都むすめ
収量性と作業性にすぐれる萎凋病耐病性早生種! ■特長 ・萎凋病(萎黄病)に耐病性をもち、生育は旺盛で株張りよく収量性にすぐれる。 ・草姿は立性で葉の絡みが少ない。特に高温期に問題となる節間伸長(とり足)の発生が極めて少ないため、収穫・調製作業が容易。 ・特に収量が安定しにくい高温期と生育が緩慢になる低温期の栽培に適する。 ・葉色は濃緑でつやがある。葉軸の白色とのコントラストが鮮やかで、袋詰めでの荷姿がきれい。 ■栽培の要点 ・梅雨や秋雨など曇雨天が続く時期は軟弱徒長しやすく株張り不足となるので、7cm以上の株間をとり、過潅水を避け換気を施す。 ・一般の早生ミズナに比べ晩抽性にすぐれるが、早春のハウス栽培では抽苔の危険があるため、地域ごとの播種期を厳守する。 ・厳寒期は生育が緩慢になるので、必ず施設栽培を行う。