自然著
株式会社佐藤政行種苗
山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。強いねばりが特徴 ■特性 細長くクネクネした形状で山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。もともとは薬草の一つと言われで苦い物もある。地方によってはトコロと呼ぶ人もいる。
自然薯 自然薯とは 自然薯(じねんじょ)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する野生種のヤマノイモ(Dioscorea japonica)またはそれに由来する栽培品種の総称です。日本の山野に自生するヤマノイモの原形に近い品種群であり、市場に流通
自然薯(じねんじょ)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する野生種のヤマノイモ(Dioscorea japonica)またはそれに由来する栽培品種の総称です。日本の山野に自生するヤマノイモの原形に近い品種群であり、市場に流通するヤマイモの中でも最も強い粘りと独特の香りを持つことで知られています。
ナガイモやつくねいも(大和芋)と同じヤマノイモ属ですが、自然薯は野生種に近い品種群として別格の扱いを受けることが多く、食味・粘り・香りのいずれもが他のヤマイモと一線を画すとされています。
意外と知られていないのですが、山野で採取できる「野生の自然薯」と、種苗メーカーが選抜・育種した「栽培自然薯」では品質のばらつきが大きく異なります。山採りのものはウイルス感染・形状不揃い・雄株と雌株の混在など品質管理が難しい一方、育種された系統の栽培自然薯はウイルスフリー化と系統選抜によって品質が安定しています。
ミノリスに登録されている自然薯の品種はそれぞれ異なるアプローチで栽培適性を高めています。
株式会社佐藤政行種苗の「自然著」は、山野に自生しているものから優良なものを選んで2〜3年増殖したものです。細長くクネクネした形状が特徴で、もともとは薬草の一つともされており、地方によってはトコロと呼ばれることもあるとされています。強いねばりがこの品種の最大の特徴です。
カネコ種苗株式会社の「ジネンジョ」は、優良系統を選抜してウイルスフリー化したミニチューバー(小型種イモ)として販売されています。「揃いが良く、品質に優れた系統で、安定生産のお役に立ちます」とされており、野生種由来の不安定さを克服して計画的な生産を可能にした品種です。一口に「ジネンジョ」と言っても山採りのものは雄株・雌株・葉の形や茎の色・粘りなど様々なものが混在しているため、育種された安定系統を使うことの重要性を同社は強調しています。
株式会社佐藤政行種苗の「姫神芋」は、別名「短系自然薯」とも呼ばれ、長さ40〜50cmと短系で粘りが濃く、自然薯的な特性をコンパクトな形状で備えた品種です。一般家庭でも作りやすいとされており、自然薯特有の粘りをより栽培しやすい形で提供しています。
自然薯が他のヤマイモと一線を画す最大の理由は、粘りの強さと独特の風味です。すりおろした際のとろろは、ナガイモのさらっとしたものとは別次元の強い粘性を持ちます。また、独特の土の香りと甘みが混ざり合った風味は、食通に高く評価されてきました。
市場では、自然薯は山菜・珍味的な位置づけで高値が形成されていることが多く、山採り品は特に秋から初冬の旬の時期に産地直送・道の駅・専門店などで高単価で取引されます。栽培品(ウイルスフリー系統)も、ナガイモやつくねいもと比べて市場単価は高い傾向があります。
外食分野では、料亭・和食店での「自然薯とろろ」は定番メニューの一つです。本物の自然薯を使ったとろろは、ナガイモのとろろとは食感・味わいが大きく異なるため、これを売りにした料理や専門店も存在します。
高齢化社会での健康志向の高まりを背景に、栄養価の高い食材として自然薯への関心も高まっています。ただし、市場規模はナガイモに比べて小さく、ニッチな高付加価値品目という位置づけです。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。自然薯の栽培は、ナガイモやつくねいもに比べて技術的なハードルが高い面があります。
形状の問題が最大の課題です。野生種由来の自然薯は細長くクネクネした形状で地中を伸びるため、石や硬い土層があると複雑に曲がってしまいます。商品価値を高めるには、深く耕し石を除去した軟らかい土壌が必要です。
この課題に対して、パイプ栽培やコンテナ栽培など人工培地を使った栽培方法が広まっています。自然薯の芋をパイプ(塩化ビニルパイプ等)の中に誘導して栽培することで、まっすぐで形状の揃った自然薯を生産する方法です。この技術により、一定の品質規格に合わせた生産が可能になりました。
生育期間が長く、播種から収穫まで1年(場合によっては2年以上)かかることも特徴です。種イモや種ムカゴからの育苗に時間がかかり、資金回転の面での課題があります。
ウイルス病への対策も重要です。山採り種イモはウイルスに感染しているリスクが高く、感染したイモを使い続けると品質が低下します。カネコ種苗の「ジネンジョ」のようにウイルスフリー化された系統を使用することが、安定生産の出発点です。
病害虫については、葉渋病・炭疽病・ナガイモツルコムシ(アカスジカメムシ)などへの対策が必要です。連作を避け、適切な輪作体系を組むことが基本です。
自然薯品種を選ぶ際は、以下の観点を慎重に確認することが重要です。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、本格的な自然薯栽培を始める前に、地域の農業試験場や普及所に相談してみることを検討することも有効です。気候・土壌条件と栽培技術の相性を事前に把握することが、安定生産への近道です。
自然薯は、日本の山野に自生するヤマノイモの原形に近い品種群で、強い粘りと独特の香り・食味が最大の特徴です。市場では高付加価値品目として位置づけられており、料亭・専門流通を中心に安定した需要があります。
一方で、形状の不揃い・栽培期間の長さ・ウイルス対策など、ナガイモやつくねいもと比べて栽培上の課題が多い品目でもあります。ウイルスフリー化された安定系統の種イモを選ぶことと、圃場環境(深耕・排水・石除去)の整備がポイントです。パイプ栽培や短系自然薯品種の活用など、栽培を標準化するアプローチも広まっています。
ミノリスのヤマイモ品種一覧から自然薯の登録品種を確認し、栽培環境・販路・目標品質に合わせた品種選びに活用してください。
株式会社佐藤政行種苗
山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。強いねばりが特徴 ■特性 細長くクネクネした形状で山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。もともとは薬草の一つと言われで苦い物もある。地方によってはトコロと呼ぶ人もいる。
カネコ種苗株式会社
優良系統をウイルスフリー化、計画生産が可能に 特性 ●ミニチューバー・ジネンジョは、優良系統を選抜、ウイルスフリー化した種イモです。揃いが良く、品質に優れた系統で、安定生産のお役に立ちます。 ※一口にジネンジョと言っても山採りのものは、雄株や雌株、葉の形や茎の色、粘り等様々なものが混在しています。 ウイルスフリー種苗の純度について 独自系統を茎頂培養経由によりウイルスフリー化したものは、厳重なチェック、管理のもとに原種増殖されています。 しかし、作物の性質上、さらにはウイルスの特性上、販売用種苗作出段階での100%の純度は望めません。 あらかじめ、この点をご了承のうえお買上げください。
株式会社佐藤政行種苗
長さ40~50cmで一般家庭で作りやすく堀りやすい。ねばりがこく、肌は少々黒。 ■特性 長さ40~50㎝で一般家庭でも作り易い。粘りが濃く表皮は薄黒い。形状は土壌条件により「手の平状」や「げんこつ状」等多様になるが短系の為掘り易いい。別名、短系自然薯とも言われる。 姫神芋の作り方
株式会社佐藤政行種苗
山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。強いねばりが特徴 ■特性 細長くクネクネした形状で山野に自生してあるものから選んで2~3年増殖したもの。もともとは薬草の一つと言われで苦い物もある。地方によってはトコロと呼ぶ人もいる。
カネコ種苗株式会社
優良系統をウイルスフリー化、計画生産が可能に 特性 ●ミニチューバー・ジネンジョは、優良系統を選抜、ウイルスフリー化した種イモです。揃いが良く、品質に優れた系統で、安定生産のお役に立ちます。 ※一口にジネンジョと言っても山採りのものは、雄株や雌株、葉の形や茎の色、粘り等様々なものが混在しています。 ウイルスフリー種苗の純度について 独自系統を茎頂培養経由によりウイルスフリー化したものは、厳重なチェック、管理のもとに原種増殖されています。 しかし、作物の性質上、さらにはウイルスの特性上、販売用種苗作出段階での100%の純度は望めません。 あらかじめ、この点をご了承のうえお買上げください。
株式会社佐藤政行種苗
長さ40~50cmで一般家庭で作りやすく堀りやすい。ねばりがこく、肌は少々黒。 ■特性 長さ40~50㎝で一般家庭でも作り易い。粘りが濃く表皮は薄黒い。形状は土壌条件により「手の平状」や「げんこつ状」等多様になるが短系の為掘り易いい。別名、短系自然薯とも言われる。 姫神芋の作り方