栽培環境・条件

ハウス・トンネル栽培向きのレタス品種一覧 全47種類

ハウス・トンネル栽培向きレタス ハウス・トンネル栽培向きレタスとは ハウス・トンネル栽培向きレタスとは、ビニールハウスやトンネル被覆を利用した施設栽培に適した特性を持つレタス品種のことです。レタスは冷涼な気候を好む作物であり、施設を利用する

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ハウス・トンネル栽培向きについて

ハウス・トンネル栽培向きレタス

ハウス・トンネル栽培向きレタスとは

ハウス・トンネル栽培向きレタスとは、ビニールハウスやトンネル被覆を利用した施設栽培に適した特性を持つレタス品種のことです。レタスは冷涼な気候を好む作物であり、施設を利用することで温度や降雨をコントロールし、露地では難しい時期の栽培を可能にします。

レタスの施設栽培には、大きく分けて2つの目的があります。1つ目は、冬季の低温期にトンネルやハウスで保温し、冬〜早春出荷を実現する作型です。2つ目は、降雨による品質低下(泥はね、病害の蔓延)を防ぐための雨よけ栽培です。いずれの場合も、施設内の特殊な環境条件に適した品種を選ぶことが、安定した生産の基盤になります。

施設栽培に適したレタス品種に求められる主な特性としては、低温伸長性(冬季の低温下でも生育が進む能力)、べと病耐性(施設内は高湿になりやすい)、晩抽性(春先の日長延長に対してとう立ちしにくい)、結球の揃いの良さ(計画的な出荷に直結)などが挙げられます。

まず押さえておきたいのが、施設栽培のレタスは露地栽培と比較して栽培環境が大きく異なるという点です。施設内は風が弱く湿度が高い状態が続きやすいため、べと病や菌核病のリスクが露地よりも高まる傾向があります。品種の耐病性が露地栽培以上に重要な選定基準となるのは、このためです。

この特性の魅力

ハウス・トンネル栽培向きレタスの最大の魅力は、端境期の出荷を実現できることです。レタスの国内供給は、高冷地の夏秋どりと暖地の冬春どりの産地リレーで構成されていますが、端境期(11月〜1月の初冬期、4月〜5月の春)は供給量が減少しやすく、市場価格が上昇する傾向があります。施設栽培により、この端境期に安定した出荷を行うことで、高単価での販売が期待できます。

生産者にとっての経営面のメリットも見逃せません。施設栽培は気象リスク(降雨、強風、霜、高温)を軽減できるため、出荷量と品質の安定性が露地栽培よりも高まります。量販店や外食産業が求める「安定供給」に応えやすくなり、契約取引への対応力が強化されます。

品質面では、施設栽培のレタスは降雨による泥はねや風による葉の損傷がないため、外観品質が優れる傾向があります。きれいな外葉を維持した状態で出荷できることは、店頭での陳列における見栄えの良さにつながります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。施設栽培ではある程度環境をコントロールできるため、品種の持つ特性をしっかり引き出すことが可能です。しかしその反面、換気が不十分だったり温度管理を誤ったりすると、病害が急速に広がるリスクがあります。施設栽培ならではの管理技術を習得することが、安定した生産の前提条件です。

適した品種の特徴

ハウス・トンネル栽培に適したレタス品種には、栽培時期に応じて異なる特性が求められます。

冬季のハウス・トンネル栽培では、低温伸長性が最も重要な特性です。無加温のハウスやトンネル内は、外気よりも数度高い程度であり、厳寒期には日中でも10℃前後までしか上がらないことがあります。このような低温環境でも緩やかに結球が進む品種を選ぶことが、冬季出荷を成功させる鍵です。

春どりの施設栽培では、晩抽性(とう立ちしにくさ)が重要になります。春先は日長が急速に延長するため、レタスのとう立ち(花芽分化)が起こりやすくなります。施設内は温度が上がりやすいこともあり、露地栽培よりもとう立ちが早まるケースがあります。この時期に安定した結球品質を得るためには、晩抽性の高い品種が不可欠です。

意外と知られていないのですが、施設栽培では結球の「形の揃い」が露地栽培以上に重視されます。施設栽培は栽培環境が比較的均一であるため、品種のポテンシャルが素直に発現しやすく、結球の揃いが良い品種であれば出荷規格に沿った均一な商品を効率的に生産できます。逆に、揃いが悪い品種は施設栽培のメリットを活かしきれないことになります。

べと病耐性も見逃せない選定基準です。施設内は湿度が高くなりやすく、べと病菌の感染条件が整いやすい環境です。最新のべと病レースに対応した耐性品種を選ぶことが、施設栽培での安定生産に直結します。

栽培のポイント

ハウス・トンネル栽培向きレタスの栽培では、施設内の環境管理が品質を左右します。

温度管理は施設栽培の基本です。レタスの生育適温は15〜20℃であり、施設内がこの範囲に収まるように換気と保温を調整します。冬季は夜間の保温が課題であり、二重被覆やべたがけ資材の併用で最低温度の底上げを図ります。一方、日中は晴天時にハウス内温度が急上昇することがあるため、換気を怠らないことが重要です。25℃以上の高温はレタスの品質低下を招きます。

換気管理は病害防除の観点からも重要です。施設内の湿度を下げるために、日中の適切な換気は欠かせません。特に朝方は結露が発生しやすく、葉の表面が濡れた状態が続くとべと病や灰色かび病の感染リスクが高まります。晴天日の午前中に十分な換気を行い、施設内の空気を入れ替えることが病害予防の基本です。

灌水管理は、施設栽培ならではの注意が必要です。施設内は降雨がないため、灌水が唯一の水分供給手段になります。点滴灌水やかん水チューブを利用して、必要な量を必要な場所に供給するのが効率的です。頭上灌水は葉を濡らして病害リスクを高めるため、施設栽培では避けるのが一般的です。

土壌管理では、連作に伴う塩類集積と土壌酸性化に注意が必要です。施設栽培では雨による塩類の流亡がないため、肥料成分が土壌に蓄積しやすくなります。定期的な土壌診断に基づいた施肥設計と、必要に応じた除塩(湛水処理等)が重要です。

病害虫対策としては、べと病、菌核病、灰色かび病が施設内の主要病害です。害虫ではアブラムシ類やナモグリバエの被害に注意が必要です。施設栽培では防虫ネットの設置による物理的な害虫侵入防止も有効な手段です。

品種選びのコツ

ハウス・トンネル栽培向きレタスの品種選びでは、栽培時期に合わせた選定が基本です。

  • 低温伸長性: 冬季の施設栽培では最重要の特性。無加温栽培の場合は特に重視する
  • べと病耐性(レース対応): 施設内は高湿環境になりやすいため、最新レースに対応した品種を選ぶ
  • 晩抽性: 春どりの施設栽培では必須の特性。施設内は温度が上がりやすいため、露地栽培以上に晩抽性が求められる場合がある
  • 結球の揃い: 施設栽培のメリットを活かすため、結球の揃いが良い品種を選ぶ
  • 結球の締まり・重量: 出荷規格に合った結球品質が得られるか
  • 在圃性: 収穫適期の幅が広い品種は、出荷計画の調整に有利

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、施設栽培では年間を通じて複数の作型をこなすことが多いため、各作型に最適な品種を使い分ける「品種リレー」の設計が重要です。冬どり用・春どり用・秋どり用のそれぞれに適した品種を組み合わせて、周年供給体制を構築することが施設レタス経営の基本戦略です。

試作時には、同一施設内で複数品種を並べて比較栽培し、生育速度・結球品質・耐病性・在圃性を総合的に確認することが、最適な品種選定への近道です。

市場動向とこれから

ハウス・トンネル栽培によるレタスの生産は、端境期出荷の手段として各地の産地で定着しています。量販店や外食産業からの周年安定供給への要求が強まる中で、施設栽培によるレタスの供給力は産地の競争力に直結する要素となっています。

品種育成の面では、べと病の新レースへの対応と低温伸長性の両立が各種苗メーカーの重要な育種目標です。べと病レースの変異は施設栽培・露地栽培を問わず対応が必要な課題であり、最新レースに対応した品種への更新が継続的に求められています。

今後の展望としては、省力化技術との組み合わせが課題です。施設栽培は環境制御が可能である反面、換気・灌水・温度管理に労力がかかります。自動換気装置や灌水タイマー、温度モニタリングシステムなどの導入によって管理労力を軽減しつつ、品種の持つポテンシャルを最大限に引き出す栽培体系の構築が、今後の施設レタス経営の方向性として注目されています。

気候変動に伴う気象の不安定化は、施設栽培の相対的な優位性を高める要因です。露地栽培では予測が難しい異常気象のリスクを、施設栽培であればある程度緩和できるため、リスク管理の観点からも施設栽培向き品種の需要は今後も堅調に推移すると見込まれます。

まとめ

ハウス・トンネル栽培向きレタスは、施設を利用した端境期出荷・安定供給を可能にする品種群であり、気象リスクの軽減と高単価時期の出荷による収益向上が大きなメリットです。低温伸長性、べと病耐性(レース対応)、晩抽性、結球の揃いの良さが求められる主要な品種特性です。

栽培面では、温度管理・換気管理・灌水管理が品質と病害防除の両面で重要になります。品種選びにあたっては、栽培時期に応じた品種リレーの設計が重要であり、低温伸長性、べと病の最新レースへの対応状況、晩抽性を総合的に検討して選定することが、安定した施設レタス経営の基盤となります。

47品種 掲載中
Fブロウ

Fブロウ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TLE580) ビッグベイン病に強く玉肥大と在圃性がよい厳寒期どりサリナス種! ■特長 ・トンネル厳寒期どり栽培で玉肥大が安定し、結球スピードが比較的遅く、在圃性がすぐれる。 ・外葉は濃緑で葉面の凹凸が比較的多いサリナス系中生種。 ・玉形状と尻形状の安定性がすぐれ、秀品率が高い。 ・ビッグベイン病に耐病性をもち、べと病にも比較的強い。 ■栽培の要点 ・若苗定植で植え傷みを少なくして活着を促し、初期生育を旺盛にする。 ・元肥主体で、結球開始期までに十分な株張りにする。 ・トンネル被覆は、平均気温10℃前後を目安に早めに行う。 ・病害に対しては予防的に早期防除に努める。

Jブレス

Jブレス

タキイ種苗株式会社

べと病に強く低温結球性にすぐれるサリナスタイプ! ■特長 ・低温結球性にすぐれ、秀品率の高いサリナスタイプの中早生種。 ・べと病に耐病性をもつ。 ・草勢は比較的旺盛で耐寒性にすぐれ、球形は豊円形に安定し、玉ぞろいよく仕上がる。 ・葉肉が厚く日もちにすぐれ、歯切れがよい。 ・トンネル被覆による春どり栽培が可能。 ■栽培の要点 ・若苗定植で植え傷みを少なくして活着を促し、初期生育を旺盛にする。 ・元肥を主体とし、結球開始期までに十分な株張りを確保する。 ・トンネル被覆は、平均気温10℃前後を目安に早めに行う。 ・病害に対しては予防的に早期防除に努める。

アイススペランザ

アイススペランザ

株式会社武蔵野種苗園

伸長性・肥大性に優れた年内どり・春どり向け品種 特性 ●草勢はやや強めで中早生から中生のタイプ。 ●球形は豊円球でまとまり、球尻の形状安定性に優れる。 ●生育初期は穏やかで大人しいが、生育後半にしっかり肥大する。 ●球の締まりはややゆっくりで在圃性に優れる。 ●べと病に強い品種。 栽培のポイント ●トンネル栽培での保温の場合、過度の保温による不結球や長玉にならないように換気管理に注意する。 ●生育後半でもしっかり肥大するため、慣行栽培より少なめの施肥量が望ましい。

アサヒ グリーンサンスター

アサヒ グリーンサンスター

株式会社アサヒ農園

黒葉系サラダ菜 商品特性 ■特性 草勢強く、特に暑さや、病気に強く抽苔の遅い極早生品種で作りやすい肉厚のサラダ菜です。 葉は光沢のある濃緑色、丸葉で葉肉厚くやわらかでビタミンを多く含む。 ■利用法 サラダ、肉巻、チャーハンなど油料理にもOK。 育て方 ■たねまき 25℃以上の高温で休眠し、発芽が低下します。 播種は、種子が隠れる程度に薄く覆土し、潅水し種子に充分吸水させ発芽するまで適湿を守ってください。 ■栽培のポイント 適温適湿にて苗箱などに播種し、本葉3~4枚時に1m²当り化成肥料200gと石灰100g程度を混ぜ畝を立て定植し、初期生育を旺盛に進めます。 冬~早春栽培では、気温が低く生育が鈍るのでトンネル栽培が必要です。

ウィンレー

ウィンレー

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TLE437) ビッグベイン病に強く、玉肥大のよい冬どりのサリナスタイプ! ■特長 ・ビッグベイン耐病性、玉肥大、形状安定の複合向上を図った品種。 ・草勢旺盛で低温結球性にすぐれ、収穫期の玉ぞろいがよく、効率的な収穫ができる。 ・玉は包被性と球尻のまとまりがよい豊円球。 ■栽培の要点 ・トンネル被覆栽培をい基本とし、被覆開始や換気管理のタイミングはサリナス系中生種の慣行栽培に準じる。 ・乾燥や過湿による根傷みを避けるため、圃場を適湿に保ち、健全な根の生育に努める。 ・菌核病や灰色かび病予防のため、トンネル被覆前に予防散布を徹底する。

オーディブル

オーディブル

株式会社サカタのタネ

肥大力が優れる厳寒期どり向け、ビッグベイン病耐病性品種 ■特性 1.厳寒期どりサリナス系の中早生品種 2.レタスビッグベイン病に耐病性がある。 3.外葉の生育が旺盛で、玉も肥大力がある。 4.生育が旺盛で結球性が優れ、大玉になるので加工用にも適する。 5.トンネル栽培だけでなく、べたがけ栽培にも適する。 ■適応性 一般地・暖地 9月下旬~10月下旬まき→1月中旬~3月中旬どり 極端な早まきや遅まきは、玉のとがりや肥大不足、抽だいを招く恐れがあります。品種本来の特性をよりよく発揮させるためにも、作型図を確認し、播種期に注意してください。 ■播種 最適発芽温度は18~20℃で、15~25℃の範囲であれば十分な発芽率が得られると言われています。 「オーディブル」の播種期である9月下旬~10月は年によって残暑が長く厳しかったり、ハウス内での育苗では育苗床の温度が上がりすぎてしまうことがあります。育苗床の温度が高くなりすぎると休眠に入る可能性があるので、特に発芽するまでの温度に気をつけます。 ■病害虫防除 ビッグベイン病耐病性ですが、全く発病しないということではなく、菌密度の高い圃場や排水の悪い圃場では発病する可能性が高くなります。このような圃場では、土壌消毒や薬剤処理、排水改善など、総合的な対策をとることが必要になります。 また土壌水分が多い状態での被覆状態はトンネル内の湿度が高くなり、灰色カビ病や菌核病などの病害が発生することがあるので、被覆前の防除を徹底することや換気を行うと、病害の発生を未然に防ぐことができます。 ■収穫 玉が締まり過ぎないよう適期での収穫を心がけて、新鮮なレタスを消費者の皆様にお届けしましょう。

ガーネット

ガーネット

横浜植木株式会社

レタスビックベイン耐病性品種、濃赤色が鮮やかな冬獲り向けサニーレタス ■特性 ・一般地の春 ・秋穫り、暖地の厳寒期穫りに適した中生種。 ・レタスビッグベイン病に耐病性を持つ。 ・発色は極濃赤色。曇天時や古いビニールハウスを利用した栽培でも発色が鮮やかになる。 ・草姿は開帳性でボリューム感がある。 ・葉質は薄め、葉枚数が多い葉数型。しなやかで葉折れしにくく箱詰め作業がしやすい。 ・低温伸張性に優れ、晩秋~春先の低温乾燥による結球症状の発生が少ない。 ■栽培のポイント ・1枚当たりの葉重が軽いため、慣行早生品種より重量が載るのに数日時間がかかる。播種日を早めるか、収穫日を逆算した作型の設定を心がける。 ・春作においては後半になると抽苔の危険性が高まるため遅くまで引っ張らないように注意する。

カサノバ

カサノバ

小林種苗株式会社

耐寒性が強く適応性が広い、高品質結球レタス! ・耐病性と低温結球性にすぐれた、秀品率の高い中生種になります。 ・外葉は比較的コンパクトながら、強健で耐寒性にすぐれ、玉のそろいがきわめてよいのが特長です。 ・玉の形は甲高豊円形で、変形しにくく、葉色は鮮緑色で内部までよく着色します。 ・葉肉は厚くて、日もちにすぐれ、歯切れがよくて美味です。 栽培のポイント ・本葉4~5枚の若苗定植で、植え傷みを少なくして、活着を促し、初期生育を旺盛にしてください。 ・年内どりは元肥1/2、追肥1/2として、ムラのない生育をさせます。 冬どりは元肥主力で、結球開始期までに十分な株張りにします。 ・トンネル被覆は、平均気温8℃を目安に、早めにします。

クールガイ

クールガイ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TLE451) 低温期の肥大性と結球性にすぐれ、早春どりに適した多収の早生種! ■特長 ・早春どり作型における肥大性と結球性の向上を図った品種。 ・低温期の玉肥大にすぐれ、葉数型結球の早生種。 ・低温期の結球性が安定し、収穫期の玉ぞろいがよい。 ・玉は包皮性がよく形状の安定した濃緑の豊円球で、ボリューム感にすぐれる。 ■栽培の要点 ・中間地の早春どり栽培など、早生性と玉肥大の両立を望む栽培に適する。 ・草勢旺盛な品種なので、多肥栽培やトンネル蒸し込み栽培は避ける。 ・熟期の早い品種なので計画的に作付けして、適期作業を行う。 ・べと病は多湿環境で発生するため、育苗ハウスやトンネルの換気に注意する。

クラウドブレイク

クラウドブレイク

株式会社武蔵野種苗園

安定した低温伸張性。厳冬期の収穫でもしっかりと肥大する品種。 特性 ●草姿はやや強めで、外葉は大きくなる。 ●球形は扁円~豊円球でまとまりやすく、長玉などの変形球が少ない。 ●結球性も安定しており、ブカ玉になりにくい。 ●低温期の伸張性に優れ、トンネルの外側列でも生育が進む。 ●べと病・ビッグベイン病に強い品種。 栽培のポイント ●トンネル栽培では換気を適宜行い、過度な高温・高湿度にならないように注意する。※外葉のサイズを確認しながら、換気量を調節するとバランス良く結球する。 ●「クラウドブレイク」は外側が先に出来上がり、内部は充実しながら肥大するため、若切りでは重量が軽い場合がある。※圃場では球に触れて充実度を確認。

グリーンブーケ

グリーンブーケ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:TLE557) べと病と根腐病レース1・2・3に複合耐病性! 幅広い作型でボリュームが安定! ■特長 ・べと病と根腐病レース1・2・3複合耐病性。斑点細菌病にも比較的強いため幅広い作型で安心して栽培できる。 ・生育は旺盛でボリュームがあり、形状が安定する。 ・抽苔は比較的遅く、低温ストレスによるわき芽発生が少ない。 ・葉はしなやかで収穫時の箱詰め作業が容易。 ■栽培の要点 ・圃場を適湿に保ち、若苗定植で栽培期間を通じてスムーズに生育させる。 ・凍霜害の発生が懸念される場合には、トンネルやベタがけでの被覆管理を行う。 ・冬〜厳寒期どりではトンネル栽培が基本。平均気温10℃を目安に被覆を開始する。 ・病害に対しては予防的に早期防除に努める。

グリーンフィールド

グリーンフィールド

株式会社タカヤマシード

濃緑大玉で栽培適応巾が広い! ■特性 1.本種は耐暑、耐寒、耐病性にすぐれ、特に春蒔き→夏穫り、夏蒔き→秋穫りにその特性を発揮する栽培容易な中早生種である。 2.外葉はやや淡緑で葉の欠刻は中位、生育は旺盛で球重500g前後の中球でよく緊り球揃いがよい。 3.栽培は容易で各作型に適応し、安定した収穫が可能である。 ■ポイント 1.本場3~4枚の若苗定植を励行し、活着と初期生育の促進を図る。 2.低温期の栽培では、早目にトンネルを被覆をして保温し初期からの生育を促進する。 3.レタス種子の発芽最適温度は、15~20℃です。 高温環境下(25℃以上)では、二次休眠に入り発芽率が極端に低下するので、高温時の播種には注意する。

シスコ

シスコ

タキイ種苗株式会社

冬どりで作りやすいサリナスタイプ! ■特長 ・低温結球性にすぐれた、秀品率の高い冬どりの中生種。 ・外葉は比較的コンパクトながら、強健で耐寒性にすぐれ、玉のそろいが極めてよい。 ・玉は豊円球で変形しにくく、緑色で内部までよく着色する。肉質は厚くて日もちにすぐれ、歯切れがよい。 ■栽培の要点 ・若苗定植で植え傷みを少なくして活着を促し、初期生育を旺盛にする。 ・冬どりは元肥主体で、結球開始期までに十分な株張りにする。 ・トンネル被覆は、平均気温10℃前後を目安に早めに行う。 ・病害に対しては予防的に早期防除に努める。

シスコF

シスコF

タキイ種苗株式会社

厳寒期の肥大上々! 形状安定性にすぐれる! ■特長 ・外葉数が多く、草勢旺盛で、低温肥大性が良好なサリナス系中生種。 ・厳寒期どりでも大玉となり、玉の形状の乱れが少ない。 ・玉はボリューム感のある鮮緑色の豊円球に仕上がり、包被と球尻のまとまりがよく、適度な玉じまりで過熟になりにくい。 ・耐寒性にすぐれ、冬どり栽培で発生しやすい葉先の枯れが少なく、栽培しやすい。 ■栽培の要点 ・厳寒期どりは、従来のサリナス系中生種と同様のトンネル被覆栽培を基本とする。トンネルは大きい方が生育に有利。 ・冬季は生育が緩慢になるので、若苗定植でスムーズな活着と根張りを促す。 ・結球中期以降は、トンネル内に不織布のベタがけを行うと保温効果が高い。

シスコビバ

シスコビバ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種(品種名:ビーバー0570) ビッグベイン病に強く、秀品率が高い年内〜冬どりサリナスタイプ! ■特長 ・ビッグベイン病に強く、球尻形状が安定し、秀品率が高い。 ・低温結球性にすぐれ収穫期の玉ぞろいがよく、効率的な収穫ができる。 ・玉は包被性と球尻のまとまりがよい豊円球。 ■栽培の要点 ・トンネル被覆栽培を基本とし、被覆開始や換気管理のタイミングはサリナス系中性種の慣行栽培に準じる。 ・外葉形成期の干ばつはスパイラル球の発生につながるので、適宜潅水を行って圃場を適湿に保つ。 ・菌核病や灰色かび病の予防のため、トンネル被覆前に予防散布を徹底する。

チマサンチュ 赤・青ミックス

チマサンチュ 赤・青ミックス

株式会社アサヒ農園

コート種子だからまきやすい! 商品特性 ■特性 赤と青のチマサンチュの種をミックス!これ1袋で2種類楽しめます♪ 焼き肉を巻いたり、お手軽新鮮サラダに! ご家庭で育てれば使う分だけ1枚ずつ収穫できるので、お弁当の彩りとしても重宝します。 赤のチマサンチュは寒さに反応して赤色が出ますので、濃い色にしたい場合は寒さに当てましょう。 コート種子なのでまきやすく、作りやすい。機械まきも可能。 直売所にもオススメの野菜(品種)です。 育て方 ■土づくり 酸性土壌を嫌うので、前もって苦土石灰などを施し堆肥、元肥を入れよく混ぜておく。 ■たねまき 発芽適温は、17~20℃です。低温期(11~2、3月)はトンネルなどで保温につとめる。 高温期(7、9月)は日よけで涼しくする。 蒔く前に土を充分に湿らせて、発芽するまで表面が乾かないように敷き藁などをひいておく。 ■栽培のポイント 株間40㎝間隔に、本葉5枚になったら定植する。 各地の栽培適期が異なりますので、貴地の気候に合わせて栽培して下さい。

テンション

テンション

カネコ種苗株式会社

低温伸長性に優れるサリナスタイプ 特性 ●サリナスタイプの中生品種です。 ●形状は扁円形となり、変形球の発生が少ないです。 ●草勢はややおとなしめですが、低温下でも生育停滞しにくい品種です。 ●カルマータイプ品種と比べて在圃性に優れます。 栽培要点 ●外葉はやや小さめの品種で、結球初期に他品種より若干小さい程度が適度な外葉の大きさとなります。 ●トンネル・ハウス栽培では、25℃を超えないように換気を調節します。

トリガー

トリガー

カネコ種苗株式会社

低温伸長性に優れるカルマータイプ 特性 ●カルマータイプの早生品種です。 ●球形は扁円形でそろい、甲高球などの変形球の発生が少ないです。 ●草勢はやや強めで、低温下での肥大性に優れます。 ●急な温度降下による生育停滞や凍霜害の発生が少ないです。 栽培要点 ●トンネル被覆は早めに行い、生育初期に保温し十分な大きさの外葉を伸展させます。結球開始期以降は換気は十分行います。 ●北関東2月どり栽培では、球肥大期以降トンネル内側にべたがけ資材を被覆することで、十分に肥大します。

にしなべに

にしなべに

株式会社サカタのタネ

株張り旺盛、栽培容易なサニーレタス ■特性 1. 春の上昇気温にも赤色の発現がよい、晩抽系早生種です。 2. 葉は濃赤色で、葉肉厚くボリューム感があるので荷姿がよく、日持ちもよいです。 3. 草勢強く、株張り旺盛で低温伸長性に優れ、栽培は容易です。 ■適応性 温暖地・暖地の春まき初夏どり、夏まき秋~年内どり、寒冷地の春まき初夏どりに最適です。 土壌はとくに選びませんが、酸性土壌では生育が悪く収量は上がりません。 ■育苗・育苗管理 セル、ペーパーポット、ソイルブロックなどを用いて育苗します。発芽ぞろいまでは乾燥に十分注意し、一斉発芽させます。レタス類の発芽最適温度は18~20℃なので、低温期は温床線などで加温し、高温期は寒冷紗やヨシズなどで気温を下げてあげるとよいです。ビニールハウスなどでの育苗は高温になりやすく、軟弱徒長ぎみとなるので、十分換気して20~22℃の温度を目標とします。低温期の定植では苗を十分に順化させ、活着不良や生育の遅れにつながらないようにします。 ■定植準備 遅くとも定植2週間前に、10a当たり堆肥2,000kg苦土石灰100㎏を全面散布して耕起し、他の肥料はベッドにすき込みます。 施肥量は10a当たり秋どりで、窒素、リン酸、カリそれぞれ18~20㎏を標準とします。トンネル春どりは、施肥量を40%ほど少なくし、初夏~夏どりでは30%ほど少なくします。定植ベッドは3~4条植えで条間30㎝、株間27~30㎝とします。 マルチは生育の促進、安定にきわめて有効です。春まき、晩夏まきは黒マルチ、秋まきは透明マルチを用います。夏まきでは地温上昇の抑制効果がある白黒マルチがよいです。 ■定植および定植後の管理 本葉4~5枚ごろに定植を行います。外葉を傷めないように浅植えとし、定植後は速やかに灌水し、順調な活着をはかります。 ■病害虫防除 各作型により発生する病気や害虫が異なりますが、肥培管理を適切に行うとともに、早期防除を心がけます。 ■収穫 中心葉が伸び、株が盛り上がってきたら、重さ300gを目安に行います。収穫遅れは鮮度が落ち、商品性の低下を招くので、熟期に入ったら早めに収穫します。

ハオシャン (好想)

ハオシャン (好想)

小林種苗株式会社

サラダに!加熱調理に! とっても美味しい極晩抽・耐暑性半結球レタス! 特性 ・耐暑性が強く生食はもちろん加熱調理にも適する半結球レタス。 ・極晩抽性で環境適応性が広く、ほぼ周年栽培が可能である。 ・結球レタスより肉厚で歯切れ良く苦味もなく、青臭さもない。 加熱調理してもパリパリ感が残り大変美味しい。 しゃぶしゃぶ、焼き飯、ロールレタス、浅漬物など、様々な料理に利用できる。 ・半立性で樹勢強く、定植後約50日で収穫期に達する。 ・抱被性は弱く、抱合するタイプで1玉400~600gに生育する。 栽培のポイント ・施肥は元肥中心で、10a当たり成分量でN:P:Kが15~20kg程度。 盛夏どりは減肥する。 ・適応作型は春蒔き夏どり、夏蒔き秋どりが最も適する。 冬蒔きトンネル栽培も可能である。 ・最低気温が5℃以下に下がると下腐れになりやすいので収穫を終えること。 ・低温、乾燥に注意して、定植後から外葉形成期までは順調に生育させる。

1〜20品種 / 全47品種中

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