品種詳細

■特性 ・低温伸長性高く、初期収量が多い早生品種。 ・草勢強く強健。さび病、ウイルス病に強く、高温期でも株が衰えず、シーズンを通じて高収量となる。 ・葉は濃緑の小葉、採光性良く、ハウス栽培にも適する。 ・莢は15〜18cmの丸莢で緑色、肉厚く柔らかで食味良く、曲りは少なく、上物率が高い。平莢はほとんどでない。
エバーグロー

果実・収量特性

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メーカー情報

渡辺農事株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

カリーノ

カリーノ

渡辺農事株式会社

共通 丸莢

■特性 ・莢色が濃い、すじなしの丸莢種。莢の長さは12〜14cmで、曲がりが少ない ・肉質はやわらかで、若どりはもちろん大きくしてからの収穫でも品質・食味が良い。 ・トンネル栽培で60日位、適温期の露地栽培で54日位で収穫できる早生種。抑制栽培でもツルぼけしにくい。 ・手軽に栽培、豊産のつるなしインゲン

クオーレ

クオーレ

渡辺農事株式会社

共通 丸莢

一斉収穫が可能なつるなし濃緑丸莢種 ■特性 ・莢の長さが約13cm、莢幅は6~7mmとなる丸莢タイプ。 ・草姿は立性でコンパクト、一斉収穫が出来る。 ・莢は濃緑で艶があり、子実の肥大が遅いため、見栄えが良い。 ・分枝数が多く、莢着きが多く、収量性が高い。 ・やや細身でスジが出にくいので食感が良い。 ■栽培のポイント ・草勢がおとなしいので、肥沃な圃場でのマルチ栽培を推奨。随時追肥するのが望ましい。 ・連作は避け、水はけの良い畑づくりをする。 ・播種期を守り、霜害あるいは着莢時の高温を避ける。 ・収穫が遅れると子実が肥大し、莢が硬化するので適期収穫を心がける。

初みどり2号

初みどり2号

タキイ種苗株式会社

共通 丸莢

各作型で収量が安定する早生の丸莢種! ■特長 ・曲がりと子実の凹凸が少ない関西市場向けのスジなしの丸莢で、秀品率が高い。 ・莢の長さは13cm程度で一斉に着莢し、そろいがよい。 ・露地直播栽培では、播種後53日程度で収穫ができる。 ・草勢は中強で作りやすく、どの作型でも多収。 ・草丈が50cm程度のつるなし種。 ■栽培の要点 ・排水良好で日当たりのよい圃場を選ぶ。 ・酸性土壌の場合は苦土石灰などを使用し、pH6.0〜6.5に調整する。 ・開花期から追肥を行うことで一層の増収が可能。 ・着莢時期までは乾燥を避ける。

セリーナ

セリーナ

株式会社サカタのタネ

共通 丸莢

濃緑で曲がりの特に少ない、すじなし、丸莢の早生品種 ■特性 ・熟期は早生。乾燥や病気に強く、草勢が旺盛で株が長もちし、早期より収量が多い。白花、白ダネ品種。 ・莢は丸莢でスジなし、長さ13〜14cmになり、曲がりが少ない。莢はよくそろい、品質、食味がよく、きれいな濃緑色で見栄えがよい。 ・収穫適期以降の莢の太りが緩慢なので、収穫適期幅が広く、一斉収穫にも適する。 ■適応性 地力のある畑で栽培するのがよく、露地栽培のほかハウス栽培にも適します。 ■畑づくり(圃場準備) マメ科の野菜のなかでは肥料は多めに施したほうがよく、とくに開花後、莢が肥大するときに肥料切れすると、曲がり莢などの下物が多くなるので注意します。早めに完熟堆肥と石灰を施し、深耕して通気性のよい土づくりをします。施肥量は前作や土壌条件によって異なりますが10a当たり窒素10~12kg、リン酸15~18kg、カリ12~15kgを標準とします。 ■畑の選定 土質はあまり選びませんが排水、保水のよい地力のあるところが最適です。過湿地では高畝にして、排水対策を立てます。乾燥地には堆肥を施して灌水し、酸性土壌は石灰で矯正して栽培します。 ■移植栽培 移植栽培はセル苗を利用すると管理、定植作業の労力を軽減できます。セルに肥料分の少ない軽めの土を用いて播種します。地温は23~25℃を目標に適湿にします。発芽後は換気をし、がっちりとした苗に育て上げ、初生葉が展開した段階のごく若苗で定植します。定植前は温度をやや低めに管理し、苗の順化を行います。株間は30cmを標準とし、極端な密植はさけるようにします ■直播栽培 土壌病害虫が発生、加害されやすいですので防除に努めます。1穴3~4粒まきとし、本葉展開時に生育のよい株を1~2本残します。なお覆土は約3㎝とし、播種後に多雨が予想される場合はやや浅めに、覆土過多による酸素不足での発芽障害を防ぐようにします。畝幅120cm、株間30cmの2条植えを標準とします。 ■病害虫防除 インゲンだけでなく、エダマメやソラマメなどマメ科作物の連作を避け、日当たりと通風と排水をよくし、炭そ病や根腐病などの病害を防ぎます。アブラムシは、葉の生育を阻害し、モザイク病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると防除効果が期待できます。ハダニは乾燥で発生が多くなるので、敷きワラをするなどして畑を乾かさないようにします。 ■収穫 莢の粒の肥大が遅いので、収穫期の幅が広く、また一斉収穫するのにも向きます。収穫は朝の涼しいうちに行い、暑い日中は避けます。

サクサク王子®ネオ

サクサク王子®ネオ

株式会社サカタのタネ

共通 丸莢

すじが出にくく、歯触りのよいサラダ食感インゲン ■特性 ・長莢タイプで長さが約15~17cm、幅は8~9mmの丸莢。莢が長いことで、既存品種との差別化を図り、おいしさの目安として認識しやすくした品種。 ・「サクサク王子」よりもコンパクトな草姿で、すじの発生が非常に遅く、一斉収穫にも適する。 ・葉の大きさも「サクサク王子」と比べて小さいので、薬剤散布の際に薬が株全体にかかりやすく、葉が繁茂することでの蒸れも少ない。 ・莢が柔らかく、短時間(2分程度)での調理が可能で、サッとゆでてサクサクとした食感を楽しんだり、炒め物に使ったり、天ぷらの具材としてもおすすめ。 ■適応性 インゲンの生育適温は15~25℃で、発芽適温も20~30℃と高く、発芽初期の生育は20℃と高めの方がよいです。 10℃以下では生育が止まり、30℃以上になると乾燥と重なって、莢着きが悪くなったり、曲がり莢が増えることがあります。ハウス栽培では日中20~25℃で、夜温15~18℃を目安にビニールの開閉を行います。耐暑性がある品種ですが、インゲンとしての性質上、盛夏期は着莢不良や莢の形状が乱れやすいので(曲がりや欠粒など)、栽培は避けた方がよいでしょう。 ■畑の選定 土質はあまり選びませんが排水、保水のよい地力のある所が好適です。連作すると病害虫が多くなり、年々収量が落ちてくるので、状況に応じて2~3年の休栽期間をおくか、土壌改良することをおすすめします。 ハウス・露地栽培を問わず、秀品率向上のためにはマルチ栽培がよいです。マルチングをすることで、春先であれば、発芽適温を保ちやすく、また泥の跳ね上がりによる病害の抑制効果も期待できます。さらに土壌水分を保持しやすいことから、開花後の水分管理がしやすいなどの利点が挙げられます。 露地栽培においては、より安定した収穫のためにも雨よけ栽培が向きます。 開花後に乾燥にあうと、着莢不良や莢曲がりが増えることがあるので、秀品率を上げるためにも少量多灌水がよいです。 ■肥培管理 酸性土壌に弱いので、栽培前に苦土石灰などを全面に施し矯正しておきます。10aあたりの標準施肥量は窒素12~15kg、リン酸15~18kg、カリ12~15kgですが、圃場条件や前作の残効肥料分を考えて増減します。長い期間、よい物を収穫するためにも、腐熟の進んだ良質堆肥を投入します。追肥時期については開花後とし、生育を見ながら樹バテさせないように行います。 つるなし種ではありますが、秀品率向上や、収穫作業を軽減させるためにも誘引を行った方がよいです。 誘引方法については、フラワーネット(20~25cm目)を一段、定植後に高さ20~30cm程の所に設置したり、紐や針金を横に張る誘引(一例参照)などの方法があります。 ■収穫 莢の長さ15~17cm、幅8~9mm前後になった時に収穫します。適期を過ぎてからの収穫は莢の品質を落とし、株が疲れてしまい収量が落ちることがあるので注意します。作型にもよりますが2、3日ごとの収穫が適します。 収穫期の後半や樹バテすると莢が少し平たくなったり、莢伸びが悪くなるので注意します。

スラットワンダー

スラットワンダー

タキイ種苗株式会社

共通 丸莢

(品種名:ケンタッキーブルーノバル) 若莢どり可能な濃緑・良質のケンタッキー! ■特長 ・スジなし丸莢どじょうインゲンで、20〜21cm程度の長莢どりはもちろん、12cm程度の若莢どりも可能。 ・子実がやや目立つが、曲がりが少なく、莢ぞろいと秀品率が高い。 ・莢は濃緑色でツヤがあり、肉質はやわらかで歯切れがよく甘みに富む。 ・葉は小葉で採光性がよく、栽培が安定する。 ・低節位から安定して着莢し、初期収量が多い。 ■栽培の要点 ・排水良好で日当たりのよい圃場を選ぶ。 ・酸性土壌の場合は苦土石灰などを使用し、pH6.0〜6.5に調整する。 ・元肥は緩効性肥料を主体に施す。 ・開花期から追肥を行うことで一層の増収が可能。 ・着莢時期までは乾燥を避ける。