品種詳細

緑の大粒は目にもあざやか ■特徴 特性-1 草勢:やや強 早晩性:中生 特性-2 一莢粒数:2~3粒 豆皮色:濃緑 豆の大きさ:大 特性-3 作型:普通 収量:やや多 用途:青果 ■品種の特性 1. 濃緑の大莢でむき実の色が濃い緑色、ゆでても濃緑。 2. 粒は良く揃い、肉質はやや粘質で軟らかく、甘味が強く食味が良い。 3. 3粒莢が多く秀品率高い。 ■栽培のポイント ●ソラマメは涼しい気候を好み、20℃前後で良く発芽し、生育適温は16~20℃で耐暑性・耐寒性弱く、花は0℃前後で寒害を受け、最低気温が5℃に下がると落下し、結実不良となる。(-2℃で障害) ●花芽はほかのマメ類と異なり、生育中いずれかの時期に低温にあわないと分化しない性質がある。 ●種子は15~20℃で良く発芽し、10℃以下と30℃以上では発芽が著しく低下する。 ●本葉5枚位までは寒さに強いが、それ以降は耐寒性弱く、花芽分化すると-5℃で枯死する。 ●開花結実には、最も日光を好むので、日当たりの良い畑を選ぶ。 ●他のマメ類より多くの水分を必要とし、乾燥の害を受け易いので、耕土の深い壌土等が適する。(生育期間のPF1.8~2.0) ●酸性を嫌うので石灰を充分施す。(PH6.0~6.5) ●連作を嫌うので4~5年輪作が必要である。 1.播種(10月下旬~11月上旬) (直播)3cm位の覆土を行う。播種後は殺菌剤の灌注を行う。予備苗を準備し、欠株は必ず補植を行う。 (移植)播種床に肥料(坪当たり)尿素20g、過石60g、塩化30gを入れ充分混ぜる。種子はオハグロを下にして5cm間隔で播き、覆土は2~3cmとし、充分灌水し、ワラをかぶせる。発芽揃ったら(は種1週間後)乾燥ぎみに管理する。予備苗を準備し、欠株は必ず補植する。 2.定植(は種後2週間) 本葉2~3枚の時、畝幅100cm~120cm、株間40~45cmの一条植(東西畦) マルチ高畦栽培とする。土壌酸度はpH6.0~6.5にする。根が直接肥料に触れないようにマメが隠れる程度の浅植とする。肥料は10a当たり堆肥2t苦土石灰100kg~200kg、ヨーリン20~40kgを全面に施し、元肥は緩行性肥料を主体に窒素7~10kg、リン酸15~25kg、カリ10~15kgとする。植え着け苗は風や直射日光に当てない様にし、特に根を乾燥させない。(水田栽培には覆土に畑土を使う)定植後に殺菌剤の灌注を行う。 3.越冬管理(本葉6枚以内) 北と西側に防風ネットを張り、風よけをする。1月下旬主茎を摘芯し、立枯病予防に殺菌剤を株元に灌注する。2月下旬(第一次分枝発生)赤色斑点病、褐斑病、アブラムシ防除をする。 4.第一回追肥(2月中旬~下旬) NK化成で10a当たり20kg。遅れると無効分けつがふえる。 5.整枝(3月上旬~中旬) 1株当たり8~10本にする。 6.薬剤散布(3月以降) 開花終了後(5月上中旬頃)より、ソラマメゾウムシが発生するので防除をする。病害虫(輪紋病、褐紋病、サビ病、アブラムシ)防除。 7.土入れ・土寄せ(3月上旬) 株の倒伏と後期の分けつを防ぎ、雑草の繁茂を抑える為、畦間の土を厚さ6~9cm程度株の中へいれる。倒伏防止のため、テープ張りを行う。 8.芯止め(4月上旬) 莢がついた葉から10~15枚、草丈で約90cmのところで芯をとめる。(アブラムシが芯だけに大発生する) 9.収穫(5月中旬以降) 若どりは絶対に避け、青い豆の莢が退色する直前、莢の背筋がやや褐色に成り、莢の着生角度が水平が下垂したものを下から順番に収穫をする。一粒莢、不良莢は早めに摘果する。できるだけ温度の低い時に収穫をする。 10.第二回追肥(4月中下旬)  一番上の莢の開花が終わる頃、NK化成で10a当たり20kg追肥する。
緑陵西一寸

果実・収量特性

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メーカー情報

ヴィルモランみかど株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

ハウス陵西

ハウス陵西

ヴィルモランみかど株式会社

共通 3粒莢 大粒

ハウス長期どりに最適 ■特徴 特性-1 草勢:強 早晩性:中早生 特性-2 一莢粒数:2~3粒 豆皮色:緑 豆の大きさ:大 特性-3 作型:促成~普通 収量:やや多 用途:青果 ■品種の特性 1. 着莢性が高い早生種で、ハウス長期どりが必要な上段までの着莢が安定している多収種。 2. 大莢の3粒莢が多くL級で良く揃い、商品化率が高い。 3. 草勢強く、病気に強く、分けつ枝も強いので多収。 4. 粉質で甘味があり風味たっぷり、食味はとても良い。

大天

大天

ヴィルモランみかど株式会社

共通 大粒 3粒莢

極大粒系で莢色が美しい ■特徴 特性-1 草勢:強 早晩性:中早生 特性-2 一莢粒数:2~3粒 豆皮色:緑 豆の大きさ:特大 特性-3 作型:普通 収量:やや多 用途:加工/青果 ■品種の特性 1. 「陵西一寸」より粒が大きく、ボリュームのある極大粒種。 2. 莢色は濃緑色で光沢があり、豆は鮮やかな陵西色である。 3. 収穫期は「陵西一寸」よりやや遅い中早生品種。草勢強くスタミナがあり、収量性に優れる。 4. 3粒莢多く、着莢・肥大も安定しており、比較的栽培し易い。

打越一寸

打越一寸

株式会社サカタのタネ

共通 3粒莢 大粒

3粒莢が多く、多収、草勢が強く、栽培しやすい中早生品種 ■特性 ・一寸ソラマメの中から、3粒莢が多く、しかも総着莢数の多い系統を選抜した品種。 ・中早生品種。草勢が強く、寒さにも比較的強く、つくりやすい。 ・莢の色は濃緑色で光沢があり、豆は3cm前後となりそろいがよい。 ■適応性 土壤適応性は広いですが、保水力のある埴壤土で耕土の深い地力のあるところがよく、土壤酸土pH6.5~7.0が適します。連作はさけます。生育適温15~20℃。耐寒性は比較的強いです。 バーナリ効果はよいほうなので暖地のハウス・トンネル・露地での早出し栽培、寒冷地の春まき栽培に向きます。また、一般普通栽培でも能力が高いです。 ■肥培管理 緩効性肥料を主体に10a当たり成分で窒素7㎏、リン酸12㎏、カリ7㎏、苦土石灰120㎏、堆肥1,000kgを標準とします。 水田裏作は高畝で排水をよくし、肥料は2~3割増やします。追肥は開花少し前に窒素、カリを2~3㎏施用します。 ■播種 発芽適温は5~20℃です。まき方は、オハグロを斜め下にして種子が少し見える程度に挿します。十分灌水し、乾燥を防ぐために敷ワラをします。 定植時の苗の大きさは、本葉1.5~2枚が適期で大苗になると植え傷みしやすいです。栽植密度は1.5~1.8m×50㎝です。10a当たり1,100~1,300株が標準です。 直まきは、2㎝くらい覆土する深さにまきます。なお欠株の補植用として圃場の隅にも少しまいておきます。 ■病害虫防除 赤色斑点病、さび病、アブラムシ、ウイルス病、ソラマメゾウムシなどが発生するので予防に努めます。 ■収穫 莢に光沢が出てきて莢の縫合線が黒くなり、莢が上向きから水平になったころが適期です。 ■各作型の栽培のポイント 1.ハウスまたはトンネル栽培(暖地) 8月上旬~9月下旬に催芽して根が2~3㎜伸びたころに、3~5℃で20日~25日間低温処理し、ポット育苗します。育苗中は寒冷紗をかけウイルス病を防ぎます。定植は10月上旬~11月上旬です。 2.普通栽培(中間地) 播種は10月中旬~下旬です。定植は10月下旬~11月上旬です。あまり早まきするとウイルス病の発生が多くなり、また、年内に生育が進みすぎ寒害を受けやすくなるので本葉4~5枚で越冬するようにします。 3.春まき栽培(寒冷地) 2月中旬~下旬に無加温ハウスに播種します。3月中旬までポット育苗し定植します。春まきは分枝数が少ないので、栽植距離は1.0×0.3mとし、10a当たり3300株が標準です。ソラマメは、低温で花芽分化するので、播種期が遅くなると着莢数が少なくなります。適期に、播種、定植することが大切です。

打越緑一寸

打越緑一寸

株式会社サカタのタネ

共通 大粒 3粒莢

3粒莢が多く、むき実の色が極濃緑で食味のよい中早生品種 ■特性 1.3粒莢率が高く、総着莢数の多い多収品種。 2.草勢は中程度で「打越一寸」よりややおとなしい。熟期は「打越一寸」と同程度の中早生品種。 3.莢の色は濃緑色で光沢があり、むき実の色は極濃緑。 4.莢はやや細身だが、むき実は3cm前後の大きさでそろう。 5.青果用として粉質で食味がよい。 6.むき実販売でパック詰めしたときに緑色が引き立つ。 ■適応性 土壌適応性は広いが、保水力のある埴壌土で耕土の深い肥沃な土壌がよく、土壌酸土pH6.5〜7.0が適します。生育適温15〜20℃で、耐寒性は比較的強い方です。 作型は秋まき栽培から暖地のハウス・トンネル・露地での早出し栽培、高冷地や冷涼地の春まき栽培に適応性があります。 ■畑づくり(圃場準備) 連作を嫌うので3〜4年の間隔をあけて栽培します。ソラマメは根粒菌による窒素供給があるので窒素肥料はやや少なめとします。元肥は緩効性肥料を主体に10aあたり成分量で窒素8〜9kg、リン酸12kg、カリ8kg、堆肥2t、苦土石灰120kgを標準とします。pH6.5〜7.0の土壌を好むので酸性度を加味して加減します。水田裏作は高畝で排水をよくし、肥料は2〜3割程度増やします。追肥は開花少し前の整枝時と着莢最盛期に窒素、カリを3kg程度施用します。 ■播種 発芽適温は20℃前後。排水性のよい無病の床土に播種します。水に浸漬して播種すると発芽が悪くなるので、浸漬せずに直接お歯黒部分を下にして種子が隠れる程度の深さにまきます。播種後、十分灌水して敷わらや新聞紙等で覆い乾燥を防ぎます。 ■定植および定植後の管理 定植時の苗の大きさは、本葉2〜3枚が適期で、大苗になると活着が悪くなります。栽植密度は1.5m×40〜50cm、10aあたり約1,300〜1,700株が標準です。 直まきは、鳥害の予防や乾燥防止のため2cm位覆土する深さにまきます。なお欠株の補植用として圃場の隅に2割程度まいておきます。 ■病害虫防除 赤色斑点病、輪紋病、さび病、ウイルス病が発生するので予防に努めます。 ■収穫 光沢が出てきて縫合線が黒くなり、莢が上向きからやや下向きになったころで、お歯黒部にわずかに黒い筋が見えるころが収穫適期です。

三連

三連

タキイ種苗株式会社

共通 3粒莢 大粒

3粒莢率が高い大莢・多収の一寸ソラマメ! ■特長 ・3粒莢率が特に高い大莢の一寸ソラマメ。 ・子実の大きさは3cm程度、ボリュームがある大粒で食味良好。 ・子実の色は鮮緑でへそ(おはぐろ)の色は変色しない。 ・草勢旺盛で栽培容易な多収種。分枝が太く、無効枝が少ないので着莢・肥大が安定している。 ・熟期は中早生。 ■栽培の要点 ・圃場はなるべく連作を避け、排水のよい所を選ぶ。 ・育苗の場合は、本葉2〜3枚で定植する。 ・早まきを避け、本葉4〜5枚を目安に越冬させる。 ・開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。 ・開花期を目安に追肥を行う。

仁徳一寸

仁徳一寸

タキイ種苗株式会社

共通 3粒莢 大粒

濃緑の大粒で3粒莢の多い人気種! ■特長 ・明らかに他品種と区別ができるほど子実・莢ともに鮮やかな濃緑品種。 ・子実の大きさは3cm程度の大粒で、やわらかくて甘みに富み品質がよい。 ・熟期は中早生で、3粒莢が多い。 ・草勢旺盛で栽培容易な多収種。 ■栽培の要点 ・圃場はなるべく連作を避け、排水のよい所を選ぶ。 ・育苗の場合は、本葉2〜3枚で定植する。 ・早まきを避け、本葉4〜5枚を目安に越冬させる。 ・開花期の乾燥は着莢不良の原因となるので注意する。 ・開花期を目安に追肥を行う。