果実・収量特性

裂果に強いの中玉トマト品種一覧 全26種類

裂果とは 裂果とは、果実の表面が裂けてしまう生理障害のことです。[大玉トマト](https://minorisu.com/crops/1)と同様に[中玉トマト](https://minorisu.com/crops/7)でも収量・秀品率・日

関連タグ: 高糖度31 房どり5
ノリタケ ファインバブル装置バナー(モバイル)

裂果に強いについて

裂果とは、果実の表面が裂けてしまう生理障害のことです。大玉トマトと同様に中玉トマトでも収量・秀品率・日持ち性のすべてに直結する重要な問題であり、生産者にとって長年にわたる課題の一つとなっています。

裂果には大きく分けて2つのタイプがあります。1つ目は「放射状裂果」で、ヘタ周辺から果実の赤道方向に向かって放射状に亀裂が入るタイプです。2つ目は「同心円状裂果」で、果実のヘタ周辺に同心円状の亀裂が入るタイプです。どちらのタイプも収穫後の輸送中に悪化しやすく、出荷段階での裂果は商品ロスに直結します。

裂果が発生する主なメカニズムは、果実内部の水分量の急激な変動です。土壌の急激な水分変化(長期乾燥後の一時的な多雨・多灌水など)によって果実が急激に膨張し、それに果皮の伸張が追いつかない場合に亀裂が入ります。また、果皮そのものの硬さ(果皮強度)と弾力性が品種によって異なり、これが裂果発生率の差を生んでいます。

中玉トマトは果重30〜100g程度と大玉に比べて小さく、果実の表面積に対する内部容量の比が大きくなる傾向があります。これが大玉よりも水分変動の影響を受けやすい要因の一つになっており、裂果への対応は中玉トマト栽培においても欠かせない視点です。

裂果に強い品種の魅力

裂果に強い品種を選ぶことは、秀品率の向上と廃棄ロスの削減に直結します。中玉トマトの出荷規格では、裂果果実は等外品または廃棄品として扱われることが多く、1週間の雨天が続くだけで秀品率が大幅に低下するリスクがあります。

中玉トマトは大玉に比べて収穫まで完熟させる産地が多く、その分だけ完熟果の裂果リスクと向き合う機会も多くなります。裂果耐性の高い品種では、果実が十分に色づくまで待っても裂果が起きにくいため、フルーツのような甘さが際立つタイミングで収穫できます。これは中玉トマトの最大の魅力である「濃厚な食味」を実現するうえで非常に重要な特性です。

生産者にとっては、廃棄ロスの削減による収益安定が最大のメリットです。特に天候不順の多い年は、裂果耐性の有無が収益に大きな差をもたらします。直売所や地元市場への出荷が多い中玉トマト産地では、見た目の良い完熟果を安定供給できることが集客・リピート購入につながる重要な要素です。

消費者・市場ニーズ

中玉トマトの主要な販売チャネルである量販店・直売所・道の駅では、外観品質への要求が高い傾向があります。消費者にとって、裂果した果実は鮮度低下・品質劣化のシグナルに見えるため、店頭での購買意欲が大きく下がります。

特に直売所での購入者は、産地直送の完熟果を求めていることが多く、「割れていない・傷がない・赤くて美しい」という外観への期待が高い層です。裂果した果実は値引きや廃棄につながりやすく、生産者の収益を直接圧迫します。

業務用(外食・中食)では、カットして調理に使う場合は裂果の影響が少ないこともありますが、流通過程での変色・腐敗リスクが高まるため、仕入れ側が厳選する傾向にあります。贈答用や詰め合わせ商品を展開している生産者にとって、裂果耐性は商品の品質管理における核心的な特性です。

栽培のポイント

品種の裂果耐性は、栽培管理と組み合わせてはじめて最大限の効果を発揮します。品種が耐裂果性であっても、土壌水分管理を誤ると裂果リスクは残ります。

灌水管理

灌水管理が最も重要なポイントです。土壌の水分変動を小さく保つことが裂果予防の基本です。マルチ被覆による土壌水分の蒸発抑制、点滴灌水による均一な水分補給、そして天候の変化に合わせた灌水量の調整が求められます。特に高温乾燥期から梅雨への移行時期や、梅雨明け後の急な乾燥は注意が必要な場面です。

摘果・カルシウム管理

ここからが実際の栽培で差がつくところです。中玉トマトは1花房あたり8〜15果程度と着果数が多い品種も多く、着果負担が大きい状態では果実の膨張速度が速まり裂果リスクが高まります。適切な摘果管理を行い、果実一つひとつに均一な養分・水分が供給される状態を維持することが品質確保の鍵です。

カルシウム不足による果皮強度の低下にも注意が必要です。カルシウムは細胞壁の強化に不可欠な栄養素であり、カルシウム欠乏は果皮が割れやすくなる一因とされています。土壌pHの管理(pH6.0〜6.5が目安)とカルシウム補給(石灰施用・葉面散布)を適切に行うことが品質向上につながります。

収穫タイミング

収穫タイミングの見極めも品質に影響します。中玉トマトは完熟まで待って収穫する生産者が多い一方で、完熟直前が最も裂果リスクが高い段階です。品種ごとの適収段階と裂果が起きやすい条件を把握しておくことが秀品率向上の実践的な対策です。

品種選びのコツ

中玉トマトの品種を裂果耐性の観点から選ぶ際は、以下の点を総合的に確認することが重要です。

  • 品種説明での「裂果が少ない」「裂果に強い」の記載: メーカーカタログや品種説明に具体的な記載がある品種を優先的に確認する
  • 果皮の特性(硬さ・厚さ): 果皮が厚く硬い傾向の品種は裂果耐性が高いことが多いが、食感とのバランスも確認が必要
  • 適収段階の幅: 赤熟まで収穫できる品種は裂果耐性が高い傾向がある。収穫適期の幅が広い品種は作業の余裕につながる
  • 栽培作型との相性: 露地・雨よけ・施設の各作型でどの品種が実績を持つかを産地の情報から確認する
  • 他の耐病性とのバランス: ToMV耐性・萎凋病耐性等の耐病性と裂果耐性を兼ね備えた品種を選ぶことで、複数のリスクを一度に管理できる

意外と知られていないのですが、中玉トマトは品種によって果皮の薄さが大きく異なります。「果皮が薄くて口に残りにくい」という食味の良さが売りの品種では、その薄さゆえに裂果しやすい場合があります。食味の良さと裂果耐性を両立した品種を探す際は、複数のカタログを比較して選定することが大切です。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、雨よけ栽培や露地栽培が主体の産地では裂果発生リスクが高く、品種選定での裂果耐性の優先度は高まります。一方、施設管理が高度な産地では灌水制御による裂果抑制も可能であるため、食味や草勢を優先する判断もあり得ます。

市場動向とこれから

中玉トマト市場では、秀品率の安定と食味の両立が生産者の課題となっています。消費者の食味志向が高まる中、「完熟・高糖度・裂果なし」という三拍子がそろった商品は、量販店・直売所ともに高い評価を得やすい状況です。

種苗メーカーの開発動向としては、食味と裂果耐性を両立する中玉トマト品種の育種が活発に進んでいます。タキイ種苗やサカタのタネ、福井シードなど各社が、高糖度かつ裂果に強い品種を市場に投入しており、選択肢は着実に増えています。

直売所・産直ルートでの販売を展開している生産者にとって、「完熟で収穫した裂果しないトマト」は消費者への訴求力が高い商材です。品種の耐裂果性を売り場でのPR素材として活用することも、販売戦略の一環として検討に値します。

まとめ

裂果に強い中玉トマトは、秀品率の安定と廃棄ロスの削減を実現するための重要な品種特性です。中玉トマットは完熟収穫を前提とした販売形態が多いため、裂果耐性の高い品種の選択は食味と品質の両方を向上させる手段として特に重要です。

品種の裂果耐性は、灌水管理・摘果管理・カルシウム補給といった栽培技術と組み合わせることで最大限発揮されます。品種選びの際は、裂果耐性の記載を確認するとともに、果皮の特性・適収段階の幅・他の耐病性とのバランスも合わせてチェックすることが、安定した中玉トマット生産への第一歩です。裂果耐性を持つ中玉トマトの品種一覧については、ミノリスの品種検索からご確認いただけます。ミニトマト大玉トマトとの品種比較にもぜひご活用ください。病害耐性については葉かび病耐性やToMV耐性のページもあわせてご参照ください。

26品種 掲載中
華おとめ

華おとめ

福井シード株式会社

【予約期間】 11月上旬~3月下旬 【販売期間】   4月下旬~5月下旬 ・コクも甘味もある贅沢な中玉トマト ・節間が短く、管理しやすい品種。 ・華小町よりも葉がコンパクトで採光性に優れています。 ・果皮は薄くて食味もよく、裂果も少ない。 ・果色は鮮紅色で食欲をそそります。 ・平均果重:30~40g ・TMV抵抗性:Tm-2a

華クイン

華クイン

福井シード株式会社

【予約期間】 11月上旬~3月下旬 【販売期間】   4月下旬~5月下旬 ・美味しいミディトマトの代名詞 ・甘味と酸味のバランスが良く、  非常に美味しい品種です。 ・その食味の良さから、根強い人気のあるミディトマトです。 ・果皮は薄くて食味もよく、裂果も少ないです。 ・果色は鮮紅色で食欲をそそります。 ・平均果重:40~50g ・TMV抵抗性:Tm-1

華クインアール

華クインアール

福井シード株式会社

【予約期間】 11月上旬~3月下旬 【販売期間】   4月下旬~5月下旬 ・果皮は薄く、裂果にも強いです。 ・花数が多く、生育はやや早生タイプです。 ・甘味と酸味のバランスがよいミディトマトです。 ・果形はきれいな丸型で、商品化率も高いです。 ・春ももちろんですが、秋も収穫可能のフルーツトマト。 ・生育早く、たくさん採れる秋はいちだんと甘くなります。

華小町

華小町

福井シード株式会社

【予約期間】 11月上旬~3月下旬 【販売期間】   4月下旬~5月下旬 ・甘さ際立つ人気急上昇中のミディトマト ・鮮紅色が食欲をそそる中玉トマト。 ・甘味が強く、年間を通して安定しています。 ・皮が薄く、皮残りがほとんどありません。 ・裂果もすくなく、収量も良い品種です。 ・平均果重:30~40g ・TMV抵抗性:Tm-2a

越のルビー

越のルビー

福井シード株式会社

【予約期間】 11月上旬~3月下旬 【販売期間】   4月下旬~5月下旬 ・伝統の美味しさ ・日本で最初に生まれたミディトマト。 ・果皮は薄く、裂果にも強いです。 ・その味は別格です。 ・平均果重:30~40g ・TMV抵抗性:Tm-1

TYサトウのミディ

TYサトウのミディ

株式会社むさしのタネ

トマト黄化葉巻病耐病性 食味にも優れた中玉トマト 【特性】 〇果重は35~40g平均、果形は正円~わずかに腰高になる。草勢を強くすると、中段以降に複果房にもなるが、極端に多く着果させすぎると、小玉になるので花房先端花を摘花し調整する。裂果に強く、房どり収穫が可能である。果色は濃赤色で、濃い赤色になってから収穫すると、食味は最良になる。 〇葉はやや小さく、節間は中~やや長めなので採光性・通風性が良い。草勢はやや強く、3段目開花以降から追肥を行い、灌水量を増やし、追い込んで作る。芯止まりや異常茎の発生はほとんどない。 〇夏秋栽培から促成栽培まで周年利用が可能である。 【病害虫抵抗性】 〇TYLCV(Ty3a)、葉かび耐病性、ToMV(Tm2a)抵抗性。接ぎ木をする場合は、スリークォーターバックス、ディフェンスライン、サイドカーを利用する。

TYフルティカSC

TYフルティカSC

タキイ種苗株式会社

トマト黄化葉巻病耐病性をもち黄変果になりにくい!高糖度中玉トマト! ■特長 ・平均糖度7~8度と高く安定し、果皮が薄くて口の中に残りにくい。 ・果重40~50gの中玉で、裂果や黄変果が少ない。 ・1花房当たりの花数は8~12花で、シングル果房が中心。 ・草勢が旺盛で、吸肥力が持続するので長期栽培も可能。 ・トマト黄化葉巻病(Ty-3a型)耐病性をもつほか、トマトモザイクウイルス(Tm-2a)、根腐萎凋病(J3)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・活着後は潅水をできるだけ控え、根を深く張らせる。 ・元肥のチッソ過多を避け、1段目を確実に着果させて異常主茎を防ぐ。 ・追肥は草勢を見ながら、4段花房開花時から始めるのが目安。 ・長期栽培では冬季の着果数を制限し、草勢の維持を図る。

TYミディイエロートマト

TYミディイエロートマト

中原採種場株式会社

病気に強く、多収性の中玉トマト!! 特性 ●トマト黄化葉巻病(Ty-3a)に対し耐病性のほか、トマトモザイク(Tm-2a)、葉かび病(Cf9)、根腐萎凋病(J3)など複合耐病性を示す、丸型の中玉トマト。●吸肥力が高く、生育旺盛。1花房に10〜12果着果する多収型。●下段より多く着果し、果重50g程度のやや大きめサイズで、揃いが良い。●果皮はテリのあるイエローで、果肉は硬めで弾力があり、裂果が少ない。●糖度は7~8度と高く、歯切れの良い食感。

TYミディレッドトマト

TYミディレッドトマト

中原採種場株式会社

病気に強く、あま〜い中玉トマト!! 特性 ●トマト黄化葉巻病(Ty-3a)に対し耐病性のほか、トマトモザイク(Tm-2a)、葉かび病(Cf9)、根腐萎凋病(J3)など複合耐病性を示す、丸型の中玉トマト。●吸肥力が高く、生育旺盛。1花房に8〜10果着果する多収型。●下段より多く着果し、果重50g程度のやや大きめサイズで、揃いが良い。●果皮はテリのある濃赤色で、果肉は硬めで弾力があり、裂果が少ない。●糖度は7~8度と高く、歯切れの良い食感。

あかねスイーツ

あかねスイーツ

有限会社渋谷種苗店

手間いらずで簡単!美味しくできちゃう ・果重は30g前後と、小型サイズのTMV (Tm-2)抵抗性中玉トマト ・糖度は7度以上で安定し、果肉はやわらかく、甘み・酸味が濃厚 ・草勢は強く、低温・高温条件下でも栽培しやすい ・初期の花数は少ないが、栽培中期より一房20果以上に安定 ・着果性と粒揃いが良く、裂果も少ないので完熟収穫に最適

エコスマイル

エコスマイル

愛三種苗株式会社

単為結果性中玉トマト。果実は35g~45g。果皮は薄いが裂果は少ない。 果実色は白色から赤色になり、しめづくり栽培では特に果実の揃いが良く、糖度が高く 酸味が少ないので食べやすい。 (品種登録出願中 出願番号34374)

カロフル

カロフル

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

・萎凋病(F:R-1、2)、ToMV(Tm2a)、半身萎凋病、葉かび病、サツマイモネコブセンチュウに耐病性。 ・草勢は中強程度でスタミナがある。節間はやや長く、小葉のため草姿はすっきりとする。 ・シングル花房で着果性に優れ、1花房あたり8~10果程度着果する。 ・果実は硬玉で裂果の発生が少ない。1果重は約45~50g。果形は腰高で、果色は鮮やかなオレンジ色でツヤがある。 ・糖度は8程度あり、食味は酸味が控えめで甘みを感じやすく、フルーツのような食感。 ・βカロテン当量が「メニーナ」の約4倍、「妙紅」の約5倍 ■育成経過 育てやすくて美味しいトマトを目標に、複合耐病性の大玉トマトと橙色で甘みの強いミニトマトを掛け合わせた一代交配種。2019年から組合せ能力検定を行い,2021年に育種目標にかなう品種として育成しました。 種子親には当センター頒布品種,大玉トマト「妙紅」の種子親を素材としました。この系統は2005年に選抜固定し,特徴は草姿が立性で草勢ややおとなしく、果実は肉質硬く裂果に強く,多室構造で着果肥大が極めて良い複合耐病性の大玉系統です。 花粉親には2016年に選抜固定した濃橙色のミニトマト系統です。果形が丸形で果色が橙色で糖度が高く(9~11),味が濃厚でカロテン臭がありとろける食感です。

サトウのミディトマト

サトウのミディトマト

株式会社むさしのタネ

暑さに負けない食味を実現 食味最高な中玉トマト 【特性】 〇糖度が高く、酸味とのバランスが◎ 〇果色は濃赤色。濃い赤色になってから収穫すると食味が最良になる。過熟による裂果に注意しながら完熟収穫する。 〇ジューシーで味も濃く、夏の高温期でも味が抜けにくいため、四季を問わず食味のよい早生品種。 〇果重は約35~40g平均。 〇果形は正円~わずかに腰高。 〇初期はシングル主体だが、草勢が強くなる中段以降になるとダブル果房にもなる。シングル果房は10~14果平均。 〇葉はやや小さく、節間は中位。採光性、通風性ともに良い。 〇草姿はミニトマトに近いので、ミニトマトに近い感覚で栽培管理可能。草勢は中~中強。 〇裂果に強いが、低温期の果実への結露や降雨は小さな裂皮を引き起こす原因になる。 〇温湿度管理や作型に注意する。また、夏季の雨よけ栽培は裂皮の有効な対策になる。 〇施設では周年栽培可能。特に夏秋作に向く。 【病害虫抵抗性】 〇ToMV(Tm-2a) 〇半身萎凋病抵抗性 〇葉カビ病耐病性 〇接ぎ木をする場合は、スリークォーターバックス、ディフェンスライン、PFNT1号を利用する。

サンティオ

サンティオ

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

・生食・調理兼用の赤色中玉トマト。 ・果重60~80gサイズで良く揃い、完熟後の裂果がほとんど出ない。 ・適度な甘さと酸味があり、生食でも美味しく、煮込みや炒め物など加熱調理するとコクが出る。 ・半身萎ちょう病、萎ちょう病、サツマイモネコブ、ToMV(Tm2)に耐病性がある。 ・収量性高く、露地/雨よけ栽培に適する。 ■育成経過 夏秋露地栽培に適し、栽培容易な生食調理兼用品種を育成目標として開発し、育種目標に適う品種として2004年に育成完了しました。花粉親は、ブラジルの日系人農家が育成し、栽培されてきた「サンタクルース」と「サンタクララ」の2品種を育種素材とし、これらから個別に耐裂果系統を育成しました。これらを組み合わせたF1はブラジルクックと同じであり、サンティオはこのF1を花粉親としています。このF1に既往品種の「メニーナ」の種子親を交配した3元交配がサンティオです。種子親は甘み強く生食向きで、各種病害虫への耐性を保有しています。

シュガーミディ

シュガーミディ

トキタ種苗株式会社

フルーツの味でおいしさ抜群!生食用中玉トマト(苗のみ) ■特性 果色は鮮赤紅色。糖度は7〜8度で甘くおいしく、裂果が極めて少ない。草姿は伸長型で草勢は中位。 1花房当たりの着果数は10〜15個で安定し、良く揃う。 低花房から着果し、早期収量が上がる。TMVTm2a型抵抗性。 ■栽培上の注意 家庭菜園では、第1花房を4〜6葉間に揃えるようにする。 ■播き時期 遅霜の恐れがなくなったころ、露地やプランターに定植します。営利栽培では、越冬栽培から抑制栽培の周年各作型で能力を発揮します。 ■播種方法 気温が4度を下回る頃は、霜が降りることもあるので、遅霜に当てないように注意します。 ■植え付け 株間40cmが目安です。プランターなら2株程度。 ■土壌条件 糖度が上がるように窒素の肥効と土壌水分は低めに安定させます。 ■肥料 完熟果の収穫が基本のため、収穫前に裂果しないよう土壌水分を安定させるのがポイントです。 ■収穫 収穫は果実が鮮紅色に着色してから行い、若もぎしないようにします。大きさはピンポン玉くらい(平均30g程度)が目安です。 ■料理 フルーツ感覚で楽しめます。モッツァレラチーズと合わせて、カプレーゼなどにしてもおいしい。

シンディーオレンジ

シンディーオレンジ

株式会社サカタのタネ

甘みが強くフルーツのような食味 ■特長 果実の割れが少なく、1花房に約50gの実を8~12個つけます。酸味が少ないので甘みが濃厚に感じられ、フルーツのような食感を楽しめるオレンジ色の中玉トマトです。 ■タネまき 発芽適温(地温)を確保します。ポットなどに2~3粒を、深さ1cmにまき、土をかけ軽く押さえます。本葉1~2枚ころまでに1本に間引きます。定植は最初の花が咲いたころを目安に、株間50cmで植えつけます。 ■栽培管理 支柱を立てて、ひもで軽く結びます。わき芽はすべてかきとります。最終収穫目標の花房(3~5段)が咲きだしたら、主枝の先端を摘みとります。追肥は、果実が大きくなりはじめるころから、生育を見ながら行います。 ■収穫 開花後40日程度で、色づきはじめます。果実は割れにくく、株で十分にオレンジ色に熟してから収穫すると、さらに甘みと酸味のバランスがよくなります。

シンディースイート

シンディースイート

株式会社サカタのタネ

甘酸のバランスがよい濃厚な味。色回りなど外観が優れる中玉トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1)、ToMV(Tm-2a型)、斑点病に抵抗性で根腐萎凋病に耐病性、ネマトーダに耐虫性の中玉トマト。 2. 草勢は中程度。節間がやや伸びる。裂果の発生が少なく、秀品率が高い。 3. 果重は約35〜40g。果実はテリがあり、果色が鮮やか。甘みと酸味のバランスがよい。 4. 下段はシングル花房で、上段からダブル花房となり、1花房当たり10〜15果程度着果する。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日位の本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触するころに苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足のときは液肥などで追肥をします。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10a当たり成分量で窒素10~12㎏、リン酸12~15㎏、カリ10~15㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花前を基本とし、若苗定植が向いています。灌水は、1段果実肥大期ごろを目安に行いますが、異常茎の発生に注意します。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見てします。 ■栽培上の注意点 ・ 草勢が初期ややおとなしく、早生で着果性がよいので、やや早めの灌水、追肥による樹勢の維持を心がけます。 ・ 温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保するようにします。従来の品種と比較して花粉の稔性はよいです。 ・ 裂果に強く、果肉が厚く、日持ち性がよいので、赤熟収穫を心がけます。 ・ 抑制栽培などの高温期の栽培や多肥栽培では、花数が多くなり、小玉傾向となることがあるので、状況によっては花数を制限します。 ・ 節間はやや伸びるので、長段栽培では斜め誘引を行います。 ・ 低温期の越冬長段どり栽培などでは、ダブル花房となり第1果がやや奇形果となりやすいので摘果します。また、ホルモン処理をやや薄めの濃度で行うようにします。

ビギナーズ®トマト

ビギナーズ®トマト

日本デルモンテ株式会社

コンパクトに育つので、プランター栽培に最適なミニ~中玉トマト ■特長 家庭菜園が初めての方も育てやすいプラム型トマト。 節間が短めで、比較的草丈がコンパクトにまとまるので、プランター栽培に最適の品種です(わい性ではありません)。 果肉が厚く実が割れにくいため、果房全体を真っ赤に色づけてから収穫する房採りが可能です。 糖度は高めで味は濃厚。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月上旬~5月下旬頃(実生苗)

フルーツルビー®EX

フルーツルビー®EX

日本デルモンテ株式会社

おいしさにこだわった、糖度が高い中玉トマト。栽培中の実割れが少ない。 ※ 接木苗も販売しています。 ■特長 安定して糖度が高い中玉トマトです。 ひとくち口に含むと果物のような甘さが広がるのが大きな特徴です。 栽培中の実割れが少ないので、初心者の方にもおすすめです。 キュウリモザイクウイルス(CMV)の予防接種をした病気に強い苗です。 ■販売時期 4月上旬~5月下旬頃(実生苗) 5月上旬~6月中旬頃(大苗・接木大苗) 4月下旬~5月下旬(接木苗)

フルティカ

フルティカ

タキイ種苗株式会社

食味を追求した中玉トマト! 葉かび病にも強い! ■特長 ・糖度が平均7~8度と高く、果肉が滑らかで、果皮が口の中に残りにくい。 ・果重は40~50g程度の中玉で、裂果が少ない。 ・1花房当たりの花数は8~12花で、シングル果房が中心。 ・草勢が強く、吸肥力が持続するので長期栽培も可能。 ・葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)の耐病性をもっているため、減農薬栽培が可能。その他、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ■栽培の要点 ・異常主茎の発生を抑えるため、元肥は少なめとする。 ・活着後は潅水をできるだけ控え、根を深く張らせる。 ・追肥は草勢を見ながら、4段花房開花時から始めるのが目安。 ・長期栽培では冬季の着果数を6~8果に制限し、草勢の維持を図る。

1〜20品種 / 全26品種中

中玉トマトの関連タグ

ミノリスタイマーバナー