栽培環境・条件

晩抽性のハクサイ品種一覧 全46種類

晩抽性ハクサイ 晩抽性ハクサイとは 晩抽性ハクサイとは、春先の低温遭遇と長日条件の組み合わせによって起こる抽台(花茎の伸長)が遅い、または起こりにくい特性を持つハクサイの品種群を指します。通常のハクサイは一定期間の低温に感応した後、日長が長

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晩抽性について

晩抽性ハクサイ

晩抽性ハクサイとは

晩抽性ハクサイとは、春先の低温遭遇と長日条件の組み合わせによって起こる抽台(花茎の伸長)が遅い、または起こりにくい特性を持つハクサイの品種群を指します。通常のハクサイは一定期間の低温に感応した後、日長が長くなると花芽分化が起こり、やがて花茎が伸びて抽台します。抽台すると結球が崩れ、商品価値が大きく低下します。

晩抽性品種は、この低温感応から抽台に至るまでの反応が鈍いか、より長い低温遭遇期間を必要とするため、通常品種よりも遅い時期まで結球状態を維持できます。これにより、春先の出荷に対応しやすくなります。

ここで注意が必要なのは、「晩抽性」とは「抽台しない」ことではなく、「抽台が遅い」ことを意味するという点です。十分に長い低温遭遇期間を経れば、晩抽性品種であっても最終的には抽台します。晩抽性の程度は品種によって異なるため、栽培地域の気象条件と出荷計画に合った品種を選ぶことが重要です。

晩抽性ハクサイは、主に年内播種〜翌春どりや、春播き→初夏どりの作型に使用されます。秋冬どりが主体の通常品種とは異なる時期をカバーすることで、ハクサイの出荷期間の延長に貢献しています。

この特性の魅力

晩抽性ハクサイの最大の魅力は、春先のハクサイ供給を安定させることにあります。冬どりのハクサイが終了した後、秋冬播きの通常品種では春先に抽台してしまうため出荷が途絶えます。晩抽性品種を導入することで、3月〜5月にかけてのハクサイ出荷を継続できます。

まず押さえておきたいのが、この時期はハクサイの端境期であり、市場価格が比較的高い傾向にあるという点です。冬場の大量出荷が終了した後の需要に対応できることは、経営面で大きなメリットです。浅漬けやキムチ用の加工需要は春先も継続するため、業務用を中心とした安定した引き合いが見込めます。

在圃性の高さも重要な魅力です。晩抽性品種は結球状態を長期間維持できるため、収穫のタイミングに余裕があります。天候不順や労力不足で収穫が遅れた場合でも、品質の劣化が緩やかであるため、出荷計画の柔軟性が高まります。

さらに、周年出荷体制を構築する産地にとっては、秋冬どり品種と夏どり品種の間を埋める品種として、晩抽性ハクサイは欠かせないピースです。耐暑性品種と晩抽性品種を組み合わせることで、年間を通じた切れ目のないハクサイ供給が実現しやすくなります。

適した品種の特徴

晩抽性に優れたハクサイ品種にはいくつかの共通した特徴がありますが、品種間での差異も大きいため、特徴の把握が品種選びの鍵となります。

晩抽性の程度には段階があり、「やや晩抽性」から「極晩抽性」まで幅があります。カタログ上の表記だけでは判断しにくい場合もあるため、品種ごとの播種適期と収穫期の推奨範囲を確認し、自分の栽培スケジュールと照合することが重要です。

品種選びで見落としがちなのが、晩抽性と結球品質のバランスです。晩抽性を極端に重視した品種では、結球の締まりがやや弱くなる傾向や、内葉の色合いが通常品種に比べて劣る場合があります。市場出荷を前提とするなら、晩抽性だけでなく結球品質も高い水準で両立する品種を選ぶことが大切です。

トレードオフとしては、晩抽性品種は秋冬の短日条件下での結球が通常品種に比べて遅くなることがあるため、秋冬どりの作型には向かない場合があります。作型ごとに品種を使い分けることが基本です。

耐病性についても確認が必要です。春先は気温の上昇と降雨の増加に伴い、べと病や軟腐病の発生リスクが高まります。在圃期間が長い晩抽性品種では、これらの病害の感染機会が増えるため、耐病性を兼ね備えた品種が有利です。

栽培のポイント

晩抽性ハクサイの栽培では、抽台リスクを最小限に抑えつつ、品質の高い結球を得るための管理が重要です。

作型設計が最も重要なポイントです。年内播種〜翌春どりの作型では、播種時期が早すぎると苗が大きくなりすぎ、冬季の低温感応量が過大になって晩抽性品種であっても抽台するリスクが高まります。逆に、播種が遅すぎると結球が不十分なまま冬を迎え、品質が低下します。品種ごとの推奨播種期を守ることが、成功の前提条件です。

意外と知られていないのですが、育苗時の温度管理も抽台に影響を与えます。育苗期に低温にさらされると、ハクサイは花芽分化の準備を始めてしまいます。育苗ハウスの保温管理を徹底し、苗が不必要な低温感応を受けないようにすることが重要です。

トンネル栽培やべたがけ資材の活用も有効な手段です。定植後にトンネルや不織布でハクサイを覆うことで、春先の低温をある程度遮断し、抽台リスクを軽減できます。ただし、春先の気温上昇期にはトンネル内の温度が上がりすぎないよう、換気管理に注意が必要です。

施肥管理では、初期生育を確保しつつ、窒素過多にならないバランスが求められます。窒素過多は生育が旺盛になりすぎ、病害リスクの上昇や結球品質の低下を招く場合があります。品種の特性に合わせた施肥設計が重要です。

病害虫対策としては、春先のべと病、軟腐病への対策が基本です。在圃期間が長くなる晩抽性品種では、病害の感染リスクが蓄積するため、予防的な防除を計画的に実施することが望ましいです。

品種選びのコツ

晩抽性ハクサイの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 晩抽性の程度: 栽培地域の冬季の低温条件に対して十分な晩抽性を持つか。寒冷地ではより強い晩抽性が必要
  • 結球品質: 晩抽性と結球の締まり・重量・内葉の品質が両立しているか
  • 黄芯の発色: 春どりでも黄芯の色が十分に出るか。消費者の評価に直結する要素
  • 耐病性: 根こぶ病耐性(CR)、べと病耐性、軟腐病耐性を確認する
  • 作型適性: 年内播種〜翌春どりか、春播き→初夏どりか。品種によって適する作型が異なる
  • 在圃性: 収穫適期の幅が広い品種は出荷調整に有利

これ、実は品種選びで重要なポイントです。晩抽性品種を選ぶ際に、「晩抽性が強いほど良い」とは限りません。晩抽性が強すぎると、結球品質が犠牲になっている場合があります。自分の栽培地域と出荷時期に必要十分な晩抽性を持ち、かつ結球品質が高い品種を選ぶことが、市場で評価されるハクサイを生産するコツです。

試作時には、同一圃場で複数品種を栽培し、抽台の有無・結球品質・病害の発生状況を比較することで、自分の条件に最適な品種を見極めてください。

市場動向とこれから

晩抽性ハクサイの市場は、春どりハクサイの安定供給に対する需要の高まりを背景に、堅調に推移しています。周年出荷体制の構築を目指す産地が増える中で、晩抽性品種は不可欠な存在として定着しています。

品種育成の面では、晩抽性と結球品質の高度な両立が各種苗メーカーの重要な育種目標となっています。近年は、強い晩抽性を持ちながらも、秋冬どり品種に匹敵する結球品質を実現する品種が登場しつつあり、春どりハクサイの品質水準は着実に向上しています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、気候変動に伴う冬季・春先の気温変動の不安定化は、抽台リスクの予測を困難にしています。暖冬の年は低温感応量が不足して結球が不十分になることがあり、厳冬の年は低温感応量が過剰になって抽台リスクが高まるという、いずれの方向にもリスクが存在する状況です。こうした不確実性に対応するために、晩抽性品種の品種ラインナップを複数確保しておくことが産地のリスク管理として重要性を増しています。

今後の展望としては、晩抽性と耐暑性の両方を兼ね備えた品種の開発も進んでおり、春から夏にかけての長期間をカバーできる品種の登場が期待されています。

まとめ

晩抽性ハクサイは、春先の抽台が遅い特性を持つ品種群で、冬どり終了後の端境期におけるハクサイの安定供給に大きく貢献しています。春先の高値期に出荷を継続できることは経営面のメリットが大きく、周年出荷体制を構築する産地では欠かせない品種です。

品種選びにあたっては、晩抽性の程度に加え、結球品質、黄芯の発色、耐病性、作型適性を総合的に検討することがポイントです。栽培管理では、播種時期の厳守、育苗期の温度管理、トンネル栽培等の活用が抽台リスク低減の鍵となります。自分の栽培地域の気象条件と出荷計画に最適な品種を、試作を通じて選定していくことが重要です。

46品種 掲載中
CRわわ菜

CRわわ菜

小林種苗株式会社

小林種苗 ハクサイ種子 CRわわ菜 特性 ・非常にコンパクトな白菜で熟期58~60日程度、500g程度から収穫できる。 ・葉質は柔らかく甘みがあり、食味に優れる。 ・根こぶ病抵抗性で晩抽性にも優れるため、春・秋まき栽培に適する。 栽培のポイント ・普通種ハクサイに比べ極端な密植が可能。株間を20-25cmで栽培する。 ・春蒔きでは1月蒔き4月収穫が可能。温床育苗を行ない最低夜温を13℃以上に保つ。 ・春蒔きは育苗の際、大き目のポットで本葉6-7枚まで苗床で育ててから定植する。 ・春蒔きではトンネル栽培が基本です。 ・秋蒔きは一般平坦地では8月中旬から9月20日蒔き、10月下旬から1月まで収穫できる。 ・根こぶ病に対して完全な抵抗性ではないため、予防的防除に努める。

CR清雅(せいが)65

CR清雅(せいが)65

有限会社石井育種場

根こぶ病に強い良質の黄芯系 安定した晩抽性 冷涼地で大好評 CR/65日 ■特性 1. 根こぶ病抵抗性で石灰欠乏症にも強い。 2. 生育日数は適期播種で65日位、9月まきで75日位、冷涼地の4~7月まき育苗栽培は定植後58~65日位。 3. 草勢、根張りが強く、栽培が容易。 4. 特に晩抽性で芯の伸びが遅い。秋まきでは結球後60日前後、圃場に置いても裂球がなく収穫期の幅が広い。高冷地、冷涼地の春、初夏まきでも芯が短く、在圃性が高いので収量が多い。 5. 球高28cm位、球径18~20cm、球重は2.5kg、日数をおけば3kg以上に太る。砲弾型で球頭の合わせ、胴張り、尻張りがよく、長く圃場においても球頭が開かない。 6. 色つやのよいやや淡緑色で球内は濃い黄色になり、葉質は柔らかく多汁で食味がよい。 ■栽培の要点・注意 1. 冷涼地、中間地の低温時、暖地春まきの播種、育苗は15~25℃で管理する。 2. 6~7月どりの高温多湿期は軟腐病の防除に努める。

CR秋園一号

CR秋園一号

有限会社フジミ・オフィス

根こぶ抵抗性の黄芯系 特性 1)ウィルス、軟腐病、ベト病、石灰欠乏症に強く栽培容易 2)平暖地の適期栽培では播種後60日~65日、高冷涼地の春~初夏蒔き 栽培では55日~65日位で収穫できる 3)球重2.5㎏~3㎏の砲弾型、外葉は濃緑色で内部は濃黄色の綺麗な コントラストとなる 4)晩抽性で芯の伸びが遅いため裂球が少なく在圃性が良い 5)平暖地の8月中旬~9月中旬蒔き10月中旬~年内穫り、結束すれば1月穫りも可能。又、早春~春蒔き5月~初夏穫りもできる 6)高冷地の4月~7月蒔き7月~10月穫り 栽培の要点 ●高冷地の春蒔き夏穫りに最適 ●早蒔きは軟腐病発生の恐れがあるので避ける

NC-079

NC-079

ナント種苗株式会社

鮮やかなパープル発色を大幅に改良。 春作もできる晩抽性。ゴマ症・アンコに強い。 紫奏子の最終進化版がいよいよ登場。 【特 徴】 ● 「紫奏子」より収穫5日遅く、播種後75日タイプの中生。 ● 発色が大幅に進化!鮮やかな紫色(中肋部にも紫入る)。 ● 晩抽度が高く、春栽培も可能! ● ゴマ症、アンコ(石灰欠乏)など生理障害が非常に少ない。 【栽培のポイント】 ● 結球ステージが高温および低温期では結球が緩くなることがあるため、播種期を守ることが重要。 ● 秋蒔き限界8月下旬まで(一般地)。春蒔き限界2/20迄。

アサヒ交配 オレンジミニ白菜

アサヒ交配 オレンジミニ白菜

株式会社アサヒ農園

食べきりサイズ!!シャキシャキ食感 商品特性 ■特性 ①やわらか・オレンジ鮮やか! やわらかく美味しいと好評です。また、カットして数秒後に断面が黄色からオレンジ色に変化していく姿は感動ものです! オレンジタイプの白菜は一般的な白菜に比べ、食物繊維やビタミン、カルシウム、鉄などの栄養成分を多く含んでいると言われております。 ②食べ切りサイズの約1.5kg 一般的な白菜の重さは2キロ前後、大きいもので2.5kgになるものもあります。オレンジミニ白菜は約1.5kgと小さいので、買い物しやすく・食べ切りやすいと好評です。 ③収穫しやすく・運びやすい♪ 小さいので収穫の負担を軽減できます。また、畑の面積を取りにくく、面積あたりの出荷個数・販売個数の増加に期待ができます。 ・1球あたりの大きさは1500g程になります。 ・播種後55日~60日で収穫できる極早生白菜。 ・晩抽性が強いため春まきも可能です。 また、暑さにも強く8月上旬からの播種も可能です。 (8月上旬~中旬の播種までは寒冷紗等の被覆が必要です。) ・色抜けが遅く在圃性があり、収穫期間が長いです。 ・直売所にもオススメの野菜(品種)です。 ■利用法 おすすめレシピ♪  オレンジ白菜の色を楽しむには生(サラダ)で食べるのが一番です。サッと水洗いしてから手でちぎると栄養価の流出が最も少ないと言われています。  鍋や炒め物にしても美味しく、加熱する場合は汁ものにすることで栄養価をムダなく摂取することができると言われています。 育て方 ■苗づくり 直径9cm(3号)のポリポットに4粒のタネをまき、2~3回の間引きで1本立ちにし、本葉5~6枚にします。 ■植えつけ 本葉5~6枚の植え付け適期の苗を準備します。 一週間前に土作りを済ませておいた幅60cmの畝の中央に40~45cm間隔で植え穴にジョウロの水を注ぎ込み、水が引いたら苗を植え付けましょう。 植付け後、ハス口をつけたジョウロでたっぷり水をかける。 ■病気・害虫対策 雨による泥のはね返りなどで軟腐病などの病気にかかるのを防ぐにはマルチ栽培が効果的です。 ハクサイにはアブラムシやアオムシなどの害虫がつきやすいので、植えつけ直後に防虫ネットをトンネルがけにして予防しよう。 ■追肥、中耕、土寄せ 植えつけの2週間後から2週間に1回程度、化成肥料を追肥します。追肥後は土と肥料がよく混ざるように軽く耕し、株元に土寄せしましょう。 ☆マルチ栽培の追肥は、生育初期はマルチの各穴に肥料をまきます。株の直径が40cm程に成長したら、いったんマルチをめくって畝の方に肥料をまきましょう。 ■収穫 球の上部を手で押してかたく締まっていたら採りごろです。品種ごとの収穫までの日数の目安も参考にするとよいでしょう。 外葉を押し広げ、株元を包丁などで切り取って収穫します。 すぐに収穫しないときは、外葉ごとヒモで縛って、中の球を寒さから守ってあげましょう。

アサヒ交配 春まかせ白菜

アサヒ交配 春まかせ白菜

株式会社アサヒ農園

冬春まき・食べるならコレ! 商品特性 ■特性 1.ネコブ病に抵抗性があり、抽苔が極めて安定している春どり黄芯系極早生品種。 2.草姿は立性で、尻張り・胴張りの良い砲弾型となり、1球2.5kgほどでよく揃います。 3.球内色は鮮やかな黄色を示し、外葉は濃緑で、コントラストがたいへん綺麗です。 4.過熟になりにくく、黄芯の色落ちが少なく在圃性が有します。 5.生育旺盛で、ナンプ病・ベト病に強く、生理障害の発生も少ないため、大変作り易い品種です。

きらぼし65SP

きらぼし65SP

タキイ種苗株式会社

幅広い根こぶ病耐病性! 春まきも可能な晩抽早生種! ■特長 ・幅広い根こぶ病に耐病性をもつ「きらぼし」シリーズの早生65日タイプ。 ・秋どりはもちろん、晩抽性を生かした春まき栽培にも適する早生種。 ・玉は尻張り・胴張りのよい濃緑の砲弾形。 ・適期栽培では2.5kg程度に、よくそろい、一斉収穫に向く。 ・石灰欠乏症(縁腐れ・芯腐れ)やゴマ症などの生理障害の発生が少ない。 ■栽培の要点 ・早まきは避け、播種期を厳守する。 ・春まきの育苗では、最低気温13℃以上、最高気温25℃以下を目安に温度管理する。 ・苗の順化をしっかりと行い、スムーズな活着を図る。 ・定植後は初期から生育を促進して、早めに十分な外葉を作ることが重要。 ・芯葉が立ち上がるころの乾燥は、芯腐れや生育遅延による抽苔の原因となるので、適湿を保つよう適宜潅水を行う。

きらぼし85

きらぼし85

タキイ種苗株式会社

幅広い根こぶ病に耐病性! 黄芯の冬どり中生種! ■特長 ・幅広い根こぶ病に耐病性をもつ「きらぼし」シリーズの中生85日タイプ。 ・適期栽培では、3kg程度に太る。 ・石灰欠乏症(縁腐れ・芯腐れ)などの生理障害の発生が少ない。 ・耐寒性が強く、低温結球性・肥大性に加え晩抽性にもすぐれるので、栽培適期幅が広い。 ・玉は尻張り・胴張りのよい円筒形、球内色は濃黄色で品質良好。 ■栽培の要点 ・極端な早まきは、軟腐病・ウイルス病の発生原因となるので、適期播種に努める。 ・チッソの過剰施肥はゴマ症などの生理障害の発生につながるので注意するとともに、適期収穫を心掛ける。

きらぼし90

きらぼし90

タキイ種苗株式会社

幅広い根こぶ病に耐病性! 耐寒・晩抽性にすぐれる中晩生種! ■特長 ・幅広い根こぶ病に耐病性をもつ「きらぼし」シリーズの中晩生90日タイプ。 ・耐寒・晩抽性にすぐれ、収穫期幅が広い。適期栽培では3kg程度に太る。 ・石灰欠乏症(縁腐れ・芯腐れ)などの生理障害の発生が少ない。 ・外葉は強健で立性なので、追肥・薬剤散布・結束などの管理作業が容易。 ■栽培の要点 ・耐寒性にすぐれる反面、低温結球性がやや劣るため、適期播種に努める。 ・1〜2月どり栽培では年内に結束が必要。 ・結球期の肥料切れや乾燥は玉肥大が劣るので、収穫時まで肥効を保つ。

クリーム2号

クリーム2号

株式会社渡辺採種場

晩抽、超極早生のハウス・トンネル早出し用春まき白菜 ■特性 ・晩抽性で、初期より生育旺盛で春白菜としては最も早く収穫できます。 ・球は包頭俵形で、一球2.5kg位、外観はクリーム色に仕上がり、上質で生食にも向きます。 ■特記事項 春まき

スーパーCR新理想

スーパーCR新理想

株式会社日本農林社

根こぶ病に強くなった美味しい新理想 ■特性 ・黄色度が強く鮮黄色で、ネコブ病に非常に強い抵抗性を示すので、 地域、菌密度によっては土壌殺菌剤を施用せずに栽培が可能である。 ・は種後約80日で1級3~3.5kgになる豊産型中生種。 ・外葉は縮みが少なくやや淡緑で、見た目にも美味しそうに見える。 球は胴張り、尻張り共に良い理想的な包頭型である。 ■栽培の注意 ・新理想と異なり、晩抽性及び低温結球性が欠けるので、春蒔き及び寒冷地の初夏蒔きは注意が必要です。 ・ネコブ病以外の耐病性は新理想と同等なので、施肥等は新理想に準じた栽培方法を行って下さい。 ・日本で見つかっている代表的なネコブ病菌の混合菌を使用し、幼苗検定を繰返し行い育成したネコブ病抵抗性品種ですが、 他にも菌の系統があり地域によってはネコブの着生かあるかもしれませんので、あらかじめ御了承下さい。

ちよぶき70

ちよぶき70

株式会社サカタのタネ

耐病性、耐雨性に優れる強健な品種 ■特性 ● 春まきで定植後65〜70日、秋まきで播種後70〜75日で収穫できる中早生品種。 ● 外葉はコンパクトで立性。葉色は濃緑で肉厚、強健で頭部は深く抱合する。 ● 球形は胴張りする砲弾形で球長30cm前後、球重2.8〜3.0kg前後になる。 ● 球内色は全体に黄色が回り、カットしたときの見栄えがよい。甘みがのりやすく、食味、品質がよい。 ● 晩抽性が安定しており、晩春まき〜秋まきまで幅広く利用できる。 ● ゴマ症や石灰欠乏症によるチップバーン、アンコなどの生理障害に強く、栽培しやすい。 ● 根こぶ病には従来よりも幅広いレースに耐病性がある。軟腐病など他の病害にも非常に強い。 ■適応性 本品種は高冷地の3月下旬まき栽培から夏まき秋どり栽培、一般地の2月まきトンネル栽培および8月中旬~9月上旬まき11月どり栽培で利用できます。根こぶ病には幅広い耐病性を示し、軟腐病にも強く、高温多湿下で力を発揮します。 ■肥培管理 定植前に元肥を施用します。10a当たり窒素成分で15~18㎏を標準とします。有機肥料、微量要素材を併せて施用してください。追肥は10a当たり窒素成分で2~3㎏で2~3回に分けて施します。1回目は定植10日ほど後で株元に施します。2回目は定植20~30日(結球始め)で畝間に施し、除草も兼ねて中耕します。 ■播種と育苗と定植 春まき栽培では、育苗温度13℃以上を目安とし、約1カ月保温育苗をします。徒長した苗を作らないよう本葉4~5枚時までは灌水を控えめにします。8~9月まきの栽培では、本葉3枚程度で定植するように心がけます。苗の管理は徒長防止のため高床にします。灌水は天候を見ながらになりますが、過剰な灌水、午後2時以降の灌水も徒長の原因となるので避けます。老化苗を使うと定植後の活着、生育が悪くなり石灰欠乏症の原因ともなるので注意してください。定植後の極度な低温や乾燥も脇芽発生の原因となるので注意が必要です。 ■生理障害対策 石灰欠乏症などの生理障害は、圃場に十分な石灰、ホウ素があっても発生します。原因としては、老化苗の定植、過剰な施肥、過湿、結球期の極度な乾燥、気温の変化などで根の働きがこじれ、必要成分を十分吸収できない際に発生します。これにはハクサイの根張りをよく作ることが大切です。圃場へ「バイテクバイオエース」などの有機質肥料や、完熟堆肥を投入し健全な土づくりを心がけることによって、生理障害の発生を軽減させます。また、有機質に富んだ圃場のハクサイは風味がよく、品質の向上にもつながります。 ■収穫 頭部を押さえて硬くなり中身がある程度締まっていたら収穫です。収穫遅れは、石灰欠乏症や球内の退色によって品質が低下するので適期収穫を心がけます。

はるさかり

はるさかり

株式会社渡辺採種場

極晩抽性の極早生春まき品種 ■特性 ・春栽培に適し、定植後55日位で収穫できる極早生品種です。 ・極晩抽性な為、抽苔の心配が少ないです。 ・草姿は立性で球の尻張りよく、一球2.5kg位に揃います。 ■特記事項 春まき

ほまれの極み

ほまれの極み

タキイ種苗株式会社

遅まき・遅植えが可能な早春どり黄芯早生種! ■特長 ・低温結球性にすぐれ、遅まき・遅植えが可能。 ・耐寒性・低温結球性・晩抽性にすぐれる。 ・根こぶ病・べと病に耐病性で、栽培が容易な2〜3月どりの早生種。 ・玉は尻張り・胴張りにすぐれたやや短めの砲弾形。 ・適期栽培では2.5kg、日をおけば3kg程度に太る。 ■栽培の要点 ・関東以西の中間地〜暖地(1〜2月の平均気温が4℃以上になる地域が目安)での遅まきが主力の品種。極端な早まきや春まき栽培は不可。 ・施肥は元肥1/2、追肥1/2とし、生育期間を通じて肥効を持続させる。 ・年末からはベタがけを行うことで、結球と肥大を順調に進める。 ・冬季の乾燥に注意。

ほまれ二号

ほまれ二号

タキイ種苗株式会社

低温結球性にすぐれ、早春の裂球が遅い中早生種! ■特長 ・各種病害に強く、耐寒・低温結球・晩抽性にすぐれる。 ・遅まきが可能で早春の裂球が遅く、栽培が容易な2〜3月どりの中早生種。 ・玉は尻張り・胴張りにすぐれた円筒形。 ・適期栽培では2.5kg、日をおけば3kg程度に太る。 ■栽培の要点 ・1〜2月の平均気温が4℃以上の地帯での遅まきや、関東以西の中間・暖地でのやや遅まき用なので、極端な早まきや春まき栽培は不可。 ・3月どり栽培では、元肥2/3、追肥1/3として年内の適温下での生育を順調に進め、越年時6分結球で結束する。 ・冬季の乾燥防止に努める。 ・本種は根こぶ病耐病性をもたないので、汚染圃場では防除が必要。

まいこ

まいこ

株式会社野崎採種場

まいこの特徴 ●根こぶ病にも強い黄芯系晩抽ミニ白菜。 ●球高20㎝前後、球径10~13㎝と使いきりサイズ。 ●一般種に比べ矮性に育ち、胴張り・尻張りのよい早生種。 ●球は艶のある緑色で堅く締まり、球内色鮮やかで、ミニ白菜としては耐寒性・晩抽性に優れ裂球も遅く長期間にわたり収穫できる。 ●通常の白菜に比べ小型のため密植栽培が可能。隣の株の外葉が覆わないよう株間25cm〜30cm程度が適当だが、広めに設定することによって一層立派に仕上がり、よく締まったミニ白菜を収穫できる。 ●一般平暖地では8月中旬~9月中旬まきで10月下旬~1月まで収穫できるが9月まきで11月下旬からの収穫がおすすめ。又、春まきによる4~5月どりも可能。 ※根こぶ病は、地域により菌種(レース)が異なる場合があり、発病することがあるかもしれません。予め御承知置き下さい。

めぐみ二号

めぐみ二号

株式会社野崎採種場

めぐみ二号の特徴 ●良質多収の年内~2月どり。 ●耐寒性強く、冬期でもよく青味を保ち、囲い、遅出しに優れる優良中晩生種。 ●播種後75日程度で収穫できる。晩抽性で裂球も遅く長期間収穫でき、貯蔵性にも優れた品種である。 ●生育旺盛で作りやすく球は濃緑色の尻張りのよい円筒形で、頭部よく包被し、1球3㎏前後の豊産種。

めだか

めだか

ナント種苗株式会社

50日で収穫可能な極早生ミニ白菜。 密植しても勝ち負け少なく揃い抜群。 【特 徴】 ● 夏・秋・春の三季蒔が可能。_x0007_ 夏・秋・春の三季蒔が可能。 ● 春蒔で播種後45~50日、秋蒔なら60~70日で収穫可能。 ● 400~1200g好きなサイズで収穫でき在圃性も高い。 ● 晩抽性高く耐暑性・耐寒性があり栽培容易。 晩抽性高く耐暑性・耐寒性があり栽培容易。 ● 軟腐病、ウイルス病に強く生理障害も出にくい。 【栽培のポイント】 ● 株間を20〜35cmに変えることで上記のお好きなサイズで収穫することができる。

めんこい

めんこい

株式会社渡辺採種場

春・秋栽培できる、手のひらサイズの黄芯系ミニ白菜 ■特性 ・秋栽培では、播種後65日位で収穫期に達するミニ白菜です。 ・超密植栽培(下記栽培ポイント参照)で一球800g位です。 ・極晩抽性で、芯腐れ症に強い黄芯系品種です。 ・葉質はやわらかく、サラダにも適します。 ■栽培ポイント・注意点 ・小玉収穫をする場合は、株間20cm、条間35cm、畦幅110cm、2条植え(約9,090株/10アール)の超密植で栽培して下さい。欠株により密植が解けると大球になるのでご注意下さい。

ゆめぶき502

ゆめぶき502

株式会社サカタのタネ

晩抽性に優れる早生品種 ■特性 ● 春まきで定植後60日、秋まきで播種後65日程度で収穫できる早生品種。 ● 外葉は濃緑、立性で頭部はよく包被する。球形は尻張りのよい円筒形で球長28cm前後、球重2.8kg前後になる。 ● 球内色は全体に黄色が回り、カット販売での商品性が高い。加工、調理後も色のりがよく、見栄えがよい。肉質がやわらかく、品質がよい。 ● 晩抽性があり結球性も安定しており、幅広い作型で利用できる。 ● 根こぶ病に耐病性がある。ゴマ症や、石灰欠乏症によるチップバーンやアンコなどの生理障害にも強く、栽培しやすい。 ■適応性 本品種は寒冷地の3月上旬から4月下旬まき栽培(加温または保温による育苗)で利用できます。温暖地、暖地では、1月から3月上旬播種の加温育苗、トンネル栽培、8月中旬~9月上旬播種の秋どり栽培で利用できます。 ■肥培管理 定植前に元肥を施用します。窒素成分で15~18kg/10aが標準となります。有機肥料、微量要素材を併せて施してください。追肥は窒素成分で2~3kg/10aで2~3回に分けて施します。1回目は定植10日後程で株元に施します。2回目は定植20~30日後ほど(結球始め)で畝間に施し、除草も兼ねて中耕します。 ■播種と育苗と定植 春まき栽培では、育苗温度13℃以上を目安とし、約1カ月保温育苗をします。徒長した苗を作らないよう本葉4~5枚時までは灌水を控えめに行います。8月、9月まきの栽培では、本葉2~3枚時に定植するように心がけます。苗の管理は徒長防止のため高床にします。灌水は天候を見ながらになりますが、過剰な灌水、午後2時以降の灌水も徒長の原因となるので避けます。老化苗を使うと定植後の活着、生育が悪くなり石灰欠乏症の原因ともなりますので注意します。定植後の極度な低温や乾燥もわき芽発生の原因となるので注意が必要です。 ■病害虫防除 暑い時期の育苗ではハイマダラノメイガ(シンクイムシ)、コナガ、ヨトウムシの被害が発生しやすくなります。苗床の入口には寒冷紗などを張って極力害虫の侵入を防ぎます。定植後は、害虫が大きくなり農薬が効きにくくなる前に早めの防除を心がけてください。性フェロモンを利用したフェロモントラップを圃場に設置するのも減農薬につながる技術として有効です。 ■生理障害対策 石灰欠乏症の生理障害は、圃場に十分な石灰、ホウ素があっても発生します。原因としては、老化苗の定植、過剰な施肥、過湿、結球期の極度な乾燥、気温の変化などで根の働きがこじれ、必要成分を十分吸収できない際に発生します。これにはハクサイの根張りをよく作ることが大切です。圃場へ「バイテクバイオエース」などの有機質肥料や、完熟堆肥を投入し健全な土づくりを心がけることによって、生理障害の発生を軽減させます。また、有機質に富んだ圃場のハクサイは風味がよく、品質の向上にもつながります。 ■収穫 頭部を押さえて硬くなり中身がある程度締まっていたら収穫です。収穫遅れは、石灰欠乏症や球内の退色によって品質が低下しますので適期収穫を心がけてください。

1〜20品種 / 全46品種中

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