NiN24
サトウキビ「NiN24」は、沖縄本島南部地域における1月から2月の収穫において、1茎重、原料茎重が重く、可製糖量が多い。早期高糖性で、夏植え型栽培により、秋から初冬季にかけての早期収穫にも対応できる。サトウキビの生産性向上と収穫の早期化に有用である。 ■主要特性 「NiN24」は、「F167」を種子親、「CP57-614」を花粉親に用いて種子を得、1991年に実生選抜を実施して以降、1茎重と高糖性を重視して選抜した系統である。 沖縄本島南部における1月~2月の収穫では、「NiF8」に比べ、1茎が重く原料茎重が重いため、可製糖量が多い。 夏植え型栽培(8月~9月の植付け)による早期収穫では、「NiF8」に比べ、原料茎重が重く、可製糖量が多い。 夏植え型栽培による11月収穫の甘蔗糖度は基準糖度(13.1%)以上である。10月からの収穫が可能な年もある。 株出し栽培で発病の多い黒穂病に対する抵抗性は“強”である。
                  
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