山形中早生茶豆(茶豆)
生育日数90日~95日位の中早生の茶豆。あまり大きくないが、ゆであがりの香りは抜群で、食味も非常に良い品種。8月上旬以降の出荷に有望で、山形県庄内地方にて古くより栽培されています。 ■特性 1. 生育日数90日~95日位の中早生種で、草丈は50cm位。百花の白花で、種子は茶色でやや小粒。ゆであがりの香り、食味共に抜群に良い品種で、市場でも最高の人気があります。 2. 山形県庄内地方にて、古くより栽培され、食味と香りの良い枝豆として、日本一をほこっている品種です。早生系出荷の後、8月上旬以降の出荷に有望です。 ■栽培の注意 施肥は一般の大豆と同様です。草丈は低い方で、2本植が適作です。開花期以降、直ちに窒素肥料、硫安10aあたり25kg、尿素の場合20kg程度株元に施すと、莢も肥大しますが、多肥に依り過繁茂の場合は、追肥はさけた方が良いでしょう。
                  
                    スクリーンショット