晩生青肌枝豆(あおばだ)
生育日数120日~125日位の晩生種。粒は大粒で濃緑色。株張りがする赤毛の豊産種。子実の中まで青色を呈し、枝豆用及び子実の煮豆用、あるいは、製粉してキナコ等にも使用されます。 ■特性 ●草丈は約70cm~80cm位で(2粒ないし3粒)莢が多く、粒は大粒で濃青色。毛は茶色で豊産種です。 ●生育日数125日位の晩生型で粒色は青緑色、子実の中まで青色を呈し、枝豆用および子実の煮豆料理の兼用として用いられる。最近では、都市地区の青い色の豆腐として子実が多く使用されています。精粉してキナコ等に使用可能です。 ●育成地は山形県で、お買上げいただく色々な名で販売されている。中部・関東・東北と広い地域で浸し豆用として愛用されており、年ごとに利用が増加している品種です。 ■栽培の注意 晩生系につき早蒔きはさけ、播種の場合の窒素過多はつるぼけになりやすい。他の大豆と同様に酸性を嫌うので、全面に堆肥石灰を充分施しての栽培が肝要です。
                  
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