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晩生のトウモロコシ品種一覧 全9種類

晩抽性レタス 晩抽性レタスとは 晩抽性レタスとは、長日・高温条件下でもとう立ち(抽苔)が遅い特性を持つレタス品種の総称です。レタスは長日植物であり、日長が長くなる春から初夏にかけて花芽分化が促進され、茎が伸長するとう立ちが起こります。とう立

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晩生について

晩抽性レタス

晩抽性レタスとは

晩抽性レタスとは、長日・高温条件下でもとう立ち(抽苔)が遅い特性を持つレタス品種の総称です。レタスは長日植物であり、日長が長くなる春から初夏にかけて花芽分化が促進され、茎が伸長するとう立ちが起こります。とう立ちが始まると結球が崩れ、葉に苦みが増して商品価値が大きく低下するため、とう立ちの遅さは栽培時期を左右する極めて重要な品種特性です。

レタスの花芽分化は、日長と温度の両方が関与する複合的な生理反応です。一般的に日長13時間以上で25℃を超える高温条件が続くと、花芽分化が促進されます。晩抽性品種は、この花芽分化に対する感応性が低く、長日・高温条件下でも栄養成長を維持できる遺伝的特性を持っています。

まず押さえておきたいのが、「晩抽性」と「耐暑性」は密接に関連しつつも別の特性であるという点です。晩抽性はとう立ちの遅さを指し、耐暑性は高温下での生育全般の安定性を指します。晩抽性が高くても、高温下で結球品質が低下する品種もあります。逆に、耐暑性があっても日長に敏感でとう立ちしやすい品種もあり得ます。夏どり栽培では、両方の特性を兼ね備えた品種を選ぶことが重要です。

晩抽性のメリット・デメリット

メリット

晩抽性品種を導入する最大のメリットは、栽培可能な作期が広がることです。通常の品種では春播き栽培でとう立ちのリスクが高まる時期でも、晩抽性品種であれば安定した結球を得られる可能性が高まります。これにより、作型の幅が広がり、年間を通じた出荷計画を組みやすくなります。

経営面では、端境期への出荷が可能になるという利点があります。春から初夏にかけてはレタスの供給が減少し、市場価格が上昇する時期です。晩抽性品種を活用してこの時期に出荷できれば、高単価での販売機会を確保できます。

収穫適期の幅が広がることもメリットの一つです。とう立ちしにくい品種は、収穫のタイミングに余裕が生まれるため、急な天候変化や労力の制約がある場面でも対応しやすくなります。

デメリット・注意点

晩抽性品種は、秋冬どりのような短日・低温条件下では必ずしも有利とは限りません。晩抽性の育種過程で他の特性が犠牲になるケースもあり、例えば結球の締まりが甘い品種や、低温期の生育が緩慢な品種が含まれることがあります。

また、晩抽性は「とう立ちしない」わけではなく、「とう立ちが遅い」特性です。異常な高温が長期間続く年や、播種時期が遅れた場合などには、晩抽性品種であってもとう立ちする可能性があります。晩抽性品種への過信は禁物であり、栽培地域の気象条件に合った播種時期の設定が依然として重要です。

適した作型と地域

晩抽性レタスが特に力を発揮するのは、春まき初夏どり作型と、高冷地の夏どり作型です。平坦地における春播き栽培では、4月〜5月の播種で6月〜7月に収穫する作型が対象となります。この時期は日長が急速に長くなり、気温も上昇するため、通常品種ではとう立ちリスクが非常に高くなります。

高冷地の夏どり栽培においても、7月〜8月の高温期はとう立ちリスクが存在します。長野県をはじめとする高冷地産地では、夏季の長日条件に対応できる晩抽性品種が標準的に使われています。

暖地の冬春どり栽培では、通常品種でもとう立ちのリスクが低いため、晩抽性の優先度は相対的に低くなります。ただし、3月以降の収穫を延長したい場合には、晩抽性品種を組み込むことで作期を引き延ばせる場合があります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。晩抽性品種の導入は、適切な播種時期の設計と組み合わせることで初めて効果を発揮します。晩抽性品種を使っても、播種時期が不適切であれば品質は安定しません。地域の気象データと品種の適作期情報を照合して、播種計画を立てることが安定生産の基本です。

品種選びの注意点

晩抽性レタスの品種選びでは、晩抽性のレベルだけでなく、他の特性とのバランスを総合的に検討することが重要です。

  • 晩抽性のレベル: 種苗メーカーのカタログでは「晩抽」「極晩抽」などの表記で示される。自分の栽培時期に合った晩抽性レベルの品種を選ぶ
  • 結球品質: 晩抽性品種であっても、結球の締まりや形状の揃いが良い品種を選ぶ。とう立ちしにくいことと、結球品質が高いことは必ずしもイコールではない
  • 耐病性: べと病耐性(レース対応)は、どの作型でも重要な選定基準。晩抽性に注目するあまり耐病性の確認を怠らないようにする
  • 耐暑性: 春〜初夏どり作型では、高温下での結球安定性やチップバーン耐性も重要になる
  • 食味: 高温期の栽培では苦みが出やすいため、苦みが少ない品種を選ぶと消費者評価が維持しやすい

意外と知られていないのですが、晩抽性品種は品種間で「限界日長」が異なります。品種Aは日長14時間まで安定しているが、品種Bは15時間まで対応できる、といった差があります。自分の栽培地の緯度と栽培時期から日長条件を推定し、その条件に対応できる品種を選ぶことが実践的な選定方法です。

栽培のポイント

晩抽性レタスを栽培する際には、品種の晩抽性を最大限に活かすための管理が重要です。

播種時期の設定が最も基本的なポイントです。晩抽性品種であっても、推奨される播種適期を大きく外すととう立ちのリスクが高まります。特に平坦地での春播き栽培では、1週間の播種遅れが結球品質に大きく影響することがあるため、種苗メーカーが推奨する播種期を基本に、地域の気象条件を加味して決定します。

育苗段階の温度管理も品質に影響します。高温期の育苗では、苗がとう立ちの方向に傾きやすくなるため、遮光や冷房による育苗環境の管理が有効です。催芽処理(低温での発芽促進)は、高温期の発芽率向上ととう立ち抑制の両面で効果が期待できます。

定植後の管理では、初期生育の確保が重要です。レタスは活着後の初期生育が旺盛であるほど、結球が安定する傾向があります。定植時の灌水を十分に行い、活着を促進することがポイントです。

病害虫対策としては、春〜初夏の栽培ではべと病に加え、菌核病や軟腐病のリスクが高まる時期と重なるため、総合的な防除が必要です。また、アブラムシ類やヨトウムシ類の発生にも注意が求められます。

市場動向とこれから

晩抽性レタスの品種育成は、レタス育種の主要テーマの一つとして長年取り組まれてきた分野です。近年の気候変動に伴う高温化は、従来の晩抽性品種では対応しきれないケースを生み出しており、より高いレベルの晩抽性と耐暑性を兼ね備えた品種への需要が高まっています。

種苗メーカー各社は、晩抽性と結球品質・耐病性を両立させた品種の開発に注力しており、数年ごとに改良品種が投入されています。特にべと病の新レースへの対応と晩抽性の強化を同時に実現した品種は、産地からの評価が高い傾向にあります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、今後は晩抽性品種の利用範囲がさらに広がると見込まれます。従来は冷涼期のみの栽培にとどまっていた中山間地や、暖地での春どりを延長したい産地において、晩抽性品種の導入が検討されるケースが増えています。

消費面では、レタスへの周年需要は堅調に推移しており、端境期に品質の良いレタスを安定供給できることの価値は引き続き高い状態にあります。晩抽性品種は、こうした供給の安定化を支える基盤品種としての役割を今後も担っていくことが期待されます。

まとめ

晩抽性レタスは、長日・高温条件下でもとう立ちが遅く、春〜初夏の栽培において結球品質の維持に有利な品種群です。栽培可能な作期の拡大と端境期出荷による高単価販売の機会確保が、生産者にとっての大きなメリットです。

品種選びにあたっては、晩抽性のレベルだけでなく、結球品質、べと病耐性、耐暑性を総合的に検討することがポイントです。晩抽性は「とう立ちしない」のではなく「遅い」特性であるため、適切な播種時期の設定と組み合わせることで初めて効果を発揮します。地域の気象条件と品種の適作期情報を照合した栽培計画の立案が、安定したレタス生産の基盤となります。

9品種 表示中
赤いスイートコーン

赤いスイートコーン

小林種苗株式会社

小林種苗 スイートコーン種子 赤いスイートコーン ルビーの輝き、口に広がる至高の甘美 特性 ・(日本で2番目の)赤いスイートコーン ・春まきで播種後100日程度の晩生種。初夏まきの生育日数は70日程度。 ・先端まで実入りが良く、穂重350g程度 ・食味はモチ感が多少あり、糖度は16度程度に安定する。 ・種皮は深紅で胚乳は白く、主稈から絹糸まで赤い。 ・草勢は旺盛で春作のハウス栽培では草丈3m程になる。 栽培のポイント ・発芽適温が従来のスイートコーンよりやや高めで地温が15℃以上必要で春の直播きでは注意が必要。 ・育苗する場合は、本葉2~3枚で定植し、老化苗に注意する。 ・肥培管理は通常のスイートコーンと同じで良い。全窒素・カリ量の半量を元肥で残りをひざ丈・雄ずいの見えはじめ期の2回に分けて施す。ハウス栽培の場合や、樹勢が強すぎる場合は減らす。 ・黄色種、白色種、バイカラー品種とは完全に隔離して栽培して下さい。交雑してしまうとキセニアにより胚乳の品質が双方とも落ちてしまいます。200m以上離すか、雄花の開花時期が完全に合わないよう注意が必要。 ・調理方法は蒸し物、焼き物、電子レンジでチンに適します。ゆがくとアントシアニンが溶け出してしまい本来の色を楽しむことができません。

大和ルージュ

大和ルージュ

株式会社大和農園

日本初!赤いスイートコーン ■特徴 ○やや糯感があり、食味の良い甘味種。 ○糖度は16度程度。 ○穂重は約300ℊ。 ○濃赤紫で穂先のしまりが良い。 ○播種後100日程度の晩生種。 ○草勢は強く、草丈は3mを越えることがある。特に早まきでは長大化するため播種時期に注意する。 ■圃場の準備 日当たりが良く排水性・保水性の良い圃場を選定する。他品種のとうもろこしを栽培しているところから200m以上離れた圃場を選ぶことが望ましい。避けられない場合は、開花期がずれるようにタネまき時期を調整するなどの工夫が必要となる(他品種との交雑を避けるため)。 ■種まき~充実期 株間30㎝、実付きをよくするため複数の条播きとし、1穴2~4粒播種する。本葉2枚期で2本残し、4枚期で1本にする。本葉2~3枚と草丈30㎝の頃に土寄せを行うと望ましい。追肥の時期は幼穂形成期(花穂発生前)の本葉5~6枚期と、雄穂抽出期の計2回行う。株元から発生した脇芽は根張りや肥大促進に有効なので、取らずに放任とする。出穂期の土壌乾燥は穂を小さくする要因となるため避ける。 ■収穫 収穫時期の目安は雌花出穂から25日程度となる。収穫適期は播種時期や生育状況によって前後するため、収穫期近くになればいくつか穂先をめくって充実度の確認を行う。

まるポップ

まるポップ

株式会社サカタのタネ

ボリューム満点!丸くはじけるポップコーン ■特性 ・従来のポップコーンと異なり、丸く爆ぜるマッシュルームタイプ。 ・調理後はその形状から均一に味付けしやすい。 ・長めの大型穂で収量性が高い。橙黄色で、やや丸みを帯びた大型粒。 ・背丈が高く、草勢旺盛な極晩生品種。主茎下部の一部や葯、絹糸に赤色を呈する。 ■要点 一般的に、スイートコーンにポップコーンの花粉が受粉すると食味が低下する場合があるので、 スイートコーンと最低200m以上話して栽培するか、開花がずれるように播種時期を遅らせます。 収穫時期の目安は開花してから50日程度で、包皮が十分に枯れてきたころになります。 ■畑づくり(圃場準備) 肥料はスイートコーン栽培と同様に、窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25kgを標準とします。 草勢は旺盛なので株間はやや広めの株間30〜40㎝×畝間90㎝を目安とします。 栽培株数が少ないと不稔を助長する可能性があるので、2列以上でできるだけ多く栽培するとよいです。 ■播種 発芽を安定させるために、最低15℃以上地温を確保してから、人差し指の第一関節程度の深さ(2〜3㎝)を基本とし、1穴3粒まきとします。 ■生理障害・病害虫防除 病害対策として、水はけをよくするなど栽培環境を整え、適期に種まきを行い予防します。 アワノメイガ、アブラムシ、ネキリムシなどの害虫が発生することがあるので発生前から定期的な防除を行うことが大切です。 カラス・スズメ、ムクドリなどの鳥害はネットを張って防ぎます。 ■収穫 畑で雌穂の皮が茶色になるまで完熟させます。絹糸抽出日から50日目以降が収穫の目安となります。 ポップコーンは1番穂だけでなく、2番穂や分けつについた穂も全て収穫可能です。 ただし、スイートコーンと同じく、2番穂以降は必ず着果するわけではありません。

ゴールドラッシュ®90

ゴールドラッシュ®90

株式会社サカタのタネ

強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

味来90

味来90

宝種苗株式会社

・90日タイプの中晩生イエロー ・高糖度で粒皮が柔らかい ・やや長い着期から収穫可能 ・雄穂と絹糸にアントシアニンが発生

わくわくコーン™88

わくわくコーン™88

カネコ種苗株式会社

88~90日の中晩生で、穂が大きく、甘く軟らかで作りやすい 特性 ●マルチ~露地栽培・抑制栽培に適する生育日数88~90日程度の中晩生イエローコーンです。 ●穂重は430g程度で大きく、先端稔性も良好です。 ●甘さが強く、粒皮が軟らかい、食味の非常に良い品種です。 ●包皮も濃緑で、露地栽培でも先端露出になりにくい品種。 ●初期生育が良く、倒伏にも強いので、安定感があります。 ●最近流行の抑制栽培でも、穂が大きく、作りやすい中晩生品種です。

イエローポップ

イエローポップ

株式会社サカタのタネ

定番のポップコーン ■特性 ・ポップコーン専用品種(一般的なバタフライタイプ)。 ・雌穂はほっそりした長めのこん棒形。粒は黄褐色でやや細長形の大型粒。 ・ 草丈が高く、草勢旺盛な極晩生品種。葯、絹糸ともにスイートコーンと同様に白色であるが、主茎下部や雄穂の一部に赤色を呈する。

味来90

味来90

サナテックシード株式会社

食味と対倒伏性を両立 ・イエロー/90日/晩生 ・高糖度で粒皮が柔らかい ・収穫適期の幅が広い ・根張りが良く、倒伏に強い ・雄穂と根元にアントシアニンが発生

アイスクリームコーン

アイスクリームコーン

小林種苗株式会社

とっても甘くてコクのあるアイスの様な真っ白コーン ■特性 ・熟期87~90日の中晩生ホワイトコーン。 ・ホワイト品種の中でも最高峰の甘さで皮も柔らかく、食味は抜群。 ・先端不稔も少なく、秀品率も高い。 ・粒揃いが良く、粒色が鮮やかで見栄えも良い。 ・生育旺盛で草丈は200cm前後。 ・穂はやや長めで、皮付き重400g以上になる。 ■栽培のポイント ・イエロー種と、バイカラー種のとうもろこしとは交雑するので、300m以上離して栽培する。 ・春まきでは高畝にして地温の上昇をはかる。あらかじめ地温を上げてから播種する。 ・雌穂の出穂期より収穫までの乾燥は、先端不稔・肥大不足・粒のしなびの原因となるので注意する。(とくに7月以降出荷のものは灌水必要。)

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