そらひびき
「そらひびき」は、難裂莢性や葉焼病抵抗性を有し、耐倒伏性に優れる多収品種であり、栽培適地では2割以上の増収が見込まれる。粗タンパク質含有率がやや低く粒大が中であるが、「フクユタカ」と同等の豆腐加工適性がある。 ■主要特性 1. 粗タンパク質含有率が高く豆腐加工に適した日本品種「サチユタカ」を種子親、多収である米国品種「LD00-3309」を花粉親とする交配組合せから育成された品種である。 2. 育成地 (秋田県) における開花始期は "中" 、成熟期は "中" 、生態型は "中間型" である。 3. 裂莢の難易は "難" 、葉焼病に対して抵抗性であり、耐倒伏性も高い。 4. 最下着莢節位の高さは "やや低" である。 5. ダイズモザイクウイルスのA、A2、B、C、D およびE 病原系統に対して、いずれも "感受性" であり、ダイズシストセンチュウのレース3 抵抗性は "弱" である。 6. 粒大は中で、子実の粗タンパク質含有率が "やや低" であるが、豆腐加工適性は加工のし易さや食味が優れる「フクユタカ」と同等である。 ■栽培適地 東北南部 ~ 北陸地域
                  
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