、たくあん臭や黄変の原因となるグルコラファサチンが含まれず、その代わりにグルコエルシンが含まれています。「セントルージュ」から製造した着色料は、一般の赤ダイコンを使用した場合に問題となる臭いがなく、食品用の着色料として多用途性に優れます。 「セントルージュ」の根長は「紅くるり」と同程度ですが、根重は「紅くるり」の半分程度と肥大性は劣ります ■活用点・留意点 一般的な作型は暖地・温暖地での秋まき栽培ですが、寒冷地での夏まき秋どり栽培も可能です。 夏まき作型で早まきすると抽苔しやすいことから、適期播種に努めます。
セントルージュ

栽培環境・条件

果実・収量特性

用途・販売ターゲット

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メーカー情報

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

サンロキア

サンロキア

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構

共通 赤大根 加工用 耐暑性

「サンロキア」は臭いや黄変の原因となる成分グルコラファサチンを含まない紫ダイコンF1品種です。シアニジン系アントシアニンを高含有するため、色素用のキャベツやカンショに代わる食品色素原料として利用できます。 ■主要特性 「サンロキア」はシアニジン系アントシアニンを高含有します。野菜用の紫ダイコン品種「あきたおにしぼり紫」と比較し、10aあたりの色素収量が30倍以上です。 「サンロキア」には、たくあん臭や黄変の原因となるグルコラファサチンが含まれません。そのためキャベツやカンショ由来のアントシアニン系色素と同様に、お菓子や飲料など様々な食品の着色料として利用できます。 先に育成した色素用赤ダイコン品種「セントルージュ」の色素と混合することで、黄みの強い赤色から紫みの強い赤色まで幅広い色調で着色することができます。 ■活用点 飲料、キャンディー、デザート、漬物などの着色に幅広く利用されることが期待されます。 ■留意点 一般的な作型は暖地・温暖地での秋まき栽培ですが、寒冷地での夏まき秋どり栽培も可能です。 夏まき作型で早まきすると抽苔しやすいことから、適期播種に努めます。

紅くるり大根

紅くるり大根

松永種苗株式会社

共通 赤大根 加工用 耐暑性

こんな大根、見たことない! 革新の赤大根! ■主な特長 ・皮も中も赤く、肉質は柔らかで味わいがあります。サラダや漬物だけでなく、スープなど食べ方は工夫次第です。 ・最適期播種で45日ごろより300g、その後1kg程度の大きさまで順次収穫できます。 ■栽培のポイント ・3粒蒔きを基本とし、茎色が赤くないものや生育の悪いものを中心に間引いて下さい。 ・畦幅1.2mの複条、株間30cm程度を標準とします。開帳性の草姿ですので、無理な密植は避けて下さい。 ・施肥は各地の通常の大根栽培基準に準じて下さい。未熟な堆肥等が入っている土壌では岐根が発生しやすくなるので注意して下さい。 ・早まき、遅まきの限界点付近では高温や低温などの気候の影響を大きく受ける可能性がありますので、御地の気候に合わせて播種期を調節して下さい。 ・特に掛かりやすい病害や付きやすい害虫は確認していません。通常の防除を行って下さい。 ・平坦地の春蒔き栽培では高温等による内部障害が発生する場合があります。産地での適応を確認いただき、栽培することをお勧めします。 ■特長と使い分け 紅くるり大根は胴の張りや尻の肉付きが良く、小ぶりな状態でも長卵形〜円筒形となります。ご利用方法に合わせて各肥大ステージでの使い分けが可能です。 ・青果販売/飲食店でのご使用(根重350g - 500g) 青果販売や飲食店様向けにお勧めです。大きすぎず小さすぎず、調理にとても使いやすいサイズとなります。また、葉付きでのパッケージングで差別化出荷も可能です。 ・加工業務でのご使用(根重850g - 1kg超) ツマやサラダ、漬物などの加工のためにボリュームを出して下さい。1.2kg程度まで肥大した例もあります。ス入り耐性も備えています。長期にわたり圃場に置くため表皮や葉が寒さなどの影響で劣化する可能性がありますが、内部の品質には問題ありません。色や食感を活かした新発想の商品開発が期待できます。 参考作型表 平坦地春蒔き:播種後65日で平均根重850-1000gになります。 平坦地秋蒔き:播種後65日で850g、その後圃場貯蔵しながら最大1.2kg程度まで収穫可能。 高冷地秋蒔き:播種後65日で650g、その後圃場貯蔵しながら最大850g程度まで収穫可能。

天安紅心2号

天安紅心2号

株式会社サカタのタネ

共通 赤大根 加工用 耐暑性

内部が鮮やかな紅色の紅芯ダイコン ■特性 1.根形は直径7~8cmほどの球形で、そろいがよい。 2.内部の肉色が鮮紅色で美しい。紅色の成分はポリフェノールの一種「アントシアン」で、抗酸化作用がある。 3.葉形は従来の「天安紅心」と異なり、葉に切れ込みがある。コンパクトな草姿で密植が可能。 4.播種後50~70日で収穫できる。サラダや浅漬け、おろしなどにしておいしく、見た目にもきれい。 ■適応性 一般地・暖地の9月まき10月下旬~12月中旬どり、高冷地・冷涼地の7月下旬~8月まき9月上下旬~10月下旬どりに適する。耐暑性はあまり強くないので、無理な早まきは避ける。 ■畑づくり(圃場準備) おいしい野菜作りは、土作りからはじまります。土壌の酸性度と団粒構造がポイントになります。土壌pHは5.5~6.8(弱酸性)が適正です。排水・保水性のある団粒構造の土壌づくりのために、堆肥投入は欠かせません。しかし、未熟堆肥投入は岐根の原因になり、また、センチュウなどの混入を招くことがあります。微生物肥料「バイテクバイオエース」の施用をおすすめします。 ■肥培管理 有機質肥料と化成肥料をバランスよく併用することをおすすめします。肥料は10aあたり成分量で窒素10kg、リン酸15kg、カリ10kgを標準とします。 ■播種 条間25~30cm、株間25~30cm間隔で3粒ずつ点まきにします。本葉4枚くらいまでに間引いて一本立ちにします。 ■病害虫防除 生育初期での病害虫による害の影響は致命的となるため、早期防除を徹底します。 ■収穫 収穫日数は秋の適期栽培で50~60日、寒さが厳しくなる時期は60~70日を目安に収穫します。収穫遅れは品質低下を招くので注意します。 ■調理 鮮やかな紅色と甘みを生かしてサラダにオススメです。せん切り、輪切り、角切りなど霧過多を買えて楽しめます。紅色の成分であるアントシアンは水に溶けやすいので、スープなどに入れると色みが淡くなりますが、加熱料理でもおいしくいただけます。 ■【内部発色について】 本品種は、品種の特性上、内部の紅色の発色の程度に差が生じます。内部の肉色は、ひげ根の色によりある程度判別することが可能です。(内部の発色が強い固体はひげ根も赤みを帯びます)

夏相撲

夏相撲

株式会社サカタのタネ

共通 加工用 赤大根 耐暑性

耐暑性に優れる加工・業務、青果兼用夏ダイコン ■特性 1.草姿は中葉でやや立性。 2.萎黄病耐病性で、横縞症などの病害に強い。 3.高温期で問題となる黒芯症などの生理障害に強い。 4.肥大はややゆっくりで、根形は円筒形。やや吸い込み性で、曲がりがでにくい。 5.収穫作業時のひび割れが発生しにくい。 6.薄青首で、す入りが遅く、肉質は緻密で加工にも適する。 ■適応性 高冷地および冷涼地(北海道基準)の7月中旬~8月上旬まき、9月中旬~10月上旬どり、一般地(千葉基準)の8月上中旬~8月末まき、10月中旬~11月上旬どり、暖地(鹿児島基準)の8月中旬~9月中旬まき、10月中旬~11月下旬どりに適する。無理な早まきは生理障害の発生や、反対に遅まきは短根や生育遅延の原因となるので、作型図を参考に、栽培地ごとに適期をよく見極めるようにする。また、加工用などで青果サイズ(2L)より大きくする場合は、作型図よりも収穫期が遅くなる。 ■畑づくりと施肥設計 播種前に、土壌条件のよい時にできるだけ深く細かく耕すことが重要です。土壌水分が多い状態でのロータリー耕耘やマルチ張りは、土を締めて根が変形しやすいので避けます。反対に、土壌が乾きすぎた状態では発芽不良を引き起こし、側根の発生を助長し、品質低下につながるので注意します。施肥については、緩効性肥料の使用をおすすめします。前作の残肥を考慮する必要がありますが、肥料は10aあたり成分量で窒素5~8kg、リン酸15kg、カリ10kgを目安とします。多窒素栽培による葉勝ちにならないように注意してください。また、加工用に出荷する場合は特に生育後半の肥料切れに注意し、必要に応じて追肥を行ってください。 ■播種 肥大が緩やかな品種であることから、密植栽培は避けます。地域や作型によって栽植密度は異なりますが、暖地地基準の青果用で条間50〜55cm、株間24〜27cm、加工用で条間50〜60cm、株間25〜27cmを標準とします。遅まきする場合は、生育遅延対策として株間を広げるとよいでしょう。 ■生理障害・病害虫防除 夏まきの栽培で一番問題になるのは内部生理障害(赤芯症・黒芯症)です。これはホウ素欠乏による症状で、本品種は比較的強い品種ですが、条件によっては発症する可能性があります。ホウ素は土壌中ではホウ酸の形で存在し、雨によって流亡しやすいので注意します。また、生育中期~後期の高温や土壌のアルカリ化が発症を助長させます。必要に応じて白黒マルチを使用するなどして地温を下げる対策をしっかり行うほか、ホウ素資材とともに過リン酸石灰を施用することが重要です。その他、病虫害の発生が多くなる時期ですので、必ず生育初期からの予防的防除を行うようにします。また、同時にワッカ症(白さび)防除もしっかりと行ってください。 ■収穫 高温期の栽培は収穫が遅れると病害虫の被害や生理障害発症の可能性が高くなります。青果用(L〜2Lサイズ、約1.0〜1.4kg)、加工業務用ともに適期収穫を心がけてください。 ■注意 加工・業務用などで青果サイズ(2L)より大きくする場合は、作型図よりも収穫期が遅くなります。

あやめっ娘

あやめっ娘

株式会社サカタのタネ

共通 赤大根 加工用 耐暑性

首部が鮮やかな赤紫色になる、使い切りサイズのミニダイコン ■特性 1. 中葉で立性、首色は鮮やかな赤紫色。 2. 根長20~30cm、根径6~10cmサイズになり、大きさを見ながら好みのサイズで収穫する。 3. 内部は白肉です入りが遅く、しっかりとした肉質で歯切れよく、甘みがあり、食味が優れる。 4. 晩抽性で耐暑性があり、各種病害に比較的強く、春~秋冬まで栽培できる。 ■適応性 一般地・暖地(千葉基準)の3月中旬~4月まき、8月中旬~10月上旬まき、冷涼地(北海道基準)の5月下旬~8月まきに適します。 ■畑づくり(圃場準備) おいしい野菜づくりは、土作りからはじまります。土壌の酸性度と団粒構造がポイントとなります。土壌pHは5.5~6.8(弱酸性〜中性)が適正です。排水・保水性のある団粒構造の土壌作りのために、堆肥投入は欠かせません。しかし、未熟堆肥投入は岐根の原因となり、また、センチュウなどの混入を招くことがあります。微生物肥料「バイテクバイオエース(R)」の施用をおすすめします。 ■肥培管理 有機質肥料と化成肥料をバランスよく併用することをおすすめします。肥料は10aあたり成分量で窒素10kg、リン酸15kg、カリ10kgを標準とします。一般地・暖地4月まき、8月中旬まきや高冷地・冷涼地7月まきなど気温の高い時期は、窒素を少し減らすと葉が過繁茂にならず、作りやすくなります。 ■播種 条間20~25cm、株間20~25cm間隔で3粒ずつ点まきにします。本葉4枚くらいまでに間引いて一本立ちにします。(小さいサイズで収穫したい場合は条間15cm、株間15cm程度の密植も可能です)。 ■病害虫防除 生育初期での病害虫による被害は、その後の生育に大きく影響を及ぼすため、早期防除を徹底します。 ■収穫 収穫時期は栽植密度と収穫サイズによりますので、大きさを見て好みのサイズで収穫します。 ■調理 首部の赤紫色の成分はポリフェノールの一種「アントシアン」です。首部を皮つきで酢漬けにしたり、おろしにするととてもきれいな彩りになります。肉質がしっかりしているため、おろしても水っぽくなりません。もちろん皮をむいて普通のダイコンと同じように使用していただけます。サラダにすれば食感がよく、煮物にすれば煮くずれしにくく味がよく染みる非常に使い勝手のよいダイコンです。 ■【注意】 本品種の首色の発色程度については気候や栽培環境により差が生じます。また、品種の特性上、根色の異なる株が出ることがございます。間引きの際に、緑軸の個体を抜き取ることによりある程度軽減することが可能です。

スマッシュ廿日大根

スマッシュ廿日大根

宝種苗株式会社

共通 赤大根 耐暑性

高温に強く、春、夏、秋蒔きに最適 ●高温に強く、尻が乱れにくい ●根は丸型で、紅の色落ちが少ない ●ス入りが遅く、揃いが大変良い